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本発明は、0.0001から20質量%のLa(ランタン);0.0001から20質量%の、モリブデン(Mo)、セリウム(Ce)およびセシウム(Cs)からなる群より選択される少なくとも1種類の元素M;10員環構造タイプのゼオライト;および随意的に結合剤から実質的になる(全触媒組成物に基づく質量%)、触媒組成物La−M/ゼオライトに関する。本発明は、様々な反応、例えば、脂肪族炭化水素または酸素添加された炭化水素から芳香族化合物を良好な選択性と活性で製造する反応に本発明による触媒組成物を使用することにも関する。本発明はさらに、より詳しくは、酸素添加された低級脂肪族炭化水素化合物、特に、メタノールを含む供給物流を、芳香族炭化水素およびオレフィン、特に、BTXを含む生成物流に転化するプロセスであって、この供給物流を本発明による触媒組成物に接触させる工程を有してなるプロセスに関する。 (もっと読む)


【課題】メタン転換率、ベンゼン生成速度、ナフタレン生成速度及びBTX生成速度(ベンゼンとトルエンとキシレンの合計生成速度)の活性寿命安定性を向上させてベンゼン、トルエン等の有用成分である芳香族化合物の生成量を増大させること。
【解決手段】前記課題を解決するための低級炭化水素芳香族化触媒は低級炭化水素及び二酸化炭素と反応して芳香族化合物を生成させる触媒であって、担体であるメタロシリケートにモリブデンと銀を担持してなる。前記メタロシリケートは例えばZSM−5やMCM−22が挙げられる。前記モリブデンは前記焼成した後の担持濃度が前記担体に対して2〜12重量%となると共に前記銀はモリブデンとのモル比Ag:Mo=X:1の比率Xが0.01〜0.3となるように担持するとよい。前記メタロシリケートにモリブデン及び銀を担持した後の焼成温度は400〜700℃の範囲で設定するよい。 (もっと読む)


【課題】メタン転換率、ベンゼン生成速度、ナフタレン生成速度及びBTX生成速度(ベンゼンとトルエンとキシレンの合計生成速度)の活性寿命安定性を向上させてベンゼン、トルエン等の有用成分である芳香族化合物の生成量を増大させること。
【解決手段】前記課題を解決するための芳香族化合物の製造方法は、担体であるメタロシリケートにモリブデンと銀を担持してなる触媒に低級炭化水素及び炭酸ガスを反応させて芳香族化合物を生成する。この芳香族化合物の製造方法においては、炭酸ガスの添加量は反応ガス全体に対して0.5〜6%の範囲に設定するとよい。前記モリブデンは前記焼成した後の担持濃度が前記担体に対して2〜12重量%となると共に前記銀はモリブデンとのモル比Ag:Mo=X:1の比率Xが0.01〜0.3となるように担持するとよい。 (もっと読む)


【課題】塩素化物を経由せずに酸化パラジウム触媒を酸性酸化アルミニウム担持体の高次構造中に強固に固定したパラジウム不均一系触媒、及びその製造方法を提供すること、さらにそれを用いてカップリング反応、特に鈴木・宮浦カップリング反応において有機系のみの溶媒において高効率で進行させる製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のパラジウム不均一系触媒は、酢酸パラジウム溶液を得る第1の工程、酸性酸化アルミニウム微粉末に酢酸パラジウム溶液を含浸させる第2の工程、有機溶媒を除去する第3の工程、焼成して酸性酸化アルミニウム担持体に酸化パラジウムを固定化する第4の工程を経て得られ、さらに有機溶媒中で有機ハロゲン化合物と有機金属化合物若しくは不飽和炭化水素とを縮合させるカップリング生成物の製造方法において、前記触媒を使用する。 (もっと読む)


【課題】クロスカップリング反応等において、高い触媒活性を示すと共に繰り返し使用が可能であり、しかも濾過等により触媒と反応液とを簡単に分離できる、工業的に極めて有用な固体触媒を提供する。
【解決手段】ポリアルキレングリコール部位を含む有機化合物の末端部位、および遷移金属錯体部位を含む有機化合物の末端部位のそれぞれが多孔質材料の表面に共有結合により結合された固体触媒。 (もっと読む)


a)シリカ、ジルコニア及びチタニアから選ばれたバインダーを、担体全体に対し30重量%以上、シリカ対アルミナの嵩比が20〜150の範囲にあり、かつH形態であるペンタシルゼオライトを20重量%以上、及び他の成分を10重量%未満含有する担体、b)白金を、触媒全体に対し0.001〜0.1重量%の範囲の量、c)錫を、触媒全体に対し0.01〜0.5重量%の範囲の量、含有する触媒組成物、その製造法及び用途。 (もっと読む)


【課題】ベンズアルデヒド化合物の工業的に有利な製造法を提供すること。
【解決手段】式(1)


(式中、Xはフッ素原子、塩素原子または臭素原子を表す。)で示されるハロゲン化ベンジル化合物と2級ニトロアルカンと塩基とを、アルカリ金属ヨウ化物の存在下で反応させることを特徴とする式(2)


で示されるベンズアルデヒド化合物の製造法。 (もっと読む)


本発明は、炭化水素の転化のための触媒に関する。この触媒は、細孔が中くらいのゲルマニウムゼオライト、ゲルマニウムアルミノリン酸塩(AlPO)またはゲルマニウムシリコアルミノリン酸塩(SAPO)である。第10族から選択される少なくとも1種類の金属が、細孔が中くらいのゼオライトおよび随意的に、ゲルマニウムアルミノリン酸塩(AlPO)またはゲルマニウムシリコアルミノリン酸塩(SAPO)上に堆積される。この触媒は、ゲルマニウムを骨格中に含ませて、細孔が中くらいのゼオライト、アルミノリン酸塩(AlPO)またはシリコアルミノリン酸塩(SAPO)を合成し、細孔が中くらいのゲルマニウムゼオライト、ゲルマニウムアルミノリン酸塩(AlPO)またはゲルマニウムシリコアルミノリン酸塩(SAPO)をか焼することによって、調製される。少なくとも1種類の金属を、ゲルマニウムゼオライト、ゲルマニウムアルミノリン酸塩(AlPO)またはゲルマニウムシリコアルミノリン酸塩(SAPO)上に堆積させてもよい。この触媒は、触媒を、分子当たり2から12の炭素原子を有するアルカンを含有する炭化水素流と接触させ、生成物を回収することによる、プロパンの芳香族化合物への炭化水素の転化のためのプロセスに用いてもよい。
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【課題】触媒性能の安定性を向上させる低級炭化水素の芳香族化触媒の再生。
【解決手段】芳香族化触媒の再生方法は低級炭化水素の芳香族化反応に供した低級炭化水素の芳香族化触媒を水素ガスと反応させる工程と前記芳香族化触媒と反応させた水素ガスを含む雰囲気に不活性ガスまたは還元性ガスを供して前記雰囲気の温度を降下させる工程とこの不活性ガスと反応させた前記芳香族化触媒を酸化性ガスと反応させる工程とこの酸化性ガスと反応させた前記芳香族化触媒を還元性ガスと反応させる工程とを有する。前記芳香族化触媒と水素ガスと反応工程は前記芳香族化反応の温度と同じ温度領域で行われる。前記温度の降下工程は前記芳香族化触媒の温度が400℃〜550℃となるように不活性ガスが供される。前記芳香族化触媒と酸化性ガスの反応工程は前記芳香族化触媒を前記酸化性ガスと反応させる雰囲気の温度は450℃〜500℃に設定される。 (もっと読む)


本発明は、炭化水素の転化のための触媒に関する。この触媒、ゼオライトの骨格中に組み込まれた、ゲルマニウムと、スズおよびホウ素からなる群より選択される少なくとも1種類の元素とを有するゼオライトおよびゼオライト上に堆積した第10属から選択された少なくとも1種類の金属を含有する。この触媒は、ゲルマニウムと、スズおよびホウ素からなる群より選択される少なくとも1種類の元素とを有するゼオライトを合成し、前記金属を堆積させ、ゼオライトの調製後および金属の堆積の前または後に、か焼することによって、調製される。この触媒は、触媒を、分子当たり2から12の炭素原子を有するアルカンに接触させ、生成物を回収すことよる、プロパンなどの炭化水素の芳香族化合物への転化のためのプロセスに使用してよい。 (もっと読む)


本発明は、化学、特に有機化学の分野、およびさらに特に炭素−炭素結合の形成を伴う化学反応を触媒するために用いる不均一系パラジウム触媒の分野に関する。本発明は、C−Cカップリング反応を触媒することができる不均一系パラジウム触媒の合成方法であって、前記方法が、式PR、式中Rは任意に置換されたアルキル基または任意に置換されたシクロアルキル基であり、Rは任意に置換されたアリール基または任意に置換されたヘテロアリール基を表す、で表される基を共有結合させた固体担体を提供すること、触媒的に有効な量のパラジウムを得られた前記担体中に導入することから本質的になる段階を含む、前記方法に関する。本発明はさらに、得られた触媒およびC−Cカップリング反応における前記触媒の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】メタン転化率、ベンゼン生成速度、ナフタレン生成速度及びBTX生成速度(ベンゼンとトルエンとキシレンの合計生成速度)の活性寿命安定性を向上させると共に触媒活性低下の原因となる炭素の生成速度を低減させて芳香族化合物の生成量を増大させる。
【解決手段】前記課題を解決するための低級炭化水素芳香族化触媒は低級炭化水素及び二酸化炭素と反応して芳香族化合物を生成させる触媒であって、担体であるメタロシリケートにモリブデンと銅を担持した後に焼成してなる。前記モリブデンは前焼成後のモリブデンの担持量が触媒全体量に対して2〜12重量%となると共に前記銅はモリブデンとのモル比Cu:Mo=X:1の比率が0.01〜0.8となるように担持するとよい。前記焼成時の焼成温度は550〜800℃とするとよい。前記メタロシリケートとしてはZSM−5、MCM−22のいずれかがある。 (もっと読む)


本発明は、ゲルマニウムを含有するゼオライト触媒による、ヘキサン、ヘプタンおよびオクタンなどのC6からC12アルカンの、ベンゼン、エチルベンゼン、トルエンおよびキシレンなどの芳香族類への芳香族化のためのプロセスに関する。その触媒は、白金などの貴金属が堆積された、非酸性アルミニウム−ケイ素−ゲルマニウムゼオライトである。そのゼオライト構造は、MFI、BEA、MOR、LTLまたはMTTであってよい。このゼオライトは、酸性度を減少させるために、セシウム、カリウム、ナトリウム、ルビジウム、バリウム、カルシウム、マグネシウムおよびそれらの混合物などのアルカリ金属またはアルカリ土類金属により塩基交換されることによって、非酸性にされている。この触媒は、硫黄耐性であり、硫黄化合物により前処理、すなわち、硫化されてもよい。炭化水素供給原料は、硫黄を1000ppmまで含有してもよい。本発明は、主にパラフィン系および/または低ナフタレンの供給流に適用して差し支えない。水素の炭化水素に対する比率を減少させると、転化率および芳香族の選択性が上昇する。
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【課題】触媒と目的生成物の分離が容易な固体触媒であって、調製が容易な、芳香族ボロン酸とα,β不飽和カルボニル化合物若しくはα,β不飽和ニトリル化合物との1,4−付加反応による炭素―炭素結合生成物の製造用の触媒を提供する。
【解決手段】 一般式:[Mg8-zAlz(OH)16]z+[Xn-z/n]・mH2O で表わされるハイドロタルサイトからなる担体と、該ハイドロタルサイト担体に担持されたロジウムとを含むことを特徴とする、芳香族ボロン酸とα,β不飽和カルボニル化合物若しくはα,β不飽和ニトリル化合物との付加反応用触媒;及び芳香族ボロン酸とα,β不飽和カルボニル化合物若しくはα,β不飽和ニトリル化合物とを、前記付加反応用固体触媒の存在下、付加反応させることを特徴とする、炭素−炭素結合生成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】低温反応によって、着色性の不純物を実質的に生じさせることなく従来製法と同等以上の収率で白色のN−フルオレニル−N,N−ジフェニルアミン誘導体を製造できる方法を提供すること。
【解決手段】パラジウム触媒、第三級ホスフィン類及び塩基の存在下で、フルオレン化合物をジフェニルアミン化合物と反応せしめて、N−フルオレニル−N,N−ジフェニルアミン誘導体を製造するにあたり、第三級ホスフィン類が式(4):


で示される第三級ホスフィン類であることを特徴とするN−フルオレニル−N,N−ジフェニルアミン誘導体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】光増感作用を示す固体光触媒であるチタニアの表面に触媒部位となるビタミンB12化合物を、シロキサン結合を主鎖に有する結合部を介して強固に固定化することによる、様々なpH条件で耐久性の高いビタミンB12−チタニアハイブリッド化合物および脱ハロゲン化触媒を提供する。
【解決手段】一つ以上のビタミンB12化合物が、結合部を介してチタニアに固定化されていることを特徴とするビタミンB12−チタニアハイブリッド化合物。 (もっと読む)


【課題】長期保存が可能で触媒的不斉アルドール反応及び触媒的不斉へテロディールス−アルダー反応に適した固体キラルジルコニウム触媒及びそれを用いたアルドール反応物又は環化体化合物の合成方法を提供する。
【解決手段】有機溶媒中で、ビナフトール化合物又はその鏡像体と、ジルコニウム化合物とを反応させ、該反応液に非極性溶媒を加えて生じる固体沈殿物を単離して得た、粉末ジルコニウム触媒を用いる。 (もっと読む)


【課題】実用化レベルの高い活性を有し、かつ、調製コストを削減することができる担持触媒を提供する。
【解決手段】成形された基材2の表面にスパッタリング法により活性成分をナノメーターサイズの微粒子状に担持させる。基材2は、ペレット形状に成形されたゼオライト担体又はアルミナ担体であり、活性成分は、白金ルテニウム合金,ナトリウム,白金,ニッケル,コバルト,鉄,酸化亜鉛,酸化銅,又は酸化ニッケルの何れかであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】活性が高く、温和な反応条件で、かつ、少量の使用であっても収率よく鈴木−宮浦カップリングを進行させることができる、新規のパラジウム触媒とこれを用いたビアリール系化合物又はヘテロビアリール系化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】パラジウム触媒及び塩基の存在下において、芳香族ハロゲン化物と芳香族ボロン酸とを反応させてビアリール系化合物を製造するに際し、パラジウム触媒として、[1−ブチル−3−メチルイミダゾリウム]PFに溶解した酢酸パラジウムをジエチルアミノプロピル残基で表面修飾した無定形アルミナの空孔内に固定化させてなるパラジウム触媒を用いた。 (もっと読む)


【課題】 炭化水素の脱水素化を効率よく行い、300[℃]以下の廃熱を回収する。
【解決手段】炭化水素の脱水素触媒であって、炭化水素の脱水素反応に対して触媒作用を有する2〜4価の遷移金属からなる中心金属22と、この中心金属22に対し配位された有機配位子と、で三次元の骨格構造を構成した多孔性の金属錯体を含み、有機配位子は、次の一般式(I)で表され、
n1(HOOC)−R−(COOH)n2 ・・・(I)
ここに、Rは有機化合物、n1及びn2は1〜3の整数であり、少なくとも2つのカルボキシレート基を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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