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Fターム[4H006AD12]の内容

Fターム[4H006AD12]に分類される特許

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【課題】
本発明の課題は、エタノール、1−ブタノール、その他の有機化合物及び水を含む組成物から、エタノールと1−ブタノールとその他成分に分離するために、よりエネルギー消費の少ない効率の良い、精製方法を提供することを目的とする。また、エタノールから1−ブタノールを効率よく製造する方法及び用いられる製造装置を提供することも、本発明のもう一つの目的である。
【解決手段】
エタノール、1−ブタノール、その他の有機化合物及び水を含む組成物(水−アルコール組成物)から、エタノールと1−ブタノールとその他成分に分離するための方法において、該組成物から水を除去する工程を経た後に、蒸留によりエタノール及び/又は1−ブタノールを精製する方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、もろみ塔、加圧蒸留塔、及び膜分離装置によって、醗酵アルコール水溶液から無水アルコールを得るための精製処理方法において、工程全体としてより簡便で且つ極めてエネルギー効率よく精製処理する方法を提供することである。
【解決手段】 もろみ塔で留出するアルコールと水との混合蒸気のアルコール濃度が50質量%未満になるように、もろみ塔を制御し、且つ、蒸留塔で留出するアルコールと水との混合蒸気のアルコール濃度が55〜85質量%となるように、蒸留塔への凝縮液の還流量を制御することを特徴とする醗酵アルコール水溶液から無水アルコールを得るための精製処理方法に関する。 (もっと読む)


【課題】重縮合反応、脱溶及び解重合の工程を連続的に行うことができる2−シアノアクリレートの製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】シアノ酢酸エステルとホルムアルデヒドを反応槽へ導入し重縮合反応を行う工程と、得られた重縮合反応液を脱水槽に導入した後に脱水を行う工程と、脱水した重縮合反応溶液を連続的に薄膜蒸発機に導入し脱溶を行う工程と、脱溶して得られた重縮合物を連続的に薄膜蒸発機に導入し解重合を行う工程とを連続的に行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低級アルコールを含む(メタ)アクリル酸エステル溶液から低級アルコールを分離し、(メタ)アクリル酸エステルを効率的に回収する方法を提供する。
【解決手段】水及び低級アルコール共沸溶剤を用いて、低級アルコールを含む(メタ)アクリル酸エステル溶液から(メタ)アクリル酸エステルを回収する方法であって、低級アルコールを含む(メタ)アクリル酸エステル溶液に、少なくとも低級アルコール共沸溶剤を添加して蒸留を行い、水層に低級アルコールを分離し、油層に前記低級アルコール共沸溶剤を分離することによって、(メタ)アクリル酸エステルを回収する、(メタ)アクリル酸エステルの回収方法。 (もっと読む)


テルペン及びテルペノイド不純物を含む酢酸の精製方法は、(a)テルペン又はテルペノイド不純物を含む酢酸、及び水を蒸留カラムに供給し;(b)カラムに供給される酢酸及び水の混合物からテルペン又はテルペノイド不純物を留出物として共沸除去し;そして(c)テルペン又はテルペノイド不純物を除去した酢酸を含む生成物流をカラムから排出する;ことを含む。本方法は、木材浄化プロセスから回収される酢酸を精製するのに特に有効である。 (もっと読む)


【課題】2,3,3,3−テトラフルオロプロペン(HFO−1234yf)の合成中間体として有用な2−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(HCFO−1233xf)を実質的に純粋な形で得る手段を提供する。
【解決手段】2−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(HCFO−1233xf)およびフッ化水素(HF)の共沸または共沸様組成物。該共沸または共沸様組成物が、約6.2モル%〜約90.7モル%のフッ化水素と、約9.3モル%〜約93.8モル%の2−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンとから本質的に成り、約15psia(1.0×105Pa)〜約107psia(7.40×105Pa)の圧力で約0℃〜約61℃の沸点を有する前記共沸または共沸様組成物。 (もっと読む)


【課題】2−クロロ−1,1,1,2−テトラフルオロプロパンを純度よく製造する方法を提供する。
【解決手段】2,3,3,3−テトラフルオロプロペン(HFO−1234yf)の生産において中間体として有用である2−クロロ−1,1,1,2−テトラフルオロプロパン(HCFC−244bb)およびフッ化水素(HF)の共沸または共沸様組成物を蒸留し、フッ化水素を分離することにより、HCFC−244bbを純度よく得ることができる。 (もっと読む)


【課題】有用な共沸組成物又は偽共沸組成物を提供し、及びハイドロフルオロアルカンの製造方法を提供する。
【解決手段】本質的に1.5モル%〜27.5モル%の1,1,1,3,3−ペンタフルオロブタンと、72.5モル%〜98.5モル%のフッ化水素とで構成される共沸又は偽共沸組成物;3バールの圧力で、モル比が約11モル/モルのフッ化水素/1,1,1,3,3−ペンタフルオロブタンのフッ化水素及び1,1,1,3,3−ペンタフルオロブタンを含んでなる上記組成物。 (もっと読む)


本発明は、(S)−1−メトキシ−2−プロピルアミンから、(S)−2−アミノ−1−プロパノール塩酸塩及び引き続いての後処理を介しての(S)−2−アミノ−1−プロパノール(L−アラニノール)の製造方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、4,4’-[1-(トリフルオロメチル)アルキリデン]ビス(2,6-ジフェニルフェノール)の製造、特に4,4’-[1-(トリフルオロメチル)エチリデン]ビス(2,6-ジフェニルフェノール)の製造のための方法に関し、該方法は、塩基性触媒の存在下でシクロヘキサノンを自己縮合させて三環式縮合産物を生成させ、得られた三環式縮合産物を凝縮相中、担体結合遷移金属触媒の存在下で脱水素して2,6-ジフェニルフェノールを生成させ、そして2,6-ジフェニルフェノールをトリフルオロメチルケトンと反応させることを含む。更に本発明は、シクロヘキサノンのアルドール自己縮合によって2,6-ジフェニルフェノールを製造する改良方法に関する。 (もっと読む)


イソプロパノールおよび2−ブタノールからなる群から選択されたアルカノール(I)を、プロパンおよびn−ブタンからなる群から選択された相応するアルカン(II)から、次の工程:A)アルカン(II)を含有する使用ガス流aを準備し;B)アルカン(II)を含有する使用ガス流aを脱水素帯域中に供給し、アルカン(II)を脱水素に掛け、アルケン(III)に変え、この場合には、アルケン(III)、未反応のアルカン(II)、場合により高沸点物、水蒸気、水素および低沸点物を含有する生成物ガス流bが得られ;C)生成物ガス流bを少なくとも圧縮し、場合により生成物ガス流bを水相c1とアルケン(III)とアルカン(II)と、場合によっては層c2を含有する高沸点物と水素および低沸点物を含有する気相c3とに分離し;D)生成物ガス流b、またはアルケン(III)およびアルカン(II)を含有する相c2を、エステル形成帯域中で3個以上のC原子を有するアルカン酸と反応させ、この場合には、アルカン酸の相応するアルキルエステル(V)および未反応のアルカン(II)を含有する生成物混合物dが得られ;E)生成物混合物dからアルカン(II)を含有するガス流e1を分離し、このガス流e1を場合により脱水素帯域中に返送し、アルキルエステル(V)を含有する生成物混合物e2を取得し;F)アルキルエステル(V)を含有する生成物混合物e2を、エステル分解帯域中で水と反応させ、アルカノール(I)およびアルカン酸(IV)を含有する生成物混合物fに変え;G)生成物混合物fから、アルカノール(I)とアルカン酸(IV)とを分離し、アルカン酸を場合によりエステル形成帯域中に返送することにより製造する方法。
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【課題】
【解決手段】本発明は、(メタ)アクリル酸の製造反応により生成される有機副産物、水蒸気、および(メタ)アクリル酸を含む混合ガスから(メタ)アクリル酸を回収する(メタ)アクリル酸回収方法であって、a)前記有機副産物、水蒸気、および(メタ)アクリル酸を含む混合ガスを(メタ)アクリル酸吸収溶剤に接触させ、有機副産物および水蒸気を含むガスと(メタ)アクリル酸含有溶液を分離して得るステップ;b)前記a)ステップで得た有機副産物および水蒸気を含むガスを有機副産物吸収溶剤に接触させ、水蒸気を含むガスおよび有機副産物含有溶液を分離して得るステップ;c)前記b)ステップで得た水蒸気を含むガスを、前記(メタ)アクリル酸の製造反応に供給するステップ;およびd)前記a)ステップで得た(メタ)アクリル酸含有溶液から(メタ)アクリル酸を分離して得るステップを含むことを特徴とする(メタ)アクリル酸方法およびその回収装置を提供する。 (もっと読む)


s−ブチルベンゼンを含む1種以上のアルキルベンゼンを処理して、フェノールおよびアセトフェノンを含む供給物を製造するステップ;粗フェノール重質分を製造するために有効な粗フェノール分離条件下で、供給物から粗フェノールストリームを分離するステップ;および共沸蒸留条件下で、粗フェノール重質分からアセトフェノンストリームを直接分離するステップを含むアセトフェノンを製造する方法。
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【課題】高強度の皮膜を形成しうるとともに未硬化領域のアルカリ現像性に優れ、現像カスを発生し難い重合性組成物、該組成物に含まれるポリウレタン樹脂、現像性に優れた平版印刷版原版、該ポリウレタン樹脂の原料として有用なジオール化合物の製造方法の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表される化合物を原料の一つとして使用して合成されたポリウレタン樹脂、該ポリウレタン樹脂を含む重合性組成物、該組成物を含む感光層を備えた平版印刷版原版、該ジオール化合物の製造方法。
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主にエタノールと水との混合物を脱水するための方法は、第2の部分供給流(4)が蒸発器流入流として蒸発器ユニット(31)に向けられる一方で還流として蒸留塔(32)に向けられる第1の部分供給流(3)に分かれさせ、蒸発器ユニットの上部を蒸発器流出流(6)として離れさせる。蒸留塔(32)からの上部吐出流(7)は戻されて過圧で蒸発器流出流(6)と混合されて混合流(8)となり、圧縮器ユニット(33)内で、水分を多く含む透過液流(14)と実質的に水分を含まないエタノールの形態の透過物流(11)とに分かれる、脱水ユニット(34)に流入する混合圧縮流(10)に圧縮される。透過物流(14)は、濃縮器(39)内で低圧で濃縮された後、透過液流(15)はポンプ(42)によって、熱交換器(36)によって外部熱エネルギを供給される蒸留塔(32)に供給される流れ(16)へと加圧され、ここで水分を多く含む底吐出流(18)と、エタノールを多く含む上部吐出流(7)とに分かれる。透過物流(11)は、プロダクト流(12)として排出される前に、蒸発器ユニット(31)の透過物熱交換器(37)で熱源として用いられる。
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酢酸を製造する改良された方法は、軽質留分カラムからの塔頂蒸気を凝縮し、凝縮蒸気を軽質相及び重質相にデカンテーションすることを含む。重質相は主としてヨウ化メチルから構成されており、デカンテーションされた重質相の少なくとも一部を軽質留分カラムに還流する。軽質留分カラムの塔頂流の酢酸含量、及び軽質留分カラムの生成物流(側流)の含水率はいずれも減少し、精製効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】アクリル酸および(メタ)アクリル酸エステルを製造する方法に関するもので、反応生成物から副生物を効率よく、かつ安定して分離し、高純度のアクリル酸および(メタ)アクリル酸エステルを得ること。
【解決手段】近赤外分光分析計を、任意の製造工程で得られる工程液の移送ライン上に設け、オンラインで前記工程液に含まれる不純物の濃度を分析し、この分析結果を指標として前記工程で分析対象成分が安定して所望の値を維持できる様に所定の調整を行なう。 (もっと読む)


本発明は、重質炭化水素を多く含む領域から材料を抜き出し、該材料を水と充分に接触させ、該材料中の重質炭化水素と水が自然に分層化し、上層の重質炭化水素層を排出し、下層の水層を系に改めて循環注入することを特徴とする酢酸sec−ブチル製造反応生成物中の重質炭化水素を除去する方法を提供する。重質炭化水素を多く含む領域は共沸分離過程において共沸精留塔の底部に形成される重質炭化水素を多く含む領域であり、共沸分離過程は、酢酸sec−ブチル、酢酸及び重質炭化水素を含有する混合物を共沸精留塔に仕込み、共沸剤を加えて共沸精留を行い、酢酸sec−ブチルと共沸剤からなる共沸物が共沸精留塔の塔頂から留出し、酢酸と重質炭化水素が塔の底部に移動する過程である。 (もっと読む)


【課題】含水量を可及的に少なくする脂肪酸アルキルエステルの精製方法、その精製方法によって精製された脂肪酸アルキルエステルが含まれた混合液、及びその混合液が含まれた燃料を提供する。
【解決手段】少なくとも水と脂肪酸アルキルエステルを含む混合液に水と共沸可能な溶剤を加えて水を留去することによって、混合液の含水量を150ppm以下に調整する工程を備えたことを特徴とする脂肪酸アルキルエステルの精製方法であって、前記溶剤が、アルキルカーボネート、ケトン類、及び炭化水素類のうち少なくとも1以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水に溶解している物質を、晶析することができ、しかも、その際にスケーリングを起こさずに晶析する方法を提供する。
【解決手段】晶析対象となる物質及び水を含む水溶液を調製する水溶液調製工程と、上記物質を溶解せず、水と混和せず、かつ水と共沸可能な有機溶媒、及び、上記水溶液調製工程で得られた水溶液を混合する混合溶液調製工程と、上記混合溶液調製工程で得られた混合溶液から、水及び上記有機溶媒を共沸蒸留させて上記物質を晶析させる晶析工程とを含み、上記晶析工程では、晶析装置1における晶析槽2中に、少なくとも表面が親水性を有し、かつ、水に対して不溶性を有する粒子の存在下で、水及び上記有機溶媒を上記混合溶液から共沸蒸留させる。 (もっと読む)


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