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【課題】樹脂、金属、セラミックスなどに添加することによる導電性、熱伝導性、摺動性等の特性付与能力が高く、且つ生体に対する安全性が高く、取り扱い性に優れるカーボンナノチューブを提供する。
【解決手段】粗カーボンナノチューブを2500〜3200℃で10〜120分間、不活性ガス雰囲気中で熱処理し、次いで不活性ガス雰囲気中で冷却し、さらにカーボンナノチューブを抗酸化剤に接触させて、活性酸素発生能が実質的に無いカーボンナノチューブを得る。 (もっと読む)


本発明は、バッチ式でまたは連続的に操作することができる流動床反応器中で、不均一触媒によって炭化水素を分解することによるカーボンナノチューブの製造方法に関する。該反応器を連続操作する場合、生成物は、篩分けして、または篩分けせずに排出することができる。 (もっと読む)


【課題】本願発明の課題は、導電性材料として注目されているカーボンナノチューブを利用して電線を製造することである。
【解決手段】カーボンファイバー素線に金属微粉を付着させ、該金属微粉を触媒として、炭化水素を各種方法で分解・生成した炭素イオンを、電界も介在させて、該素線の表面にカーボンナノチューブとして成長させ、該素線を複数本撚り合わせることにより電線を製造する。 (もっと読む)


【課題】熱分解法で安価なカーボンナノチューブを高効率で大量または連続式に合成できる方法とその装置の提供。
【解決手段】キシレン、トルエン、ベンゼンなどの液体カーボンソースと、鉄、ニッケル、コバルト、モリブデンなど金属触媒粒子を混合した液体を同時に定量供給するシリンジポンプ11又は容量変化に応じて一般液体ポンプに変更可能に構成された燃料供給装置部1と、該液体混合物を均一なナノサイズの前駆体に気化及び微粒化する自動制御方式の気化装置部2と、微粒化粒子を反応装置へ移送しカーボンナノチューブ合成に影響を及ぼす移送ガスを供給する移送ガス供給装置部3と、移送ガスと前駆体を利用してカーボンナノチューブを合成する反応装置部4と、合成後残った粒子と一部の気相合成されたカーボンナノチューブを採取するためのフィルター部5、及び真空ポンプを含む真空装置部6、更に垂直型反応装置が構成される場合、連続収集部を含む。 (もっと読む)


【課題】微粒子状の触媒部からより安定してカーボンナノチューブを成長させることが可能なカーボンナノチューブの製造方法を提供する。
【解決手段】シリコン基板からなる基板1の一表面側にSiO膜からなる絶縁層2を形成し(図1(a))、その後、絶縁層2上に触媒金属材料からなる触媒金属薄膜3を形成する(図1(b))。次に、触媒金属薄膜3を大気中で溶融させてから冷却することによって触媒金属薄膜3を複数の粒子状の触媒部3aに細分化し(図1(c))、その後、各触媒部3aを加熱して当該各触媒部3aをより小さなサイズの複数の微粒子状の触媒部3bに再細分化する(図1(d))。続いて、熱CVD法によって微粒子状の触媒部3bからカーボンナノチューブ4を成長させる。 (もっと読む)


【課題】粒子状固体触媒と炭素含有ガスとを連続供給しながらカーボンナノチューブを連続製造する場合、副生物発生量を低減して高品位のカーボンナノチューブの連続製造を可能にする製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】炭素含有ガスと金属触媒を担体に担持させた粒子状固体触媒とを加熱下の反応域Aに連続導入して該粒子状固体触媒上にカーボンナノチューブを生成し、該粒子状固体触媒を連続的に回収する製造方法及び装置において、粒子状固体触媒の供給管14を反応域Aの内部まで挿入し、該供給管14により粒子状固体触媒を不活性ガスと共に移送して反応域内に導入する。 (もっと読む)


【課題】気相合成法を用いる場合もカーボンナノコイルの生成率が高く、短時間でカーボンナノコイルが成長し、より簡単に製造することができるカーボンナノコイル製造用触媒粒子およびその製造方法ならびにカーボンナノコイルの製造方法を実現する。
【解決手段】外直径が1000nm以下であるカーボンナノコイルを化学的気相成長法により製造するためのカーボンナノコイル製造用触媒粒子として、SnOの一次粒子または二次粒子である中心部と、該中心部の周囲に付着する遷移金属の一次粒子もしくは二次粒子、または、遷移金属の酸化物の一次粒子もしくは二次粒子とからなる触媒粒子を用いる。 (もっと読む)


【課題】導電性の粒子を核に持ち、導電性に優れたナノ炭素材料複合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】導電性粒子2と、導電性粒子2の表面に担持した遷移金属からなる触媒微粒子3と、触媒微粒子3上に成長したナノ炭素繊維4とからなる。酸素空孔を有する酸化亜鉛粒子2の表面に遷移金属触媒微粒子3を担持した酸化亜鉛粒子2を、炭化水素からなる気相中でナノ炭素繊維が合成される触媒反応温度に加熱し、酸化亜鉛粒子上にナノ炭素材料4を成長させる。 (もっと読む)


【課題】 CVD法に代えて、加熱温度および供給空気量がそれぞれ調整可能な熱分解ゾーンおよび燃焼ゾーンを有する炉を使用した気相成長炭素繊維の製造を可能とすることにより、格段に低い製造コストで気相成長炭素繊維を得ることができる気相成長炭素繊維の製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】 気相成長炭素繊維の製造装置1は、バイオマス原料を炉2内に供給するスクリューフィーダ4と、第1の高温空気導入ノズル6を有し供給された原料を500〜800℃の熱分解温度で熱分解する熱分解ゾーン5と、第2の高温空気導入ノズル8を有し熱分解生成物を900〜1300℃の反応温度で燃焼させる燃焼ゾーン7と、燃焼ゾーン7を通過した燃焼残留物を保持して分解ガス中の炭素ラジカルを成長させ気相成長炭素繊維を生成させるチャーベットゾーン9とを備えている。 (もっと読む)


【課題】気相法炭素繊維の製造方法において、反応装置内に残留物質が存在しないようにし、それによって気相法炭素繊維の連続的な製造を可能にし、結果として炭素繊維を安価に製造できる簡便かつ効果的な方法を提供する。
【解決手段】炭素源と触媒および/または触媒前駆体化合物とを少なくとも含む原料を加熱帯域1に導入することによって、気相で炭素繊維を製造する、気相法炭素繊維の製造方法であって、原料がさらに、ケトン類およびエーテル類からなる群より選択される酸素含有炭素源化合物を含むことを特徴とする、気相法炭素繊維の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】少なくともリチウムイオンの充放電が可能で放電状態における体積Bに対する充電状態における体積Aの比A/Bが、1.2以上である活物質核を用いた負極全体のインピーダンス増大を抑制して、優れたサイクル特性を有する負極およびこれを用いた電池を提供する。
【解決手段】本発明の非水電解質二次電池用負極は、少なくともリチウムイオンの吸蔵放出が可能な活物質核11とカーボンナノファイバ12と触媒元素13とからなる複合負極活物質を含む合剤層を有する。カーボンナノファイバ12は弾性を有し、活物質核11の表面に付着されている。触媒元素13は銅、鉄、コバルト、ニッケル、モリブデンおよびマンガンよりなる群から選択された少なくとも1種であり、カーボンナノファイバ12の成長を促進する。そして、活物質核11間にはカーボンナノファイバ12が介在している。 (もっと読む)


【課題】従来製法では、生成するカーボンナノ構造体のサイズのばらつきが大きく、均一なカーボンナノ構造体を安定して製造することは困難であった。本発明は、より均一な形状のカーボンナノ構造体を安定に製造するために使用される触媒金属粒子複合材料およびその触媒金属粒子複合材料の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】貴金属を主成分とする膜中に、金属粒子が分散しており、その金属粒子の一部分は膜の一方表面に露出しており、他の一部分は膜の他表面に露出していることを特徴とする触媒金属粒子複合材料。 (もっと読む)


【課題】不可逆磁場Bir、臨界電流密度及び強度の高いMgB2線材の提供。
【解決手段】MgB2を含む金属間化合物及びカーボンファイバーを含有する超伝導体。
カーボンファイバーの平均繊維径は1〜500nmが好ましく、特に磁束線ピン止めが効率的に起こる10〜100nmが好ましい。また、カーボンファイバーは、2300℃以上で黒鉛化処理され、嵩密度を0.1g/cm3に圧縮したときの比抵抗が0.030Ωcm以下のものが好ましい。カーボンファイバーの含有量は、MgB2を含む金属間化合物の量を100質量部とした場合、5〜75質量部が好ましい。 (もっと読む)


【課題】PET廃棄物を熱分解・油化することによって得られるベンゼンを利用して、効率良くナノカーボンを生成できる廃棄物熱分解処理システムを提供する。
【解決手段】PET廃棄物を熱分解するキルン11と、キルン11で発生した熱分解ガス及び他の液化ガスを導入する触媒を備えた油化装置12と、油化装置12によって回収された油を貯留する油回収タンク13と、油回収タンク13に貯留された油を精製する蒸留装置14から構成された油化システムと、ナノカーボン生成装置2とを有し、油化システム1により得られたベンゼンをナノカーボン生成装置2に導入して、ナノカーボンを得る。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブの形成方法及びこれを利用した電界放出素子の製造方法を提供する。
【解決手段】(i)基板を準備する段階、(ii)基板上にカーボンナノチューブの成長を促進させる触媒金属層を形成する段階と、(iii)基板の触媒金属層上に触媒金属層の活性を低下させる非活性化層を形成する段階と、(iv)非活性化層で覆われていない領域の触媒金属層の表面からカーボンナノチューブを成長させる段階と、を含むカーボンナノチューブの形成方法及びこれを利用した電界放出素子の製造方法である。これにより、電界放出素子のエミッタとして適した密度を有するカーボンナノチューブを形成することができる。 (もっと読む)


【課題】微細な炭素繊維から構成される3次元ネットワーク状の炭素繊維構造体であって、樹脂、セラミックス、金属等の固体材料の電気特性、機械的特性、熱特性等の物理特性の向上に適した添加剤、あるいは、燃料、潤滑剤等の液体の電気特性、熱特性等の物理特性向上に適した添加剤として利用可能な炭素繊維構造体を収率良く製造する方法提供することを課題とする。
【解決手段】有機炭素化合物の熱分解による気相法炭素繊維の製造方法において、少なくとも反応炉内の所期の熱分解反応温度領域においては、炭素源として、少なくとも2つ以上の有機炭素化合物を存在させ、かつこれら有機炭素化合物が互いに異なる分解温度にて分解できるようにこれらのガス分圧を調整する、および/または、反応炉中に導入されるガス流れに乱流を形成することで、3次元ネットワーク状の炭素繊維構造体を製造することを特徴とする炭素繊維構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】共有結合したフラーレン‐CNT構造体、及びそれを製造するための方法及び装置を提供すること。
【解決手段】上記課題は、カーボンナノチューブに共有結合した1種又は複数種のフラーレン及び/又はフラーレン系分子を含むことを特徴とする、フラーレン官能基化カーボンナノチューブにより解決される。前記1種又は複数種のフラーレン及び/又はフラーレン系分子は、カーボンナノチューブの外面及び/又は内面に共有結合することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】表面上に触媒が担持された基材に対し、原料ガスを触媒担持面側から供給し、カーボンナノチューブを気相合成により成長させる製造方法において、触媒担持面への原料ガスの供給を阻害することなく、カーボンナノチューブの長繊維化を可能とする。
【解決手段】原料ガスを供給するノズル14の噴射口14aを、基板12の触媒担持面13に対向させ、当該噴射口14aから触媒担持面13に向かって原料ガスを吹き付けることで、原料ガスが噴射口14aから触媒担持面13に当たって反転した後、ノズル14の周囲を触媒担持面13とは反対方向へ流れていくような原料ガスの流れを形成し、この原料ガスの流れにおける触媒担持面13とは反対方向への流れに沿わせて、カーボンナノチューブ100を触媒担持面13から成長させる。 (もっと読む)


カーボンナノチューブ、特に、シリコンウェハなどの平坦基板上で単層カーボンナノチューブを直接成長させ、続いて、ナノチューブを重合体フィルムの表面に移行する、またはカーボンナノチューブを平坦基板から別に収集する方法。カーボンナノチューブの形成方法であって、移動可能な支持機構上に平坦基板を配置するステップと、平坦基板に触媒前駆体溶液を適用して触媒平坦基板を形成するステップと、反応器内に触媒平坦基板を配置するステップと、触媒平坦基板上にカーボンナノチューブを生成する条件下で、加熱した炭素含有ガスまたはガス化した液体に触媒平坦基板を曝し、カーボンナノチューブを有する触媒平坦基板を形成するステップとを包含する、方法。
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【課題】 高温の熱処理を用いることなく、所望の場所に、所望のサイズ、形状、および配向のカーボンナノチューブを製造することができるカーボンナノチューブの製造方法を提供する。
【解決手段】 触媒金属が導入された炭素線状構造体3の両端に直流電圧を印加することにより、エレクトロマイグレーションによって、触媒金属を析出させると共に移動させ、炭素線状構造体3のうちの触媒金属の移動軌跡に沿った領域を結晶化してグラファイトを形成することにより、カーボンナノチューブ6を製造する。移動して電極1に到達した触媒金属は、電極に含まれる金属と合金化し、オーミック接合部8を形成する。 (もっと読む)


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