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Fターム[4G169CB09]の内容

触媒 (289,788) | 化学合成用(C1化学を除く) (9,462) | 反応機構からみた有機合成反応 (5,261) | 酸化(脱水素、酸素の付加) (1,960) | プロピレンオキシド(←プロピレン) (142)

Fターム[4G169CB09]に分類される特許

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【課題】 たとえばハイドロパーオキサイドとオレフィン型化合物からオキシラン化合物を得る反応に用いることができ、高い活性と選択性を発揮し得るチタン含有珪素酸化物触媒。
【解決手段】 (1)〜(4)を充足するチタン含有珪素酸化物触媒の製造方法であって、第一工程〜第二工程を含む製造方法。
(1):平均細孔径が10Å以上
(2):全細孔容量の90%以上が5〜200Åの細孔径を有する
(3):比細孔容量が0.2cm3/g以上
(4):原料として用いるシリカ源の一部又は全部が、炭化水素基が珪素原子に直接結合した珪素化合物である
第一工程:シリカ源、チタン源及び型剤(テンプレート)を溶媒中で混合・攪拌することにより触媒成分及び型剤を含有する固体を得る工程であって、該溶媒中の水の割合が50重量%以下である
第二工程:第一工程で得た固体から型剤を除去する (もっと読む)


ホスフィンおよび/またはホスフィンオキシド助触媒を使用する、液体溶媒中におけるプロピレン、酸素および水素の触媒反応により、プロピレンオキシドを製造するための方法であって、プロピレンオキシドおよび溶媒を通過させながら、ホスフィンおよび/またはホスフィンオキシド助触媒を保持するのに有効な膜によって、ホスフィンおよび/またはホスフィンオキシド助触媒を分離することを特徴とする方法。好ましくは、助触媒は、トリフェニルホスフィンであり、膜は親水性ナノ濾過膜または逆浸透膜である。 (もっと読む)


2μmを超える粒径を有する、チタンシリカライトの大型結晶、またはより小さな結晶の相互成長した連晶が、過酸化水素の存在下でのオレフィンのエポキシ化向けに、工業的に適正な速度で触媒的に有効であることが見出されている。低ナトリウム含量を有するシリカ源により合成した結晶によって、高レベルの生産量および選択性が示される。この結晶は低い触媒摩滅率を有し、また生成物流から容易に濾別可能である。
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ドラフトチューブ反応器における触媒の摩滅減少および不均一触媒スラリー反応の長期運転は、触媒を実質的に含まない生成物出口流を得るために垂直に向いた濾材をドラフトチューブ反応器の環状空間内に配置することによって促進される。
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成形粒子を充填して管内に充填床を形成することができる管内において使用するための成形粒子を選択するプロセス。充填床の1つ以上の特性の所望の値が定義される。成形粒子の寸法は、計算された寸法を有する成形粒子の管内の充填床が、所望の値の条件を満たすか、または実質的に満たすように計算され、成形粒子は、計算された寸法に従って選択される。充填床の特性は、成形粒子により占有される体積分率、充填密度、および充填床を貫流する気体の抵抗とすることができる。
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オレフィンおよび酸素を含むフィードを、フッ化物鉱化担体に担持させた銀成分を含む触媒に接触させるステップ;および、オレフィンオキシドを含む生成混合物を生成するステップを含み、生成混合物におけるオレフィンオキシドの分圧が60kPaを超える、オレフィンのエポキシ化方法が提供される。オレフィンおよび酸素を含むフィードを、フッ化物鉱化担体に担持させた銀成分と高選択性ドーパントとを含む触媒に接触させるステップ;および、オレフィンオキシドを含む生成混合物を生成するステップを含み、生成混合物中のオレフィンオキシドの分圧が20kPaを超える、オレフィンのエポキシ化方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】酸素分子を酸化剤として用いて、触媒が変質・分解することなく,反応後の触媒は分離・再利用しやすく、工業的に有用なプロピレンオキシドを高められた収率で得ることのできる新規な固体触媒および該触媒を用いた工業的に有利なプロピレンオキシドの製造方法を提供する。
【解決手段】(i)金属過酸化物と(ii)貴金属化合物をメソ多孔体に固定化した固体触媒。この触媒を用いて、好ましくはメタノール溶媒の中で、プロピレンを分子状酸素含有ガスと接触・酸化させてプロピレンオキシドを得る。反応後の触媒は濾過により簡単に回収できる。回収した触媒は再びプロピレンの酸化に用いる際に、劣化を伴うことなく高収率でプロピレンオキシドを合成することができる。 (もっと読む)


(a)重量平均粒径が0.1から2ミリメートルのシリカゲル担体を200℃超から300℃の温度で乾燥する工程と、(b)工程(a)で得られた担体をハロゲン化チタンを含むガス流に接触させて含浸担体を得る工程とを含むエポキシ化触媒の調製方法、および酸化アルキレンの調製におけるこのような触媒の使用。 (もっと読む)


本発明は、担体上に析出された銀およびアルカリ金属助触媒を含有する触媒組成物の存在下で、少なくとも3個の炭素原子を有するオレフィンを酸素と反応させることにより、オレフィンオキシドを調製するための方法を提供するものであり、前記アルカリ金属助触媒は、触媒組成物の重量に対して、カリウムを少なくとも5mモル/gの量で、ならびにリチウム、ナトリウムおよびそれらの混合物からなる群から選択されたアルカリ金属を選択性および仕事量を高めることのできる量で含有する。また、本発明は、そのように調製されたオレフィンオキシドを用いて1,2−ジオールまたは1,2−ジオールエーテルを製造するための方法に関する。さらに、本発明は、担体上に析出された銀および助触媒を含む触媒組成物に関する。 (もっと読む)


酸化的脱水素化(ODH)によるアルカンからのオレフィンの生産のために有用な触媒及び方法が開示されている。そのODH触媒は、ランタニド金属、その酸化物及びそれらの組合せからなる群から選択された主要成分金属を含む。その主要成分金属は、より好ましくは、サマリウム、セリウム、プラセオジム、テルビウム、それらの対応する酸化物及びそれらの組合せからなる群から選択される。主要成分金属添加量は、好ましくは、約0.5から約20重量パーセント、そして、より好ましくは、約2から約10重量パーセントである。選択的に、そのODH触媒は微量レベルで存在するVIII族プロモータ金属をさらに有する。VIII族プロモータ金属は、好ましくは、白金、パラジウム又はそれらの組合せであり、好ましくは、約0.005から約0.1重量パーセントのプロモータ金属添加量で存在する。選択的に、そのODH触媒は耐熱性支持体に保持される。 (もっと読む)


貴金属を含むチタン−またはバナジウムゼオライト触媒は、ゼオライト調製に用いられた鋳型剤を含有するチタン-またはバナジウムゼオライトに貴金属源を添加した後に、鋳型剤を除去して貴金属を含むチタン−またはバナジウムゼオライト触媒を生成することによって調製される。この触媒は酸素と水素を用いたオレフィンのエポキシ化において有用である。 (もっと読む)


オレフィンのエポキシ化反応に役立つ触媒が開示されている。これらの触媒はビニルピリジンポリマーとチタンゼオライトを含む。好ましくはビニルピリジンポリマーでカプセル化されたチタンゼオライトである。これらの触媒は調製および使用が容易で、回収および再利用も容易であり、オレフィンをエポキシドへと高収率・高選択率で転換する。驚くべきことに、グリコールまたはグリコールエーテル副産物を生成する開環反応はビニルピリジンポリマーを含有する触媒により最小限に抑えられる。これらの触媒は、プロピレンと過酸化水素からプロピレンオキシドを製造するのに有益である。ビニルピリジンポリマーでカプセル化された遷移金属、およびその使用によって水素および酸素から過酸化水素を製造することも同様に開示されている。 (もっと読む)


本発明は、(a)少なくとも1つのアルカリ土類金属炭酸塩、液体媒体、銀結合性添加剤及び少なくとも1つの押出し助剤、及び/または場合によりバーンアウト添加剤の均一混合物からなるペーストを作成し、(b)前記ペーストから1個以上の成形粒子を形成し、(c)前記粒子を乾燥し、焼成し、及び(d)乾燥・焼成した粒子に銀化合物を含有する溶液を含浸させることを含む触媒の製造方法に関する。本発明はまた、本発明の方法により得られる触媒組成物の存在下で少なくとも2個の炭素原子を有するオレフィンを含む気体組成物を酸素と反応させることを含むオレフィンオキシドの製造方法に関する。
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水素および酸素を用いたオレフィンのエポキシ化に使用されている、使用済み貴金属含有チタンまたはバナジウムゼオライト触媒は、前記使用済み触媒を水またはアルコール/水混合物と25℃〜200℃の温度で接触させることにより再生される。 (もっと読む)


有機過酸化水素溶液または有機過酸化水素水溶液を、ハロゲン化物および強酸を含有する反応媒体を使用しながら、貴金属触媒の存在下で、水素および酸素を含有する非爆発性のガス状の混合物から直接合成により製造する際、反応を、反応のあいだステンレス鋼の表面と反応器を通過するガス状の混合物とが持続的に接触する箇所がない場合に、ステンレス鋼反応器中で反応器材料の腐蝕が生じることなく実施することができる。 (もっと読む)


水素の存在下で酸素による、対応する部分的に酸化された炭化水素、好ましくはC3〜C8オレフィンオキシド、好ましくはプロピレンオキシドへの、炭化水素、好ましくはC3〜C8オレフィン、例えばプロピレンのヒドロ酸化のための方法及びヒドロ酸化触媒。この触媒は、チタノシリケート、好ましくはTS−1上に堆積された、金、銀、1種若しくはそれ以上の白金族金属、1種若しくはそれ以上のランタニド希土類金属又はこれらの混合物からなり、チタノシリケートがマイクロ波加熱によって製造されることを特徴とする。
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酸化反応に有用な触媒が開示されている。この触媒は、チタンゼオライト、遷移金属およびポリマーを含み、チタンゼオライトまたは遷移金属のうちの少なくとも一方がポリマーの薄膜中にカプセル化されている。この触媒は、調製および使用が容易であり、回収および再使用が容易であり、また、プロピレンのエポキシ化を含めた、さまざまな重要な酸化方法において良好な変換をもたらす。本発明は、水素、酸素、および触媒の存在下に有機化合物を酸化することを含み、遷移金属がその場で過酸化水素の形成を触媒する方法を包含する。 (もっと読む)


酸化反応に有用な触媒が開示される。これらの触媒は、ポリマーでカプセル化したチタンゼオライトを含む。これらの触媒は、調製および使用が容易であり、回収および再利用が容易であり、様々な重要な酸化プロセスで良好な転換率をもたらす。本発明は、過酸化水素およびポリマーカプセル化したチタンゼオライトの存在下で、有機化合物を酸化することを含む方法を含む。一例では、有機化合物がプロピレンで、反応生成物が酸化プロピレンである。 (もっと読む)


貴金属含有チタンゼオライト触媒は、分子篩を形成するのに十分な温度および時間で、チタン化合物、ケイ素源、鋳型剤および貴金属源を反応させることによって調製する。この触媒は、酸素および水素によるオレフィンのエポキシ化に有用である。 (もっと読む)


緩衝剤の存在下における水素と酸素でのオレフィンの液相エポキシ化において用いられた使用済貴金属含有チタンゼオライト触媒を、酸素含有ガス流の存在下において少なくとも250℃の温度で使用済触媒を加熱し、続いて、水素含有ガス流の存在下において少なくとも20℃の温度で還元して再活性化触媒を形成することにより再生する。 (もっと読む)


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