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Fターム[4G169HB03]の内容

触媒 (289,788) | 光触媒の成分 (3,036) | 酸化チタン (2,206) | ルチル型 (175)

Fターム[4G169HB03]に分類される特許

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【課題】低温プロセスかつ高速成膜にて光触媒活性を有する酸化チタン薄膜を安価に製造する。
【解決手段】ガスフロースパッタリングにより、成膜された光触媒酸化チタン薄膜。成膜後、アズデポジッションのアモルファス膜で光触媒活性を示し、その後の焼成で、より一層の光触媒活性の向上が可能である。ガスフロースパッタリングでは通常のスパッタリングより圧力が2桁程度高く、ターゲット表面をアルゴンガスの強制流が流れ、ターゲット表面に酸素ガスが拡散してくるのを防ぎ、ターゲット表面を酸化させることなく常にフレッシュなメタル状態に維持しつつスパッタリングし、スパッタ粒子をアルゴンの強制流にて基板上まで輸送し、基板上で酸素ガスにより酸化させることが可能である。これにより十分な酸素を導入しても通常のスパッタリングのように酸化物モードになって成膜速度が低下することはなく、酸化チタン薄膜の高速成膜が可能となる。 (もっと読む)


【課題】基材の色相や模様を活かしたまま二酸化チタン粉を担持させることができ、基材に光触媒による水や大気の浄化やセルフクリーニング効果を付与することができ、また担持された二酸化チタン粉が風雨や洗浄等によって経時的に剥げ落ち難く光触媒機能を長期間に亘って持続させることができ耐久性に優れた二酸化チタンコーティング成形材が得られ、また取扱性に優れるとともに低コストで二酸化チタンコーティング成形材を量産できる二酸化チタンコーティング成形材の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の二酸化チタンコーティング成形材の製造方法は、多孔質基材1の表面に二酸化チタン粉4を噴射して、多孔質基材1の表面の孔部3内に二酸化チタン粉4を捕捉させる。 (もっと読む)


酸化チタン(IV)(チタニア)ナノ粒子の実質的にサイズが均等な組成物を合成するための方法であって、組成物内の大部分のナノ粒子が約100nmの最大径を超えないようにマトリックスの拡張を制約する条件下で、ゾル・ゲル反応工程内でチタニア無機結晶マトリックスを合成する工程を含む方法が提供される。ゾル・ゲル反応工程は、水性条件下で、または非水性条件下の有機ポリマーマトリックス内で発生することができる。酸化チタン(IV)ナノ粒子の実質的にサイズが均等な組成物を含む水性分散液及びペーストもまた提供される。酸化チタン(IV)ナノ粒子は、UV照射に暴露された場合に改良された光活性を示し、さらに活性が可視光線範囲内に拡大されるように可視光線吸収中心を含むことができる。
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【課題】より高い光触媒活性を示す光触媒酸化チタン結晶を製造しうる方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、塩化チタン水溶液に塩基を加えて水素イオン濃度をpH3以上として、析出物として酸化チタン結晶を得、得られた酸化チタン結晶を固液分離により分取し、以下の測定方法により測定される電気伝導度が0.5mS/cm以下になるまで水性媒体で洗浄したのち、乾燥することを特徴とする。
測定方法:酸化チタン結晶を酸化チタン濃度が3.75g/Lとなるように純水中に分散させて分散液とし、該分散液の電気伝導度を測定する。 (もっと読む)


開示されているのは、汚染物質を除去するために、流動床において、光触媒酸化、及び、紫外線光源を利用した、室内空気清浄のための装置、及び、この装置に関する方法である。触媒床は、紫外線が直接照射されるように、触媒床内に埋め込まれた紫外線光源を備える。触媒床の循環を促進して反応速度を高めるために、振動型ミキサあるいは静止型ミキサといった、流動化を支援するものを使用することも可能である。上記装置内における光触媒酸化は、現行の業界基準と比較して、より活性が高く、より流動化に優れ、耐磨耗性が10倍になるよう考案された光触媒粒子を用いる。上記装置によって、紫外線光源を最も効率的に使用し、紫外線光源の寿命を延ばすことをもたらし、それにより運転コストの削減をもたらす。
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【課題】各種樹脂に配合されたときにその表面に良好な光触媒活性を発現する光触媒組成物、特に酸化チタンが担体微粒子に担持された光触媒組成物、該光触媒組成物を含む樹脂組成物及びその成形体を提供すること。
【解決手段】担体微粒子100質量部に対し、酸化チタン0.001〜10質量部をハイブリダイゼーションシステム処理又はメカノヒュージョンシステム処理にて担持させる。 (もっと読む)


【課題】 たとえば複数階の建物構造の上層階から階下の室内にまで太陽光の導入を規模の大きなものとすることができ、しかも住宅等の建物での生活空間の実生活規模に対応するような空気浄化が太陽光により可能であり、さらには、夜間の臭気の浄化をも効率的に行うことのできる建物構造とする。
【解決手段】 採光部11と光導入ダクト12を有する光導入装置を備えて光導入ダクト12から室内への光導入を可能とした建物構造において、光導入ダクト12の内面部に光触媒層14が配設されているとともに、光導入ダクト12の内部に室内空気が吸気される流路が形成されて、太陽光により光触媒14による室内空気の浄化が行われるようにする。 (もっと読む)


【課題】粉末状酸化チタン光触媒を、その触媒活性を阻害することなく基材表面に固定化できる手段を提供する。
【解決手段】酸化チタン光触媒粉末をアルカリ化合物および過酸化水素を含有する溶液に分散して、酸化チタン光触媒粉末粒子を部分的に溶解し、部分溶解液を得ることを含む、光触媒塗布剤の製造方法。この製造方法により製造された光触媒塗布剤を基材に塗布し、乾燥することを含む光触媒塗膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電力コストが安価で、光源の交換が半永久的に不要なため維持管理負担が小さく、小型化された構造に形成可能で、有機化合物の分解効率の高い超純水製造装置を提供する。
【解決手段】被処理水の流路に沿って順に配置された有機質分解手段とイオン吸着手段からなる有機質除去装置を備えた超純水製造装置において、前記有機質分解手段は、被処理水の流路となる紫外線透過性材料からなる管体と、前記管体の被処理水と接する側に被着された光触媒層と、前記管体の光触媒の被着された側と反対側に前記光触媒層に向けて配置された紫外線を照射する発光ダイオードと、前記発光ダイオードを駆動させる電源装置とを具備する。 (もっと読む)


【課題】低コストで薬剤を使用することなく電子供与性物質を含む被処理水から電子供与性物質を除去、回収する水処理方法、及び水処理装置を提供する。
【解決手段】電子供与性物質を含有する被処理水と光触媒とを接触させ、該被処理水に含まれる該電子供与性物質を該光触媒に吸着させる吸着工程と、該電子供与性物質を回収する水の存在下で、該電子供与性物質を吸着した該光触媒に光を照射し、該光触媒から該電子供与性物質を脱着させる脱着工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 太陽光の乏しい屋内においても、野菜、果物などの農産物および切花の鮮度保持に重大な影響を及ぼすことの知られるエチレンを効率よく分解することのできる高い光触媒活性を有する光触媒を提供すること。
【解決手段】 アナターゼ型微粒子二酸化チタンと、より粒径の大きなルチル型二酸化チタンおよび硫酸アンモニウムとから生成する二酸化チタン複合体を一体化し、エチレンの光分解に優れる安価な高活性光触媒を得る。 (もっと読む)


【課題】
光触媒活性を有する、分散性の良好なゾル液にも調製可能なルチル型酸化チタン超微粒子光触媒を提供する。
【解決手段】
チタンに対するモル比が0.001〜2の粒生長抑止剤化合物の共存下、Ti濃度が0.07〜5mol/lのチタン化合物溶液をpHが−1〜3の範囲で反応させて得られるルチル型酸化チタン超微粒子を100〜700℃に焼成することにより製造されることを特徴とするルチル型酸化チタン光触媒 (もっと読む)


【課題】基板に連続して表面処理を行った場合であっても、均一な状態に基板の表面を処理することが可能な表面処理方法を提供する。
【解決手段】基材、および基材上に形成され、光触媒含有層を有する光触媒含有層側基板の前記光触媒含有層と、エネルギー照射に伴う光触媒の作用により表面が処理される被表面処理面を有する処理用基板の前記被表面処理面とを対向させて配置し、前記光触媒含有層にエネルギーを照射することにより、前記被表面処理面の処理を行う表面処理工程を複数回行って、複数の前記処理用基板の表面を処理する表面処理方法であって、 前記複数回行われる表面処理工程の間に、前記光触媒含有層側基板と前記処理用基板とを対向させない状態で、前記表面処理工程に用いられる光源と同一の光源により前記光触媒含有層にエネルギーを照射し、前記光触媒含有層に付着した付着物を除去するエネルギー照射工程を有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は可視光領域でも高い光吸収能に基づく高性能の触媒活性を有する可視光応答型光触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】 二酸化チタンと二硫化炭素、又は四塩化チタンと二硫化水素から二硫化チタンを作り、この二硫化チタンを出発物質とし、窒素、酸素、アンモニア及び水蒸気を含有する気流中で400℃〜650℃に加熱するもので、窒素並びに硫黄を添加したアナターゼ及びルチル二相の結晶形を含むものである。 (もっと読む)


【課題】 粒子径が小さく、長期間にわたり分散状態を保つことができ、光触媒活性も低い酸化チタンゾルを提供する。
【解決手段】
チタンアルコキシドと、酸性触媒とを含む加水分解用の溶液を準備する準備工程と、加水分解用の水溶液に、オルガノアルコキシシランおよびシランカップリング剤から選ばれる少なくとも1種類の有機ケイ素化合物を加える工程とを有する酸化チタンゾルの製造方法を提供する。酸化チタンゾルの形成が開始される反応溶液中に、有機ケイ素化合物を含有させることで、粒子径が小さく、長期間にわたり分散状態を保つことができ、光触媒活性も低い酸化チタンゾルを製造できる。 (もっと読む)


以下の特徴:5〜300m/gのBET表面積、混合酸化物粉末の全量に対して0.1質量%以上0.5質量%未満のシリカ含有率、混合酸化物粉末の全量に対して99.0質量%以上の二酸化チタン含有率、混合酸化物粉末の全量に対して99.5質量%以上のシリカと二酸化チタンの割合の合計、相互成長したルチル相とアナターゼ相を含む一次粒子の二酸化チタン分、非晶質一次粒子のシリカ分を有するケイ素チタン混合酸化物粉末。該粉末は、それぞれの場合において被酸化性の及び/又は加水分解性の1種以上のチタン化合物及びケイ素化合物の蒸気を、高温領域において酸素及び/又は水蒸気を用いて反応させ、この反応混合物を反応後に冷却し、且つ粉状の固体を気体物質から分離させることによって製造される。ケイ素チタン混合酸化物粉末を含有する分散液。ケイ素チタン混合酸化物粉末で被覆された基材。該ケイ素チタン混合酸化物粉末の、該分散液の又は該被覆された基材の光触媒としての使用。 (もっと読む)


二酸化チタン混合酸化物の光触媒として使用において、前記二酸化チタン混合酸化物は以下の特徴:BET表面積:5〜300m/g、混合酸化物成分:アルミニウム、セリウム、ケイ素、タングステン、亜鉛及びジルコニウムを含む群からの1種又は複数種の酸化物、割合:97.5質量%を上回る二酸化チタン、0.1質量%以上2質量%未満の混合酸化物成分、それぞれ混合酸化物の全量に対して、少なくとも99.5質量%の二酸化チタンと二次成分の含有率の合計、相互成長したルチル相とアナターゼ相を含有する一次粒子の二酸化チタン分を有する。 (もっと読む)


【課題】高吸着性能と高光触媒性能を併せ持った結晶質チタニアと粘土が複合されたチタニア/粘土複合多孔体の低コストで簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】結晶質のチタニアを含有する酸性のチタニアゾルまたはチタニア分散液を膨潤性粘土に作用させ、結晶質チタニアと粘土が複合されたチタニア/粘土複合多孔体を得る。 (もっと読む)


【課題】蛍光灯のような実用的な微弱な光量の光源で十分に光触媒能を発揮しうる光触媒粒子ならびに粉体、それらを用いた有機重合体組成物、スラリー、コーティング剤、光触媒性を示す表面ならびに親水性を示す表面を有する物品を提供する。
【解決手段】高い酸化チタン微粒子の表面に、アルカリ土類金属、遷移金属及びAlからなる群より選ばれた少なくとも1種を含む多塩基酸塩を存在させた光触媒粒子等を用いて、有機重合体組成物、スラリー、コーティング剤、光触媒性を示す膜ならびにそれを有する物品を得る。 (もっと読む)


【目的】二酸化チタン光触媒の高効率化を図る共に、光透過性を有する吸着材を活用して光照射効率と光分解効率を激増できる高機能性素材を実現する。
【構成】本発明に係る高機能性ポーラスガラス素材20は、アナターゼ型や特にルチル型の二酸化チタン微粒子に平均粒径が2nm以下の貴金属超微粒子を担持させた金属担持光触媒からなり、前記ポーラスガラス吸着素材の表面に前記金属担持光触媒2を多数固定させて被分解物質を吸着分解することを特徴とする。前記高機能性ポーラスガラス素材20は、蛍光管・放電管といった通常の密封管の外側表面に形成され、ポーラスガラス表面に吸着された被分解物質22を外向けの放射光で効率よく分解できる。前記高機能性ポーラスガラス素材20を用いて環境浄化方法や環境浄化装置、例えば空気清浄器24が提供される。 (もっと読む)


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