説明

Fターム[4H006AD12]の内容

Fターム[4H006AD12]に分類される特許

81 - 100 / 122


【課題】第2級ブタノールとジ−s−ブチルエーテルの混合物から、ジ−s−ブチルエーテルを効率よく除去する、第2級ブタノールの精製方法及び製造方法を提供する。
【解決手段】第2級ブタノールとジ−s−ブチルエーテルを含む混合物に、水を添加し蒸留する第2級ブタノールの精製方法。及び、n−ブテンをヘテロポリ酸水溶液に接触させて直接水和する水和工程と、水和工程により得られる第2級ブタノールとn−ブテンを含む混合物からn−ブテンを分離し粗製第2級ブタノールを得る脱ブテン工程と、粗製第2級ブタノールに水を添加し蒸留する精製工程とを含む、第2級ブタノールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】共沸蒸留の分離性能を向上させ、分離に必要なエネルギーを削減するための共沸蒸留方法を提供する。
【解決手段】反応工程および反応生成物の分離精製を行う蒸留塔を有し、反応原料が蒸留塔で共沸蒸留の助剤となる系において、反応原料の少なくとも一部を反応系に供給せずに共沸助剤として蒸留塔へ供給することで、反応プロセス全体としてのエネルギー効率を高める。 (もっと読む)


【課題】水及びアルコールによる汚染の少ないエステルを高転化率、低エネルギーで得ること。
【解決手段】反応性蒸留塔にカルボン酸含有第一供給流とアルコール含有第二供給流と共留剤含有第三供給流とを導入し、該蒸留塔の反応部において触媒の存在下、エステル化条件下でカルボン酸をアルコールと反応させてエステルを形成する反応性蒸留方法において、第一供給流は反応部の頂部又は直上にある第一入口レベルから、第二供給流は反応部の内部又は直下にあり、かつ第一入口レベルの下にある第二入口レベルから、第三供給流は前記反応部の内部又は下にあるが、第二入口レベルの上にはない第三入口レベルから、それぞれ蒸留塔に供給することを特徴とし、エステル及び未反応アルコールを含有する塔底流と、未反応アルコール、水及び共留剤を含有する塔頂流とを得る該方法。 (もっと読む)


【課題】無触媒条件下、カルボン酸無水物とヘテロ水素化物からアシル化合物を短時間で、連続的に高収率・高選択率で合成する方法、その装置及びその反応組成物を提供する。
【解決手段】温度100〜400℃、圧力0.1〜40MPaの亜臨界流体、超臨界流体を反応溶媒として使用し、無触媒条件で、流通式高温高圧装置に、基質及び反応溶媒を導入し、温度、カルボン酸無水物量の諸条件を変化させることにより、カルボン酸無水物及びヘテロ水素化物からアシル化合物を高収率、高選択率、高速・連続的に合成するアシル化合物の製造方法、その装置、及びその反応組成物。
【効果】香料、医薬品、食品等として有用な生体適合性を有するアシル化合物を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】無触媒条件下、カルボン酸無水物とポリヘテロ水素化物から、アシル化数を調整しながらポリアシル化合物を短時間、連続的に高収率で合成する方法、その装置及びその反応組成物を提供する。
【解決手段】温度100〜400℃、圧力0.1〜40MPaの亜臨界流体、超臨界流体を反応溶媒として使用し、無触媒条件で、流通式高温高圧装置に、基質及び反応溶媒を導入し、温度、カルボン酸無水物量の諸条件を変化させることにより、カルボン酸無水物及びポリヘテロ水素化物からアシル化数を調節してポリアシル化合物を高収率、高速・連続的に合成するポリアシル化合物の製造方法、その装置、及びその反応組成物。
【効果】香料、医薬品、食品等として有用な生体適合性を有するポリアシル化合物組成物を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】(メタ)アクリル酸製造において、蒸留時における副生物の悪影響を抑制し、より長期の連続運転を達成できるアクリル酸の製造方法を提供すること。
【解決手段】含有するグリオキサール(その水和物を含む)の濃度が0.1質量%以下である(メタ)アクリル酸含有液を蒸留塔に導入することに要旨を有する(メタ)アクリル酸の製造方法ならびに、プロピレンおよび/またはアクロレインなどを用いて得られる生成物に捕集液を接触させて(メタ)アクリル酸水溶液を得る工程と、(メタ)アクリル酸水溶液から(メタ)アクリル酸を分離した後の排液から捕集液を分離し、この捕集液を循環する循環ラインを含む(メタ)アクリル酸の製造方法において、該循環ライン中の捕集液の一部または全部を逆浸透膜を用いて非透過液と透過液とに分離し、該透過液の全部または一部を前記捕集液として循環させることに要旨を有する(メタ)アクリル酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】エステル化反応混合物からアクリル酸を実質的に含まないC〜Cアルキルアクリレートを連続的に回収する方法を提供する。
【解決手段】本発明は(a)エステル化反応容器から、アクリル酸、C〜Cアルキルアクリレート、C〜Cアルカノール及び水を含む気化混合物を蒸留し;(b)気化混合物を有機相及び水性相に分離し;(c)少なくとも一部分の有機相及び少なくとも一部分の水性相を、アクリル酸分離カラムに供給し;(d)アクリル酸分離カラムから、8.5:1〜17:1の水性還流比で、C〜Cアルキルアクリレート、C〜Cアルカノール及び水を含む共沸混合物であるオーバーヘッドを蒸留し;さらに(e)共沸混合物から、アクリル酸を実質的に含まないC〜Cアルキルアクリレート有機相を分離する;工程を含む。 (もっと読む)


一連の固定層反応器の中でフェノールをジエチルカーボネートと反応させてジフェニルカーボネートを製造するが、それら反応器のそれぞれが、サイド抜き出しおよび戻しストリームを介して、蒸留塔の異なった位置に接続されている。蒸留塔の中で、塔の長さ方向で物質の組成が変化していくが、これは温度と圧力の条件の組合せが判れば予測することが可能であるので、塔内の異なった段でストリームを抜き出すことによって、所定の段からのフィードを受け取る反応器を、所望の反応を最大化させる条件下で運転することが可能となり、その一方で、未反応物または副生物を蒸留に戻し、それらが反応器の中で(蒸留の平衡によって)好適に処理される段に送ることが可能となる。 (もっと読む)


2,3,3,3−テトラフルオロプロペン(HFC−1234yf)とフッ化水素(HF)とを含む共沸組成物または近共沸組成物が本明細書において開示されている。これらの組成物は、HFC−1234yfを生成し精製するプロセスにおいて有用である。更に、HFC−1234yfを製造する方法が本明細書において開示されている。
(もっと読む)


本願明細書においては、1,2,3,3,3−ペンタフルオロプロペンおよびフッ化水素を含む共沸組成物が開示されている。この共沸組成物は、1,2,3,3,3−ペンタフルオロプロペンを製造する方法および精製する方法において有用である。
(もっと読む)


1,2,3,3,3−ペンタフルオロプロペンとフッ化水素とを含む共沸組成物が本明細書において開示されている。この共沸組成物は、1,2,3,3,3−ペンタフルオロプロペンを生成するプロセスおよび精製するプロセスにおいて有用である。更に、1,1,1,2,3,4,4,5,5,5−デカフルオロペンタンとフッ化水素とを含む共沸組成物および近共沸組成物が本明細書において開示されている。
(もっと読む)


E−1,3,3,3−テトラフルオロプロペンとフッ化水素とを含む共沸混合物および擬共沸混合物組成物が本明細書に開示される。これらの共沸混合物および擬共沸混合物組成物は、E−1,3,3,3−テトラフルオロプロペンの製造方法、およびE−1,3,3,3−テトラフルオロプロペンと1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパンとのおよび/またはフッ化水素との混合物からのE−1,3,3,3−テトラフルオロプロペンの精製方法に有用である。
(もっと読む)


本願明細書においては、デヒドロフッ素化によりヒドロフルオロオレフィンを製造する方法が開示されている。本願明細書においては、ヒドロフルオロオレフィンをヒドロフルオロカーボンから、およびフッ化水素から分離する方法もまた開示されている。 (もっと読む)


【課題】医農薬をはじめとするファインケミカルズの原料として有用なα一メチレンアルデヒド化合物を工業的に簡便且つ収率良く製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】(1)塩酸を除く鉱酸と第2級アミンによりpH値2〜5に調整した第2級アミンの鉱酸塩(塩酸塩を除く)の水溶液とパラホルムアルデヒドとを混合した後、加熱して完全溶解させる第1工程、(2)第1工程で得られた混合液に、第2級アミンの鉱酸塩(塩酸塩を除く)に対して1〜100倍モルの脂肪族アルデヒドを加えて還流して、α一メチレンアルデヒド化合物を生成させる第2工程、(3)第2工程で生成したα一メチレンアルデヒド化合物を反応液中の水と共沸蒸留して単離精製する第3工程、(4)第3工程の共沸蒸留後、蒸留残留液を第2級アミンの鉱酸塩(塩酸塩を除く)の水溶液として再度第1工程に供する第4工程からなるα一メチレンアルデヒド化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
芳香族カルボン酸の製造において副生される酢酸メチルを加水分解して酢酸として回収し、再使用する方法において、加水分解反応を促進する水の存在が、分解酢酸の回収に際しての脱水エネルギーを消費し、その低減が課題であるとともに、平衡反応である加水分解反応には未分解の酢酸メチルが残存するため、未分解酢酸メチルを循環し、副生酢酸メチルの全量を酢酸として回収する方法が課題となっていた。
【解決手段】
加水分解反応用に加えられる水として、芳香族カルボン酸製造過程で排出される酢酸含有水、例えば、高圧反応排ガス洗浄塔の洗浄排水を、使用して、加水分解プロセスからの酢酸の脱水のために新たにエネルギーを発生させない方法、ならびに未分解酢酸メチルを水による抽出蒸留法により、メタノールと分離して高い濃度の酢酸メチルとして回収して、加水分解反応に循環使用し、副生酢酸メチルの殆ど全量を酢酸として回収・再使用する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡便な方法にて2,4−ジクロロニトロベンゼン誘導体から2−(5−クロロ−2−ニトロフェニル)−2−置換酢酸エステル誘導体を製造することが出来る、工業的に好適な2−(5−クロロ−2−ニトロフェニル)−2−置換酢酸エステル誘導体の製法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の課題は、金属アルコキシドの存在下、2,4−ジクロロニトロベンゼン誘導体に、2−モノ置換酢酸エステル誘導体を有機溶媒中で反応させることを特徴とする、2−(5−クロロ−2−ニトロフェニル)−2−置換酢酸エステル誘導体の製法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】
芳香族ジカルボン酸の製造における溶媒酢酸の回収系において、共沸蒸留による酢酸の脱水塔から、未反応のジアルキルカルボン酸を安定して高濃度で回収し、再使用すること。
【解決手段】
芳香族カルボン酸の製造における溶媒酢酸の回収において、酢酸の脱水にあたって酢酸イソブチルを共沸剤とする共沸蒸留塔を用いて未反応のジアルキルベンゼンを回収する方法であって、該共沸蒸留塔の共沸領域における94〜100℃の温度範囲のアルキルベンゼン含有留分を留出液貯槽へ留出を行い、該留出液貯槽の底部より水相を分離したのち、留出液貯槽の上部の有機相留分を前記共沸領域に循環させながらアルキルベンゼンと共沸剤との濃度比が約0.5重量比以上乃至約6重量比以下である目標範囲に到達するまで有機相留分を前記共沸蒸留塔内に蓄積し、該蓄積された有機相留分を前記留出液貯槽から間歇的に回収することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アルコール、具体的には界面活性剤前駆体として使用するアルコールを製造するための改良された製造方法を提供すること。
【解決手段】パラフィン及びオレフィンを含有する炭化水素供給流がヒドロホルミル化反応に供され、典型的には、当該炭化水素供給流に対して5体積%以上のオレフィン分子が、当該炭化水素流中に最も多く含まれる2(好ましくは3)の炭素原子数(炭素数)のオレフィンと異なる総炭素原子数を有し、当該オレフィンがアルコール及び/又はアルデヒドに変換され、当該ヒドロホルミル化反応の生成物中に含まれるパラフィンが、共沸蒸留カラムを用いた共沸蒸留によってアルコール及び/又はアルデヒドから分離されることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】アルコール及びアルキルベンゼン、具体的には界面活性剤前駆体として使用するアルコール及びアルキルベンゼンを製造するための改良された製造方法を提供すること。
【解決手段】オレフィン及びパラフィンを含有する炭化水素供給流(分子当たり10〜18の平均炭素原子数を有し、典型的にはFischer−Tropsch反応による縮合生成物に由来する)がヒドロホルミル化反応に供され、アルデヒド/アルコール及びパラフィンを含有するヒドロホルミル化反応生成物が得られ、アルデヒド/アルコール生成物がヒドロホルミル化反応生成物中のパラフィンから分離されてアルデヒド/アルコール生成物流及びパラフィン流が提供され、当該ヒドロホルミル化生成物から分離された当該パラフィン流が脱水素反応に供されてオレフィン及びパラフィンを含有する脱水素反応生成物が形成され、当該脱水素反応生成物がアルキル化反応に供されてオレフィンがアルキルベンゼンに変換される方法。 (もっと読む)


【課題】 フルベン化合物を含むシクロペンタジエン化合物の混合溶液からフルベンを有利に除去すること。
【解決手段】 水を連続的に蒸発留去させている状態の中に、フルベン化合物を含むシクロペンタジエン化合物の混合溶液を加えて、該フルベン化合物を水と共沸、留去させることによるフルベン化合物の除去方法である。
工業的に有利にフルベン化合物が除去されているシクロペンタジエン化合が得られ、該シクロペンタジエン化合物は、重合触媒成分として有用なメタロセン化合物の工業的製造に有用である。 (もっと読む)


81 - 100 / 122