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Fターム[4H006BC13]の内容

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Fターム[4H006BC13]に分類される特許

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【課題】メタクロレインを分子状酸素により気相接触酸化してメタクリル酸を製造する際に用いられる少なくともリン、モリブデンを含む触媒を生産性良く製造することの出来る製造方法及びその製造方法を用いて製造したメタクリル酸製造用触媒を用いたメタクリル酸の製造方法の提供。
【解決手段】 触媒前駆体中に有機物を質量として3%〜10%含み、該触媒前駆体の熱重量分析において10℃/minの昇温速度で25℃から250℃まで昇温した際の重量減少割合が10%以上である触媒前駆体を150℃以下から昇温し300℃〜500℃で最終焼成を行う過程において、150℃〜230℃の温度領域における昇温速度を5℃/hr以上25℃/hr以下とし、230℃から最終焼成における最高温度の温度領域における昇温速度を20℃/hr以上とする。 (もっと読む)


【課題】プロパン若しくはイソブタンの気相接触酸化又は気相接触アンモ酸化反応用の触媒であって、プロパン若しくはイソブタンから対応する不飽和酸又は不飽和ニトリルを高収率で得ることのできる混合物触媒を提供すること。
【解決手段】
プロパン若しくはイソブタンの気相接触酸化反応又は気相接触アンモ酸化反応用の混合物触媒であって、
下記組成式(1)で表される複合酸化物と、タングステン化合物と、を下記式(2)の割合で含有した混合物触媒;
Mo1aNbbSbcden (1)
(式(1)中、ZはLa、Ce、Pr、Yb、Y、Sc、Sr、Baからなる群から選ばれる少なくとも1種以上の元素、a、b、c、d、e、nはMo1原子当たりの各元素の原子比を示し、aは0.01≦a≦1、bは0.01≦b≦1、cは0.01≦c≦1、dは0.001≦d≦1、eは0≦e≦1であり、nは構成金属の原子価によって決まる数を示す。)
0.001<w<0.3 (2)
(式(2)中、wはタングステン化合物中のタングステンの原子比を、複合酸化物中のMo1原子当たりの原子比として表したものである。)。 (もっと読む)


【課題】副生成物の発生量を減らしつつ、アクロレインを長期間にわたり安定して製造することができるグリセリン脱水用触媒、ならびに、この触媒を用いたアクロレインの製造方法、アクリル酸の製造方法および親水性樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】グリセリン脱水用触媒は、リン(P)とホウ素(B)とのモル比P/Bが1.02以上、2以下であるリン酸ホウ素塩を含有する。アクロレインの製造方法は、この触媒の存在下においてグリセリンを脱水させてアクロレインを製造する。アクリル酸の製造方法は、このアクロレインを酸化してアクリル酸を製造する。親水性樹脂の製造方法は、このアクリル酸を含む単量体成分を重合して親水性樹脂を製造する。 (もっと読む)


【課題】内部に除熱管を有する流動層反応器を用いて気相発熱反応させる方法において、温度の精緻な制御及び除熱管の保全性確保の両方を満足する気相発熱反応方法を提供すること。
【解決手段】内部に複数の除熱管を有する流動層反応器に原料を供給し、気相発熱反応させる方法であって、
前記除熱管が水を通ずる除熱管と水蒸気を通ずる除熱管とからなり、前記水蒸気の流量を最大流量/最小流量の比が3〜10となるよう操作して反応温度の調整を行うことを含む方法。 (もっと読む)


【課題】副生成物のうち、特にプロピオンアルデヒドの発生量を減らしつつ、アクロレインを収率よく製造することができるグリセリン脱水用触媒、ならびに、この触媒を用いたアクロレインの製造方法、アクリル酸の製造方法および親水性樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】グリセリン脱水用触媒は、金属元素が添加されており、リン(P)およびホウ素(B)と金属元素(M)とのモル比M/(P+B)が0.00005より大きく、0.5以下であるリン酸ホウ素塩を含有する。アクロレインの製造方法は、この触媒の存在下においてグリセリンを脱水させてアクロレインを製造する。アクリル酸の製造方法は、このアクロレインを気相酸化してアクリル酸を製造する。親水性樹脂の製造方法は、このアクリル酸を含む単量体成分を重合して親水性樹脂を製造する。 (もっと読む)


【課題】エタノールを選択的に酸化する触媒およびそれを用いたアセトアルデヒド、酢酸の製造方法並びに二酸化炭素と水に分解する方法を提供する。
【解決手段】酸素分子の存在下に、金微粒子を分散・固定した担体の卑金属酸化物として、La23、MgO、BaO、MoO3、WO3、Bi23、SrO、Y23、CuOを用いるアセトアルデヒドの選択的合成触媒、ZnO、TiO2、SnO2、SiO2、Al23、In23、ZrO2、V25を用いる酢酸とアセトアルデヒドの選択的合成触媒、またはMnO2、CeO2、CuO、Co34、NiO、Fe23を用いる完全酸化に有効な触媒を使用するエタノールの酸化方法。 (もっと読む)









【課題】メタクロレインを分子状酸素により気相接触酸化してメタクリル酸を製造する際に用いられる触媒であって、メタクリル酸を高収率で製造可能な触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】メタクロレインを分子状酸素により気相接触酸化してメタクリル酸を製造する際に用いられる、少なくともリン、モリブデン、バナジウム、銅、Z元素(カリウム、ルビジウム及びセシウムからなる群より選ばれる少なくとも1種類の元素)及び酸素を含むメタクリル酸製造用触媒の製造方法であって、(A)三酸化モリブデン100質量部に対し、過酸化水素を5質量部以上、40質量部以下、水を300質量部以上、1200質量部以下添加し混合することで混合物を調製する工程、(B)前記混合物に残りの触媒原料を添加してさらに混合する工程、を含むことを特徴とするメタクリル酸製造用触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
プロピレン、イソブチレンまたはターシャリーブチルアルコールを分子状酸素を用いて接触気相酸化してそれぞれ対応する不飽和アルデヒドおよび不飽和カルボン酸を製造するための機械的強度の高く、かつ、目的生成物を高収率で製造するための触媒を提供する。
【解決手段】
モリブデン及びビスマスを必須成分とする触媒活性成分を含有し、かつ、酸量が0.05mmol/g以下である無機質繊維を含有する不飽和アルデヒドおよび/または不飽和カルボン酸製造用の触媒。 (もっと読む)


【課題】メタクリル酸を高選択率で製造できるメタクリル酸製造用触媒、その製造方法、およびこの触媒を用いたメタクリル酸の製造方法を提供する。
【解決手段】水中に少なくともモリブデン元素の原料およびX元素の原料を添加して、ヘテロポリ酸を含む水性スラリーまたは水溶液を調製し、その水性スラリーまたは水溶液にアルカリ金属化合物を添加して、ヘテロポリ酸の少なくとも一部がアルカリ金属塩になったヘテロポリ酸塩を析出させた後、リン元素の原料を添加することで、リン元素、モリブデン元素、X元素(ケイ素、チタン、ゲルマニウム、ヒ素、アンチモンおよびセリウムからなる群より選ばれた少なくとも1種類の元素)およびアルカリ金属元素を含む触媒を製造する際に、すべての原料を含む水性スラリーまたは水溶液中の硝酸根、炭酸根、アンモニウム根の量が特定の条件を満たす触媒を製造し、メタクリル酸の製造に用いる。 (もっと読む)


【課題】 触媒活性を良好に回復させ、優れた触媒寿命を有するメタクリル酸製造用触媒の再生方法を提供する。
【解決手段】 リンと、モリブデンと、特定の元素Xとを含むヘテロポリ酸化合物からなる触媒の再生方法であって、使用済触媒、硝酸根、アンモニウム根及び水を混合し、モリブデンに対する元素Xの原子比(X/Mo比)が2/12〜4/12となるように調整した水性スラリーAを得る工程(I)、ヘテロポリ酸化合物の構成元素のうち少なくともモリブデンを含む化合物と水とを混合し、X/Mo比が0/12〜0.5/12となるように調整した水性スラリーBを得る工程(II)、および工程(I)で得られた水性スラリーAと工程(II)で得られた水性スラリーBとを混合した後、乾燥、焼成する工程(III)を経て、再生触媒を構成するヘテロポリ酸化合物におけるX/Mo比を0.5/12〜2/12とする。 (もっと読む)


本発明は、一般式(1):Rf1CF(Rf2)CH3(式中、Rf1及びRf2は、同一又は異なって、F、H、F(CF2)n-(nは1〜5の整数)、又はH(CF2)m-(mは1〜5の整数)である。但し、Rf1及びRf2が、同時にHであることはない。)で表される含フッ素アルカンを、該含フッ素アルカン1モルに対して、5モル以上の無水フッ化水素の存在下で、気相状態で加熱して、脱フッ化水素反応を行うことを特徴とする、一般式(2):Rf1C(Rf2)=CH2(式中、Rf1及びRf2は、上記に同じ)で表される含フッ素アルケンの製造方法を提供するものである。
本発明方法によれば、含フッ素プロパン等の含フッ素アルカンから含フッ素アルケンを製造する際に、転化率を低下させることなく、含フッ素アルケンの選択率を大きく向上させることができる。 (もっと読む)


酢酸供給物を触媒の存在下で水素化して、エタノールと少なくとも1種の変性剤を含む粗製エタノール生成物を形成させる工程;および、粗製エタノール生成物を、1つ以上の分離ユニットにおいて、変性エタノール組成物と1つ以上の誘導体ストリームとに分離する工程;を含む変性エタノール組成物の製造方法。変性エタノール組成物は、変性エタノール組成物の総重量を基準として0.01重量%〜40重量%の変性剤を含む。 (もっと読む)


酢酸を水素の存在下で気化して、エタノールを製造する水素化プロセスのための蒸気供給流を与える。気化器は、少なくとも2:1の蒸気供給流とブローダウン流との重量比を有する蒸気供給流及びブローダウン流を形成する。酢酸は、反応器の運転圧力における酢酸の沸点よりも低い温度で気化することができる。水素化プロセスによって粗エタノール生成物を製造し、粗生成物からエタノールを分離する。更に、酢酸及び1.0重量%未満の酢酸より高い沸点を有する化合物を含む少なくとも1つの再循環流も分離することができる。再循環流は、酢酸と一緒に気化器に導入して蒸気供給流を形成することができる。 (もっと読む)


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