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Fターム[4G146DA02]の内容

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Fターム[4G146DA02]に分類される特許

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【課題】本願発明の目的は、触媒活性を有する活性炭の製造方法、及び含浸又は滴下した金属を担持した活性炭の製造方法を提供することにある。
【解決手段】本願発明は、炭素質有機ポリマーの炭化及び活性化による触媒活性を有し又は金属質を有する活性炭の製造方法において、それらの形成過程で、少なくとも一つの金属と好ましくは金属原子及び/若しくは金属イオンの形で共重合される炭素質有機ポリマーが、炭化及び活性化され、金属、特に金属原子及び/若しくは金属イオンが充填された活性炭を形成することにある。言い換えると、本願発明は、金属原子及び/若しくは金属イオンの形の金属が付与された活性炭の製造方法において、最初に、重合が、少なくとも一つの金属、好ましくは金属原子及び/若しくは金属イオンの形で共重合される炭素質有機ポリマーを形成するために使用され、次の段階で、上記方法で形成された金属が充填された炭素質有機ポリマーに、炭化及び活性化が実行されることにある。 (もっと読む)


【課題】分極抵抗を小さくすることができ、高い出力を得ることが可能で、触媒の利用率の高い燃料電池用担持触媒、燃料電池用反応層、燃料電池、及び燃料電池用担持触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】スルホン酸基やリン酸ガラス等からなるプロトン導電パスが形成されたカーボンエアロゲル粉末に触媒を担持する。カーボンエアロゲル粉末の製造方法としては、まず、レゾルシノールとホルムアルデヒド水溶液と炭酸ナトリウム水溶液を混合し、撹拌を行い有機湿潤ゲル化物を得る。次に、有機湿潤ゲル化物を粉砕しゲル粉末スラリーとする。さらに、ゲル粉末スラリーを、アセトンによる溶媒置換を行う。そして、ゲル粉末をCO2により超臨界乾燥し、ゲル乾燥粉末を得る。最後に、ゲル乾燥粉末を窒素雰囲気下、加熱することによりカーボンエアロゲル粉末を得る。 (もっと読む)


【課題】炭化過程で発生する乾留ガスをそのまま炉内で燃焼させて、炭化の熱源として利用することができ、設備が簡単で小型炉でも経済性の高い木質材の炭化炉を提供する。
【解決手段】炉本体内に四角形の炭化室2を設け、この炭化室から発生する可燃ガスを上部空間で燃焼させる燃焼室3と、燃焼室内に空気を吹き込む羽口と、羽口からの空気吹込み量を調節する手段と、炭化室の少なくとも両長片側の側面又はこれと底面とに設けられた耐火煉瓦の伝熱壁10と、前記燃焼室の高温排ガスを前記伝熱壁外側のほぼ全面に沿って流通させる排ガスダクトを配設し、この排ガスダクト内の排ガス顕熱が伝熱壁を通して炭化室内の木質材層8に伝熱されるように構成する。また、羽口を炭化室の直上に設けた下段羽口4bと、燃焼室の上部に設けた上段羽口4aとの二段羽口とし、それぞれに空気吹込み量を調節できるようにする。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波による加熱方式により廃棄物を炭化し得る構造簡単な炭化装置を得ること。
【解決手段】本体内に投入された廃棄物にマイクロ波発振器で発生したマイクロ波を照射して上記廃棄物を加熱し炭化する廃棄物の炭化装置であって、上記本体に加熱の過程で発生する熱分解ガスを含む発生ガスを排気する排気口を設け、該排気口から排気された発生ガスを触媒酸化部に導入するための誘導管を設けると共に、給気ファンからの給気空気を上記誘導管内に供給する供給管を設け、かつ該誘導管内に上記排気口から排気される上記ガスと上記供給管からの給気空気とを混合して希釈混合ガスを生成する混合部を設け、さらに上記触媒酸化部の出口側に触媒酸化後のガスを排出する煙道を設けることにより構成する。 (もっと読む)


【課題】原料である絹素材が本来的に有するしなやかさや柔軟性等の良好な風合いが維持された絹焼成体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の絹焼成体は、布状の絹素材を減圧雰囲気下で焼成して得られたものである。絹焼成体は、焼成前後での曲げ剛性(gf・cm2/cm)の変化率(〔焼成後の曲げ剛性−焼成前の曲げ剛性〕/焼成前の曲げ剛性×100)が−100〜300%であることを特徴とする。この絹焼成体は、好ましくは燃料電池用のガス拡散層として用いられる。 (もっと読む)


【課題】バイオマスの廃棄物を熱分解することにより、物質資源や材料資源として無駄なく十分に有効利用可能な、資源ロスの少ない廃棄物熱分解処理システムおよび方法を提供する。
【解決手段】キルン1において、バイオマス等の有機性廃棄物は、350〜850℃で熱分解される。キルン1で生成された炭化物はリサイクル処理装置2に送られ、熱分解ガスはガス改質システム3のクラッカ4に送られる。クラッカ4において、熱分解ガスは部分燃焼されて1000〜1200℃の高温状態となり、改質される。改質ガスは、冷却後、バグフィルタ7においてクラッカ4で生成された煤が捕集され、捕集された煤はリサイクル処理装置2に送られる。リサイクル処理装置2においては、キルン1からの炭化物と、バグフィルタ7で捕集された煤とが、各種の変換技術を用いてマテリアルリサイクル処理され、高機能性を有するナノカーボン材料が生成される。 (もっと読む)


【課題】不可逆容量の増加を防止することが可能なリチウムイオン二次電池負極用メソカーボンマイクロビーズ黒鉛粉の製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明に係るリチウムイオン二次電池負極用メソカーボンマイクロビーズ黒鉛粉の製造方法は、ピッチ類を熱処理してメソカーボンマイクロビーズを得た後、該メソカーボンマイクロビーズを流動状態下、不活性雰囲気中で600℃超、900℃未満の温度範囲で焼成し、その後黒鉛化することを特徴とする。
ここで、前記流動状態は、ロータリーキルンを用いて流動させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】工程数が少なく、省エネルギーで安全な非晶質炭素体の製造方法を提供する。
【解決手段】乾留装置の乾留炉内いっぱいに廃タイヤを投入し、乾留炉を密閉した状態で、炉内が500℃以上560℃以下となるように設定する。そして、乾留炉を回転させながら、炉内の廃タイヤに均一に熱を行き渡らせ2〜3時間ほど熱分解する。熱分解が終了すると、乾留炉内には炭化物と無機物のみが残る。乾留炉内の温度を500℃以上560℃以下に設定したことにより、廃タイヤに含まれる有機物が蒸発してなくなり、得られた炭化物は、その構造が、結晶化されていない高品質の非晶質炭素体となっている。 (もっと読む)


【課題】テレフタル酸ナトリウムを主成分とする原料のみで、炭素繊維の紡糸工程や不融化工程等が必要のない固相成長炭素繊維の製造方法である。
【解決手段】テレフタル酸ナトリウムを主成分とする原料を500〜1000℃の温度で熱分解させ、それを水で洗浄した後、乾燥処理することにより、10〜200nmの極微細な炭素繊維を製造するものである。この固相成長炭素繊維の製造方法は、簡便な操作により、これまでにない極微細な炭素繊維を大量に製造することが可能になる。製造工程において廃液や廃棄物をほとんど発生させることがない。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、比表面積の大きな新規な構成のネットワーク状炭素材料およびそのシート状物を提供することを目的とする。
【解決手段】 バクテリアセルロースを凍結乾燥により、ネットワーク構造を維持したまま乾燥し、不活性ガス雰囲気下で700℃以上で炭素化して、炭素フィブリルが互いに絡み合った状態の、比表面積が30m/g以上のネットワーク状炭素材料を製造する。 (もっと読む)


【課題】
バイオマスや褐炭などの資源を有効利用し、生産性よく、しかも製造コストを低減した高濃度水素を含むガス、および活性炭などを得ること。
【解決手段】
生物由来の有機性資源および/または化石資源と黒液とを混合する手段、前記混合物を不活性ガス雰囲気下に500から800℃で熱分解する手段、および前記手段で生成する多孔性炭化物を500から900℃で熱分解・賦活する手段を少なくとも備えることを特徴とする生物由来の有機性資源および/または化石資源処理システム。その処理システムでは、さらに、前記手段で生成する多孔性炭化物を水と接触処理する手段や多孔性炭化物を賦活処理する手段を備えてもよい。 (もっと読む)


【課題】活性炭を製造するための回転管状炉における回転チューブの提供。
【解決手段】回転チューブ1において、作動中に回転チューブ1の安定化を図るために少なくとも1つの補強エレメント8が回転チューブの外側に設けられる。その結果、補強エレメントの配設により、高温の作動条件下にさらされ、これにより容易に変形する回転チューブ1が、その断面において、及び/又はその長手方向において安定化する。特に、回転チューブ1が、例えば、活性炭を製造するために高い作動温度を伴って用いられるとき、回転チューブ1は、採用された方法のために生じる顕著な圧力変動に対して効果的な耐久性を有し、したがって、特に圧力の増減下での処理において安定である。 (もっと読む)


【課題】コーヒーを煎じた後のコーヒー粕を集積し炭化・賦活により活性炭を製造する方法と装置を提供する。コーヒー粕排出事業所からコーヒー粕を大量に集積して活性炭に再生させ活性炭利用事業所へと配送する集積再生配送システムを提供する。
【解決手段】水分を約30%以上含有する状態のコーヒー粕を、水平に対し小さな角度で傾斜させたロータリーキルンの入口側から内部に導入し、高温の含酸素ガスをロータリーキルンの入口側から出口側へと送給し、ロータリーキルン内でコーヒー粕を高温ガスで加熱して炭化させると同時に賦活させ、ロータリーキルンの出口側から排出される炭化・賦活したコーヒー粕を冷却器で冷却し、冷却後の炭化・賦活コーヒー粕を粉砕機で粉砕して微細な粉末状活性炭にする。 (もっと読む)


【課題】 天然植物性タンニン類から、球状タンニン粒子を製造し、該粒子を炭化賦活することによって真球状の、吸着作用および場合によっては吸着物質を分解除去する機能性を備えた球状活性炭の提供。
【解決手段】 天然植物性タンニン類から、場合によっては該粒子製造時に光化学反応を触媒する化合物を内部に含有する、球状タンニン粒子を製造する。該粒子を炭化賦活することによって、真球状の、比表面積、細孔径、細孔容積、細孔分布などの活性炭としての性質を変化でき、かつ場合によっては吸着物質を光触媒反応で分解除去可能な機能性を共に有していることを特徴とする球状活性炭。 (もっと読む)


【目的】優れた導電性、気体透過性、耐腐蝕性、耐熱性、機械的強度、熱伝導性を備え、加工が容易であり、電極基材、サブストレート、リザーバーなどに好適に用いることができる燃料電池用多孔質炭素材や、苛酷な条件を不要として容易に、低コストで製造することができる燃料電池用多孔質炭素材や、その製造方法を提供する。また、熱伝導性、耐腐蝕性、耐熱性、機械的強度、導電性を備え、加工が容易なCFRP製熱伝導性部材やその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維とバインダーとからなる燃料電池用多孔質炭素材であって、炭素繊維が、結晶子の大きさLc(002)が13nm以上である黒鉛結晶性を有し、且つ、1mm以上25mm以下の繊維長を有することを特徴とする燃料電池用多孔質炭素材。 (もっと読む)


基質の上で炭化珪素の結晶を成長させるためのシステムが記載されている。このシステムは軸に沿って延びた室(1)を具備し、該室(1)は炭素を含むガスおよび珪素を含むガスに対する別々の供給装置(2、3)、該室の第1の端の区域(Z1)に配置された基質の支持装置(4)、該支持装置(4)の近傍に配置された排ガス放出装置(5)、および該室(1)を約1800℃よりも高い温度に加熱するようにつくられた加熱装置を具備し、ここで珪素を含むガスに対する供給装置(2)は、珪素を含むガスが該室の第2の端の区域(Z2)に入るように配置され、またそのような形および寸法をもっており、炭素を含むガスに対する供給装置(3)は、第1の端の区域(Z1)および第2の端の区域(Z2)の両方から遠い所にある該室の中央の区域(ZC)において炭素と珪素とが実質的に接触するように配置され、またそのような形および寸法をもっている。
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【課題】電気二重層キャパシタの電極材料、特に活物質として用いたとき、高出力、高エネルギー密度の電気二重層キャパシタを得ることが可能な、電極材料として好適な活性炭およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】2〜5nmφの細孔を有し、該細孔の細孔容積が0.2cc/g〜2.0cc/gの範囲にある活性炭において、更に充填材を全質量を基準として1〜30質量%含有する。 (もっと読む)


【課題】スクリューコンベヤの賦活ゾーンにおいてスクリュー羽根とケーシング内壁とを常に接触させてスケーリングの発生を防止し、高品質の活性炭化物を製造することができる、活性炭化物の製造装置を提供する。
【解決手段】円筒状ケーシング4内の中心部軸方向にガス流路が形成されるようにスクリュー6を配設したスクリューコンベヤ2を、加熱炉3内の前後方向に貫通させて、上流部が乾燥ゾーン2x、中流部が炭化ゾーン2y、下流部が賦活ゾーン2zとなるように設け、乾燥ゾーン2xで発生する水蒸気および炭化ゾーン2yで発生する乾留ガスを賦活ゾーン2zで炭化物に接触させて同炭化物を賦活・活性化させる活性炭化物製造装置において、円筒状ケーシング4内において同ケーシング4に対しスクリュー6の回転軸5を、賦活ゾーン2zの後端部寄りでスクリュー6の羽根がケーシング4内壁に接触するように後方へ向け下向きに傾斜させている。 (もっと読む)


【課題】 触媒を用いて低級炭化水素を直接分解して水素とナノ炭素とを生成する際に、経時的な転化率の低下を防止する。
【解決手段】 低級炭化水素4を触媒1を使用して直接分解し、機能性ナノ炭素と水素を得る反応において、前記低級炭化水素に低濃度の酸化性ガスあるいは還元性ガスまたはそれらの混合物ガスを共存させたガス9を前記反応に供する。前記反応により触媒上に生成される機能性ナノ炭素の前駆体や副生物の無定形炭素と共存ガスが反応して触媒上から除去され、前記前駆体、副生物によって反応が阻害されて転化率が経時的に減少するのを防止する。低級炭化水素原料がバイオガスである場合には、メタンの精製度を低くすることによって共存ガスを容易にメタン中に混合でき、また水素は低級炭化水素の分解生成物の一つとして得られるので再反応させる際に混入させることができる。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は、トンネル型の加熱炉の中で、熱分解ガスの燃焼による煙道ガスでタイヤ全体が直接的に加熱される廃タイヤのための熱分解の方法および装置に関する。そのプロセスにより熱エネルギーやカーボンブラック、鉱油が生産される。冷却された煙道ガスは大気に放出される前に硫黄酸化物を除去される。 (もっと読む)


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