説明

Fターム[4G146BC34]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 製造−製造工程、製造条件 (14,091) | 製造条件について数値記載があるもの (4,283) | 温度(500℃未満) (3,261) | 1000−2000℃ (693)

Fターム[4G146BC34]に分類される特許

81 - 100 / 693


【課題】従来、切削工具などに用いられてきたダイヤモンド焼結体は、焼結助剤として鉄系金属元素を含むため、耐熱性に問題があった。また、鉄系金属を含まないダイヤモンド焼結体では、機械的強度が不足して、工具材料としては使用できず、導電性もないため、放電加工ができず、加工が困難であった。
【解決手段】非晶質もしくは微細なグラファイト型炭素材料のみを出発原料とし、ホウ素を添加して超高圧高温状態でダイヤモンドへの変換と焼結を同時に行い、耐熱性および機械的強度に優れ、さらに放電加工可能な導電性を有するダイヤモンド多結晶体を得る。 (もっと読む)


【課題】リチウム二次電池の出力特性を十分に向上させることができるとともに、安定した充放電特性を呈することが可能であり、放電容量、初期効率及び容量維持率を向上させることが可能な、新規なリチウム二次電池負極活物質を得る。
【解決手段】石炭系及び又は石油系(以下、石炭系等という)生コークス及び前記石炭系等か焼コークスが、質量比で90:10〜10:90に配合され、該コークスの合計量100質量部に対して、リン化合物を、リン換算で0.1質量部〜6.0質量部の割合で添加したコークス材料を、焼成してなることを特徴とするリチウム二次電池負極活物質。 (もっと読む)


【課題】本発明は、より満足のいく物性が得られるよう、マクロ的に空孔の配列が制御された多孔質材料を提供することを目的とする。
【解決手段】
重合性単量体、またはそれを含む組成物を、前記単量体または組成物には不溶であるコロイド結晶体中に含浸させた配合組成物を用い重合体を得る工程、不活性ガス雰囲気下、800〜3000℃で焼成する工程、前記コロイド結晶体が可溶な溶媒に浸漬してコロイド結晶体を溶解除去する工程を含むことを特徴とする多孔質炭素材料の製造方法により、空孔が3次元的規則性を有する多孔質炭素材料において、空孔がマクロ的に結晶構造を構成する配置で配列していることを特徴とする多孔質炭素材料を得る。 (もっと読む)


【課題】従来よりも粒径の小さな多孔質カーボンを容易に製造できる製造方法を提供すること。
【解決手段】
本発明によると、粒径の小さな多孔質カーボン粒子を容易に製造する方法が提供される。この製造方法は、外殻部を形成するための炭素粒子と、炭素粒子とは異なる有機高分子化合物からなるポリマー粒子とが分散媒中に分散した分散液を用意すること;分散液を霧状の液滴として加熱炉内に噴霧すること;噴霧された液滴を加熱炉内で加熱することにより、前記分散媒を蒸発させて前記炭素粒子と前記ポリマー粒子との混合凝集体を形成すること;加熱炉内で混合凝集体をさらに加熱することにより、混合凝集体からポリマー成分を除去して多孔質カーボン粒子を得ること;を包含する。 (もっと読む)


【課題】充放電サイクルの繰り返し、充電状態での保存、及びフローティング充電などに伴う容量劣化が抑制可能となるリチウムイオン二次電池負極用非晶質系炭素材料を提供する。
【解決手段】非水電解質二次電池において、負極は、粉末X線回折法で測定された非晶質系炭素材料の(002)回折線より算出されるc軸方向の結晶子の大きさLc(002)が2.0〜8.0nmであって、且つXバンドを用いて測定された電子スピン共鳴法において、3200〜3400gauss(G)の範囲に出現する炭素由来のスペクトルを有し、温度40Kで測定された当該スペクトルの信号強度(I40K)に対する、温度4.8Kでの信号強度(I4.8K)の相対信号強度比(I4.8K/I40K)が2.4〜3.5リチウムイオン二次電池負極用非晶質系炭素材料。 (もっと読む)


【課題】珪素を含む材料、例えば酸化珪素系の材料の高い電池容量と低い体積膨張率の利点を維持しつつ、初回充放電効率が高くまたサイクル特性に優れた非水電解質二次電池負極用として有効な負極材とその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、珪素を含むリチウムイオンを吸蔵及び放出することが可能な材料からなる粉末の表面が黒鉛被膜で被覆された導電性粉末からなる非水電解質二次電池用負極材であって、前記導電性粉末は、該導電性粉末中の粒子20個を無作為に抽出して各粒子のラマンスペクトルを測定して500cm−1に現れる珪素のピークISiと1580cm−1に現れるグラファイトのピークIの強度比ISi/Iを計測したときに、得られた20個の粒子のISi/Iの標準偏差σがσ≦10の関係を満たすものであることを特徴とする非水電解質二次電池用負極材。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、急速充放電特性と高サイクル特性を併せ持った優れた特性を示す非水系二次電池の電極に使用される炭素材を提供する。また、電解液の吸収時間を速くなることで、電池作製工程を短縮し、電池の製造コストを低減することを課題とする。
【解決手段】 下記(1)及び(2)を満たすことを特徴とする非水電解液二次電池負極用炭素材が提供される。
(1)炭素材のアスペクト比が10以下である。
(2)炭素材の温熱分解質量分析計(TPD−MS)による1000℃までの脱離CO量が2μmol/g以上15μmol/g以下である。 (もっと読む)


【課題】シート抵抗が十分に低く、可視光透過率が十分に高く、全面にわたって高い導電性を確保することができ、しかも電解液に対する耐食性に優れた透明導電膜およびその製造方法ならびにこの透明導電膜を用いた光電変換装置および電子機器を提供する。
【解決手段】透明導電膜は、金属細線ネットワーク層12と、この金属細線ネットワーク層12の少なくとも一方の面に設けられた一層または複数層のグラフェン層13とを有する。金属細線ネットワーク層12は、銅、銀、アルミニウム、金、鉄、ニッケル、チタンおよび白金からなる群より選ばれた少なくとも一種の金属からなる。金属細線ネットワーク層12は透明基板11上に設ける。フレキシブルな透明導電膜を得るためには、透明基板11として透明プラスチック基板を用いる。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性、表面硬度、表面の接着性、外観に優れたグラファイトフィルムを得ることができる。さらに、各特性に優れた厚みの厚いグラファイトフィルムを得ることができる。
【解決手段】高分子フィルムを2000℃以上の温度で熱処理するグラファイトフィルムの製造方法であって、黒鉛化過程中に金属を含む物質と接触させる工程を含むグラファイトフィルムの製造方法、とする。原料に面配向の高い高分子フィルムを用い、この原料を金属と接触させて熱処理をおこなえば、従来の技術では改善の余地のあった表面からの黒鉛剥がれという問題を改善するだけにとどまらず、熱伝導性にも優れ、表面硬度、密度、表面の密着性に優れたグラファイトを得ることが可能となる。面配向の高い高分子フィルムと、金属と接触させて熱処理することとを組み合わせることで、従来の技術では予見できない効果が得られた。 (もっと読む)


【課題】 充放電サイクルの繰り返し、充電状態での保存、及びフローティング充電などに伴う容量劣化が抑制可能となる負極炭素材料を提供する。
【解決手段】 重質油組成物をディレードコーキングプロセスによってコーキング処理した、水素原子Hと炭素原子Cの比率、H/C原子比が0.30〜0.50、且つマイクロ強度が7〜17質量%の原料炭組成物を粉砕・分級し、原料炭組成物の粉体を得る工程と、当該原料炭組成物の粉体を平均円形度が0.91〜0.97となるように圧縮応力と剪断応力を付与し、円形粉体を得る工程と、当該円形粉体を加熱して炭化物を得る工程と、当該炭化物を黒鉛化する工程とを含んだ製造法により得られた黒鉛材料であって、X線広角回折によって得られた(112)回折線から算出される結晶子の大きさLc(112)が4nm〜30nm、且つ(004)回折線および(006)回折線から算出される格子歪が0.001〜0.085の範囲である、格子歪みを有するリチウムイオン二次電池負極用黒鉛材料。 (もっと読む)


【課題】圧延処理を実施して、折れシワの発生を抑制しながら柔軟性に優れたグラファイトフィルムを製造する。
【解決手段】第一圧延体または第二圧延体の少なくとも一方の圧延体が硬度D10以上D95以下であり、第一圧延体と第二圧延体間のクリアランスを0μm以下に調整した圧延装置を使用することで、折れシワの発生を抑制しながら柔軟性に優れたグラファイトフィルムを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】電子移動を伴うレドックス反応における酸素還元活性に優れることから、燃料電池の電極触媒の形成材料として好適に用いることが可能な変性物を提供する。
【解決手段】導電性カーボンの官能基または多重結合と窒素含有化合物とを反応させてなる窒素含有導電性カーボンと、金属錯体と、の混合物に、加熱処理、放射線照射処理および放電処理の何れかの変性処理を行うことにより得られる変性物。 (もっと読む)


【課題】良好な品質を有するカーボンナノチューブ組成物を収率よく得ることが可能な触媒体を、簡便な工程、設備で製造するための製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
触媒体製造工程として、触媒金属と金属マグネシウムを原料として製造された水酸化マグネシウムを含むスラリー液を加熱する工程を含み、スラリー液から固形物を回収した後に、酸素存在下で加熱して水酸化マグネシウムを酸化マグネシウムとすることを特徴とするカーボンナノチューブ合成用触媒体の製造方法。および上記方法で製造された触媒体を500〜1200℃の温度下で炭化水素ガスと接触させることによってカーボンナノチューブ組成物を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】切削バイトや、ドレッサー、ダイスなどの工具や、掘削ビットとして適用できる、十分な強度、硬度、耐熱性、耐酸化性を有し、高純度で、かつ、低コストの放電加工が可能な、高硬度で導電性のあるダイヤモンド多結晶体及びその製造方法の提供。
【解決手段】高純度グラファイトもしくは非ダイヤモンド状炭素にホウ素アルコキシドを含浸させた後、これを温度1500℃以上で、ダイヤモンドが熱力学的に安定である圧力条件下で、焼結助剤や触媒の添加無しに直接的にダイヤモンドに変換させると同時に焼結させることを特徴とする、ダイヤモンドの最大粒径が5000nm以下、平均粒径が2500nm以下で、ダイヤモンド粒子内にホウ素を10ppm以上1000ppm以下含む高硬度導電性ダイヤモンド多結晶体の製造方法及びこれによって得られた高硬度導電性ダイヤモンド多結晶体。 (もっと読む)


【課題】炭素材料の製造方法において、得られる炭素材料の構造の製造過程における歪みや崩壊を最小限に抑制し、安定した品質の炭素材料の供給を可能としうる手段を提供する。
【解決手段】本発明の炭素材料の製造方法は、M(OH)R(式中、Mは中心金属であり、Rは有機配位子である)で表される金属錯体の三次元的多孔性骨格構造を含む多孔性金属錯体を鋳型として準備する工程(第1工程)と、前記多孔性金属錯体を有機化合物と接触させて、前記多孔性金属錯体の表面に前記有機化合物の塗膜を形成する工程(第2工程)と、表面に前記有機化合物の塗膜が形成された前記金属錯体を加熱して、前記有機化合物を重合および炭化させる工程(第3工程)とを含む。 (もっと読む)


【課題】充放電容量が高く、充電容量、放電容量および充放電効率のバランスに優れたリチウムイオン二次電池用炭素材、該電池用負極材および該電池を提供する。
【解決手段】特定の(A)陽電子線源、(B)ガンマ線検出器、(C)測定温度及び雰囲気、(D)消滅γ線カウント数、(E)陽電子ビームエネルギーの条件にて、陽電子消滅法により測定した陽電子寿命が370ピコ秒以上、480ピコ秒以下であり、レーザーラマン分光法により観測されるラマンスペクトルの1360cm−1付近のピーク強度(I1360)と1580cm−1付近のピーク強度(I1580)の強度比(R=I1360/I1580)が0.80以上、1.20以下であるリチウムイオン二次電池用炭素材とする。 (もっと読む)


【課題】高温で炭化したセルロース繊維の独特な構造を用いたメソ気孔を持つマイクロチューブルハニカム炭素体およびその製造方法、これを用いたマイクロチューブル反応器モジュールおよびその製造方法、並びにこれを用いた超小型システムに適用可能なマイクロ触媒反応装置の提供。
【解決手段】マイクロ触媒反応装置に用いられるマイクロチューブルハニカム炭素体の製造方法において、蒸留水溶液にセルロースマイクロ繊維を十分に濡らしながら洗浄し、常温で乾燥させる段階と、セルロースマイクロ繊維を高温の熱処理用反応装置に入れて装置内の残存酸素を真空ポンプで除去する段階と、反応装置の温度を制御しながら水素を供給して熱処理する段階とを含むことを特徴とする、セルロース繊維を熱処理して得られたマイクロチューブルハニカム炭素体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】単結晶の気相合成において利用できるオフ基板の製造に際して、製造コストを削減でき、且つ同一のオフ角を有する基板を簡単かつ大量に製造することが可能な新規な方法を提供する。
【解決手段】気相合成法による半導体ダイヤモンド等のエピタキシャル成長が可能な材料であって、その表面が、エピタキシャル成長が可能な結晶面に対してオフ角を有する材料を基板として用い、該基板にイオン注入を行って、基板の表面近傍に結晶構造の変質した層を形成し、気相合成法によって該基板上に結晶成長を行い、次いで、成長した結晶層と基板とを分離させて得られた結晶層を基板として用い、該基板にイオン注入を行って、基板の表面近傍に結晶構造の変質した層を形成し、気相合成法によって該基板上に結晶成長を行い、成長した結晶層と基板とを分離させることを特徴とする、オフ角を有する単結晶基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】厚み5μm以上45μm以下の高分子フィルムを用いて、有効加熱体積が2L以上の加熱炉を使用した場合でも柔軟性を有するグラファイトフィルムを提供する。
【解決手段】複屈折が0.12以上、厚み5μm以上45μm以下の高分子フィルム、または原料炭化フィルムを、1600℃以上2000℃以下の温度領域の少なくとも一部を5000Pa以下の減圧状態で熱処理する工程と、2600℃以上の温度で熱処理する工程を含み、熱処理を行うための加熱炉は2L以上の有効加熱体積を有するグラファイトフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】多孔質炭素材料から構成された、例えば、煙草に含まれるタール成分や発癌性物質を効果的に吸着する吸着剤を提供する。
【解決手段】ニコチンの吸着剤、キノリンの吸着剤、ベンゾピレンの吸着剤、トルイジンの吸着剤及び発癌性物質の吸着剤は、窒素BET法による比表面積の値が10m2/グラム以上、BJH法による細孔の容積が0.2cm3/グラム以上である多孔質炭素材料から成る。 (もっと読む)


81 - 100 / 693