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Fターム[4G146DA02]の内容

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Fターム[4G146DA02]に分類される特許

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【課題】水素吸着に適した細孔径及び細孔容積を有する塊状の水素吸着材料及びその製造方法を提供すること。塊状の水素吸着材料を安価に大量生産することができる水素吸着材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】細孔径が2nm以下、細孔容積が0.3cm/g以下である塊状の多孔質材料の表面及び細孔内に液体状有機物を導入し、塊状の多孔質材料を、不活性ガス雰囲気下、700℃〜1000℃で焼成することにより、塊状の多孔質材料とその細孔に析出した炭素材料とからなる水素吸着材料が得られる。この場合に、液体状有機物の導入と、焼成とは複数回繰り返してもよい。更に、得られた水素吸着材料から多孔質材料を除去すれば、塊状の炭素材料からなる水素吸着材料が得られる。 (もっと読む)


本発明は低酸素含有率の高温ガス発生器と、反応器が具備するコラムの上側入口がバイオマスへの負荷およびその付加に使用されかつ下側部分が負荷の支持・除去のためのグリッドを有する、反応器の下側へガスを供給する下流ファンと、発生器からのガスの下側注入チャンバーとを含むスタートアップおよび準備段階の実施手段ならびに処理済み物質の回収機構を具備し、コラムの上部の低温ガスの出口に、回収ガスの熱排気管爆発用チャンバーと熱交換器とファンと第2の熱交換器と通気孔と片側の構成要素で規定される循環路と他側の構成要素との間のガス循環のための接続パイプとを備え、製造段階において圧縮された空気を供給しそれによって高温ガスを置換するよう使用されるコンプレッサユニットによって規定されている反応器とファンとの他の循環路を含む装置に関する。さらに本発明は植物性炭素製造法にも関する。
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【課題】 装飾性のある炭化物の製造において、大量処理、作業性向上可能な炭化物製造方法を提供すること。
【解決手段】 上面のみが開放された一次容器内に粒状緩衝材を敷き均すベッド形成過程P1と、敷かれた粒状緩衝材2の上に複数の対象物を水平方向に並置する対象物セット過程P2と、該対象物を粒状緩衝材2にて覆うカバー過程P3と、一次容器を炭化処理装置用の二次容器に収容するコンテナ収容過程P4と、二次容器を炭化処理装置に収容して炭化処理に供し、目的炭化物を得る炭化処理過程P5とによる製法である。 (もっと読む)


【課題】結晶性が高く、表面積が大きくかつ平坦性の高い新規な粒子状ナノ炭素材料及びその製造方法と、結晶性が高く、表面積が大きくかつ平坦性の高い粒子状ナノ炭素材料を有する粒子状ナノ炭素材料複合体と、粒子状ナノ炭素材料を用いて高信頼性の電子デバイスを提供する。
【解決手段】粒子状ナノ炭素材料12が、少なくともグラファイト成分を含む炭素から成り、粒子状の構造を持つ。有機液体中で基体11を750℃以上950℃以下の範囲で加熱することで、グラファイト成分を含む炭素から成りかつ粒子状の構造を持つ粒子状ナノ炭素材料が基体上に合成する。 (もっと読む)


本発明の様々な実施形態は、改善された炭素繊維および炭素膜、ならびに炭素繊維および炭素膜を作製する方法を提供する。本明細書中に開示される炭素繊維および炭素膜は、通常、アクリロニトリル含有ポリマーから形成される。この炭素繊維および/または炭素膜は、アクリロニトリル含有ポリマー、ならびに炭素ナノチューブ、グラファイトシートまたはその両方を含む複合体からも形成することができる。本明細書中に記載される繊維および膜は、その繊維または膜に対する所望の用途に応じて、高強度、高弾性、高電気伝導率、高熱伝導度または光透過性のうちの1つ以上を示すように作られうる。
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【課題】有機フィルムの熱分解により作製されるグラファイトシートの歩留まりを向上することを目的とする。
【解決手段】有機フィルム12を熱分解する工程において、前記有機フィルム12を炭素質の第1の円筒11表面の周囲に巻き付けた巻回体17を、炭素質の第2の円筒13内部に収納し、最初は前記第1の円筒11を加熱して前記有機フィルムの熱分解を行い、その後第2の円筒13を加熱して熱分解を行うことにより、有機フィルム12の収縮、膨張による歪を軽減することができるため、シートの幅方向両端部付近の波打ちを低減し、平坦で均一なグラファイトシートが得られ、歩留まりを向上することができる。 (もっと読む)


【課題】廃棄処分となったセルロースアシレートフイルムを活性炭の原料として再利用する。
【解決手段】活性炭製造設備10は炭化装置12と賦活装置13とを備える。炭化装置12は炭化炉20を有する。賦活装置13はロータリキルン30とガス供給源31を有する。炭化炉20において廃棄フイルム15から炭化フイルム24が生成される。ロータリキルン30の内部は電気ヒータ43により750℃以上950℃以下の温度に加熱される。ロータリキルン30の内部にはガス供給源31から炭酸ガス45が送り込まれる。このロータリキルン30に炭化フイルム24が投入される。炭化フイルム24は、ロータリキルン30の回転により攪拌されながら賦活される。これにより、炭化フイルム24から活性炭50が生成される。 (もっと読む)


【課題】 木質材料等の有機系の処理対象物を原料として用いて、高い比表面積と電気二重層キャパシタに適した細孔構造を有する多孔炭、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 乾燥炉と、炭化と賦活を連続して行う炭化炉とを有する多孔炭の製造装置を用いて、木質材料を主成分とした処理対象物に対して、入口温度750℃ないし950℃の過熱水蒸気を炭化炉に導入し、回転パドルの回転数を毎分3回転ないし6回転、周速度で0.035m/sないし0.07m/sで回転させ、原料供給速度を炭化炉内原料工程容積当たり0.2kg/h/リットルないし0.5kg/h/リットルとして炭化処理、賦活化処理を過熱水蒸気雰囲気中において連続して行うことにより、全比表面積が600m/g以上を有するとともに、外比表面積が全比表面積の30%以上75%以下を占める細孔分布構造を有する多孔炭が得られる。 (もっと読む)


【課題】有機性廃液などから放流可能な蒸留水を連続式に取り出し、最終的に炭化することによって容積を極めて小さくした炭化物を得る。
【解決手段】処理液に対して所定の処理を施す液処理部と乾燥部と炭化部を有し、液処理部は、処理液を蒸発させる第1蒸発器18と、そこで蒸発しなかった残渣を蒸発させる第2蒸発器20と、第1、第2蒸発器で蒸発した蒸気をそれぞれ2段階で凝縮する第1分縮器19あるいは第2分縮器とを有し、第1、第2分縮器で凝縮した所定の蒸留水を第1蒸発器18へ還流させるようにしたものであり、乾燥部は、第2蒸発器20で蒸発しなかった濃縮液を乾燥機本体51内に噴霧させ、熱風によって乾燥させるようにした乾燥機50を有し、記炭化部は、乾燥部で得られた粉体物を炭化する炭化炉60を有する有機性廃液の処理装置。 (もっと読む)


【課題】凝集が少なく、かつ凝集粒子の分布幅が狭くシャープな分布性状を示す炭素微小球を低コストで製造することのできる製造方法を提供すること。
【解決手段】炭化水素ガスを熱分解して炭素微小球を製造する方法において、炭化水素ガスを空気とともに2段階に加熱制御した外熱式分解炉17に供給して、外熱式分解炉の前段領域に供給する炭化水素ガスの濃度を10〜50vol%、炭化水素ガスの流速を0.02〜4.0m/secに設定し、外熱式分解炉の前段領域の温度を900℃以下に制御し、後段領域の温度を1000〜1400℃に制御することを特徴とする炭素微小球の製造方法。 (もっと読む)


【課題】使用の当初の摩擦係数を低下させることにより、安定した摺動特性を長時間有する硬質炭素被膜を形成する製造方法を提供する。
【解決手段】炭化水素系ガスを用いたプラズマ気相合成法によって、アモルファス状の炭素膜又は水素化炭素膜からなり、その表面にC−Hx結合(x=1,2,3)を有する硬質炭素被膜を形成した基材に、真空中又は所定のガス雰囲気中で、100〜400℃で熱処理することにより、硬質炭素被膜表面のC−Hx結合(x=1,2,3)を減少させる表面処理を行う。 (もっと読む)


【課題】吸湿性が抑制された活性炭を提供し、併せて長期信頼性に優れる電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】電気二重層キャパシタ電極用活性炭であって、該活性炭5gを口径35mmの円筒形容器に入れ、150℃にて2時間真空乾燥した後、温度25℃、湿度45%の空気中にて9時間放置した場合に、放置後の吸着水分重量が放置前活性炭重量に対して1.5%以下であることを特徴とする電気二重層キャパシタ電極用活性炭。 (もっと読む)


【課題】炭化・ガス化方法並びにシステムにおいて、ガス化性能を向上させる。また、バイオマスを連続して安定的にガス化することを可能とする。
【解決手段】バイオマス燃料1を炭化処理して炭化物4を生成すると共にバイオマス燃料1の炭化処理時に発生する可燃性熱分解ガス3を二段式ガス化炉7のガス化・燃焼部8及びガス改質部9の両方に送り込み、炭化物4を二段式ガス化炉7のガス化・燃焼部8に供給して燃焼とガス化とを行う共にガス改質部9に送り込まれた可燃性熱分解ガス3を改質して可燃性ガス11を生成するようにした。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板上の任意の場所にダイヤモンドの薄膜を合成する方法を提供する。
【解決手段】ガラス基板4にダイヤモンドを合成する方法であって、(A)所望の形状にマスキングする工程、(B)ダイヤモンドパウダーによりガラス基板4表面を傷つける工程、(C)内部に加熱手段を有する密閉されたチャンバ内にガラス基板4を設置し、チャンバ内に水素及びダイヤモンドの炭素源としての液体炭素源を導入する工程、(D)加熱手段2にて加熱し、液体炭素源から炭素を蒸発させてガラス基板4上にダイヤモンドとして析出させる工程を有するダイヤモンドの合成方法である。 (もっと読む)


【課題】 炭化水素ガスの分解温度を低くし、大量で高純度の水素ガスをより低価な価格で製造できるようにし、かつ副産物として、高純度の炭素微粉末を得ることのできる炭化水素改質装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 二酸化珪素1〜45%、コランダム10〜50%、ドロマイトペリクレス5〜30%を練和、成形、焼成した触媒を密閉装置中で400℃〜800℃に加熱し、これに炭化水素ガスを接触させ、このガスを二系列のサイクロンを交互に使用して連続的に水素ガスと炭素粉末を製造するようにした炭化水素改質装置とした。 (もっと読む)


【課題】竹材より炭化さらに結晶化を進めグラファイト更に加熱しダイヤモンドに近いカーボンを焼成し鋼製ブレードをしのぐことができるバーボンブレードの焼成方法の提供。
【解決手段】四年生以上の竹材を採取し、焼成後を見越しした形状に切削加工し、曲がり割れ反りを防ぐ為に素早く遠心分離機で水分を抜き、焼成炉最上部より挿入し焼成炉を下降するに従い炭化、更に加熱し結晶化を進めダイヤモンドに近ける。焼成炉の構造焼成炉低部で水素と酸素を噴射し燃焼させ2000度以上の高熱を発生させ加熱しダイヤモンドへ近ずけるために結晶化を進ませる。焼成炉の構造燃焼部で燃焼した水蒸気垂直に排気しその余熱で炭化結晶化を進めるために排気管両サイドに竹材焼成用溝を彫り最上部より下降するに従い結晶化に情況に応じ溝を狭め順次製品を取り出して行く。竹材挿入時結晶化室の圧力を保つため圧力調整室を最上部に設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ナノカーボンの取り出しを従来と比べ短時間で且つ安全に行なうことができるとともに、プロセスが大型化しても、触媒の投入及び生成ナノカーボンの連続取り出しを実現できることを課題とする。
【解決手段】有機性処理物を急速に熱分解した後、急冷して液化を行うナノカーボン生成装置において、有機性処理物を急速に熱分解する熱分解装置1と、熱分解した有機性処理物を急冷して液化することにより液化物を回収する手段とを備え、前記液化物に含まれる不純物を取り除き、その液化物を還元雰囲気の高温炉6に投入することにより気相成長法によるナノカーボン14の生成を行うことを特徴とするナノカーボン生成装置。 (もっと読む)


炭素質材料を炭化・活性化する方法であって、その方法は、炭化温度および活性化温度に維持された外部燃焼回転キルンに前記材料を供給する工程を含み、前記キルンは回転時に前記材料を前進させるための下方傾斜を有し、前記キルンは水蒸気または二酸化炭素の向流による実質的に酸素を含まない雰囲気を有し、複数の環状堰が前記キルンに沿って間隔をおいて備えられていて前記材料の進行を制御する。排出端に向けて下方に傾斜する中空の回転本体を有する炭素質材料の炭化・活性化のための外部燃焼回転キルンであって、そのキルンは炭素質材料の進行制御のための複数の環状堰をその全長に沿って間隔をあけて備える。またメソ孔構造を有する例えばフェノール樹脂などの高分子材料製のバラバラの固体ビーズの生産方法であって、この固体ビーズは、上記炭化・活性化方法の原料として有用であり、またイオン交換樹脂など、他の用途にも利用できる。この方法は樹脂の凝集体が速く形成されて生産を妨害してしまうことがないように樹脂ビーズを工業的規模で生産できる。またこの方法は(a)例えばノボラックなどの重合性液体前駆体とエチレングリコールなどの第一の極性有機液体中に溶解した架橋剤との流れと、例えば乾性油を含む変圧器油などの前記液体前駆体と実質的または完全に不混和な第二の非極性有機液体である液体分散媒の流れから合流を生成する工程、(b)例えばインライン静的ミキサーを使用して前記重合性液体前駆体を前記懸濁媒体中に液滴として分散させるように前記合流を混合する工程、(c)凝集できないバラバラの固体ビーズを形成するように前記液滴を前記分散媒の層流中で重合させる工程、および(d)前記分散媒からビーズを回収する工程を含む。また高分子材料製のバラバラの固体ビーズを形成する装置が提供され、その装置は重合性液体前駆体の流れを輸送する第一のライン、前記重合性液体前駆体と実質的または完全に不混和な分散媒の流れを輸送する第二のライン、
前記第一および第二のラインの合流を受入れ、前記重合性液体前駆体を前記分散媒中に液滴として分散させるように構成されたインラインミキサー、前記液滴を分散させた前記分散媒を受入れ、前記重合性液体前駆体が重合媒体の下降流中でカラムを下降する間に重合可能になるように構成された垂直重合カラム、および分散媒の前記下降流を受入れ重合した個体ビーズを回収するための前記カラム底部にある容器、を含む。 (もっと読む)


【課題】紡糸工程及び不融化工程を必要とせず、導電性に優れ、特に直径が数十〜数百nmで、固体高分子型燃料電池の電極材料や、各種樹脂製品のフィラーとして好適な繊維状カーボンの製造方法を提供する。
【解決手段】導電性基板上で芳香環を有する化合物を電解重合して繊維状ポリマー構造体を生成させる工程(A)と、前記繊維状ポリマー構造体を焼成して繊維状カーボン構造体を生成させ、該繊維状カーボン構造体を前記導電性基板から分離して繊維状カーボンを回収する工程(B1)、又は前記導電性基板から前記繊維状ポリマー構造体を分離して繊維状ポリマーを回収し、該繊維状ポリマーを焼成して繊維状カーボンを生成させる工程(B2)とを含むことを特徴とする繊維状カーボンの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】吸着性能が高い不織布状活性炭を容易に製造することができる不織布状活性炭の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の製造方法によれば、液相工程において、攪拌など、不織布状活性炭20に損傷を与えるような負荷をかける処理をしなくとも、処理液18を不織布状活性炭2−に均一に含浸させることができるため、表面に酸性官能基が修飾されることにより、吸着性能が向上した不織布状活性炭を容易に製造することができる。 (もっと読む)


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