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Fターム[4G146CA11]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 処理、後処理−洗浄、精製、分離回収 (1,373) | 溶剤を用いる処理による(抽出含む) (158)

Fターム[4G146CA11]に分類される特許

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【課題】特に低い温度(−30℃付近下)での充放電特性及び内部抵抗特性に優れた活性炭及び電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】窒素吸着法によって求めたBJH法による細孔径1.0〜1.5nmの細孔容積のピーク値が0.020〜0.035cm3/gの範囲にあることを特徴とする活性炭。好ましくは、窒素吸着法によって求めたBET比表面積が1500〜2200m2/gである。この活性炭と、カーボンブラック、結合剤、及び任意成分としての気相法炭素繊維とを含有する分極性電極を用いることで、所期の電気二重層キャパシタを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 同じ活性炭を用いて製造された分極性電極を水溶液系電気二重層キャパシタの正極及び負極に同じように使用しても、高い体積あたりの静電容量値を示す分極性電極とそれを用いた水溶液系電気二重層キャパシタを提供すること。
【解決手段】 MP法で測定した細孔直径分布におけるピーク値が0.74nm未満、BET法で測定した比表面積が650〜1800m/gである、易黒鉛化性炭素材料をアルカリ賦活処理して得られた活性炭、これを用いて製造した分極性電極、及び該分極性電極と水溶液系電解液を用いた電気二重層キャパシタによって上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノフィラメント及び水素貯蔵可能な単層ナノチューブを提供する。
【解決手段】低温低圧で水素を貯蔵するのに適した、カーボンナノファイバーなどのカーボン構造物は、選択的酸化及び/または酸還流方法により製造される。この方法は、結晶性カーボンを含む不純混合物を酸化性気体存在下、混合物中の相当な量のアモルファスカーボン不純物を選択的に酸化し除去するのに充分な温度と時間で加熱する工程を含む。混合物中の金属含有不純物も、所望のカーボンとその付随不純物を酸に接触させることにより除去して、カーボンファイバー以外のカーボン不純物や金属不純物を実質的に含まないカーボンファイバーを得ることが可能である。他の側面によれば、低圧低温で水素を貯蔵可能な精製カーボン構造物が得られる。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ含有組成物から効率良くカーボンナノチューブを高純度で分離回収する。
【解決手段】
本発明のカーボンナノチューブの分離回収方法は、カーボンナノチューブと、金属触媒と、金属触媒用担体とを少なくとも含むカーボンナノチューブ含有組成物に対して、平均粒径が300μm以下のビーズを用いて、ビーズミル処理を施し、前記カーボンナノチューブと前記担体とを分離することを特徴とする。本発明の方法を用いればカーボンナノチューブ含有組成物から高純度なカーボンナノチューブを得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、アシル基で変性されている新規のカーボンナノ粒子、特にカーボンナノチューブを含有するか又はこれらからなるカーボンナノ粒子、これらの変性されたカーボンナノ粒子、特にカーボンナノチューブを含有するか又はこれらからなるカーボンナノ粒子を得ることができる新規方法、及び変性されたカーボンナノ粒子、特にカーボンナノチューブを含有するか又はこれらからなるカーボンナノ粒子の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】微細且つ均一な構造をそなえた中空炭素粒子の表面に機能性分子が吸着又は結合している、新規な炭素粒子を提供する。
【解決手段】長径が40nm以上10μm以下の繊維状の炭素粒子であって、該粒子の表面が炭素結晶で構成され、該粒子の少なくとも両端部に、炭素結晶端が露出しており、且つ、該粒子の表面に機能性分子が吸着又は結合している。 (もっと読む)


【課題】純度が高く、グラファイト層の構造欠陥の少ないカーボンナノチューブを、簡便で、大量に、しかも安価に製造できる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
不活性ガス雰囲気下でアセチレンとFeを含む遷移金属を担持した軽質マグネシアとを温度500℃〜1000℃で接触させるカーボンナノチューブの製造方法であって、軽質マグネシアの比表面積に対する金属担持量の割合が0.05mg/m〜0.5mg/mであり、アセチレンのガス組成濃度が0.5体積%〜70体積%であることを特徴とするカーボンナノチューブの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 天然有機素材を焼成して得られた活性炭から、硫黄分を除去して精製活性炭を製造しうる方法を提供する。
【解決手段】 本発明の製造方法は、天然有機素材を焼成して得られた活性炭を、減圧下に、無機酸の水溶液と接触させることを特徴とする。好ましくは無機酸が塩酸または硝酸である。水溶液における無機酸の濃度は、無機酸のプロトンに換算して0.5モル/L以上である。無機酸の水溶液が、アルコール類などの界面張力低下剤を含む。活性炭を無機酸の水溶液に浸漬し、絶対圧力で0.06MPa以下の圧力下に、0〜100℃で接触させる。天然有機素材を焼成して得られ、硫黄分の含有量が硫黄原子換算の質量百万分率で60ppm以下である活性炭が得られる。 (もっと読む)


【課題】 フラーレン混合物中の不純物である酸化フラーレンを低減できる簡便で実用的なフラーレンの高純度化方法を提供する。
【解決手段】 酸化フラーレンを含むフラーレン混合物に、1つ以上のアルキル基を有する3価の有機リン化合物を作用させ、酸化フラーレンの含有率を低減させる。また、フラーレン混合物を有機溶媒に溶解させるのが好ましい。更に、有機リン化合物は、トリアルキルホスフィンであるのが好ましく、特に、トリアルキルホスフィンは、3つのアルキル基が同一のものであるのが好ましい。また、フラーレン混合物に有機リン化合物を作用させる際の温度は、−10℃〜50℃の範囲にあるのが好ましい。 (もっと読む)


ガス状のメタンおよび塩素を反応器のチャンバー(1)に通じるバーナー(2)の通路(3および4)の中に導入し、メタンと塩素の混合物を燃焼し拡散火炎を形成し、メタンの酸化カップリングの過程の生成物を沈殿させ、固体炭素粒子を含有する懸濁液を分離し、かつ所望された生成物を抽出する工程からなる超分散炭素の製造法。メタン流の大部分を、反応器チャンバー内部に設けられた分岐管(6)を通して炎の外部境界に送り込む。拡散火炎の燃焼帯域における反応器チャンバー(1)の内壁を水流によって洗浄する。所望された生成物を、固体粒子懸濁液の熱処理を通して粗生成物から抽出する。方法の利用によりメタンの酸化カップリングの過程における単分散炭素収率が本質的に増加する。
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【課題】
フラーレン類の製造において収率を向上させる手法の提供
【解決手段】
カーボン電極を使用したアーク放電によりフラーレン類を製造する方法であって、フラーレン類の生成する反応室を冷却する冷却液温度を40〜60℃に制御することを特徴とするフラーレン類の製造方法、並びに、カーボン電極、該電極に通電する手段、反応室及び該反応室を冷却液により冷却する冷却手段を備えたアーク放電型フラーレン類の製造装置であって、冷却液温度を40〜60℃に制御する手段を備えたことを特徴とするフラーレン類の製造装置。 (もっと読む)


【課題】電気二重層キャパシタ用電極の活物質材料として使用するに優れた特性を有する不純物含有量の少ない多孔質炭素材料を、容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】
多孔質炭素材料による懸濁液をオートクレーブ処理して、前記多孔質炭素材料中に含まれる不純物を除去する。
ここで、前記多孔質炭素材料は、炭素材料にアルカリ賦活を施すことで製造したものであることが好ましい。
また、前記オートクレーブ処理は、温度範囲100℃〜150℃、飽和水蒸気圧力範囲0.10MPa〜0.49MPaで行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】炭素−炭素結合生成反応用触媒、当該触媒を使用する炭化水素基含有化合物の製造方法およびフラーレン誘導体の製造方法を提供する。
【解決手段】(1)フラーレン類似の球状構造単位をもつ炭素材料(好ましくは、CuKα線を使用したX線回折測定結果における回折角3〜30°の範囲内で、最も強いピークが回折角10〜18°の範囲に存在する炭素材料)より成る、炭素−炭素結合生成反応用触媒、(2)炭素−炭素結合生成反応を利用した炭化水素基含有化合物の製造方法において上記の触媒および金属を使用する方法、(3)フラーレンを他の反応基質と反応させるフラーレン誘導体の製造方法において上記の触媒および有機銅を使用する方法。 (もっと読む)


本発明は、カーボンナノチューブ(CNT)を電子タイプ(たとえば、金属CNT、半金属CNT、および半導体CNT)によって分離する方法に関する。おそらく最も一般的には、幾つかの実施態様において、本発明は、CNTをバンドギャップによって分離する方法に関し、このような分離は、CNTのバンドギャップに基づいて、あるいはCNTのバンドギャップの欠如に基づいて表面とCNTとが特異的に相互作用するように、CNTと表面とを相互作用させることによって果たされる。幾つかの実施態様においては、こうした方法により、このような分離をバルク量にて行うことが可能となる。
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【課題】輸送性、分散性及び保管性等のハンドリングを容易とするナノカーボン材料を提供する。
【解決手段】本発明にかかるナノカーボン材料は、繊維状、粒状、チューブ状のいずれかであると共に、そのかさ密度が大きなナノ単位のカーボン材料であり、軽装かさ密度が0.03〜1.7g/mlであり、重装かさ密度が0.05〜1.7g/mlである。よって、樹脂等に分散させて使用する場合においても、高濃度に分散させることが可能となり、また、その混合操作が簡易となる。 (もっと読む)


【課題】内包フラーレンやヘテロフラーレンなどのフラーレンベース材料の精製には、溶媒抽出や液体クロマトグラフィーが用いられていたが、フラーレンベース材料の溶解度が十分高い溶媒がないために効率的な精製を行うことができなかった。
【解決手段】電気泳動法を用いて、イオン性又は分極性のフラーレンベース材料を精製することにした。溶媒に溶けにくいフラーレンベース材料の効率的な精製を行うことができ、純度の高いフラーレンベース材料の大量精製が可能になった。
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【課題】 大きな孔容量と比表面積とを有し、吸着物質の内部への拡散に好適な炭素多孔体、および、その製造方法を提供すること。
【解決手段】 炭素多孔体を製造する方法は、ケージ型シリカ多孔体と炭素源とを混合する工程と、得られた混合物を加熱する工程と、反応物からケージ形シリカ多孔体を除去する工程とを包含する。ケージ型シリカ多孔体は、シリカ骨格と、シリカ骨格によって形成された複数の孔と、複数の孔のそれぞれを相互に結合する、シリカ骨格によって形成されたチャネルとを含む。複数の孔は、三次元に規則的かつ対称に位置し、複数の孔の直径d1と、チャネルの径d2とは、関係d1>d2を満たす。ケージ形シリカ多孔体と炭素源とは、ケージ形シリカ多孔体中のケイ素(Si)と炭素源中の炭素(C)とのモル比(C/Si)が、関係0.8<C/Si<3.0を満たすように混合される。 (もっと読む)


【課題】 水を制限領域内に閉じ込めることができる新規な煤を提供する。
【解決手段】 所定の炭素を主成分とする煤であって、内部に水を吸蔵し、これによって活性化され、所定のガス雰囲気中に配置された際に前記ガス雰囲気中のガス成分と反応して所定のガスハイドレートを生成する。 (もっと読む)


スピンコーティング用液体と適用技術が解説されている。これらは、特性を制御したナノチューブ膜或いは繊維の製造に使用できる。電子機器製造用のナノチューブを含んだスピンコーティング用液体は複数のナノチューブを含有する溶剤を含む。これらナノチューブは1mg/L以上の濃度である。ナノチューブは予備処理によって金属不純物や粒子不純物を所定レベルに減少させてある。この所定の金属及び粒子の不純物レベルは電子機器製造工程と両立できるように選択される。溶剤も電子機器製造工程と両立できるように選択される。
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緻密化のための1つ以上の多孔質基材(10)がオーブン内に入れられ、そこに、少なくとも1種の気体の炭化水素Cxy(ここで、xおよびyは整数であり、xは1<x<6を満たす)を含む熱分解炭素前駆体ガスが、メタン及び不活性ガスから選択される少なくとも1種のガスを含むキャリヤーガスと共に入れられる。入れられたガスの残留成分と共に、水素を含んだ反応生成物を含有した排ガスがオーブンから取り出され、排ガスから取り出され且つ熱分解炭素前駆体試薬ガスを含有したガス流の少なくとも一部が、オーブン内に入れられる反応ガスへと再循環される(回路80)。再循環は、排ガスに含有された重質炭化水素の除去(処理40)の後に実施される。 (もっと読む)


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