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Fターム[4G146JC34]の内容

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Fターム[4G146JC34]に分類される特許

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【課題】 地球温暖化問題の原因である、排出及び滞留二酸化炭素を激減するに、森林や海洋等の自然生態系にのみ依存するには、もはや、限界である。よって、人為的に炭素を固定化し、それをもとにバイオマス等燃料を生成して自然生態系を補完する革新技術が必要である。
【解決手段】 本発明は、課題を解決するための手段として、植物内の有機物のかかえる欠点を無機物である本装置により補完をして改善する電気化学的燃料電池ベースの二酸化炭素激減装置である。燃焼時に発生する排出二酸化炭素は改質して、滞留二酸化炭素は濃縮して、当該電気化学的装置に導入することで、地球温暖化問題の原因である滞留二酸化炭素を380ppmから280ppmへの激減の実現を提供すると同時に炭素化合物の固定化し、さらには、バイオマス等燃料の原料の生成をすることにより、地球温暖化問題の根本的解決を実現する。 (もっと読む)


【課題】長期に亘って連続的に水素を製造することができ、操作が単純でプロセスを簡素化することができ、二酸化炭素を効率良く回収することができる水素と二酸化炭素の分離方法と、この方法を実施するのに好適な水素と二酸化炭素の分離装置とを提供する。
【解決手段】炭化水素ガスを、炭素を溶解し拡散する炭素分離膜1の一方の面2に接触させ、炭素分離膜1の他方の面3側に炭素を選択的に透過させることにより、炭素分離膜1の一方の面2側に水素を分離するとともに、酸素を溶解し拡散する酸素分離膜5の一方の面6に空気を接触させ、酸素分離膜5の他方の面7側に酸素を選択的に透過させて酸素を炭素分離膜1の他方の面3側に供給し、酸素を炭素分離膜1の他方の面3側に透過してきた炭素と反応させる。これにより、水素を分離するとともに、炭素を酸化して二酸化炭素とし、これらを回収することができる、水素と二酸化炭素の分離方法である。 (もっと読む)


【課題】一酸化炭素ガスの収率が高く、しかもメンテナンスを低減した運転を可能とする一酸化炭素ガス発生装置を提供する。
【解決手段】炭化水素系ガスと酸素系ガスと水蒸気が原料ガスとして導入され、上記原料ガスを触媒と接触反応させて炭化水素系ガスの燃焼反応および変成反応を生じさせることにより、水素ガスリッチでかつ一酸化炭素ガス濃度が高い混合ガスとして一酸化炭素ガスを発生させる反応器を備え、上記反応器の下流に主として水素を含むガスを導入するようにしたことにより、一酸化炭素ガスの収率が高く、しかもメンテナンスを低減した運転が可能となった。 (もっと読む)


【課題】
本発明で解決しようとする課題は、従来の石炭ボイラの設計を大きく変更することなく、低いランニングコストで二酸化炭素回収率50%以上を達成可能である。
【解決手段】
本発明は、石炭を燃料とする石炭ボイラの排ガスを脱塵装置に導き、該脱塵装置で前記排ガスから分離された石炭灰をゼオライト製造装置に導いてゼオライトを製造し、前記脱塵装置から排出された排ガスがガスガス熱交換器に供給され、該ガスガス熱交換器から排出された排ガスが前記ゼオライト製造装置で製造されたゼオライトを充填した二酸化炭素回収装置に導かれ、前記排ガスから二酸化炭素を回収することを特徴とする。
【効果】
本発明によれば、従来の石炭ボイラの設計を大きく変更することなく、低いランニングコストで二酸化炭素回収率50%以上を達成可能である。 (もっと読む)


【課題】 従来の温暖化問題対策の一部の二酸化炭素削減装置は、火力発電所電力を動力源に使用することで、排出二酸化炭素を増加させる機能的な矛盾が存する。さらに、二酸化炭素を地中貯留する等、将来世代に転嫁しているに過ぎない装置も存ずる。地球温暖化問題の根本的解決をする装置はない。
【解決手段】 本発明は、燃焼時に発生する排出二酸化炭素を改質して、さらに滞留二酸化炭素を濃縮して、当該電気化学的装置に導入することで、地球温暖化問題の原因である二酸化炭素の激減実現を提供すると同時に炭素化合物を析出して固定化しようとする。これは、植物内のカルビン・ベンソン回路等で、無機物である二酸化炭素を有機物に変化させるはたらきを当該装置が人工的に、無機物である二酸化炭素を炭素化合物の有機物に析出して固定化するものであり、地球温暖化問題の根本的解決をする。 (もっと読む)


本発明は、多段還元処理においてCO含有排ガスを再処理する方法に関する。CO含有排ガスは、向流中で不活性バルク材および有機物質の固体マスストリームに導かれ、該有機物質は、圧力等化領域中への複数のゾーン(4、3、2、1)を通って熱分解され得、それにより熱分解ガスに変換される。250〜700℃での燃焼ガス生成段階(1)において固体マスストリームの流れ方向で、有機物質は、還元条件下で、短鎖炭化水素、水素および一酸化炭素に熱分解され、コークスおよび残渣を生成する。上昇する温度を有する中間段階(2)において、熱分解コークスの酸化が行われ、ここで、発生する一酸化炭素は、燃焼ガス生成段階(1)の方向で固体マスストリームと反対に吸引排気される。800〜1,600℃での一酸化炭素生成段階(3)において、残存するコークス残渣は、ブードアー平衡に従って圧力および温度を設定することによって、二酸化炭素で一酸化炭素に変換される。冷却段階(4)において、生成した固体残渣物質およびバルク材はCO向流中100℃未満に冷却されて、分離され、ここで、バルク材は、その循環に戻される。
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【課題】炭素を含む原料をガス化し、同時にCO2を回収する操作をシステム全体で同一の圧力にて行えるようにする。
【解決手段】CaOと水蒸気の接触によりCa(OH)2が生成される水和塔1と、Ca(OH)2を導入して加熱により脱水して高活性のCaOを得る水除去部2aと、原料と水蒸気を反応してチャーを生成すると共にチャーをガス化し、且つ水除去部2aからのCaOにCO2を吸収させてCaCO3を生成しその反応熱を利用して原料のガス化を行い、更にガス化ガスを水除去部2aでの脱水の熱源とするガス化部2bと、を有するガス化反応器2と、ガス化部2bから導入したチャーを含むCaCO3と、CO2と、水蒸気と、酸素との存在下、チャーの燃焼熱によりCaCO3をカ焼してCO2とCaOとに分離し、得られたCaOを水和塔1に供給する吸収剤再生塔3とを有し、水和塔1とガス化反応器2と吸収剤再生塔3の圧力を同一の圧力とする。 (もっと読む)


【課題】高圧状態下において、炭酸ガスを溶媒に効率的かつ高い処理能力で細泡化し混入するための高圧用炭酸ガス細泡化装置を提供する。
【解決手段】溶媒を所定の高流速で流した主流管路30を外嵌する前記炭酸ガスの供給管路31を配設し、前記溶媒と炭酸ガスとを仕切る管路壁面に細孔30aを形成し、前記主流管路30を流れる溶媒のせん断力によって前記炭酸ガスを細泡化しながら溶媒中に混入させる。この際、ウェーバー数(We)が10以上となるように、前記溶媒の流速、前記細孔の孔径を設定する。 (もっと読む)


【課題】
高温下において低濃度の炭酸ガスを効率よく吸収することが可能な炭酸ガス吸収材、この炭酸ガス吸収材を用いた炭酸ガス分離装置、この炭酸ガス吸収材を用いた改質装置、ならびにこの炭酸ガス吸収材の製造方法を提供する。
【解決手段】
リチウムオルトシリケートを含むリチウムシリケートとルビジウム化合物とを有することを特徴とする炭酸ガス吸収材、当該炭酸ガス吸収材を収容した炭酸ガス分離装置、当該炭酸ガス吸収材を収容した改質装置、二酸化珪素及び炭酸リチウムを混合してリチウムシリケートを作製する工程と、前記リチウムシリケートにルビジウム化合物を添加する工程と、を有することを特徴とする炭酸ガス吸収材の製造方法、二酸化珪素及び炭酸リチウムを混合してリチウムシリケートを作製する工程と、前記リチウムシリケートを作製する際にルビジウム化合物を添加する工程と、を有することを特徴とする炭酸ガス吸収材の製造方法。 (もっと読む)


二酸化炭素を非熱プラズマ雰囲気中で炭素と酸素に分解する二酸化炭素のプラズマ分解装置及び方法が開示されており、当該装置は、二酸化炭素の流入口及び炭素と酸素の排出口を有する二酸化炭素分解反応器と;前記反応器内に配置されて長さ方向に伸長する棒状の複数の陽極と;前記反応器内の複数の陽極内に配置されて長さ方向に伸長する棒状の複数の陰極と;前記複数の陽極と前記複数の陰極との間に所定の電圧を印加する電源と、を含む。 (もっと読む)


【課題】一酸化炭素ガスを貯蔵することなく、一酸化炭素ガスを供給することができる一酸化炭素ガス供給機構を提供すること。
【解決手段】チャンバー内に配置されたウエハWに所定の処理を行うためのCOガスを供給するCOガス供給機構31は、蟻酸を供給する蟻酸供給部43と、蟻酸供給部43から供給された蟻酸を分解してCOガスを生成するCOガス生成部44と、COガス生成部44で生成したCOガスをチャンバー1内のウエハWに供給するCOガス供給部としてのCOガス配管45を具備する。 (もっと読む)


【課題】大量排出される二酸化炭素を、簡易な装置を使用して簡便な方法で分解して大気への放出を抑制すると共に、炭素の再利用を可能とした。
【解決手段】クラスター状の二酸化炭素を人工石収容部3a、3bに通過させ、第1の人工石群15a、15bから放射される電磁波によってクラスターの一部又は全部を解砕し、前記解砕した二酸化炭素を前記細分化処理剤16a、16bで処理して分子細分化し、炭素成分を多孔質活性炭11a、11bに吸着させる一方、炭素−酸素結合が切断されて酸素成分は外部に放出される。 (もっと読む)


本発明は、主に二酸化炭素(CO)を含む第1のガス廃棄物(11)と、主に水蒸気(HO)を含む第2のガス廃棄物(21)との処理方法に関し、前記方法は、高温の炭素元素を含む第1の酸化還元反応物質の層(101)を介して前記第1のガス廃棄物(11)を通過させることにより一酸化炭素(CO)を含む第1のガスフロー(12)を発生させる工程と、高温の炭素元素を含む第2の酸化還元反応物質の層(201)を介して前記第2のガス廃棄物(21)を通過させることにより主に水素(H)を含む第2のガスフロー(22)を発生させる工程と、第1及び第2のガスフロー(12、22)の少なくとも一方を有効利用する工程とを含む。この方法は、更に、水素(H)と一酸化炭素(CO)とからの炭化水素(HC)分子の合成を含むことができる。本発明は、また、本発明による方法を実施するシステムにも関する。
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【課題】 副次的生成物としての二酸化炭素を有効利用することができ、高濃度の水素ガスを取り出すことができるとともに、一酸化炭素濃度の高い合成ガスを得ることのできる製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】 天然ガス等の炭化水素化合物の水蒸気改質で生成した改質ガスから二酸化炭素吸収材を用いて二酸化炭素を吸収除去し、ガス中の一酸化炭素と水蒸気とによる変成反応により、高濃度水素ガスを生成する第1工程と、前記二酸化炭素を吸収した二酸化炭素吸収材に、高温改質を行った水蒸気改質ガスまたは炭化水素化合物の部分酸化によって改質した改質ガスを第1工程よりも高温で流通させることにより、二酸化炭素吸収材の再生と逆シフト反応による高一酸化炭素濃度合成ガスを生成する第2工程を有する。
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【課題】 反応器を含む水素ガス製造装置を提供する。
【解決手段】 1つの実施形態において、前記反応器は、少なくとも2つの変換−除去部分を含む。各変換−除去部分は、流れ中のCOをCOへ変換するように構成される触媒セクション(24)および前記触媒セクション(24)の下流に位置し、前記触媒セクション(24)と流路で繋がっている膜セクション(26)を含む。膜セクション(26)は、流れからCOを選択的に除去し、スイープガス(38、40)と流路で繋がるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 安全性に優れた一酸化炭素(CO)ガス供給機構を提供する。
【解決手段】 COガス供給機構31は、チャンバー1内に配置されたウエハWに対してエッチング処理を施すためのCOガスを供給するものであって、内部に炭素としてのカーボンパウダーを有し、水が供給されることにより、カーボンパウダーと水との反応で一酸化炭素ガスを生成する反応容器31cと、水貯留タンク31aおよび水送給ライン31bを有し、水貯留タンク31aに貯留された水を水送給ライン31bによって反応容器31c内に供給する水供給手段と、反応容器31c内で生成された一酸化炭素ガスをチャンバー1内に供給するCOガス供給ライン31dとを具備する。 (もっと読む)


【課題】触媒の形状、配置等に制限されることなく、貴金属ナノ粒子担持金属酸化物触媒を用いる低温酸化反応が著しく促進され、工業的に有利な低温酸化反応を効率的に行える方法を提供する。
【解決手段】貴金属ナノ粒子担持金属酸化物触媒を用いる低温酸化反応を低温プラズマ雰囲気下で行うことにより、該低温酸化反応を促進させる。かかる反応を実施するための装置としては、貴金属ナノ粒子担持金属酸化物触媒を収納する反応器に、低温酸化反応用の原料ガスと酸化用ガスを供給する手段と、低温プラズマを印加する手段とを付設した低温酸化反応装置が好ましい。 (もっと読む)


【課題】CO2除去排ガスに同伴するCO2吸収液の放出量を軽減しCO2吸収液の回収効率を一層向上させたCO2回収装置及びCO2回収方法を提供する。
【解決手段】CO2含有排ガスとCO2吸収液とを接触させてCO2を除去する吸収塔と、CO2を吸収したリッチ溶液を再生する再生塔と、前記再生塔でCO2が除去されたリーン溶液を吸収塔で再利用するCO2回収装置であって、前記吸収塔がCO2吸収液で排ガス中のCO2を吸収するCO2回収部と、CO2を除去したガスを冷却すると共に、同伴するCO2吸収液を回収する水洗部と、前記水洗部で凝縮されたCO2吸収液を含む凝縮水を前記水洗部の頂部から直接循環する循環ラインと、前記再生塔から前記吸収塔へ前記リーン溶液を供給するリーン溶液供給管に前記CO2吸収液を含む凝縮水の余剰分を供給する余剰凝縮水供給ラインとを具備する。 (もっと読む)


【課題】 圧力変動吸着式の一酸化炭素の精製装置において、切替え弁の複雑な切替えが必要な工程を含む精製であっても、構成が小さくかつ単純で操作も容易である精製装置を提供する。
【解決手段】 並列に設置された複数の吸着筒と、これらの上流側及び下流側に1個ずつ設けられた多方弁を備えてなる一酸化炭素の精製装置であって、多方弁が、少なくとも片方が複数の気体流通孔を有する2個の固定ディスクと、これらに挟まれ回転することにより固定ディスクの気体流通孔に選択的に連通可能な気体流通路を有する回転ディスクからなる一酸化炭素の精製装置とする。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率に優れたシステム構成を有するリチウム複合酸化物を利用した二酸化炭素分離方法および二酸化炭素分離システムを提供する。
【解決手段】リチウム複合酸化物を吸収材として用い、この吸収材を二酸化炭素発生源である装置に組み込んでガス中の二酸化炭素を吸収させる吸収過程と、再生装置にて前記吸収材に二酸化炭素を放出させる放出過程とを備えた二酸化炭素分離方法において、前記ガスに含まれる二酸化炭素の除去率が20%から40%の範囲となるように運転条件を設定する。 (もっと読む)


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