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Fターム[4H006BA61]の内容

有機低分子化合物及びその製造 (186,529) | 反応の促進、抑制 (32,735) | 還元触媒、水素化触媒 (516)

Fターム[4H006BA61]に分類される特許

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脂肪族アルコールの製造方法において、植物油および動物脂肪が、加圧下において蒸気に対する向流内で脂肪酸およびグリセリンに分解され、反応生成物は物理的に、脂肪酸を含む相およびグリセリンを含む砂糖水に分離され、脂肪酸は蒸留され、分離された脂肪酸留分は230から270℃および大気圧で脂肪族アルコールとともに強く混合され、エステル化によって得られたワックスエステルは、固定台触媒上で、水素を添加することにより脂肪族アルコールに水素化され、反応生成物は脂肪族アルコールおよび水素に分解される。ワックスエステルの水素化を簡単にするため、押し出しによって製造される、主成分の銅および銅−クロム酸化物と二次成分の亜鉛、アルミニウム、鉄、ケイ素およびアルカリ土類元素とからなる均一に成形された触媒体からなる固定台上で180から220℃および70から100bar[a]でワックスエステルを水素化する。
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【課題】
メタノールおよび/またはジメチルエーテルを原料として、主成分がプロパンである液化石油ガスを製造する方法を提供する。
【解決手段】
Si/Al比(原子比)が100以下のZSM−5を含有する触媒層に、メタノールおよび/またはジメチルエーテルと水素とを含む原料ガスを流通させて、少なくとも主成分がプロピレンであるオレフィン類と水と水素とを含む反応生成ガスを得た後、Ni,PdまたはPtを含むオレフィン水素化触媒を含有する触媒層に、この反応生成ガスを流通させて、主成分がプロパンである反応生成ガスを得て、液化石油ガスを製造する。 (もっと読む)


【課題】水素、低級炭化水素、及び炭素酸化物を含む原料ガスから、エネルギー及び生産性において最適化されたプロセスを構築し、工業的に有利なメタノールを製造する。
【解決手段】工程(A)水素分離工程、工程(B)改質工程、及び4〜9MPaAの反応圧力で多段化した工程(C)メタノール合成工程とを備え、メタノールの生産性の観点から工程(D)二酸化炭素回収工程、及び工程(E)分離水素添加工程を付加し、更には、コークス炉ガス、石炭ガス化ガス、工程(D)二酸化炭素回収工程で回収された二酸化炭素、及び工程(A)水素分離工程で分離した水素を用いて、工程(A)に導入される各原料ガスの組成、及び工程(C)入口でのガス組成を規定する。 (もっと読む)


【課題】多価アルコールからその水素化分解物を選択性よく、高収率で製造する方法、及びそれに用いる水素化分解触媒を提供する。
【解決手段】(1)銅成分及びケイ素成分を含む触媒の存在下に、多価アルコールと水素とを反応させる、多価アルコールの水素化分解物の製造方法、並びに(2)銅成分及びケイ素成分を含む多価アルコールの水素化分解触媒である。 (もっと読む)


【課題】色調に優れた脂肪酸アルキルエステルスルホネートを安定して製造することができ、脂肪酸アルキルエステルスルホネート製造用として有用な水添脂肪酸アルキルエステルの製造方法、水添脂肪酸アルキルエステル、脂肪酸アルキルエステルスルホネートの製造方法および脂肪酸アルキルエステルスルホネートを提供する。
【解決手段】水添脂肪酸アルキルエステルを着色抑制剤の存在下でスルホン化し、つづいて熟成を行うスルホン化工程、得られたスルホン化物を中和する中和工程、および得られた中和物を漂白する漂白工程を含む脂肪酸アルキルエステルスルホネートの製造方法に使用される水添脂肪酸アルキルエステルの製造方法であって、未水添脂肪酸アルキルエステルを水添し、そのヨウ素価を0.2以下とする水添工程を含み、過酸化物価が5ミリ当量/kg以下の未水添脂肪酸アルキルエステルを選択して前記水添工程に用いる。 (もっと読む)


ペンタフルオロプロペンの水素化を含んでなる、テトラ-及び/またはペンタフルオロアルカンのブレンドを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】 炭素数4以下のアルコールを原料として、遷移金属を含む錯体と塩基の存在下、Guerbet反応を行うに際し、高収率且つ高選択率で二量化アルコールを製造する方法を提供する。
【解決手段】 水素分圧が0.1MPa以上の環境下で、炭素数4以下の原料アルコールを二量化してアルコールを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】石油化学原料の水添方法、特に前記原料に選択的水水素化を受けさせる方法を提供する。
【解決手段】不飽和を有する少なくとも1種の成分を含有する石油化学原料および水素を少なくとも30m/gの表面積を有していて10から200ミクロンの平均直径を有する実質的に球形の粒子の形態でありかつ前記粒子の中の孔が100から2000オングストロームの直径を有する結晶性ケイ酸カルシウムである支持体に担持されているIa、Ib、IIb、VIb、VIIbまたはVIII族の少なくとも1種の金属を含んで成る触媒に3から150バールの圧力下0から550℃の温度で接触させる。 (もっと読む)


ヘキサフルオロプロペン(HFP)を原料として用い、水素化、脱HFおよび蒸留により、1,1,1,2−テトラフルオロプロペン(HFC−1234yf)を得る。HFPの水素化により、1,1,1,2,3,3−ヘキサフルオロプロパン(HFC−236ea)を得、HFC−236eaの脱HFにより1,1,1,2,3−ペンタフルオロプロペン(HFC−1225ye)を得、HFC−1225yeの水素化により1,1,1,2,3−ペンタフルオロプロパン(HFC−245eb)を得、HFC−245ebの脱HFによりHFC−1234yfを得るという一連の反応において、これら水素化および脱HFをそれぞれ1つの工程で実施し、その後、蒸留によりHFC−1234yfを得ることができる。あるいは、HFPの水素化によりHFC−245ebを直接得、HFC−245ebを蒸留分離し、脱HFによりHFC−1234yfを得ることもできる。これにより、HFC−1234yfをより高選択的に製造することができる。
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本発明は、白金およびパラジウムから選択される少なくとも1つの触媒活性金属を含む触媒を使用してフェノールからシクロヘキサノンを連続的に調製する方法において、フェノールを水素化してシクロヘキサノンおよび未反応フェノールを含む生成物流を形成させるステップと;生成物流の少なくとも一部または、シクロヘキサノンよりも低い沸点を有する1つ以上の成分が除去された生成物流の少なくとも一部を、蒸留を用いて、シクロヘキサノンを含む第1の画分とフェノールおよびシクロヘキサノールを含む第2の画分とに分離するステップと;第2の画分を、蒸留を用いて、シクロヘキサノールを富有する第3の画分とフェノールを富有する第4の画分とに分離するステップと;第4の画分の少なくとも一部をさらなる蒸留ステップに付して、第5の画分および第6の画分を形成させるステップであって、ここで第5の画分は第6の画分に比べてフェノールが富化されており、第6の画分がフェノールよりも高い沸点を有する副産物およびフェノールを含むステップとを含み、第6の画分の少なくとも一部をさらに1つのさらなる蒸留ステップへと連続的または間欠的に分離して第7の画分および第8の画分を形成させるステップであって、ここで第7の画分が第8の画分に比べてフェノールが富化されており、第8の画分がフェノールよりも高い沸点を有する副産物を含んでいるステップ、という付加的なステップを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


式Iのアミンを、式IIのカルボニル化合物を式IIIのアミンと反応させることにより[式中、R1およびR2は互いに異なり、いずれの場合も、必要に応じてヘテロ原子を含有することもできる1〜20個のC原子を有する有機基を表し、R3は、C1−C6−アルキル基を表し、ならびにR4は、部分的または完全にハロゲン化されてもよければ、かつ/またはシアノ、ニトロ、C1−C6−アルキル、C1−C6−ハロゲンアルキル、ヒドロキシ、C1−C6−ヒドロキシアルキル、C1−C6アルコキシ、C1−C6−ハロゲンアルコキシ、ヒドロキシカルボニル、C1−C6−アルコキシカルボニル、C1−C6−アルキルアミノ、ジ(C1−C6−アルキル)アミノ、アリールおよびアリール(C1−C6−アルキル)からなる群の内の1〜3個の基を有してもよいアリール基を表し;ならびに*はSまたはR立体配置を表し、および**はSおよび/またはR立体配置を表す]、製造する方法であって、前記反応が不均一イミノ化触媒、水素化触媒および水素の存在下で行われることを特徴とする方法。
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【課題】 カルボン酸を水素化してアルコールを製造する際に用いられる触媒であって、高い触媒活性及び耐久性を有し、工業的に満足できる触媒及びアルコールの製造法の提供。
【解決手段】 カルボン酸を水素化してアルコールを製造するための触媒であって、Co金属とMoを必須成分とし、第1助触媒成分としてZr、Y、La、Ce、Si、Al、Sc、Vから選ばれる1種以上の元素を含有し、第2助触媒成分としてPt、Pdから選ばれる1種以上の元素を含有し、かつCo金属の結晶相のうちCubic相が20%以上である、アルコール製造用触媒、その製造方法、並びにカルボン酸を原料とし、上記触媒を用いて水素化を行う、アルコールの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、白金およびパラジウムから選択される少なくとも1つの触媒活性金属を含む触媒を使用してフェノールからシクロヘキサノンを連続的に調製する方法において、a)フェノールを水素化してシクロヘキサノンおよび未反応フェノールを含む生成物流を形成させるステップと;b)生成物流の少なくとも一部または、シクロヘキサノンよりも低い沸点を有する1つ以上の成分が除去された生成物流の少なくとも一部を、蒸留を用いて、シクロヘキサノンを含む第1の画分とフェノールおよびシクロヘキサノールを含む第2の画分とに分離するステップと;c)第2の画分を、蒸留を用いて、シクロヘキサノールを富有する第3の画分とにフェノールを富有する第4の画分とに分離するステップと;d)第4の画分の少なくとも一部をさらなる蒸留ステップに付して、第5の画分および第6の画分を形成させるステップであって、ここで第5の画分は第6の画分に比べてフェノールが富化されており、第6の画分はフェノールよりも高い沸点を有する副産物およびフェノールを含むステップと、を含み、ここでステップd)が塔の下部部分内にトレイを備えた真空蒸留塔内で実施され、ここで塔の上部部分内すなわちフィード流入路より上の部分には、前記上部部分の少なくとも一部においてトレイに代ってパッキング材料が存在し、このパッキング材料は、その他の点では類似の蒸留条件の下で上部部分内にトレイを伴う場合に比べて匹敵するまたは改善された分離効率を有し、圧力降下の少なくとも30%、好ましくは50%超の削減を提供する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、第1のプロセス内でフェノールからシクロヘキサノンを調製するための方法において、第1のプロセスが、シクロヘキサノン生産プロセスである方法であって、フェノールを水素化して、シクロヘキサノン、フェノールおよびシクロヘキサノールと望ましくない副産物を含めた副産物(RSP)を含む生成物流を形成させるステップと;シクロヘキサノンよりも低い沸点を有する1つ以上の成分が除去された生成物流の少なくとも一部を、蒸留を用いて、シクロヘキサノンを含む第1の画分とフェノール、シクロヘキサノールおよびRSPを含む第2の画分へと分離するステップと;蒸留を用いて、第2の画分を、シクロヘキサノールを富有しRSPを含む第3の画分および、フェノールを富有しRSPを含む第4の画分へと分離するステップと、を含む方法に関する。本発明はさらに、本発明の方法を実施するための設備にも関する。 (もっと読む)


本発明は、アルデヒドからアルコールを得るための方法に関する。より詳細には、本発明は、二機能性触媒を用いてアルデヒドからアルコールを得るための方法に関する。本発明はまた、アルデヒドの縮合方法、アルデヒドの縮合生成物を水素化(水素添加)することに基づいてアルコールを得るための方法、そしてまた、それぞれの方法によって得られた生成物にも関する。 (もっと読む)


【課題】大気圧下で且つ200℃以下の反応温度で二酸化炭素を高い転化率で水素化できる触媒及びその触媒を用いた二酸化炭素の水素還元方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る二酸化炭素の水素還元用触媒は、粉末状の担体にナノ粒子が分散担持された二酸化炭素の水素還元用触媒であって、前記ナノ粒子のうち90%以上は粒径が10nm未満の粒子であり、前記ナノ粒子は、Fe、Co、Ni、Cu、Ru、Rh、Pd、Ag、Ir、Pt及びAuからなる群から選択される少なくとも一の金属粒子又は該金属粒子を含む材料粒子であることを特徴とする。 (もっと読む)


潤滑油、ガソリン及びディーゼル燃料を含む有機材料のための付着抑制潤滑添加剤として使用されるアルキル化1,3−ベンゼンジアミン化合物。本発明は、アルキル化1,3−ベンゼンジアミン化合物を添加することによって潤滑剤及び燃料の酸化安定性を向上させる。アルキル化1,3−ベンゼンジアミン化合物は、中心芳香族環の4及び/又は6位をアルキル化する触媒水素化を使用して生成される。 (もっと読む)


下記の式によって表されるハイドロフルオロカーボン化合物:CFCHFCHm+1(式中、mは0、1又は2;nは0、1又は2;m+n=2である)を製造する方法に関する。この方法は、水素を下記の式によって表される前駆体化合物:CFCF=CH(式中、mは0、1又は2;nは0、1又は2;m+n=2である)と接触させる、すなわち反応させる工程を有する。かかる接触は、固体触媒の存在下および不活性ガスの存在下または非存在下で行われる。触媒は、Fe、Co、Ni、Cu、Cr、Ru、Rh、Ag、Re、Os、Ir、Pt、Au、Snおよびこれらの任意の組み合わせからなる群から選択される。1234yf(CF3CF=CH2)から254eb(CF3CHF-CH3)への水素化について、他の上記金属に加えて、Pdも触媒として使用することができる。これらの金属は、好ましくは、活性炭などの担体上に担持されている。 (もっと読む)


【課題】再処理可能な触媒を用いたd,l−メントールの製造方法。
【解決手段】二重結合を少なくとも1つ含むp−メンタンの炭素骨格を有していて酸素で三置換されている化合物の水素使用触媒水添そして/または水素存在下におけるメントール立体異性体の転位を、コバルトの(水)酸化物、マンガンの(水)酸化物、アルカリ土類金属の(水)酸化物および任意の元素周期律表のVおよび/またはVI亜族元素の(水)酸化物の粉末をプレス加工して還元を受けさせた成形体から支持体なしに作られる固定床触媒を用いて25から350バールの圧力下150から230℃の温度で行うことによりd,l−メントールの連続製造方法を行う。 (もっと読む)


【課題】効率の高い水素化法を提供する。
【解決手段】(i)少なくとも1個の不飽和炭素−炭素結合を含有する化合物の不均一系水素化法、及び(ii)少なくとも1個のC−Cl、C−Br又はC−I結合を含有する化合物の不均一系水添脱ハロゲン化法であって、本方法は、該化合物をイオン性液体の存在下に水素化剤及び不均一系水素化触媒と反応させることを含む。 (もっと読む)


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