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Fターム[4G169CB66]の内容

Fターム[4G169CB66]に分類される特許

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【課題】 本発明は、フェノールなどのフェノール化合物とジメチルカーボネートから芳香族カーボネートを製造する方法において、副生するメタノールをガス分離膜によって反応系外へ選択的に抜き出しながら反応させて芳香族カーボネートを効率よく得ることができる改良された製造方法を提案することを目的とする。
【解決手段】 フェノール化合物とジメチルカーボネートとを、副生するメタノールをガス分離膜を用いて選択的に抜き出しながら反応させることを特徴とする芳香族カーボネートの製造方法。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、対応するニトロ化合物を接触水素化することによる芳香族アミンの製造方法、特にジニトロトルエンを水素化することによるトリレンジアミンの製造方法であって、活性成分が、担体上の白金、ニッケル及び他の金属の混合物である水素化触媒を用いる工程を有することを特徴とする方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】2−アルキリデンテトラヒドロフラン誘導体を、安価で入手容易又は合成容易な原料を用い、簡便な方法で高収率且つ高選択的に製造することができる、2−アルキリデンテトラヒドロフラン誘導体の製造方法を提供する。また、新規な2−アルキリデンテトラヒドロフラン誘導体を提供する。
【解決手段】0価または2価のルテニウムを含むルテニウム錯体触媒の存在下で、ジヒドロフラン化合物とα,β-不飽和カルボン酸エステルとを反応させて、2−アルキリデンテトラヒドロフラン誘導体を製造する。 (もっと読む)


【課題】芳香族ハロゲン化物類と末端アセチレンを、パラジウムを含む触媒および塩基の存在下カップリングさせて芳香族アセチレンを合成する反応を、ホスホニウム塩を共存させることで、従来法や共存させない場合に比べ、高い収率で円滑に進行させる手段を見出し、工業的に芳香族アセチレン類を製造する方法を提供する。
【解決手段】上記カップリング反応を、ホスホニウム塩の共存下で行う。このホスホニウム塩としては、トリ(n−ブチル)ヘキサデシルホスホニウムブロミド、トリ(n−ヘキシル)ヘキサデシルホスホニウムブロミド、エチルトリフェニルホスホニウムブロミド等が好適である。さらに、これらのホスホニウム塩を共存させると、パラジウムを含む触媒の使用量を、芳香族ハロゲン化物類1モルに対して、0.0001〜0.005モルまで劇的に低減することが可能となり、経済的に優位な芳香族アセチレン類の製造法となる。 (もっと読む)


【課題】 触媒への迅速、かつ、均一な反応熱供給による迅速な脱水素反応開始を可能とし、かつ、脱水素される水素化芳香族化合物の立体異性体によって水素発生速度が低下することがなく、さらに、反応容器あたりの水素発生速度が大きい水素化芳香族化合物の脱水素による水素製造装置、及びそれを用いる水素の製造方法を提供する。
【解決手段】 上記課題は、金属質触媒担体上に水素化芳香族化合物の骨格異性化反応を起こすことができる弱固体酸性を有する酸化物と、水素化芳香族化合物の脱水素反応活性成分を担持した触媒よりなることを特徴とする、水素化芳香族化合物の脱水素による水素製造装置とそれを用いた水素製造方法によって解決される。 (もっと読む)


ゼオライトをリン化合物で処理して、リン処理ゼオライトを形成することによって、ゼオライト触媒を調製する。リン処理ゼオライトを、約3000℃以上の温度まで加熱し、無機酸化物結合剤と混合して、ゼオライト・結合剤混合物を形成する。このゼオライト・結合剤混合物を約4000℃以上の温度に加熱して、結合ゼオライト触媒を形成する。結合ゼオライトは、少なくとも2つの31P MAS NMRピークを示し、極大は約0から約−55ppmにあり、少なくとも1つのピークは、約−40から約−50ppmに最大値を有するであろう。そのような様式で調製された、10の酸素環の細孔を含有するゼオライトは、結合ゼオライト触媒を、芳香族アルキル化に適した反応条件下で芳香族化合物の芳香族アルキル化供給物およびアルキル化剤と接触することにより、芳香族アルキル化に使用してよい。 (もっと読む)


【課題】特定の芳香族化合物の生成割合いを高めること。
【解決手段】本発明の低級炭化水素の芳香族化触媒は、メタロシリケートからなるゼオライトを前記ゼオライトの細孔口径よりも大きな分子径であると共に前記ゼオライトのブレーンステッド酸点に選択的に反応するアミノ基と直鎖炭化水素基を有するシラン化合物で処理した後にモリブデンを担持してなる。前記ゼオライトとしてはHZSM−5型のゼオライトがある。前記シラン化合物としてはAPTES(3−Aminopropyl−triethoxysilane)がある。前記ゼオライトに対するAPTESの添加量は2.5重量%未満、例えば0.1〜1.0重量%、好ましくは0.25〜1.0重量%、さらに好ましくは0.5〜1.0重量%、より具体的には0.5重量%に設定される。 (もっと読む)


【目的】固体酸触媒として有効な結晶性多孔質アルミノシリケートを含む新規な構造体、その製造方法、芳香族化反応用触媒、および前記触媒を用いる芳香族炭化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属および/または塩基性の含窒素化合物をシリカ構造体に含浸または担持させた後、アルミニウム源をシリカ構造体の表層部に担持させ、結晶化処理を行うことにより、構造体表層部、特に構造体の外表面から1〜1000μmの深さまでの表層部に結晶性多孔質アルミノシリケートが存在し、構造体表層部を除く内部の層に無機支持体が存在する新規な構造体を提供する。 (もっと読む)


【課題】反応条件が比較的温和であり、触媒の回収及び再利用が容易で、製造コストが低廉なトリアリールアミンの製造方法を提供すること。
【解決手段】脱離が容易な置換基を有するアリール化合物とアリールアミンとをPd/C触媒とPdに配位可能なリガンドと塩基の存在下で反応させる。 (もっと読む)


孔の大きいゼオライト支持体に白金前駆体および少なくとも一の有機アンモニウムハロゲン化物前駆体を含浸させることを含む触媒組成物の製造方法。一の実施態様において、前記アンモニウムハロゲン化物前駆体は式N(R)Xで表され、ここで、Xはハロゲン化物、かつ、Rは置換または無置換の1−20の炭素原子を持つ炭素鎖分子であり、各Rは同一でも異なってもよい。一の実施態様において、前記アンモニウムハロゲン化物前駆体は、少なくとも一の酸ハロゲン化物および式N(R’)OHで表される少なくとも一のアンモニウム水酸化物を含み、ここで、R’は水素または置換もしくは無置換の1−20の炭素原子を持つ炭素鎖分子であり、各R’は同じでも異なってもよい。前記触媒組成物を用いて炭化水素を芳香族化する方法。 (もっと読む)


触媒が、リンを含有するZSM−5型ゼオライトから形成される。このZSM−5型ゼオライトは、少なくとも200のシリカ/アルミナモル比を有する。このリンを含有するZSM−5型ゼオライトは、ゼオライトの少なくとも8質量%のリン含有量を有し、約0から約−50ppmに最大値を持つ少なくとも2つの31P MAS NMRピークにより示された多数のリン種を有する。その触媒は、芳香族アルキル化に適した反応条件下で、触媒を、芳香族炭化水素およびアルキル化剤の供給流と接触させることによって、芳香族アルキル化に用いてよい。 (もっと読む)


本発明の課題は、水素と芳香族化合物の生成速度を安定及び向上させることである。本発明は、モリブデンを担持したメタロシリケートを、還元性ガスを混合して炭化処理することにより低級炭化水素の芳香族化触媒を得ている。前記還元性ガスとしては、低級炭化水素と水素とを含んだガス、水素ガスまたはアンモニアガス等が挙げられる。また、前記芳香族化触媒の製造方法においてメタロシリケートを炭化処理に供するにあたり、メタロシリケートにはモリブデン以外に少なくとも一種以上の金属成分を共に担持させるとなおよい。金属成分としては鉄族元素、具体的には鉄、コバルトまたはニッケル等がある。
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【目的】オレフィンの芳香族化反応に有効な新規な芳香族化反応用触媒、およびその触媒を用いた芳香族炭化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】亜鉛および/またはガリウムが担持したバインダーレス結晶性アルミノシリケート成型体からなる芳香族化反応用触媒を用い、オレフィンの芳香族化反応を行う。 (もっと読む)


【課題】低級炭化水素を改質及び芳香族化する際に水素と芳香族化合物の生成速度を安定さらには向上させること。
【解決手段】メタロシリケートにモリブデンとモリブデン以外の金属成分とを担持した後に炭化処理して低級炭化水素直接改質触媒を製造にあたり、前記メタロシリケートにモリブデンと前記金属成分とを個別に担持した後に、これを炭化処理する際に還元ガスを混合して処理を行なう。前記モリブデン成分と前記金属成分とを個別に担持する際、メタロシリケートに前記金属成分を担持した後にモリブデン成分を担持するか、メタロシリケートにモリブデン成分を担持した後に前記金属成分を担持する。前記金属成分には例えば鉄族元素があり、鉄、コバルトまたはニッケルが例示される。前記モリブデン成分と前記金属成分とを個別に担持する際、前記金属成分の溶液濃度は金属塩濃度として0.01〜0.2mol/lとするとよい。 (もっと読む)


軽質炭化水素から炭化水素を合成する方法は、炭化水素をハロゲン化する工程、オリゴマー化とハロゲン化水素中和を同時に行う工程及び生成物を回収する工程を含み、この際、金属−酸素触媒的反応体を使用して炭素−炭素カップリングを促進させる。空気又は酸素で処理することにより、ハロゲンを遊離させ、該触媒的反応体を再生させる。 (もっと読む)


【課題】 メチル化物の選択率が向上するメチル化方法及び2,6−ジメチルナフタレンの製造方法を提供すること、また、本発明は溶剤を必要としないことが可能で、反応容積効率にも優れた2,6−ジメチルナフタレンの製造方法を提供。
【解決手段】 メタノール及びジメチルエーテルから選択される少なくとも1種類以上のメチル化剤を反応させて、炭素数が6以上の芳香族化合物のメチル化を行うに当たり、固体酸触媒の存在下、反応温度が300〜450℃の範囲で、それに対応する反応圧力がメチル化剤の臨界圧力の0.2〜6.5倍の範囲となり、メチル化剤が亜臨界又は超臨界状態となる条件下で反応させる芳香族化合物のメチル化方法であって、固体酸触媒はその細孔径の長径が0.58〜0.68nmであり、その外部酸点を被覆処理したものであることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、式(I)の新規な化合物、及びc-Jun N末端キナーゼの阻害におけるそれらの使用法を提供する。本発明は、さらに、それら化合物の医療での使用法、特に、アポトーシス及び/又は炎症に関連する神経変性疾患の予防及び/又は治療における使用法を提供する。

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【課題】 低級炭化水素を原料とした、選択性、および収量が大きな芳香族炭化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】 芳香族炭化水素を製造する方法において、ケイ素化合物、ナトリウム化合物、もしくはカルシウム化合物によって修飾したメタロシリケート担体に、モリブデン成分、レニウム成分、あるいはこれらに、白金成分、ロジウム成分を担持した触媒の存在下に加熱して接触反応を行う芳香族炭化水素を製造する方法。 (もっと読む)


改質プロセスにおいて使用する場合に触媒の活性、選択性および寿命が増大するように、分散剤を用いて改質用触媒を形成する。ヒドロキシル、カルボキシル、カルボニル、アミド、アミン、チオール、スルホン酸、ハロゲン化スルホニル、ハロゲン化アシル、有機金属錯体およびこれらの組合せの群から選択される少なくとも1つの官能基を有する分散剤を用いてナノ触媒粒子を形成する。この分散剤は、白金と、スズ、レニウムまたはイリジウムの1種または複数種との合金、組合せ、混合物、装飾物または散在物を含む多成分系触媒の形成に特に有用である。ナノ粒子の形成は、触媒粒子を非ゼロ酸化状態で維持するために不活性または酸化雰囲気中で行われる加熱処理プロセスを含むことができ、これにより、分散剤と触媒原子との間のより強い結合が維持される。固着したナノ触媒粒子を有する多成分系改質用触媒は、ナフサの改質および/またはBTXの形成で使用する場合に特に優れた活性、選択性および寿命を示す。 (もっと読む)


アルキル化生成物を部分的に再循環させることを伴わせて芳香族基質にアルキル化を受けさせる方法。芳香族基質とアルキル化剤を含んで成る供給原料をアルキル化反応ゾーンに導入してモレキュラーシーブ触媒と接触させることでアルキル化生成物を生じさせ、それを前記アルキル化反応ゾーンから取り出して2つの部分に分割する。1番目の部分を再循環させて前記アルキル化反応ゾーンに戻して前記アルキル化ゾーンに送る。2番目の部分を適切な回収ゾーンに送り込んで、アルキル化芳香族成分を未反応芳香族基質から分離する。前記アルキル化反応ゾーンを前記芳香族基質が超臨界相中に存在する条件下で操作してもよくかつそれに複数の触媒床を含めてもよく、この場合には、前記アルキル化反応生成物の再循環部分を副次的生成物に細分して、一方の副次的生成物を前記アルキル化反応ゾーンの入り口に再循環させかつもう一方の副次的生成物を前記アルキル化反応ゾーンの中の触媒床間に導入する。
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