説明

Fターム[4H006BC13]の内容

有機低分子化合物及びその製造 (186,529) | 反応パラメーター (12,326) | 相(←固相) (987) | 気相 (562)

Fターム[4H006BC13]に分類される特許

141 - 160 / 562


【課題】 触媒活性を良好に回復させることができるメタクリル酸製造用触媒の再生方法を提供する。
【解決手段】 リンと、モリブデンと、特定の元素Xとを含むヘテロポリ酸化合物からなる触媒の再生方法であって、使用済触媒、硝酸根、アンモニウム根及び水を混合し、モリブデンに対する元素Xの原子比(X/Mo比)が2/12〜4/12となるように調整した水性スラリーAを得る工程(I)、水性スラリーAを乾燥して固体状のヘテロポリ酸化合物A’を得る工程(II)、ヘテロポリ酸化合物の原料化合物と水とを混合し、X/Mo比が0/12〜0.5/12となるように調整した水性スラリーBを得る工程(III)、ヘテロポリ酸化合物A’と水性スラリーBとを混合した後、乾燥、焼成する工程(IV)を経て、再生触媒を構成するヘテロポリ酸化合物におけるX/Mo比を0.5/12〜2/12とする。 (もっと読む)


【課題】塩化カルバモイルの塩素及び一酸化炭素への再解離が低減されるか、又は未然に防ぎさえもする、対応するアミンをホスゲンと反応させることによりイソシアネートを製造する方法を提供する
【解決手段】上記課題は、ガス相中で、任意に、不活性ガスの存在下で、対応するアミンをホスゲンと反応させてイソシアネートを製造する方法であって、所定の条件を満たしてホスゲン及びアミンを最初に蒸発させ、その後にさらに反応温度に過熱し、過熱したホスゲン及びアミンを混合し、ホスゲン及びアミンをイソシアネートに転化する反応器へと供給する方法により解決される。更に、ガス相中で、任意に、不活性ガスの存在下で、対応するアミンをホスゲンと反応させることによりイソシアネートを製造する装置であって、アミンとホスゲンを混合する装置が通じている反応器と、ホスゲンとアミンを蒸発及び過熱させる所定の構成の装置と、を含む装置によっても解決される。 (もっと読む)


【課題】本発明は基幹化学物質をバイオマスから低コストで高収率に製造することを提案する。
【解決手段】バイオマスからレブリン酸を生成する製造装置であって、バイオマスと、酸触媒と、水とを反応器に供給する供給器と、前記バイオマスと、前記酸触媒と、前記水を加温下で反応させる反応器とを備えてなる製造装置により達成される。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素と水素等の還元性気体の混合気体を、触媒を充填した反応管に導入し、マイクロ波加熱によって二酸化炭素を還元してメタノールに転化させる反応装置において、二酸化炭素のメタノールへの転化率を正確、簡便かつ迅速にシミュレーションすることができる方法を提供する。
【解決手段】二酸化炭素と水素の混合気体を、触媒を充填した反応管に導入し、マイクロ波加熱によって、二酸化炭素をメタノールに還元する反応において、混合気体を反応管中を1度だけ通過させる1パス反応を行う試験装置を用いて、ガス分析手段により、反応後の気体中のメタノール容量%(A)を求め、該試験装置での反応圧力(P1)と、シミュレーション対象装置での反応管容積(V2)、反応圧力(P2)、混合気体中の二酸化炭素の比率(Ac)、混合気体の流量(R)ならびに反応時間(H)を因子として、メタノール転化率(E)をシミュレーションする。 (もっと読む)


【課題】高選択率で不飽和カルボン酸を合成可能な触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】リン、モリブデン及びアンチモンと、カリウム、ルビジウム、セシウムのうち少なくとも1つの元素を含む不飽和カルボン酸合成用触媒の製造方法であって、以下の(1)から(3)を全て満たす方法。
(1)触媒原料のうちモリブデン、リンを含む少なくとも一部の原料を水に混合して原料液Aを調製し、カリウム、ルビジウム、セシウムのうち少なくとも1つの元素を含む原料を全量添加した後に、アンチモンを含む原料液Bを添加する
(2)前記アンチモンを含む原料液Bは水中に3価のアンチモン化合物とカルボキシル基を有する化合物を共存させ、該アンチモン化合物の少なくとも一部を溶解させる
(3)触媒原料を全て添加後の混合液pHが3以下である。 (もっと読む)


本発明は、化学式:CCl3CH2CHClFで表される1,1,1,3-テトラクロロ-3-フルオロプロパンと無水フッ化水素とを、触媒の存在下に、気相中において反応させることを特徴とする、2,3,3,3-テトラフルオロプロペンと1,3,3,3-テトラフルオロプロペンを含む含フッ素プロペンの製造方法を提供する。本発明方法は、工業的スケールにも対応できる、簡便かつ効率的な方法で2,3,3,3-テトラフルオロプロペンと1,3,3,3-テトラフルオロプロペンを含む含フッ素プロペンを製造する。 (もっと読む)


本発明は、気相で、必要なら不活性媒体の存在下で相当するアミンをホスゲンと反応させるイソシアネートの製造方法であって、該アミンが蒸発器中で蒸発してアミン含有ガス流を与え、ホスゲンを該アミン含有ガス流中に混合し、該アミンとホスゲンを反応器中でイソシアネートに変換し、その際ガス状アミンと接触する表面の温度をアミン含有ガス流の露点限界より高く維持する製造方法に関する。
本発明はまた、気相で相当するアミンをホスゲンと反応させてイソシアネートを製造する装置であって、該アミンを蒸発させる蒸発器と反応を行う反応器と蒸発器と反応器とを接続する手段とからなり、ガス状アミンと接触可能な表面に、DIN−ISO4287による平均粗度Rzが10μm以下でありアミンにより濡れない塗膜があり、及び/又は該装置がデッドスペースまたは熱的なブリッジを有さない装置に関する。 (もっと読む)


【課題】触媒活性が良好で、しかも耐久性が顕著にすぐれた再現性の良い銅系触媒の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】酸化銅、酸化亜鉛、酸化アルミニウムを必須成分とし、酸化ジルコニウム、酸化ガリウム、酸化ケイ素を任意成分とする金属酸化物で構成された触媒であって、
(1)それぞれの酸性金属塩の水溶液と沈殿剤の水溶液とを水中で混合して金属化合物前駆体の沈殿を生成させた後、スラリー溶液中の金属化合物前駆体濃度を一定にしたまま、連続的に水を入れ替えて、抜き出す水とともに沈殿剤を除去する工程と、
(2)水を追加すること無しに系外に抜き出すことによって、スラリー中の金属化合物前駆体の含有濃度を上げてケーキ状の沈殿物とする工程と、
(3)ケーキ状の沈殿を乾燥、焼成して金属酸化物とする工程を、それぞれ実施して得られることを特徴とする水素と炭素酸化物からメタノールを合成するための触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い転化率および高い選択率でイソブチレンからメタクロレインおよびメタクリル酸を製造しうる触媒を提供する。
【解決手段】本発明のイソブチレンおよびメタクリル酸メチル製造触媒は、一般式(1)
Mo12BibFecdef・・・(1)
〔式中、Moはモリブデン原子、Biはビスマス原子、Feは鉄原子をそれぞれ示し、Aはニッケルおよびコバルトからなる群から選ばれる少なくとも1の原子を示し、Bはカリウム、ルビジウム、セシウムおよびタリウムからなる群から選ばれる少なくとも1の原子を示す。〕
で示され、累積細孔容積が0.3cm3/g以上であり、細孔半径1μm以上のマクロ細孔の容積が0.04〜0.15cm3/gであり、比表面積(X)と充填嵩密度(Y)の積(X×Y)が3.3〜5m2/cm3であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低級炭化水素を触媒と接触反応させて芳香族炭化水素を製造する際、経済的に触媒を再生させ、かつ、高い芳香族炭化水素収率を維持しつつ、長時間安定して芳香族炭化水素を製造する。
【解決手段】低級炭化水素を触媒と接触反応させて芳香族炭化水素を得る反応工程と、前記反応工程で使用された触媒を再生する再生工程を備え、前記反応工程と前記再生工程を繰り返すことにより芳香族炭化水素を製造する方法、及び芳香族炭化水素製造装置である。反応工程を経た排出ガスから、反応工程で生成した芳香族炭化水素を除去したガスであるオフガスを再生工程の再生ガスとして供する。 (もっと読む)


本発明は、アルカリ金属又はアルカリ土類金属を含むハロゲン化物、アルカリ金属又はアルカリ土類金属を含む酸化物、及び水酸アルカリ金属又はアルカリ土類金属を含む化物からなる群から選ばれた少なくとも一種の化合物の存在下に、気相中において、化学式:RfCX=CHY(式中、含フッ素アルキル基であり、X及びYは一方がハロゲン原子であり、他方が水素原子である。)で表される含フッ素アルケン化合物の脱ハロゲン化水素反応を行うことを特徴とする、化学式:


(式中、Rfは上記に同じ)で表される含フッ素アルキン化合物の製造方法を提供する。本発明の方法によれば、3,3,3−トリフルオロプロピン等の含フッ素アルキン化合物を、比較的簡単な方法によって高い選択率で製造できる。 (もっと読む)


【課題】プロピレンのアンモ酸化反応によるアクリロニトリルの製造に際して、過剰量のアンモニアが少ない条件下で、アクリロニトリルを高収率で生産することができる触媒を得ること。
【解決手段】プロピレンと、分子状酸素と、アンモニアとを反応させてアクリロニトリルを製造する際に用いる触媒であって、下記一般式(1)
MoaBibCecdegjmn・・・(1)
(式(1)中、Dは鉄又は鉄及びクロムを示し、Eはニッケル及びコバルトからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素を示し、Gはマグネシウム、亜鉛及びマンガンからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素を示し、Jはカリウム、ルビジウム及びセシウムからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素を示し、Mはタングステン及びアンチモンからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素を示し、a、b、c、d、e、g、j及びmは、それぞれ各元素の原子比を示し、10.5≦(a+m)≦13.3、0.05≦b≦1、0.05≦c≦1、0.3≦d≦4、2≦e≦10、0≦g≦6、0.03≦j≦0.3、0≦m≦3であり、nは酸素以外の構成元素の原子価を満足する酸素原子の原子比を示す。)
で表される元素組成を有し、各元素の前記原子比から下記式(2)及び(3)により算出されるα及びβが、0.06≦α≦0.33、0.004≦β≦0.016を同時に満たす酸化物と、
α=1.5d/(e+g)・・・(2)
β=j/(1.5d+e+g)・・・(3)
前記酸化物を担持した担体と、
を有するアンモ酸化触媒。 (もっと読む)


【課題】プレート式反応器に粒子状の充填物を充填する際に、伝熱プレート間の隙間に充填物を均一に充填することができる方法を提供する。
【解決手段】プレート式反応器における伝熱プレート間の隙間に充填物を投入するにあたり、前記充填物の安息角をθ(°)、前記伝熱管の軸方向における前記充填物の投入位置から前記充填区画の端までの距離をB(m)、前記充填層の最高点の高さの設計値の10%(m)をEとしたときに、BがE/tanθ以下となる投入位置から充填物を前記隙間に投入する。 (もっと読む)


【課題】サイクロンを内部に有する流動層反応器を用いて気相反応を行う方法において、サイクロンディプレッグの触媒による閉塞を低減し、さらにはディプレッグ内に滞留している触媒の劣化を抑制して触媒の性能を長期に渡り保持できる気相反応方法を提供すること。
【解決手段】(1)触媒層を含む流動層反応器に原料ガスを供給する工程、
(2)前記原料ガスを前記触媒層に通過させて生成ガスを得る工程、
(3)前記生成ガスを前記触媒層から排出してサイクロンに導入したのち、前記生成ガスを前記流動層反応器から排出する工程、
(4)前記生成ガスが前記サイクロンに導入される際に同伴する触媒をサイクロンディプレッグ中に回収する工程、
(5)前記サイクロンディプレッグ中に回収した前記触媒をサイクロンディプレッグ下部に設けられたトリクルバルブを用いて前記触媒層に戻す工程、
を含む気相反応方法であって、
前記工程(5)において前記トリクルバルブ内で前記触媒を流動化させることを含む、気相反応方法及びそれに好適な気相反応装置。 (もっと読む)


本発明は、周期律表3族の元素を含む酸化物、4族の元素を含む酸化物、5族の元素を含む酸化物、6族の元素を含む酸化物、11族の元素を含む酸化物、12族の元素を含む酸化物、13族の元素を含む酸化物、14族の元素を含む酸化物、及び15族の元素を含む酸化物からなる群から選ばれた少なくとも一種の金属酸化物の存在下に、一般式(1):R1CF2CH(R2)OH(式中、R1は、F、H、F(CF2)n-(nは1〜10の整数)、又はH(CF2)m-(mは1〜10の整数)であり、R2は、H、F(CF2)n-(nは1〜10の整数)、又はH(CF2)m-(mは1〜10の整数)である)で表される含フッ素アルコールと、還元性ガスとを反応させることを特徴とする、一般式(2):R1CF=CH(R2)(式中、R1及びR2は上記に同じ)で表される含フッ素オレフィンの製造方法を提供するものである。本発明によれば、含フッ素アルコールを原料として、一段階の反応によって、目的とする含フッ素オレフィンを高い選択率で得ることができる。 (もっと読む)


【課題】メタクリル酸選択率の高いメタクリル酸合成用触媒を製造できる方法を提供する。
【解決手段】特定の組成を有するメタクリル酸合成用触媒であって、
少なくともモリブデン、リン及びバナジウムを含む溶液又はスラリー(A液)とZ元素を含む溶液又はスラリー(CI液)とを混合しA−CI混合液を調製する工程と、
A−CI混合液とアンモニウムを含む溶液又はスラリー(B液)とを混合しA−CI−B混合液を調製する工程と、
A−CI−B混合液とZ元素を含む溶液又はスラリー(CII液)とを混合しD液を調製する工程と、
D液を乾燥し熱処理する工程とを含み、
D液のアンモニウム量をモリブデン12モルに対し0.5〜5モルとし、D液のpHを2.0以下とするメタクリル酸合成用触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】シス−1,4−シクロヘキサンジカルボン酸(c−CHDA)を簡便な方法で効率的に異性化させ、高濃度のトランス−1,4−シクロヘキサンジカルボン酸(t−CHDA)を得るための製造方法を提供する。
【解決手段】t−CHDAの製造方法であって、c−CHDA及びt−CHDAの混合物(粗CHDA)を、c−CHDAの融点以上に加熱し、かつt−CHDAの融点未満の温度に保持しながら異性化反応を行い、溶融したc−CHDA中に、異性化して生成したt−CHDAを析出させ、かつ溶融したc−CHDA中に析出したt−CHDAを分離、回収して得ることによりt−CHDAを製造して、上記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】十分な触媒活性を有し、メタクロレイン及びメタクリルの選択性、収率の優れた触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】
イソブチレン又は第三級ブチルアルコールを酸素を用いて気相接触酸化してメタクロレイン及びメタクリル酸を製造する際に用いられる、少なくともモリブデン及びビスマスを触媒成分として含むメタクロレイン及びメタクリル酸製造用触媒の製造方法において、
該触媒成分の原料化合物と水を含む混合溶液又はスラリーを調製する工程、
該混合溶液又はスラリーの含水率が20〜50質量%になるまで濃縮する工程、
前記混合溶液又はスラリーに、濃縮前、濃縮中又は濃縮後のいずれかに有機バインダーを添加する工程、及び
前記有機バインダーの添加された濃縮物を成型して成型体を得る工程、
を有することを特徴とする方法。 (もっと読む)


本発明は、1234zc(1,1,3,3−テトラフルオロプロペン)を異性化する方法に関する。本発明はまた、245fa(1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパン)からトランス−1,3,3,3−テトラフルオロプロペン(トランス−1234ze)を合成する方法における副生成物として生成した1,1,3,3−テトラフルオロプロペンを処理する方法であって、1234zcが異性化反応器中で、HFの不存在下で触媒を用いてトランス/シス−1234zeに変換されるか、あるいは別の反応器中または好ましくは245fa脱フッ化水素の同じ反応器中で、HFの存在下で触媒を用いて1234zeおよび/または245faに変換される方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】 触媒活性を良好に回復させつつ、触媒寿命をも向上させることができるメタクリル酸製造用触媒の再生方法を提供する。
【解決手段】 リン、モリブデン及びアルカリ金属元素を含む組成のヘテロポリ酸化合物からなる新品触媒をメタクリル酸の製造に使用して得られた使用済触媒からメタクリル酸製造用触媒を再生する方法であって、前記使用済触媒にモリブデン化合物及び水を混合し、その後、乾燥し、焼成する各工程を含み、かつ、再生された触媒を構成するヘテロポリ酸化合物のアルカリ金属元素に対するモリブデンの原子比が、前記新品触媒を構成するヘテロポリ酸化合物のアルカリ金属元素に対するモリブデンの原子比よりも小さくなるように、前記使用済触媒に対するモリブデン化合物の混合量を調整する。 (もっと読む)


141 - 160 / 562