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Fターム[4H006BA35]の内容

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Fターム[4H006BA35]に分類される特許

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【課題】炭酸カルシウムを含有するプラスチックの分解生成物を再利用可能に効率よく回収することができ、かつ、分解後の水溶液の取り扱い性を向上させたプラスチックの分解・回収方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル部とその架橋部を含む熱硬化性樹脂に炭酸カルシウムが含有されているプラスチックを、KPO共存下に前記熱硬化性樹脂の熱分解温度未満の温度の亜臨界水で分解し、その分解後の水溶液に酸を加えて、熱硬化性樹脂のポリエステル部とその架橋部を構成する有機酸の化合物である架橋部酸共重合体を固形分として析出させてこれを回収することとする。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル、ポリウレタン、ポリカーボネート、エポキシ樹脂、変性アクリル樹脂等の原料として有用な高純度1,1−ビス−(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)シクロドデカンおよびその製造法を提供する。
【解決手段】ヘテロポリ酸触媒の存在下、シクロドデカノンと2−メチルフェノールを反応させ、1,1−ビス−(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)シクロドデカンを製造する方法において、4.0×10Pa以下の減圧還流下、30〜90℃の温度範囲で水のみを反応系外へ抜き出して反応させることにより副生成物三種が0.5重量%以下に低減された高純度1,1−ビス−(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)シクロドデカンが得られる。 (もっと読む)


【課題】クエンチ塔での閉塞を防止し、より安定的に共役ジエンの製造を行うことができる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】炭素原子数4以上のモノオレフィンを含む原料ガスと、分子状酸素含有ガスとを混合して得られる混合ガスを反応器に供給し、触媒の存在下、酸化脱水素反応により生成された共役ジエンを含む生成ガスを得、該生成ガスを冷却した後、該生成ガスから前記共役ジエンを回収する共役ジエンの製造方法において、酸化脱水素反応により生成された生成ガスを、300〜221℃とした後、該生成ガスを99℃〜20℃に冷却する。 (もっと読む)


【課題】 n−ブテン等のモノオレフィンの接触酸化脱水素反応によりブタジエン等の共役ジエンを製造する方法において、より安全に運転ができ、更に高い収率で安定的にブタジエンの製造を行うことができる方法を提供する。
【解決手段】 炭素原子数4以上のモノオレフィンを含む原料ガスと、分子状酸素含有ガスとを、反応器に供給し、触媒の存在下、酸化脱水素反応により対応する共役ジエンを生成するにあたり、反応のスタートアップに際して、原料ガスの反応器への供給開始から100時間未満の間に、反応器への原料ガスの単位時間当たりの供給量を、許容最大供給量の80%以上とすることを特徴とする共役ジエンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】フェニル基等の置換基を導入する際に用いる原料化合物中のハロゲン原子の種類が臭素原子や塩素原子等であっても、置換基の立体配置がexo配置となる特定のノルボルネン誘導体(exo体)を選択性よく且つ十分に高い収率で製造することが可能なノルボルネン誘導体の製造方法を提供すること。
【解決手段】ホスフィン系配位子が2価のパラジウムに配位したパラジウム触媒と、N,N−ジメチルホルムアミド等の溶媒と、還元剤との存在下において、ノルボルナジエン誘導体とフェニルハロゲン化合物とを反応せしめ、立体配置がexo配位であるノルボルネン誘導体を得ることを特徴とするノルボルネン誘導体の製造方法。
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【課題】温和な条件下、高い選択率及び収率で環状オレフィン類を製造する。
【解決手段】ヘテロポリ酸及びリン酸から選択された少なくとも一種の酸触媒の存在下、均一反応系で、下記式(1)で表されるジエンと、下記式(2)で表されるジエノフィル(α,β−不飽和アルデヒドなど)とを反応させ、下記式(3)で表される環状オレフィン類を製造する。


(R及びRは同一又は異なって水素原子又はアルキル基を示し、R、R、R〜R10は、同一又は異なって、水素原子又は置換基を示す。R及びR10のうち少なくとも一方の置換基はカルボニル基を含む置換基である。R〜R又はR〜R10のうち2つの置換基は結合して隣接する炭素原子とともに環を形成してもよい) (もっと読む)


本発明は、ガス相中での炭化水素の部分的な酸化のための触媒であって、一般式(I)
AgaMobcde*fH2O (I)
(但し、
Mが、Li、Na、K、Rb、Cs、Be、Mg、Ca、Sr、Ba、B、Al、Ga、In、Si、Sn、Pb、P、Sb、Bi、Y、Ti、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Cr、W、Mn、Re、Fe、Ru、Os、Co、Rh、Ir、Ni、Pd、Pt、Cu、Au、Zn、Cd、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu、Uから選ばれる少なくとも1種の元素であり、
aが、0.5〜1.5の値を有し、
bが、0.5〜1.5の値を有し、
cが、0.5〜1.5の値を有し、
a+b+cが、3の値を有し、
dが、1未満の値を有し、
eが、式I内の酸素以外の元素の価数と頻度によって決定される数であり、
fが、0〜20の値を有する)
の複金属酸化物を含み、該複金属酸化物は結晶構造で存在し、該複金属酸化物の粉X線回折グラムは、d=4.53、3.38、3.32、3.23、2.88、2.57、2.39、2.26、1.83、1.77Å(±0.04Å)から選ばれる、少なくとも5つの格子面間隔での反射によって特徴付けられるガス相中での炭化水素の部分的な酸化のための触媒に関する。 (もっと読む)


【課題】メタクリル酸、アクリル酸などの不飽和カルボン酸合成において、高い転化率で不飽和カルボン酸を合成可能な不飽和カルボン酸合成用触媒を提供する。
【解決手段】不飽和アルデヒドを分子状酸素により気相接触酸化して不飽和カルボン酸を合成する際に用いられる、リン、モリブデン、Z元素(Z元素はカリウム、ルビジウム及びセシウムからなる群から選ばれる少なくとも一種の元素)及びリチウムを含むヘテロポリ酸及びその塩からなる不飽和カルボン酸合成用触媒であって、Z元素の総モル当量がリンに対し0.1以上1.8以下、かつ、リチウムがリンに対し0.04以上0.1以下のモル当量比であることを特徴とする不飽和カルボン酸合成用触媒。 (もっと読む)


【課題】 メタクロレインを分子状酸素により気相接触酸化してメタクリル酸を製造する際に用いられるメタクリル酸製造用触媒において、ホットスポットの抑制効果が優れた触媒を提供することを目的とする。
【解決手段】 メタクロレインを分子状酸素により気相接触酸化してメタクリル酸を製造する際に用いられる、少なくともモリブデンおよびリンを含むメタクリル酸製造用触媒において、熱伝導率が300W/(m・K)以上の繊維状物を含有することを特徴とするメタクリル酸製造用触媒。 (もっと読む)


【課題】グリセリンを脱水してアクロレインを製造するための方法であって、アクロレイン収率の経時低下が抑えられる触媒およびアクロレインの製造方法を提供する。
【解決手段】
シリカを90質量%以上含み、かつ0.1〜30μmのマクロ細孔および1〜50nmのナノ細孔を有する非晶質の多孔性担体に、アルミニウム、ジルコニウムおよびホウ素から選ばれる少なくとも一種の元素、および/または希土類元素から選ばれる少なくとも一種の元素とリンを含む結晶塩を必須とし担持していることを特徴とするグリセリン脱水用触媒。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、工業的な実施に好適であり、且つ、経済的に有利な9,9−ビス(4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル)フルオレンの製造方法、即ち、一定の品質を維持し、ポリマー原料として優れた9,9−ビス(4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル)フルオレンを副生成物が少なく、且つ短時間で効率よく製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 ヘテロポリ酸存在下、フルオレノンとフェノキシエタノールを反応させ、9,9−ビス(4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル)フルオレンを製造する方法において、14×10Pa以下の減圧下、90〜150℃の温度範囲で反応させることを特徴とする9,9−ビス(4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル)フルオレンの製造法。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル、ポリウレタン、ポリカーボネート、エポキシ樹脂、変性アクリル樹脂等の原料として有用な環状炭化水素誘導体を腐食性が強く、専用の設備が必要となる塩化水素ガスを用いることなく、高純度かつ高収率で工業的に有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】ヘテロポリ酸触媒の存在下、環状ケトン類とフェノール類等を反応させることを特徴とする、式(3)で表される環状炭化水素誘導体の製造方法。


(式中、nは整数を、m1、m2、k1、k2は0又は整数を、R1a、R1bはアルキル基等を、R2a、R2bはアルキレン基を示す。) (もっと読む)


提案された方法は結晶化技術を使用して大濃度のC8芳香族化合物のうちのパラキシレンそしてまた小濃度の酸素化された種を同時に精製する。 (もっと読む)


【課題】 反応管に充填されている不飽和アルデヒド製造用触媒又は不飽和カルボン酸製造用触媒を該反応管から抜き出して再充填するにあたり、圧力損失の増大を良好に抑制することができる再充填方法を提供する。
【解決手段】 反応管に充填されている不飽和アルデヒド製造用触媒又は不飽和カルボン酸製造用触媒を該反応管から抜き出して得られる回収触媒を再び反応管に充填する不飽和アルデヒド製造用触媒又は不飽和カルボン酸製造用触媒の再充填方法であって、前記回収触媒を、調製されたのち反応管に充填されたことのない未充填の不飽和アルデヒド製造用触媒又は不飽和カルボン酸製造用触媒とともに反応管に充填する。 (もっと読む)


【課題】固体リン酸触媒を用いた、オレフィンの高重合物の副生が少ない、オレフィン二量体の選択的な製造方法の提供。
【解決手段】下記の3工程からなるオレフィン二量体の製造方法であって、反応温度における飽和水分量未満且つ10質量ppm以上の水を含有するオレフィン含有原料を反応器内に導入し、リン酸を無機担体粒子に担持させてなる固体リン酸触媒の存在下、55〜300℃の反応温度でオレフィンの二量化反応を行い、オレフィン二量体を含む反応生成物を得る第1の工程、前記第1の工程で得られた前記反応生成物を、50℃以上の温度下、pH8〜13に調整したアルカリ物質含有水を用いて洗浄する第2の工程、前記第2の工程におけるアルカリ洗浄後の前記反応生成物を0〜110℃の温度下、水で洗浄し、オレフィン二量体を得る第3の工程とを備えるオレフィン二量体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 触媒活性を良好に回復させることができるメタクリル酸製造用触媒の再生方法を提供する。
【解決手段】 リンと、モリブデンと、特定の元素Xとを含むヘテロポリ酸化合物からなる触媒の再生方法であって、使用済触媒、硝酸根、アンモニウム根及び水を混合し、モリブデンに対する元素Xの原子比(X/Mo比)が2/12〜4/12となるように調整した水性スラリーAを得る工程(I)、水性スラリーAを乾燥して固体状のヘテロポリ酸化合物A’を得る工程(II)、ヘテロポリ酸化合物の原料化合物と水とを混合し、X/Mo比が0/12〜0.5/12となるように調整した水性スラリーBを得る工程(III)、ヘテロポリ酸化合物A’と水性スラリーBとを混合した後、乾燥、焼成する工程(IV)を経て、再生触媒を構成するヘテロポリ酸化合物におけるX/Mo比を0.5/12〜2/12とする。 (もっと読む)


【課題】 優れた転化率及び選択率でメタクリル酸を製造できるメタクリル酸製造用触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】 リンと、モリブデンと、カリウム、ルビジウム、セシウム及びタリウムからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素Xとを含み、かつモリブデンに対する元素Xの原子比(X/Mo)が0.5/12〜2/12であるヘテロポリ酸化合物からなるメタクリル酸製造用触媒を製造する方法であって、モリブデンに対する元素Xの原子比(X/Mo)が2/12〜4/12であり、かつ300℃以上で熱処理された固体状のヘテロポリ酸化合物Aと、モリブデンに対する元素Xの原子比(X/Mo)が0/12〜0.5/12となるように少なくともモリブデンを含む水性スラリーBとを混合した後、乾燥、焼成する。 (もっと読む)


【課題】 触媒活性を良好に回復させることができるメタクリル酸製造用触媒の再生方法を提供する。
【解決手段】 リンと、モリブデンと、特定の元素Xとを含むヘテロポリ酸化合物からなる触媒の再生方法であって、使用済触媒、硝酸根、アンモニウム根及び水を混合し、モリブデンに対する元素Xの原子比(X/Mo比)が2/12〜4/12となるように調整した水性スラリーAを得る工程(I)、ヘテロポリ酸化合物の原料化合物と水とを混合し、X/Mo比が0/12〜0.5/12となるように調整した水性スラリーBを得る工程(II)、および工程(I)で得られた水性スラリーAと工程(II)で得られた水性スラリーBとを混合した後、乾燥、焼成する工程(III)を経て、再生触媒を構成するヘテロポリ酸化合物におけるX/Mo比を0.5/12〜2/12とする。 (もっと読む)


【課題】高選択率で不飽和カルボン酸を合成可能な触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】リン、モリブデン及びアンチモンと、カリウム、ルビジウム、セシウムのうち少なくとも1つの元素を含む不飽和カルボン酸合成用触媒の製造方法であって、以下の(1)から(3)を全て満たす方法。
(1)触媒原料のうちモリブデン、リンを含む少なくとも一部の原料を水に混合して原料液Aを調製し、カリウム、ルビジウム、セシウムのうち少なくとも1つの元素を含む原料を全量添加した後に、アンチモンを含む原料液Bを添加する
(2)前記アンチモンを含む原料液Bは水中に3価のアンチモン化合物とカルボキシル基を有する化合物を共存させ、該アンチモン化合物の少なくとも一部を溶解させる
(3)触媒原料を全て添加後の混合液pHが3以下である。 (もっと読む)


パラジウムと有機リン化合物とを含む担持水素化触媒を含む組成物である。前記担持水素化触媒は高不飽和炭化水素を不飽和炭化水素へと選択的に水素化できる。選択的水素化触媒を製造する方法は、担体をパラジウム含有化合物と接触させてパラジウム担持組成物を生成させる工程、前記パラジウム担持組成物を有機リン化合物と接触させて触媒前駆体を生成させる工程、そして前記触媒前駆体を還元して前記触媒を生成させる工程を含む。高不飽和炭化水素を不飽和炭化水素富化組成物へと選択的に水素化する方法である。前記方法は、前記高不飽和炭化水素供給の少なくとも一部分を水素化するのに適する条件下で、パラジウムと有機リン化合物とを含む担持触媒を、高不飽和炭化水素を含む供給と接触させて、前記不飽和炭化水素富化組成物を生成させる工程を含む。
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