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Fターム[4G146CA11]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 処理、後処理−洗浄、精製、分離回収 (1,373) | 溶剤を用いる処理による(抽出含む) (158)

Fターム[4G146CA11]に分類される特許

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【課題】SWNTの直径を後処理において制御することにより、その直径分布を均一化し、実用に足る十分な可飽和吸収を奏することができる方法を提供する。
【解決手段】単層カーボンナノチューブに対して酸化処理を施す工程を具え、前記単層カーボンナノチューブの直径の細いものを選択的に酸化させて直径分布を狭小化し、前記単層カーボンナノチューブの可飽和吸収機能を向上させる。 (もっと読む)


【課題】単層カーボンナノチューブ集合体から半導体的性質を呈するカーボンナノチューブを効率的に十分な割合で選択的に除去し、金属的性質を呈するカーボンナノチューブを十分に高い割合で、簡易に残存させることができる新規な方法を提供する。
【解決手段】単層カーボンナノチューブ集合体に対して酸化処理を施す工程を具え、前記単層カーボンナノチューブ集合体の半導体的性質を呈するカーボンナノチューブを選択的に酸化してその機能を消滅せしめ、前記単層カーボンチューブ集合体における金属的性質を呈するカーボンナノチューブの割合を増大させる。 (もっと読む)


【課題】 従来のダイヤモンド電極より多数の微細孔を有し、電極活性の高いダイヤモンド電極の製造方法を提供する。
【解決手段】 ダイヤモンド層に析出させた金属粒子を、還元ガス雰囲気中で熱処理することにより、前記金属を触媒とする炭素還元反応を進行させ、前記ダイヤモンド層の表面に微細孔を形成させる。ダイヤモンド層表面に担持した金属粒子を利用するため、原子レベル又はそれに近いレベルで微細孔が形成されたダイヤモンド層やダイヤモンド粒子が得られる。 (もっと読む)


【課題】 使用するカーボンナノチューブが官能基を有するか否かに関わらず、均質なカーボンナノチューブ薄膜を容易に製造することが可能なカーボンナノチューブ薄膜の製造方法を提供すること。さらに、任意の基板表面にカーボンナノチューブ薄膜を直接形成することができるカーボンナノチューブ薄膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】 カーボンナノチューブ2とイオン性液体とを含む混合液を製膜用液体4の液面に滴下し、当該液面上にカーボンナノチューブ2を展開する、滴下工程を含むことを特徴とするカーボンナノチューブ薄膜の製造方法であり、好ましくは、前記混合液の液面上に展開されたカーボンナノチューブ2の薄膜を、液面と平行方向(矢印A方向)に圧縮する圧縮工程、および/または、製膜用液体4の液面上に展開・圧縮されたカーボンナノチューブ2の薄膜を引き上げる、引上工程を含む。 (もっと読む)


【課題】高い放熱性を備える放熱シート及び、その製造方法を提供する。
【解決手段】
基板上に、発熱面に対してほぼ垂直な方向に配向したカーボンナノチューブ11から、シート状に構成されたカーボンナノチューブシート13を形成する。カーボンナノチューブシート13を水に浸し、基板からカーボンナノチューブシート13を剥離する。次に、樹脂12を発熱体に塗布した上に、剥離させたカーボンナノチューブシート13を貼り付け、カーボンナノチューブシート13のカーボンナノチューブ11間に樹脂12を浸透させ、硬化させる。 (もっと読む)


【課題】 体積固有抵抗が小さくて比表面積が大きい電気二重層キャパシタの分極性電極に用いて好適な多孔質炭素材料とその製造方法ならびにその多孔質炭素材料を分極性電極に用いた高性能な電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】 バルクメソフェーズを500〜850℃で黒鉛化促進処理し、その後、アルカリ金属化合物および遷移金属化合物の共存下で、600〜900℃の賦活化処理することにより、体積固有抵抗が80mΩ・cm以下、BET比表面積が1300〜2000m2/gの特性を有する多孔質炭素材料とし、この多孔質炭素材料を電気二重層キャパシタの分極性電極に用いる。 (もっと読む)


本発明の製造方法は、ベンゼン誘導体(A)を50質量%以上の含有率で含む第1の溶媒と第1の溶媒に溶解したフラーレンとを含む溶液12と、フラーレンの溶解度が第1の溶媒よりも低い第2の溶媒13とを、液−液界面14を形成するように接触させる工程と、溶液12および第2の溶媒13の相互拡散によって溶液12と第2の溶媒13とを混合させてフラーレンの結晶を析出させる工程とを含む。そして、ベンゼン誘導体(A)は、ベンゼン環の2つ以上の水素が置換されたベンゼン誘導体、ハロゲン化ベンゼンおよびアルコキシベンゼンからなる群より選ばれる少なくとも1種のベンゼン誘導体である。
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【課題】 C60フラーレンを主成分とし、針状結晶ないしは繊維状の外径形状の一様な、且つ内部が中空状の新規な構造を有してなる高純度単結晶C60フラーレンチューブを提供する。
【解決手段】 少なくともC60フラーレン分子を第1溶媒に溶解した溶液に、前記第1溶媒よりもC60フラーレン分子の溶解能の低い第2溶媒を添加し、前記溶液と前記第2溶媒との間に液−液界面を形成して、前記液−液界面にてC60細線を析出させた後、前記C60細線を第3溶媒中で選択的に溶解させて内部に中空構造を形成する。 (もっと読む)


例えばナノカーボン精製のために用いられる、水溶液中で直径が50〜2000nmの球状ミセル小胞体を形成しうる界面活性剤A又は重量平均分子量が1万〜5千万である水溶性高分子を有効成分として含有する、ナノカーボンの水可溶化剤。 (もっと読む)


球形の中空コア部を有し、遷移金属、遷移金属酸化物及びアルカリ金属塩からなる群より選択された何れか一つ以上の消臭物質が添着された多孔性カーボンシェル部からなる消臭用カーボンナノボールが開示される。上記消臭用カーボンナノボールの多孔性カーボンシェル部は互いに大きさが異なる細孔を有する2層以上の多層構造であるが、外層に形成された細孔の平均直径が内層に形成された細孔の平均直径より大きい。本発明の多層構造を有する消臭用カーボンナノボールは、多様な種類の悪臭発生物質を吸着するだけでなく消臭能力が優れている。そして、本発明の多層構造を有するカーボンナノボールは悪臭が発生する各種の生活用品や日常生活空間、産業現場及びその他のいろいろな悪臭発生の環境で消臭剤として用いると、悪臭物質を捕集し分解するために卓越した脱臭、消臭の効果を奏することができる。
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【課題】分析対象の元素を小液滴に濃縮して分析用試料板上で蒸発乾固し、全反射蛍光X線分析を行なう高感度化に関して、試料板由来のSiエネルギーピークを避けるために使用する高温でのガス処理純化を経たアモルファスカーボンウェーハ試料板の清浄度をさらに向上させ、半導体用高純度シリコンウェーハのレベルまで純化することを課題としている。
【解決手段】純化対象のアモルファスカーボンウェーハを三酸化二ホウ素ガラスの熔融液に接触させて、該ウェーハの表面並びに表面近くの浅い層にある分析を妨害する元素を液に吸出させ、冷却後加熱した超純水でリンスして純化し、分析面を疎水性化する。要すれば酸化性処理液で該純化ウェーハを洗浄して表面を一旦親水性化し、これに対して再度前記の熔融液の接触による純化を追加する。 (もっと読む)


【課題】 金属内包フラーレンのこれまでの抽出方法の欠点を改良し、金属内包フラーレンを効率的かつ選択的に抽出する方法を提供する。
【解決手段】 金属内包フラーレン及び空フラーレンを含む混合物を、ドナー数が25以上である溶媒とドナー数が25未満で、かつ誘電率が10より大きな溶媒との混合溶媒で抽出することを特徴とする金属内包フラーレンの抽出法。 (もっと読む)


【課題】 直径の小さな(例えば、1nm未満の)単層カーボンナノチューブを高い割合で含む単層カーボンナノチューブ集合体、及び直径の小さな単層カーボンナノチューブを選択的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 本カーボンナノチューブ製造方法は、アーク放電法に基づく製造方法であって、単層カーボンナノチューブを生成する雰囲気ガスとして、ネオン及び水素を含み、そのうちのネオンの含有割合が35〜65モル%である混合ガスを使用する。好ましくは、アーク放電の発生に使用する陽極が、鉄触媒を含有する。得られた単層カーボンナノチューブ集合体に含まれる単層カーボンナノチューブは、80質量%以上が1nm未満の直径である。好ましくは、前記単層カーボンナノチューブは、直径分布のピークが0.7〜0.9nmの範囲内にある。 (もっと読む)


本発明は、カーボンナノチューブ複合材料、それの生成の方法、そして、そのような複合材料の使用に関する。
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カーボンナノチューブ、マグネシア担体及び触媒金属を含有するカーボンナノチューブ材料は、それを、二酸化炭素と水とを含有する混合物に接触させることによって精製することができる。該マグネシア担体の少なくとも幾らかは、水溶性化合物を形成するように反応させる。
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ナノチューブの分類及び選択されたナノチューブの種類に基づく素子の形成方法が提供される。本開示は電界効果トランジスタ、ダイオード及びレジスタの作製に有用な半導体ナノチューブの分類方法を提供する。本開示はまた、相互接続する素子の作製に有用な金属的ナノチューブの分類方法も提供する。
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微粒子を製造する方法であって、該方法は、(a)システムを用意する工程を備え、該システムは、(i)液体を収容する容器と、(ii)少なくとも第1の電極対と、(iii)前記第1の電極対間に電気アークを生じさせる機構を備え、(b)更に前記方法は、前記第1の電極対を前記液体中に配設する工程と、(c)前記電極対間で少なくとも1回のパルス放電を行い、プラズマ泡を生じせしめ、微粒子を作り出す工程を備え、該微粒子は、前記プラズマ泡に付随して生じ、前記パルス放電は、1000μ秒以下のパルス持続時間を備えるとともに少なくとも1アンペア(A)の電流振幅であることを特徴とする方法である。
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低比重でヒステリシスロスないし損失正接を低減させたゴム組成物、及び、該ゴム組成物を用いた低発熱性で耐久性と転動抵抗に優れたタイヤを提供する。 ゴム成分100質量部と0.1〜10質量部のフラーレン類とを配合してなるゴム組成物において、該フラーレン類が、燃焼法により製造された物であり、且つ(1)C2n(該nは30以上の整数)で表される閉じた籠構造を有するフラーレン、(2)燃焼法により得られたフラーレン類の製造過程で発生するフラーレン類を含む煤、(3)該煤からフラーレン類を抽出した残滓、から選ばれる少なくとも1種を含有することを特徴とするゴム組成物、及び、上記のゴム組成物をゴム部材として用いて製造されたことを特徴とするタイヤである。 (もっと読む)


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