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Fターム[4H006AD12]の内容

Fターム[4H006AD12]に分類される特許

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【課題】非プロトン性極性溶媒およびラジカル開始剤を用いた溶液重合によるPAN系繊維の製造プロセスに於いて、発生するモノマーの未反応分を再利用するに際し、設備に発生する付着性の汚れを最小限に抑えつつ、かつ経済的に蒸留精製できる技術を提供する
【解決手段】溶液重合により得られたポリアクリロニトリル(AN)を紡出した水系凝固浴液からモノマーの未反応分を分離するに際し、水とANの共沸を行う行程、前記共沸の留分をデカンテーションにより水相と有機相に分液し、ANを90重量%以上含む粗ANを回収する工程、蒸留塔内に重合溶媒と重合禁止剤が存在する条件で、粗ANを少なくとも1回以上減圧蒸留し、純度97重量%以上に高純度化した精製ANを回収する工程、精製ANの少なくとも一部を重合原料として重合工程に添加する工程を行うANの重合に於けるモノマー未反応分を再利用する方法。 (もっと読む)


【課題】実質的に水を含まないヘキサフルオロアセトン一水和物(1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン−2−ジオール)の製造方法を提供し、併せて、取り扱いの容易な形態のヘキサフルオロアセトン一水和物の組成物を提供する。
【解決手段】(1)有機溶媒中、ヘキサフルオロアセトンを水若しくはヘキサフルオロアセトン水和物に吸収させる(加水法)、(2)ヘキサフルオロアセトン水和物を有機溶媒と混合し蒸留する簡便な方法により収率よく水と有機溶媒の混合物を低沸点組成物として除き、ヘキサフルオロアセトン一水和物と有機溶媒の混合物を高沸点組成物として得る(脱水法)ことによりヘキサフルオロアセトン一水和物を製造する。 (もっと読む)


本発明は、水、3−メチル−1−ブテンならびに少なくとも1種の他のメチルブテンを含有する混合物を調製する方法に関する。前記方法は、前記混合物を準備する工程;前記混合物の一次蒸留を行って、メチルブテン及び水を含有するガス状の一次塔頂生成物ならびに3−メチル−1−ブテンを含有する水不含の一次塔底生成物を得る工程;前記ガス状の一次塔頂生成物を凝縮して、液状水相及び液状有機相を包含する凝縮液を得る工程;前記凝縮液を、液状水相及び液状有機相に分離する工程;前記液状水相を排出する工程;前記有機相を、前記一次蒸留に返送する工程;ならびに最終的に前記一次蒸留の水不含の一次塔底生成物の二次蒸留を行って、3−メチル−1−ブテンから成る二次塔頂生成物ならびに二次塔底生成物を得る工程を含む。得られた二次塔頂生成物は、ポリマーあるいはコポリマーを製造するためのモノマー又はコモノマーとして直接使用されうる純度を有する。
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ウレタン基含有アルコール(A)と飽和アルコールの(メタ)アクリル酸エステル(G)を、少なくとも1種の重合禁止剤(P)の存在において、触媒としての酵素(E)を用いて反応器中で反応させることによってウレタン基含有(メタ)アクリル酸エステル(U)を製造する方法であって、その際、a)遊離する飽和アルコール及び場合によっては使用された共留剤が、相応する過剰の(メタ)アクリル酸エステル(G)と共沸混合物を形成し、該共沸混合物を減圧下で蒸留により分離し、かつ、b)少なくとも反応器の残留物からの部分流を、蒸留塔の頂部を介して循環処理する。 (もっと読む)


本発明の主題は、1つの反応器中でエチレンを酢酸及び酸素と反応させ、及び
a) 主に、エチレン、酢酸ビニル、酢酸、水、二酸化炭素及び他の不活性ガスを含有する生成物ガス流を分離し、及び
b) エチレン及びCO2を含有する循環ガス流を、前記反応器中に返送し、その際、
c) 前記循環ガス流を、前記反応器中へ返送する前に、循環ガス圧縮機で圧縮し、及び
d) 前記循環ガスの部分流を前記循環ガス圧縮機の吸込側又は圧縮側に分岐させ、CO2スクラビングに供給し、及び
e) 前記CO2スクラビングの前に、ウォータースクラバー中で洗浄することによる不均一系触媒を用いた連続気相プロセスでの酢酸ビニルの製造方法において、
f) 前記部分流を、前記CO2スクラビングの後に噴射式圧縮機によって、噴射ガスとしてのエチレンと一緒に、前記循環ガス圧縮機の圧縮側でかつCO2スクラビングのための部分流の取り出し部の下流側で、前記循環ガスに供給し、及び/又は
g) 前記塔底生成物を前記ウォータースクラバーから直接、前脱水塔に供給する、
ことを特徴とする、酢酸ビニルの製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、HFとの共沸混合物または共沸混合物様組合せからHCFC−1233などのモノクロロ−トリフルオロプロペンを分離するための方法に関する。この方法は、低温液相分離および多重共沸蒸留列を利用する。
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本発明は、有効量の1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパン、1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン、およびフッ化水素から本質的になる三成分共沸混合物様混合物に関する。 (もっと読む)


エステル組成物、溶媒、洗浄剤、硬化剤、反応性希釈用溶媒、制御酸機能放出剤、ポリオール単量体、掘削泥水およびこれらの製造方法および使用方法を開示する。開示する組成物は、a)ヒドロキシカプロン酸メチルを約10から60重量%、b)アジピン酸ジメチルを約20から80重量%、c)グルタル酸ジメチルを約1から15重量%、d)こはく酸ジメチルを約0.1から5重量%、e)少なくとも1種のシクロヘキサンジオールを約0.1から7重量%およびf)オリゴマー状エステルを約20重量%未満、含有して成る。 (もっと読む)


【課題】簡便な設備で抽出蒸留の分離不良を補完でき、ベンゼン濃度の低いシクロヘキセンを、効率良く精製又は製造すること。
【解決手段】(a)シクロヘキセン、シクロヘキサン及びベンゼンを含む混合溶液を、抽剤を用いて抽出蒸留する工程と、
(b)前記工程(a)で得られた留出液から、ベンゼンを、ベンゼンとシクロヘキセンとの共沸混合物として除去する工程と、
を含むシクロヘキセンの精製方法。 (もっと読む)


本発明は、気相中、パラジウム又はパラジウム化合物を含む触媒上でのエチレンと酢酸及び酸素との反応によって形成される気体混合物から酢酸ビニルを分離する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、臭素化難燃剤の調製に望ましい基材である、新規で有用なトルエン、およびスチレンに由来するテロマー分布物に関する。 (もっと読む)


本発明は、1種又はそれ以上のエタノールアミンを製造するエチレンオキサイドとアンモニアとの反応から出発し、続くエタノールアミン(単数又は複数)のエチレンアミン(単数又は複数)への転化による、1種又はそれ以上のエタノールアミン及び1種又はそれ以上のエチレンアミンの製造プロセスに関する。本発明はアルキルエチレンアミンをエチレンアミンから分離することにも関する。
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本発明は、芳香族溶媒を用いて共沸蒸留によりトリフルオロメタンスルフィン酸を精製する方法、精製したトリフルオロメタンスルフィン酸を製造する方法、およびトリフルオロメチルスルフィニル化ピラゾール誘導体、特にフィプロニルの製造のための精製したトリフルオロメタンスルフィン酸の使用に関する。 (もっと読む)


14Cが最少量で重合プロセスに有害な不純物、特に全アルデヒド、プロトアネモニン、無水マレイン酸および非フェノール性重合禁止剤の含有量が所定限度以下であることで定義される、生物起源の「ポリマー」グレードのアクリル酸の製造方法。本発明の他の対象は出発原料としてグリセリンを用いたこの酸の製造方法と、エステルまたはアミドの形のアクリル酸誘導体の重合によって超吸収材の製造でのアクリル酸またはポリマーまたはコポリマーの製造での使用。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水分含量を低減したN,N−ジメチルカルバミン酸アルキルの製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】ジアルキルカーボネートとジメチルアミンを水の存在下で反応させて、N,N−ジメチルカルバミン酸アルキルを製造する方法において、反応後に水を除去する際、常圧での沸点が90℃以下である、水との共沸溶媒を添加するN,N−ジメチルカルバミン酸アルキルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ハロカーボンを分離するための方法を提供する。
【解決手段】特に、2−クロロ−1,1,1,2−テトラフルオロプロパン(HCFC−244bb)を2−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(HCFO−1233xf)からこれらの化合物の融点の違いに基づいて分離するための方法を提供する。より特定的には、本発明は、HCFC−244bbを、2,3,3,3−テトラフルオロプロペン(HFO−1234yf)の製造における中間体として有用なHCFO−1233xfから分離するための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】酢酸−n−プロピルを高純度にて製造する方法を提供すること。
【解決手段】n−プロピルアルコールと、n−プロピルアルコール100重量部に対して130〜1000重量部の酢酸とを、酸触媒の存在下に反応させること、および、該反応において副生する水と生成する酢酸−n−プロピルを含む留分を反応槽から留出させ回収すること、を含む酢酸−n−プロピルの製造方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、アクリル酸のC3前駆体化合物の部分的気相酸化によるガス状生成混合物から、主成分として含有されるアクリル酸および副生成物として含有されるグリオキサールを分離する方法に関する。当該方法により、総質量の70%がアクリル酸から成り、含有されるアクリル酸のモル量に対して少なくとも200モルppmのグリオキサールを含有する液相Pが作り出される。当該グリオキサールは、液相Pからの結晶化によって、アクリル酸から分離される。 (もっと読む)


【課題】フッ化水素および少なくとも一種のハイドロフルオロカーボンを含む共沸様混合物からフッ化水素を分離するための方法を提供する。
【解決手段】(a)フッ化水素、2−クロロ−1,1,1,2−テトラフルオロプロパン、および2−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンを含む未加工の有機原材料を蒸留して、2−クロロ−1,1,1,2−テトラフルオロプロパン、2−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン、およびフッ化水素の共沸様組成物を含む第一の蒸留流と、フッ化水素が豊富な第一の底部流とを生成すること;(b)前記第一の蒸留流を冷却して、2−クロロ−1,1,1,2−テトラフルオロプロパンおよび2−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンが豊富な有機層と、フッ化水素が豊富な酸性層とを含む中間組成物を生成すること;を含む、有機原材料を精製するための方法。 (もっと読む)


【課題】溶解された銅の存在下での(メタ)アクリル酸の共沸蒸留中の蒸留装置の腐蝕を低減する。
【解決手段】本発明は、水性(メタ)アクリル酸の全重量を基準にして、0.1重量%以下のホルムアルデヒドを有する水性(メタ)アクリル酸を供給することにより、溶解された銅の存在下での(メタ)アクリル酸の共沸蒸留中の蒸留装置の腐蝕を低減することに関する。銅のソースは、例えば、水性(メタ)アクリル酸および/または蒸留装置に添加される銅ベースの重合禁止剤であることができる。 (もっと読む)


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