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Fターム[4H006BC13]の内容

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Fターム[4H006BC13]に分類される特許

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酸化後反応器への酸素の供給を鉛直方向に分割する方法と装置を開示する。さらに、反応媒体を中位にある入口から酸化後反応器に供給する方法と装置を開示する。このような装置と方法は、酸化後反応器全体での酸素不足を減らすのに役立てることができる。
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【課題】 触媒反応によって得られた反応生成物を、反応器内の反応温度に影響を与えることなく、連続的に反応器の内部で凝縮させて外部へと抜き出すとともに、該合成反応を促進させ、より高い収量が得られること。
【解決手段】 ガス導入部2が反応器1の胴部1bに設けられ、ガス排出部7が反応器1の中軸部に設けられ、供出部5が一部に三重管50を形成する冷却部5aと反応生成物の一部が抜き出される抜出部5bとから一体として構成され、三重管50が冷却媒体が導入され流通される外管51と外管51の内部に設けられ先端部52cから反応生成物の一部が抜き出される内管52と内管52の外周であって外管51の内部に設けられ冷却媒体が流通され排出される中管53とから構成されるとともに、内管52の先端部52cが反応器1内部の上部から略中央部のいずれかに位置する。 (もっと読む)


アルカリ金属塩を気化し、運搬するための装置および方法が示される。その装置は、アルカリ金属塩溶液を運搬することができる第1の導管と、第1の導管と流体連絡している第2の導管とを有し、ここで、その第2の導管は蒸気を運搬することができるので、アルカリ金属塩がその蒸気中に放散されて、離れた反応区域のような場所に運搬されることができる溶液を形成する。その溶液は、熱源により加熱することができる第3の導管により運搬されることができる。その方法は脱水素反応中に脱水素触媒に対する促進剤を添加するために使用することができる。 (もっと読む)


【課題】グリセロールの脱水でアクロレインを合成し、この脱水時に不純物の形で作られるアセトアルデヒドをホルムアルデヒドを用いたアルドール縮合反応を組み合わせる方法。
【解決手段】下記(1)〜(3)の段階から成る:(1)植物油または動物脂肪のメタノール分解で得られるグリセロール材料を脱水反応してアクロレインにする第1段階、(2)第1段階で得られた流れを冷却後、最初に第1帯域で水で洗浄し、第1段階からのガス流を凝縮し、次に第2の分留帯域で軽質アルデヒドがリッチ流を分離し、次に水リッチ流を分離し、さらにアクロレイン流を分離する第2段階、(3)上記段階で得られた軽質アルデヒドリッチ流中に含まれるアセトアルデヒドをホルムアルデヒドと反応させて下記反応のアルドール縮合反応でアクロレインリッチ流を作り、このアクロレインリッチ流を第2段階へ戻す第3段階:CH3-CHO+CH2O->CH2=CH-CHO+H2O (もっと読む)


【課題】N-[N-(3,3-ジメチルブチル)-1-α-アスパルチル]-L-フェニルアラニン=1−メチルエステル(ネオテーム)を製造するために有用な原料である3,3-ジメチルブタナールの改良製造法の提供。
【解決手段】中間体である3,3-ジメチルブタノールを、1)イソブチレン、エチレンおよび鉱酸を反応させて得た3,3-ジメチルブチルエステルを加水分解するか、また、2)3,3-ジメチルブタン酸またはそのエステルを還元剤と接触させるか、あるいは3)1-ハロ-3,3-ジメチルブタン、および1-アシロキシ-3,3-ジメチルブタンからなる群から選ばれる基質を加水分解するかにより得て、さらに該アルコールを触媒的脱水素化する。 (もっと読む)


本発明は、グリセロールまたはグリセリンからアクロレインを調製する方法であって、グリセロールまたはグリセリンを、二酸化ジルコニウム、二酸化チタンもしくは三酸化タングステンまたは前記酸化物の任意の組み合わせによって改質された少なくとも1種のシリカとヘテロポリ酸とからなる触媒の存在下で脱水する方法に関する。前記方法は、アクロレインを使用する3−(メチルチオ)プロピオンアルデヒド(MMP)、2−ヒドロキシ−4(メチルチオ)ブチロニトリル(HMTBN)、メチオニンまたはそれらの類似物の製造のために使用できる。 (もっと読む)


【課題】水素化触媒を用いて酢酸アリルを水素化し、酢酸n−プロピルを製造するにあたり、酢酸n−プロピルを高効率に製造できる水素化触媒を提供すること。
【解決手段】水素化触媒として破砕状活性炭にパラジウムを担持したものを用いる。担体である破砕状活性炭は試験用ふるいの目開きで、500μm〜5.60mmの粒度を有するものが好ましい。破砕状活性炭はヤシガラ活性炭を破砕したものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】原料として、ヒドロキシ化合物および硫化水素を用い、高収率でチオール化合物を得ることが可能な製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の製造方法は、ジルコニアを含む複合金属酸化物、酸担持ジルコニア、又はメソポーラスな細孔を有するシリカ・チタニアから選択される金属酸化物触媒の存在下、ヒドロキシ化合物と硫化水素とを、気相加熱下で反応させることを特徴とし、特に、チオフェノール等の芳香族チオール化合物の製造に有用である。 (もっと読む)


本発明はエチルベンゼンの製造方法に関し、本方法は、ベンゼンをエタノール又はエタノールとエチレンとの混合物と、大気圧より高い圧力下、好ましくは気相又は混合気液相で、BEA型に属するゼオライトを含有する触媒系の存在のもとで反応させる反応ステップと、得られた生成物の分離ステップとを含む。好ましい態様では、バイオマス由来のエタノール、特にはバイオマス由来の糖の発酵から得られるエタノールを使用する。 (もっと読む)


【課題】モリブデンを含む金属酸化物触媒を用いて反応を起こさせる気相反応装置での、モリブデン酸化物の付着を効率的に抑制する。
【解決手段】モリブデンを含む金属酸化物触媒を用いて反応を起こさせる気相反応装置に用いられる冷却コイルであって、金属酸化物触媒から遊離したモリブデン化合物が接触する上記冷却コイル表面の、水溶液系における酸化反応の標準電極電位が−0.2V以上、2.8V以下である材料で構成された気相反応装置用冷却コイルを用いる。 (もっと読む)


【課題】プロピレン、またはイソブチレン、第三級ブチルアルコール及びメチル第三級ブチルエーテルから選ばれる少なくとも一種の化合物を気相接触酸化してそれぞれ対応する不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸を製造する際に、ホットスポットの発生を抑制して、不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸を高収率で製造する方法を提供すること。
【解決手段】各反応管内の触媒層を管軸方向に2層以上に分割して設けた複数の反応帯において、原料ガス入口部の1層目にリング形状を有し、外周縁部が担体長さ方向に湾曲した不活性担体に触媒活性成分を担持した触媒を使用することを特徴する不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、触媒の不存在下において、1,1,1,2,3-ペンタクロロプロパンを気相状態で加熱して、脱塩化水素反応を生じさせることを特徴とする1,1,2,3-テトラクロロプロペンの製造方法を提供する。本発明によれば、工業的スケールでの実施に適した簡便かつ経済的に有利な方法によって、効率よく1,1,2,3-テトラクロロプロペン(HCC-1230xa)を製造できる。 (もっと読む)


【課題】従来知られている低温液相メタノール合成用触媒と比較して、メタノールの合成原料ガス中に二酸化炭素、水等が混在しても触媒の活性低下の度合いがより低く、かつ、より活性の高い触媒とすることができるメタノール合成用触媒の製造方法、並びにこの製造方法で製造された触媒を用いた液相でのメタノールの合成方法を提供する。
【解決手段】アルコール溶媒の存在下に一酸化炭素と水素を含む原料ガスからメタノールを合成する液相メタノール合成反応で用いられるメタノール合成用触媒の製造方法において、銅(Cu)系触媒成分及び第二触媒成分の前駆体物質の水溶液から共沈法で得られた沈殿物を乾燥する際に、当該沈殿物を超臨界流体と接触させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、急冷法と蒸留法とを併用することにより、従来の有機溶剤または水を用いた(メタ)アクリル酸の回収方法で得られる(メタ)アクリル酸溶液より高い(メタ)アクリル酸の濃度を有する(メタ)アクリル酸溶液として(メタ)アクリル酸を回収し、精製工程におけるエネルギー効率を高め、かつ経済性に富む(メタ)アクリル酸の製造法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、プロパン、プロピレン、イソブチレン及び(メタ)アクロレインよりなる群から選ばれる少なくとも1種の反応原料を接触気相酸化反応させて得られた(メタ)アクリル酸含有混合ガスから(メタ)アクリル酸を(メタ)アクリル酸水溶液として回収する装置であって、前記(メタ)アクリル酸含有混合ガスを下記の急冷塔に循環される(メタ)アクリル酸水溶液により凝縮させる急冷塔であって、急冷塔の塔底で得られた(メタ)アクリル酸水溶液を排出するラインと、前記得られる(メタ)アクリル酸水溶液の一部を急冷塔上部に循環させるラインと、を含む急冷塔と、急冷塔において未凝縮の(メタ)アクリル酸含有混合ガスを急冷塔の塔頂から排出して下記の蒸留塔に送るラインと、前記未凝縮の(メタ)アクリル酸含有混合ガス中の水分含有不純物成分を塔底加熱により蒸留し、分離する蒸留塔と、蒸留塔の塔底で得られる(メタ)アクリル酸溶液を蒸留塔から後工程に送るラインと、を含むことを特徴とする(メタ)アクリル酸の回収装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】
プロピレン含有ガスを接触気相酸化してアクリル酸を製造する方法において、高収率で長期間にわたって安定してアクリル酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】
固定床反応器を用いてプロピレンを分子状酸素または分子状酸素含有ガスの存在下にて接触気相酸化してアクロレインを製造する第一工程と、得られたアクロレインを分子状酸素または分子状酸素含有ガスの存在下にて接触気相酸化してアクリル酸を製造する第二工程とを含み、前記第一工程において、モリブデン、ビスマスおよび鉄を必須成分とする触媒を反応器の各反応管に充填し、該触媒の充填密度が0.75g/cm以上および単位容積当たりに充填される該触媒の表面積が8,000〜12,000m/L(リッター)になるように設定され、かつ、前記第二工程において、モリブデンおよびバナジウムを必須成分とする触媒を反応器の各反応管に充填し、該触媒の充填密度が0.90g/cm以上および単位容積当たりに充填される該触媒の表面積が2,000〜6,000m/L(リッター)になるように設定する。 (もっと読む)


【課題】優れた転化率及び選択率でメタクリル酸を製造できるメタクリル酸製造用触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】リンと、モリブデンと、カリウム、ルビジウム、セシウム及びタリウムからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素Xとを含み、かつモリブデンに対する元素Xの原子比(X/Mo)が0.5/12〜2/12であるヘテロポリ酸化合物からなるメタクリル酸製造用触媒を製造する方法であって、
ヘテロポリ酸化合物の原料化合物を含有し、かつモリブデンに対する元素Xの原子比(X/Mo)が2/12〜4/12である水性スラリーAと、ヘテロポリ酸化合物の原料化合物を含有し、かつモリブデンに対する元素Xの原子比(X/Mo)が0/12〜0.5/12である水性スラリーBとを混合した後、100℃以上で熱処理し、次いで乾燥した後、焼成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エチレン転化率の低下を抑制すると共に、省エネルギー且つ低コスト化が可能な
プロピレンの製造方法を提供する。
【解決手段】ゼオライトを活性成分に有する触媒に、水素が分圧で0.001MPa以上
2MPa以下共存する条件で、エチレンを気相で接触させてプロピレンを生成させる。 (もっと読む)


ヘテロポリ酸またはヘテロポリ酸の成分の溶液と、元素周期律表の第1〜16族に属する元素の中から選択される少なくとも一つの金属またはそのオニウムの溶液と、担体とを混合して固形物を作り、この固形物をグリセリンの脱水反応で使用する前に少なくとも一回か焼する、グリセリンの脱水反応によってアクロレインおよびアクリル酸を製造するのに使用する触媒の製造方法。この方法で得られるグリセリンの脱水反応でアクロレインおよびアクリル酸を製造するための触媒。上記触媒の存在下かつ加圧条件下で実行するグリセリンの接触脱水によってアクロレインを製造する方法。得られたアクロレインの酸化でアクリル酸を製造する方法。得られたアクロレインのアンモオキシデーションでアクリロニトリルを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】従来法に従い含フッ素アルキル(メタ)アクリレートを製造する際に生ずる副生成物を用いて含フッ素アルキルブロマイドを安価にかつ効率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)、
CH=CH (I)
(式中、Rは炭素数1〜10の直鎖または分岐鎖状パーフルオロアルキル基又はポリフルオロアルキル基を示す)で表される含フッ素アルケンを含む混合物中の該含フッ素アルケンとHBrガスとを触媒存在下、付加反応させ、下記一般式(II)、
CHCHBr (II)
(式中、Rは前記のものと同じものを示す)で表される含フッ素アルキルブロマイドを製造するにあたり、
前記混合物中、下記一般式(III)、
CHCHI (III)
(式中、Rは前記のものと同じものを示す)で表される含フッ素アルキルアイオダイドおよび(メタ)アクリル酸の含量を各々1質量%以下に制御する。 (もっと読む)


塩素化及び/又はフッ素化アルカン、並びに塩素化及び/又はフッ素化アルケンから、塩素化及び/もしくはフッ素化プロペン、又はより高級なアルケンを製造するための連続気相フリーラジカルプロセスであって、該プロセスによって生成されたいずれかの中間沸点副生成物の少なくとも一部が当該プロセスから除去される、連続気相フリーラジカルプロセスを提供する。
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