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Fターム[4G146BC08]の内容

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【課題】 触媒化学気相成長法において、特性および耐久性に優れ、直線性が高い3層カーボンナノチューブの製造方法を提供する。
【解決手段】 炭素含有化合物を、平均直径が10nm以下の金属粒子からなる金属触媒と、温度600〜1000℃で接触させることにより、3層カーボンナノチューブを主成分とするカーボンナノチューブを製造する。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノウォールを製造する新規な方法およびその方法の実施に適した装置を提供する。
【解決手段】 少なくとも炭素を構成元素とする原料ガス32を反応室10に導入する。その反応室10には、第一電極22および第二電極24を含む平行平板型容量結合プラズマ(CCP)発生機構20が設けられている。これによりRF波等の電磁波を照射して、原料ガス32がプラズマ化したプラズマ雰囲気34を形成する。一方、反応室10の外部に設けられたラジカル発生室41において、少なくとも水素を含むラジカル源ガス36をRF波等により分解して水素ラジカル38を生成する。その水素ラジカル38をプラズマ雰囲気34中に注入して、第二電極24上に配置した基板5の表面にカーボンナノウォールを形成する。
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【課題】電界放出特性にすぐれる二層ナノチューブを高い選択性と収率にて製造するための触媒とその方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、鉄、コバルト及びニッケルから選ばれる少なくとも1種の遷移金属元素1モル部に対して、亜鉛、銅及びスズから選ばれる少なくとも1種の典型元素0.01〜5モル部及び硫黄0.01〜5モル部からなる二層カーボンナノチューブを製造するための触媒が提供される。また、本発明によれば、上記触媒を炭素と共に水素及び炭化水素から選ばれる少なくとも1種と不活性ガスとからなる雰囲気中で蒸発させた後、凝縮させることを特徴とする二層カーボンナノチューブの製造方法が提供される。 (もっと読む)


水素ガスまたは合成ガスを生成する方法が記載され、そして段階反応装置の使用を含む。本発明は、さらに経済的に有用な量のカーボンブラックと共に効率的な量の水素ガスが生成される様に、工程を効率的に運用することに関する。カーボンブラック製造プラントおよび精製プラントを利用する複合設備、並びに本発明の種々の方法によってできた生成物をさらに記載する。
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【課題】高速充放電での静電容量が高い電気二重層キャパシタ用分極性電極および電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】電気二重層キャパシタは、分極性電極が、活性炭表面に繊維状炭素質を気相成長させた炭素複合材を主成分とする。繊維状炭素質は、炭素複合材中における質量分率が0.1〜50質量%であり、繊維径5〜200nm、繊維長5〜1000nmのカーボンナノファイバーである。炭素複合材は、分極性電極中における質量分率が10〜95質量%である。 (もっと読む)


炭素ナノチューブの合成が行われる反応器の内部を外部に完全に開放し、反応器内部の一定領域を特定の気体が占有するようにすることによって、反応器が外部空気に露出されたオープン型でありながらも反応器の内部に外部空気が流入するのが遮断される炭素ナノチューブ大量合成装置及び大量合成方法を提供する。炭素ナノチューブ大量合成装置は、外部空気に開放された少なくとも一つの開口を有し、前記開口から前記外部空気が流入することが遮断されるよう、前記外部空気と比重の相異なる少なくとも一つの比重相異気体が満たされる比重相異気体占有領域が形成された反応器と、前記比重相異気体占有領域内に設けられ、前記開口から流入した触媒を媒介として炭素ナノチューブを合成する炭素ナノチューブ合成ユニットと、前記触媒を前記開口から前記炭素ナノチューブ合成ユニットに移送する移送ユニットと、前記比重相異気体及び前記炭素ナノチューブの合成のための炭素ソースガスをそれぞれ、前記比重相異気体占有領域及び前記炭素ナノチューブ合成ユニットに供給するガス供給ユニットとを備える構成とした。
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【課題】 ナノスケールオーダー、特に、1〜10nm程度の粒径であって、その粒径分布が極めて狭い複合フラーレン粒子を生成する方法及び装置を提供する。
【解決手段】 フラーレンを加熱してフラーレンガスを発生させる第1のステップと、前記フラーレンガスを冷却して前記フラーレンガスの少なくとも一部を粒子化させる第2のステップと、金属又は金属酸化物を加熱することにより発生させた含金属ガスに前記第2のステップにおいて粒子化させたフラーレンを接触させることで複合フラーレン粒子を生成する第3のステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】炭素−炭素結合生成反応用触媒、当該触媒を使用する炭化水素基含有化合物の製造方法およびフラーレン誘導体の製造方法を提供する。
【解決手段】(1)フラーレン類似の球状構造単位をもつ炭素材料(好ましくは、CuKα線を使用したX線回折測定結果における回折角3〜30°の範囲内で、最も強いピークが回折角10〜18°の範囲に存在する炭素材料)より成る、炭素−炭素結合生成反応用触媒、(2)炭素−炭素結合生成反応を利用した炭化水素基含有化合物の製造方法において上記の触媒および金属を使用する方法、(3)フラーレンを他の反応基質と反応させるフラーレン誘導体の製造方法において上記の触媒および有機銅を使用する方法。 (もっと読む)


【課題】 気相成長法による二重壁炭素ナノチューブの大量合成方法を提供する。
【解決手段】 数nmサイズの触媒金属粒子を保持材粉末のナノ孔に固着させる。次いで、触媒金属粒子が固着した保持材粉末を700〜900℃の温度で焼結する。次いで、触媒金属粒子が固着した保持材粉末を反応器内に入れた後、700〜1100℃の温度で炭素源溶液を気化させて炭素源ガスを反応器の内部に供給するか、炭素源ガスを直接反応器の内部に供給して高純度の二重壁炭素ナノチューブを大量に合成する。
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【課題】触媒と反応温度の適正化を図ることにより、高比表面積をもつ炭素ナノ繊維およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の炭素ナノ繊維5A等は、片面同士を合体させた複合構造をもつ、薄片繊維状の2枚のナノリボン7a,7bを有することを特徴とする。本発明の炭素ナノ繊維の製造方法は、熱処理炉内に、マンガン(Mn)を50質量%以上含有する非担持型Fe−Mn合金触媒を装入し、一酸化炭素を含有する反応ガス中にて450〜620℃で反応させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 炭素源にショウノウを用いる化学気相成長法によってカーボンナノチューブを製造する好適な方法を提供する。
【解決手段】 触媒金属(例えば鉄及びコバルト)が支持体(例えばゼオライト粉末)に担持された触媒体を用意し、その触媒体の存在下でショウノウを熱分解させる。かかる製造方法は、例えば、気化ゾーン2及び反応ゾーン3を有するリアクター10と、それらのゾーン2,3の温度をそれぞれ調節可能な温度制御手段20とを有する装置1を用いて実施することができる。気化ゾーン2に配置したショウノウ12を気化させてキャリアガスとともに反応ゾーン3に供給し、反応ゾーン3に配置された触媒体14の存在下で熱分解させることによってカーボンナノチューブが生成する。 (もっと読む)


【課題】連続的に大量生産することができ且つ純度の高い単層のナノカーボン材料を製造することができるナノカーボン材料製造用触媒、触媒微粒子、ナノカーボン材料製造用触媒の製造方法及びナノカーボン材料の製造システムを提供する。
【解決手段】ナノカーボン材料製造用触媒の製造方法は、担体10表面に、例えばナノメタル水溶液11を被覆した後乾燥し、その後焼成して担体10表面に触媒(Fe)12であるナノメタルを担持してなり、これを用いて炭素原料と反応させることで、純度が高い単層のナノカーボン材料を量産することができる。 (もっと読む)


【課題】炭素ナノチューブの形成方法を提供する。
【解決手段】上面にシリコン層30が形成された基板20を設けるステップ、基板のシリコン層上にバッファ層40及び触媒金属層50を順次に形成するステップ、基板を真空アニーリングして、シリコン層、バッファ層及び触媒金属層の間の拡散により部分的にメタルシリサイドドメイン35を形成するステップ、及び触媒金属層の表面に炭素ナノチューブ60を成長させるステップを含む。 (もっと読む)


カーボンナノチューブ製造装置(1000、2000、3000)において、所定の炭素含有化合物の気化ガスをイオン化するイオン化手段(例えば、マイナスイオン発生器10)と、電界を発生する電界発生手段(例えば、直流電源21とカソード電極22とアノード電極23)と、電界発生手段により発生された電界内に配置される成長基板(50、55)を加熱する加熱手段(例えば、高周波加熱器30)と、を備え、イオン化された炭素含有化合物の気化ガスを、電界内を通過させることにより、加熱された成長基板に接触させることで、カーボンナノチューブ(4)を成長基板に配向成長させるカーボンナノチューブ製造方法を採用した。
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【課題】燃料電池の出力特性を向上することが可能な燃料電池用触媒材料を提供する。
【解決手段】平均直径が100〜1000nmの範囲で、かつBET法による比表面積が200〜500m2/gの範囲内の炭素繊維と、前記炭素繊維に担持されると共に、Pt及びRuのうちの少なくとも一方からなる第1の金属元素と30重量%以下の第2の金属元素(前記第1の金属元素以外の元素)とを含有する触媒粒子とを含むことを特徴とする燃料電池用触媒材料。 (もっと読む)


【課題】 低比表面積でかつ高アスペクト比の気相法炭素繊維を少量添加し、樹脂本来が有する流動性を損なわず、さらに配合組成を最適化して成形体中における導電性の均一化や高熱伝導性、力学物性を兼ね備えた気相法炭素繊維を含む導電性樹脂組成物の提供。
【解決手段】 比表面積が10〜50m2/g、平均アスペクト比が65〜500、平均繊維径が50〜130nmである気相法炭素繊維と合成樹脂を含み、(1)気相法炭素繊維の量が、合成樹脂100質量部に対して5〜13質量部であり、体積固有抵抗が101〜106Ωcmである導電性樹脂組成物、または(2)気相法炭素繊維の量が、合成樹脂100質量部に対して1〜5質量部であり、体積固有抵抗が106〜1012Ωcmである導電性樹脂組成物、その製造方法、及び(1)の樹脂組成物を用いた導電性ゴム等、(2)の樹脂組成物を用いた半導体部品搬送トレイ等。 (もっと読む)


【課題】 簡易かつ効率よく試料を採取する治具及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 試料を採取するための先細りの芯を有する治具であって、芯の細い11側の先端部に、芯11より細い複数の突起12が形成されている。芯11の細い側の先端部は半球状であり、半球の曲率半径は、0.5μm以上5μm以下である。突起12の直径は、0.5nm以上20nm以下である。突起12の高さは、50nm以上100μm以下である。突起12の間隔距離は、1nm以上1μm以下である。 (もっと読む)


【課題】 直径が細く、均一な物性を有する中空状ナノファイバーを高純度で効率的に合成する。
【解決手段】 担体に担持した金属触媒と、炭素含有化合物を接触させる前に、予め金属触媒に減圧、一定温度下に、一定時間保持する熱処理を施すことにより、直径が細く、均一な物性を有する中空状ナノファイバーを高純度で効率的に合成することができる。 (もっと読む)


【課題】 基板上の所望の位置に精度よく炭素分子を成長させることのできる炭素分子構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】 基板11上に、ニッケル(Ni)、鉄(Fe)およびコバルト(Co)などの金属元素を含む液体状有機金属化合物を均一または所望のパターンを成すように塗布することにより有機金属膜12を形成する。次いで、有機金属膜12を雰囲気ガス中で熱分解させる。これにより金属元素が析出して金属膜13が形成されると共に、この金属膜13からカーボンナノチューブを含む炭素分子14が成長する。上記液体状有機金属化合物に、金(Au)、銀(Ag)、銅(Cu)、白金(Pt)およびロジウム(Rh)などの金属元素を含む液体状有機金属化合物を混合し、これにより有機金属膜を形成するようにしてもよい。 (もっと読む)


原料ガス流量の初期揺らぎ時間や立上り時間を無くして、カーボンナノ構造物の初期成長を促進できる高効率合成方法及び装置を開発する。
本発明に係るカーボンナノ構造物の高効率合成方法は、原料ガスと触媒を反応条件下で接触させてカーボンナノ構造物を製造する方法において、原料ガスと触媒の接触の開始を瞬時に行うカーボンナノ構造物の高効率合成方法である。温度や原料ガス濃度などの反応条件を触媒成長条件に設定して、この反応条件下で原料ガスGと触媒6の接触の開始を瞬時に行うから、カーボンナノ構造物の初期成長を積極的に行わせ、の高さ成長や太さ成長を高効率にでき、高密度成長、短時間の高速度成長をも可能にする。前記触媒は触媒基板、触媒構造体、触媒粉体、触媒ペレットなどの任意形状の触媒を包含している。特に、原料ガスGの供給・遮断を電磁三方弁24により断続制御する方式が好適である。
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