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Fターム[4G146BC34]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 製造−製造工程、製造条件 (14,091) | 製造条件について数値記載があるもの (4,283) | 温度(500℃未満) (3,261) | 1000−2000℃ (693)

Fターム[4G146BC34]に分類される特許

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【課題】植物種子滓、特に従来にはなかった原料から、吸着ヒートポンプ用や窒素精製用にも使用可能な活性炭の製造方法及び活性炭を提供する。
【解決手段】種子含有成分採取後の植物種子滓を炭化させる炭化工程と、該炭化工程の後に水蒸気賦活する賦活工程とを有する活性炭の製造方法であって、60℃以上の飽和蒸気圧存在下、750〜900℃で賦活する。植物種子としては、ヤトロファ種子が好ましい。賦活工程を複数回に分けて30分以上行うことが好ましい。これにより得られる活性炭は、細孔直径が0.5〜1.0nmの範囲にあり、微分細孔径分布において0.7nmにピークを有する。また、相対水蒸気圧0.05における水蒸気吸着量と相対水蒸気圧0.45における水蒸気吸着量との差が110mg以上あり、相対水蒸気圧0.05〜0.45における水蒸気吸着等温線が、下方へ湾曲したカーブを描く。 (もっと読む)


本願は、線状パターンのグラフェンを利用して形成されるグラフェンファイバーの製造方法、これにより製造されたグラフェンファイバー及びこれの用途に関し、グラフェンファイバーは、電線及び同軸ケーブルなど多様な分野に適用可能である。
すなわち、基板上に複数の線状パターンを含む金属層を形成し、線状パターンの金属層上に炭素ソースを含む反応ガス及び熱を提供して反応させることで線状パターンのグラフェンを形成し、基板をエッチング溶液内に含浸させて線状パターンの金属層を選択的に除去することで、基板から線状パターンのグラフェンを分離して、エッチング溶液中に複数の線状グラフェンを分散させ、及び分散した複数の線状グラフェンをエッチング溶液の外部に引き出してグラフェンファイバーを形成することを含む、グラフェンファイバーの製造方法等である。 (もっと読む)


【課題】炭素電極の原料として低品質な仮焼石油コークスを使用することができ、かつ、熱膨張係数が低く、高品質な炭素陽極を得ることができる炭素陽極の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム精錬用の炭素陽極の製造方法であって、溶剤を用いて石炭を改質して、改質炭である無灰炭を製造する無灰炭製造工程と、前記無灰炭を炭素化処理して無灰炭コークスとする炭素化工程と、前記無灰炭コークスと、生石油コークスを仮焼して得られた仮焼石油コークスと、を混合して炭素材料とする炭素材料製造工程と、前記炭素材料を加熱処理して炭素陽極とする炭素陽極製造工程と、を含み、前記炭素材料製造工程において、前記炭素材料の粒度配合として、粒径が0.25mm以上の粒部を、前記無灰炭コークスと前記仮焼石油コークスとで構成し、粉径が0.25mm未満の粉部を、2.0質量%以上の硫黄を含有する前記仮焼石油コークスで構成するように混合する。 (もっと読む)


【課題】資源豊富な植物炭化とした吸着作用は、多孔質体をもつ表面積の大きさを特徴とし、持ち合わせた素材を吸着材とする。素材は大量安定供給で安価とした。地上、床面、水面に浮き、水面下などでも対応でき、多様化素材で、しかも、処理後は焼却処理可能とした炭化物を提供する。
【解決手段】農業植物廃棄物、植物産業廃棄物を対象として取り組んだこの発明は、植物炭化物を大量に安定供給を得ることで成功をした。炭化物を通油性のある袋体に充填することで多様化の更なる成果を得た。 (もっと読む)


【課題】触媒電極層と炭素繊維シートとの接触面積を増やしつつも、セパレータと炭素繊維シートとの接触抵抗を上げることのない炭素繊維シート及び該炭素繊維シートの製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維シートの触媒電極層と接する側の面(以下、A面ともいう)の表面を構成する繊維に多くの微細孔を発現させて、炭素繊維の表面積を増やし、炭素繊維シートと触媒電極層との接触面積を増大させるとともに、セパレータの接する面即ちA面の裏側面(以下、B面ともいう)の表面を構成する面には微細孔を発現させないで、炭素繊維シートとセパレータとの接触抵抗の増大を抑制することにより、燃料電池性能を向上させる。 (もっと読む)


【課題】超音波噴霧法を用いて、糸条形成能を有する集合体を確実に形成できるカーボンナノチューブから成る集合体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るカーボンナノチューブから成る集合体の製造方法は、炭素源としての炭化水素化合物と触媒含有化合物とが溶解された炭化水素溶液に超音波を照射して発生した炭化水素溶液の噴霧体を、キャリアガスに同伴して所定温度に加熱されている縦型反応器22の一端側に導入して直径の平均が30nm以下のカーボンナノチューブを生成し、前記カーボンナノチューブを、縦型反応器22の一端側から他端側の方向に流れるキャリアガスに同伴して移動させ、集合させることにより糸条形成能を有する集合体40に成長させることを特徴とする。 (もっと読む)


互いに接続された孔を有する無機のマトリックス材料製のモノリス状テンプレートを製造すること、テンプレートの孔に炭素または炭素前駆体を浸透させて、マトリックス材料で取り囲まれた炭素含有グリーン体骨格を形成すること、および該グリーン体骨格をか焼して、多孔質炭素製品を形成することを含む、多孔質炭素製品の製造のための公知の方法。ここから出発して、多孔質炭素製の製品の安価な製造を可能にする方法を提供するために、本発明によれば、テンプレートの製造がスート堆積プロセスを含み、その際、加水分解性または酸化性の、マトリックス材料の出発化合物を反応ゾーンに供給し、該反応ゾーン内で、加水分解または熱分解によってマトリックス材料粒子へと変換し、該マトリックス材料粒子をアグロメレート化またはアグリゲート化し、且つ、テンプレートへと成形することが提案される。
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【課題】粒子径分布が狭く、グラファイト化度の高い炭素微粒子、さらには粒子径分布が狭く、品質のよい炭素微粒子の簡便な製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】アクリロニトリル系単量体と親水性ビニル単量体との共重合体からポリアクリロニトリル共重合体微粒子等のポリマーAからなるポリマーAと、異種のポリマーBと単一の有機溶媒に混合した後、ポリマーA溶液相とポリマーB溶液相からなるエマルションを形成させ、ポリマーAを析出させることによりポリマー微粒子を製造し、得られたポリマー微粒子を炭化焼成することを特徴とする炭素微粒子を得る。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオンキャパシタの出力密度を向上させるための炭素材料が求められている。
【解決手段】リチウムイオンキャパシタ用電極材料としての下記炭素材料の使用、該炭素材料を含むリチウムイオンキャパシタ用電極、及び、該電極を含むリチウムイオンキャパシタ。
<炭素材料>
フェノールフタレインを800〜1200℃で加熱して得られる炭素材料 (もっと読む)


【課題】放電容量をより向上させ得るリチウムイオン二次電池電極用の炭素材料が求められている。
【解決手段】フェノールフタレインを800〜1200℃で熱処理して得られる炭素材料であって、500℃から前記熱処理温度までの昇温速度が2〜10℃/分であることを特徴とする炭素材料、該炭素材料を含む電極、該電極を含むリチウムイオン二次電池、及び、フェノールフタレインを500℃から昇温速度2〜10℃/分で800〜1200℃まで昇温する工程と、同温度で熱処理する工程とを有することを特徴とする炭素材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】Si基板や石英基板等をベースとした材料・プロセスを用いることによって、高品質なグラフェン膜を有する基板を提供すること。
【解決手段】絶縁層上の金属炭化物膜、例えばSiC膜を酸化処理することによって得られる、絶縁層上にグラフェン膜と金属酸化物膜、例えばSiO膜が順次積層されてなる基板。更に、かかる基板の表面の金属酸化物膜を除去することによって得られる、絶縁層とその表面に積層されたグラフェン膜とからなる基板。絶縁層としては、Si基板上にSiO層が形成されたもの、あるいは、石英基板が好ましい。 (もっと読む)


【課題】慣用の黒鉛体と比較して、高い密度、低い空隙率及び通気性を有する黒鉛体並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、黒鉛体の製造方法に関する。1200℃ないし3000℃の温度にて焼成した電気焼成したコークス粒子とバインターとの混合物から炭素体を形成し、ここで、前記コークス粒子は0ないし1.5質量%の硫黄及び窒素含量を有し、且つ前記コークス粒子は0.6質量%未満の平均硫黄含量及び0.6質量%未満の平均窒素含量を有しており、そして、700℃ないし1400℃の温度で前記炭素体をベークし、そして前記ベークした炭素体を2300℃よりも高い温度で黒鉛化する。 (もっと読む)


【課題】電気伝導度が高い電気伝導線及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】複数のカーボン繊維11と、前記複数のカーボン繊維11の間隙に位置するグラファイトと、前記グラファイトの中、又は前記グラファイトと前記カーボン繊維11との間に、インターカレートされた挿入種とを有することを特徴とする電気伝導線。前記複数のカーボン繊維11は、前記グラファイトにより接合されていることが好ましい。前記カーボン繊維11としては、単層カーボンナノチューブ、又は多層カーボンナノチューブが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】水滴との接触角が140°を超える超撥水性を示す炭素材料および液滴との接触角が異なることにより液体を誘導する液体誘導炭素板を提供する。
【解決手段】炭素板の表面にレーザ処理により約30μm間隔で窪みを形成し、その上をフッ素プラズマ処理することで水滴との接触角が140°を超える超撥水面が得られる。面Aをフッ素プラズマ処理のみの撥水面とし、面Bを超撥水面として、面Aに水滴を落とすと、水滴との接触角が異なる境界線に沿って水滴が誘導される。 (もっと読む)


【課題】充放電サイクル特性の優れたリチウム2次電池負極用炭素材を提供すること。
【解決手段】本発明によるリチウム2次電池負極用炭素材は、1次粒子平均粒径が5nm以上1.5μm以下のリチウムイオンの吸蔵・放出が可能なケイ素の合金、酸化物、窒化物もしくは炭化物を含むケイ素含有粒子と、該ケイ素含有粒子を包囲する樹脂炭素材とからなる複合粒子、ならびに該複合粒子の表面に結合し、かつ、該複合粒子を包囲するナノファイバーおよび/またはナノチューブからなるケイ素含有網状構造体を含み、該複合粒子中の前記ケイ素含有粒子の2次粒子平均粒径が、1次粒子最小粒径以上、5μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明の特定の実施形態例は、透明な導電性コーティング(TCC)としてグラフェンを使用することに関する。被覆しようとする表面を有する基材を供給する。自己組織化単分子膜(SAM)テンプレートを、被覆しようとする表面に配置する。前駆体分子を含む前駆体を供給する。ここで、前駆体分子は、多環式芳香族炭化水素(PAH)及びディスコチック分子である。前駆体を溶解して溶液とする。この溶液を、上にSAMテンプレートを配置した基材に適用する。前駆体分子をSAMテンプレートに光化学的に付着させる。基材を少なくとも450℃まで加熱すると、グラフェン含有膜が形成される。有利なことに、グラフェン含有膜は基材に直接、例えばリフトオフ法を必要とせずに、形成することができる。 (もっと読む)


【課題】ハロゲンガスを用いて処理した場合に、処理後の不純物の放出が抑制された炭素材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素材料を、1Pa以上10000Pa以下の減圧下におけるHガス雰囲気中において、500℃以上1200℃以下で、アニール処理を行う。アニール処理時間は1分以上20時間以下である。これにより、塩素等のハロゲンの放出される濃度を5ppb以下にすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】カーボン多孔質材料からなる燃料電池のガス拡散層を煩雑な製造工程を経ることなく提供する。
【解決手段】植物セルロース系物質及び/又は再生セルロース系物質からなるフィルムまたはシートにハロゲンまたはハロゲン化物をドーピングし、不活性ガス雰囲気中、500℃〜2800℃の熱処理温度で炭素化したカーボン材料を用いてなる空孔率30〜90%、繊維径0.1〜30μmの燃料電池用ガス拡散層。 (もっと読む)


【課題】 発熱部品、筐体を含むスペースの狭い電子機器において、発熱部品からの熱を効率的に拡散し、筐体の表面温度低減に優れたグラファイト複合フィルムを提供する。
【解決手段】 高分子フィルムを熱処理して作製されるグラファイトフィルムであって、該グラファイトフィルムの内部にグラファイトフィルムの面に対して平行な空間が形成されたグラファイトフィルム、およびこれを用いたグラファイト複合フィルムである。 (もっと読む)


本発明は、新規の高純度グラファイト成形、特にグラファイト電極を使用するケイ素、有利にはソーラーシリコンの製造のための改良した方法に、及び新規のグラファイト成形体の製造のための工業的方法に関する。 (もっと読む)


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