説明

Fターム[4G146BC07]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 製造−製造工程、製造条件 (14,091) | 加熱・焼成(賦活は除く) (1,575) | 加熱工程の工夫 (244) | 多段加熱(温度条件を変えて加熱等) (218)

Fターム[4G146BC07]に分類される特許

201 - 218 / 218


【課題】
本発明の目的は、植物性原料を用いた初回の充放電容量及び充放電効率に優れたリチウム二次電池用負極材料とその製造方法及びそれを用いたリチウム二次電池を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、リン、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アルミニウム及びシリコンの巣来なくとも1種の酸化物を有する炭素材料からなることを特徴とするリチウム二次電池用負極材料にあり、炭素材料がコーヒー豆絞り粕が炭素化されたものからなり、2θ回折角が10〜50度の間に非晶質様のブロードなX線回折パターンと30〜32度の間及び40〜42度の間の各々に半値幅が0.5度以下である結晶質ピークのX線回折パターンとを有すること、又、初期かさ密度0.25g/cm以上、タップかさ密度0.6g/cm以上、比表面積1〜5m/g、平均粒径5〜60μmが好ましい。 (もっと読む)


【課題】天然に生じる炭水化物、コールタールから誘導されるピッチ、石油から誘導されるピッチおよび前述のものの組合せの中から選択されるカーボン前駆体から経済的に製造されるカーボンが提供される。また、このようなカーボンを製造するプロセス、ならびに(i)エネルギー貯蔵用途、例えばバッテリー、燃料電池および電気二重層キャパシタなどの用途、および(ii)容量方式による水の脱イオン化用途において使用するための電極構造の形態のカーボンの使用も提供する。
【解決手段】カーボン材料が、天然に生じる炭水化物、コールタールから誘導されるピッチ、石油から誘導されるピッチおよび前述のものの組合せから選択されるカーボン前駆体から誘導され、ここで、該カーボン材料が1.0重量%より多量の元素性窒素を含有し、また、該カーボン材料が1,500m/gより大きな表面積を呈する、カーボン材料。 (もっと読む)


【課題】高い充放電容量、充放電効率を実現する負極材料及びこの負極材料を用いた非水電解液二次電池を提供する。
【解決手段】負極材料は、金属元素、リン及びイオウを元素換算の合計で0.2〜20重量%含有する植物性高分子由来炭素質材料を含有する。この負極材料を製造するには、珈琲豆、茶葉、サトウキビ類、トウモロコシ類、果実類、藁類、籾殻類から選択される少なくとも一種、あるいは結晶性セルロースまたはファイバー状セルロースに金属元素、リン、イオウの少なくとも1種を添加したものを焼成し、炭素質化する。この負極材料は、リチウム複合酸化物からなる正極と、負極活物質としてリチウムイオンをドープ・脱ドープ可能な炭素質負極材料からなる負極とを備えた非水電解液二次電池において、炭素質負極材料として使用される。 (もっと読む)


【課題】圧縮強度と密度の比が少なくとも約7000psi/g/ccである炭素フォームを包含する、特に複合材料機械類または他の高温用途に有用な炭素フォームの提供。
【解決手段】重合体状フォームブロック、特にフェノール系フォームブロックを不活性または空気を排除した雰囲気中、温度約500℃から、より好ましくは少なくとも約800℃〜約3200℃で炭化させ、密度が約0.05〜約0.4であり、圧縮強度が少なくとも約2000psiであり、気孔率が約65%〜約95%、細孔の細孔容積の少なくとも約90%が約10〜約150ミクロンの直径を有し、縦横比が平均約1.0〜約1.5であるような調整可能なセル構造を有することで高温用途に十分な密度、圧縮強度が得られる。 (もっと読む)


【課題】 多種の電極材等に応用可能な炭素繊維体およびそれを有する部材並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】 一方向に延びた炭素体の胴部に、複数の炭素繊維の一端側が、当該炭素繊維が並列するような状態で結合されていることを特徴とし、液体原料中で触媒を二段階に加熱することにより製造できる。原料としては、常温常圧で液状のアルコール類、炭化水素類とからなるものが挙げられる。より詳細には、液体原料中で表面に触媒が存在する基板を二段階で加熱する。この製法により、炭素繊維体が基板上の触媒から成長したものが得られる。この部材は、そのまま各種の電極材として使用可能である。 (もっと読む)


【目的】粉末又は粒状炭素質、炭素質吸着体、従来困難であった汚損流動体、臭気、有機泥状物、無機懸濁液の処理もできる吸着体と使用法
【構成】粒状炭、製造容易で安価な粉末活性炭や廃粉末活性炭、粉末炭素含有油状物、ピッチ等から使い易い凝集炭や再生炭を得る。また炭素、炭素質吸着体の新炭、同廃吸着体、活性炭は勿論、広範囲の炭素質に有機物を含浸或は付着させた後、炭化凝結又は再生した吸着剤及び使用装置(もっと読む)


【課題】 高い脱色性能を有し、かつ強度の高い活性炭とその製造方法を提供すること。
【解決手段】 充填密度より求めた体積あたりの細孔直径200〜1000nmの領域における細孔容積が0.060cm/cm以上で、硬度が94.0%以上である活性炭により上記課題を達成することができる。このような活性炭は、弱粘結性以上の粘結性を有する炭素質材料と、アルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属を含有する炭素質材料とを乾式混合粉砕し、得られた混合粉体を加圧成型した後破砕し、熱処理した後賦活することによって製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 充放電特性に優れた非水電解液二次電池用の負極材を製造することができる炭素材前駆体、炭素材と、これを用いた二次電池用負極材及び非水電解液二次電池を提供する。
【解決手段】 樹脂組成物を実質的に不活性である雰囲気下で600℃まで第1の炭化処理を行って得られる炭素材前駆体であって、該炭素材前駆体は、さらに実質的に不活性である雰囲気下で1200℃まで第2の炭化処理を行った場合の揮発分量が15〜50重量%である炭素材前駆体と、これを炭化処理してなる炭素材、及び、この炭素材を含有する二次電池用負極材と非水電解液二次電池。 (もっと読む)


【課題】 炭素化時におけるピッチの溶融発泡を抑制するとともに、高い静電容量を与える電気二重層キャパシタ電極用活性炭を生産性良く安価に提供する。
【解決手段】 ピッチにシアネート基を有する化合物を混合して炭素化処理後、賦活処理する。 (もっと読む)


微細な炭素繊維を特定の容器に充填あるいは圧密成型せずに、該炭素繊維生成の反応炉から取り出された粉体のまま、または微細な炭素繊維を圧縮して解砕し不定形の粉体状にした後に不活性ガス雰囲気または水素ガス雰囲気下で800℃以上の温度で加熱炉で加熱して、繊維に付着している揮発成分を気化させ、さらに高い温度で炭化させる粉体熱処理方法、及び加熱炉部分が、炉内の微細な炭素繊維押し込み板または攪拌装置で仕切られて、これらの板又は装置で仕切られたコンパートメントのうち繊維供給口に近い部分に雰囲気ガス抜き出し管を設け、該繊維の出口に近い部分にガス供給口を設けた粉体熱処理装置。
(もっと読む)


【課題】 ナノフレークカーボンチューブ及び入れ子構造の多層カーボンナノチューブからなる群から選ばれるカーボンチューブと(b)炭化鉄又は鉄とからなり、カーボンチューブ内空間部の10〜90%に炭化鉄又は鉄が充填されている鉄−炭素複合体を含む炭素質材料を、酸素濃度の制御を要することなく製造する方法、該方法により得られる鉄−炭素複合体、該鉄−炭素複合体を含む電子放出材料を提供する。
【解決手段】 (1)反応炉において、真空中又は不活性ガス雰囲気中で、鉄錯体とハロゲン化鉄とを予め反応させ、(2)上記反応炉内に、熱分解性炭素源を導入し、該熱分解性炭素源と上記工程(1)で得られた反応生成物とを反応させることにより、鉄−炭素複合体を含む炭素質材料を製造する。得られる鉄−炭素複合体は特異な先端形状を有し、優れた電子放出材料である。 (もっと読む)


【課題】 有機性廃棄物を原料として使用することによって、その有効活用を図りつつ、水系や土壌などに存在する重金属類の除去に適した捕捉材を提供する。
【解決手段】 RDFを原料供給フィーダー102に入れ、ロータリーキルンからなる一次乾留炉104に供給して一次乾留を行なう。得られた一次乾留物105を、解砕機106で解砕して細かくし、ミキサー118を使用し、バインダー供給フィーダー120から供給されるバインダーと十分に混合する。この混合物をブリケット成形機122により成形し、ロータリーキルンからなる乾留炉128により乾留することにより、重金属類の捕捉材150を得る。 (もっと読む)


球状ビニル樹脂を酸化性ガス雰囲気中で酸化処理して球状の炭素前駆体を得、これを非酸化性ガス雰囲気中1000〜2000℃で炭素化することを特徴とする球状炭素材の製造方法。得られた球状炭素材は、例えば非水電解質二次電池の負極材料として、高い出力特性および耐久性を含む優れた適性を示す。 (もっと読む)


本発明の目的は、従来にない形状の耐炎成型品をも得ることができる成形加工性の優れた耐炎ポリマー、耐炎ポリマー溶液およびこれらを簡便に得られる製造方法を提供すること、ならびに耐炎ポリマー用いた炭素成型品およびそれらを簡便に得られうる製造方法を提供することにある。
その解決手段としては、アミン化合物で変性された耐炎ポリマーおよび極性有機溶媒に溶解した耐炎ポリマー含有溶液、アミン化合物で変性された耐炎ポリマーにより一部または全部が構成されてなる耐炎成形品、アミン化合物で変性された耐炎ポリマーを炭化してなる炭素成分により一部または全部が構成されてなる炭素成形品、並びにそれらの製造方法である。耐炎ポリマーを含有する溶液であることから、さらに加工することにより種々の形状の成型品を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 グラファイトが有する各種諸特性を維持した、配向性の高いグラファイト粉末、及びそれを温度プロセスのみで作製する製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリアミドなど芳香族高分子からなる繊維体を出発原料とし、所定の温度プロファイルに従って前記出発原料を所定雰囲気下で焼成する温度プロセスのみで形成する。具体的には、芳香族高分子繊維体を準備する工程と、前記繊維体を300℃〜1400℃の温度範囲から選ばれる所定の温度で予備焼成する工程と、再び常温から3000℃近傍の所定温度で本焼成する工程で作製する。 (もっと読む)


本発明は、安価な石油系重質油から得た炭素材料を用いる、高容量で、高温サイクル特性に優れた非水電解液二次電池、および前記炭素材料、ならびに該炭素材料の前駆体を提供する。 特定の石油系重質油を圧力2.0MPa以下、温度400〜600℃で3時間以上保持して炭素材料の前駆体を得、該前駆体を800〜1500℃で熱処理して得られた炭素材料、好ましくは酸化性気体を含む窒素、アルゴンまたはこれらの混合気体中で或いは大気中で、200〜1000℃でさらに酸化処理して得られた炭素材料を負極活物質として用いた非水電解液二次電池、および該非水電解液二次電池に用いるための前記炭素材料およびその前駆体が提供される。 (もっと読む)


【課題】 グラファイトが有する各種諸特性を維持した配向性の高いグラファイト粉末、及びそれを温度プロセスのみで作製する製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリイミドなどのシート状の炭素系高分子を出発原料とし、所定の温度プロファイルに従って前記出発原料を所定雰囲気下で焼成する温度プロセスのみで形成する。具体的には、ポリイミド等の芳香族高分子のシートを準備する工程と、前記シートを1000℃から1400℃の温度範囲から選ばれる所定の温度で予備焼成する工程と、再び常温から温度上昇させて2500℃以上の所定温度において本焼成する工程で作製する。 (もっと読む)


【課題】本発明の基礎をなす課題は、特に細粒又は小球形状の活性炭の効率の良い製造のための方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、少なくとも実質的に炭化によってカーボンに変換可能な出発原料としてのポリマー細粒、特にポリマー小球の形の適当な炭素質ポリマーを炭化することによって、粒状、特に小球状の活性炭を製造する方法において、前記ポリマー細粒、特にポリマー小球は、複数の温度領域且つ/又は温度勾配を具備し、出発原料の少なくとも実質的に完全なカーボンへの変換が達成される炭化装置内を連続して移動することにある。 (もっと読む)


201 - 218 / 218