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Fターム[4H006BC13]の内容

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Fターム[4H006BC13]に分類される特許

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【課題】 触媒の転化率と選択率の両方を良好に回復させることができるメタクリル酸製造用触媒の再生方法を提供する。
【解決手段】 リン、モリブデン及びアルカリ金属元素を含む組成のヘテロポリ酸化合物からなる新品触媒が劣化してなる劣化触媒からメタクリル酸製造用触媒を再生する方法であって、前記劣化触媒にリン化合物及び水を混合し、その後、乾燥し、焼成する各工程を含み、かつ、再生された触媒を構成するヘテロポリ酸化合物のアルカリ金属元素に対するリンの原子比が、前記新品触媒を構成するヘテロポリ酸化合物のアルカリ金属元素に対するリンの原子比よりも大きくなるように、前記劣化触媒に対するリン化合物の混合量を調整する。 (もっと読む)


【課題】
グリセリンの気相脱水反応によるアクロレインの製造に用いられる触媒であって、アクロレインの選択性の高いグリセリン気相脱水用触媒を提供することおよび該触媒の共存下グリセリンを原料に用いた新規なアクロレインの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
タンタル酸を含むグリセリン気相脱水用触媒を用いたグリセリンの気相脱水反応によりアクロレインを高い選択性で反応でき、グリセリンを原料とし、気相脱水反応によりアクロレインを製造できた。 (もっと読む)


【課題】比較的低い温度で、高カロリーガス中にメタン以外の飽和炭化水素ガス成分を高濃度に生成することができる新規なルテニウム系の高カロリーガス製造用触媒を提供することにあり、このような高カロリーガス製造用触媒により、省エネルギーで高効率に高カロリーガスを製造する技術を提供することにある。
【解決手段】鉄族元素を担持させてある金属酸化物担体に、さらに、ルテニウムを湿式還元法により担持させてある。 (もっと読む)


本発明は、グリセロールまたはグリセリンからアクロレインを調製する方法であって、少なくとも、a)ジルコニウムと、ニオブ、タンタルおよびバナジウムから選択される少なくとも1つの金属Mとの混合酸化物;b)酸化ジルコニウム、ならびに、ニオブ、タンタルおよびバナジウムから選択される少なくとも1つの金属Mの酸化物;c)酸化ケイ素、ならびに、ジルコニウムと、タングステン、セリウム、マンガン、ニオブ、タンタル、チタン、バナジウムおよびシリコンから選択される少なくとも1つの金属Mとの混合酸化物;d)酸化ケイ素、ならびに、ジルコニウムと、タングステン、セリウム、マンガン、ニオブ、タンタル、バナジウムおよびチタンから選択される少なくとも1つの金属Mとの混合酸化物;e)酸化チタン、ならびに、ジルコニウムと、タングステン、セリウム、マンガン、ニオブ、タンタル、チタン、バナジウムおよびシリコンから選択される少なくとも1つの金属Mとの混合酸化物;f)酸化チタン、ならびに、ジルコニウムと、タングステン、セリウム、マンガン、ニオブ、タンタル、チタン、バナジウムおよびシリコンから選択される少なくとも1つの金属Mとの混合酸化物から成る触媒の存在下で前記グリセロールまたはグリセリンを脱水することを含む方法に関する。前記方法は、アクロレインから、3−(メチルチオ)プロピオン(MMP)アルデヒド、2−ヒドロキシ−4−メチルチオブチロニトリル(HMTBN)、メチオニンおよびそれらのアナログを製造するために使用することができる。 (もっと読む)


【課題】メタクリル酸、アクリル酸などの不飽和カルボン酸合成において、不飽和カルボン酸の選択率及び収率の高い不飽和カルボン酸合成用触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】リン及びモリブデンと、カリウム、ルビジウム、セシウムのうち少なくとも1つの元素とを含み、ヒ素、アンチモン及びテルルの少なくとも1つの元素を含んでいてもよい不飽和カルボン酸合成用触媒を製造するにあたり、アンモニウムイオンに対して0.1〜10倍モル当量のリン、ヒ素、アンチモン及びテルルの少なくとも1つの元素を含有する水溶液を最後に添加し、全ての触媒原料を投入した原料混合液のpHを3未満とし、その硝酸根、炭酸根及び硫酸根の含有濃度をいずれも0.01mol/l以下とする。 (もっと読む)


【課題】 メチル基を1〜3個有するベンゼン化合物を原料として用い、少なくとも5個のメチル基を有するベンゼン化合物を高収率で得る方法を提供すること。
【解決手段】 触媒の存在下、1個〜3個のメチル基を有するベンゼン化合物とメタノールを反応させて少なくとも5個のメチル基を有するベンゼン化合物を製造する方法において、触媒が触媒成分としてベータゼオライトを含有することを特徴とする、少なくとも5個のメチル基を有するベンゼン化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】1つ又はそれ以上の芳香族第一級アミンをホスゲンと気相中で反応させることによる芳香族イソシアナートの製造。
【解決手段】ホスゲン及び第一級芳香族アミンを、流れの方向に対して本質的に回転対称な反応空間を有する反応器中で前記アミンの沸騰温度を上回る温度で反応させ、この本質的に回転対称な反応空間の軸に沿った反応混合物の、イソシアナート基への前記アミン中のアミン基の転化が4〜80%で終了する前記反応空間の区間内の前記反応器の平均断面流速が8m/s以下であり、この本質的に回転対称な反応空間の軸に沿った反応混合物の、前記アミン基のイソシアナート基への転化率が4〜80%である反応空間の区間内の断面平均流速が、この区間の最初の断面平均流速を常に下回る。 (もっと読む)


【課題】芳香族化合物及び水素の製造効率をさらに高める低級炭化水素芳香族化触媒を得る。
【解決手段】低級炭化水素を原料とし、触媒反応により芳香族化合物を製造する低級炭化水素芳香族化触媒において、前記触媒材料として、レニウム、バナジウム、モリブデン、タングステン、クロムより2種類の活性金属を選択し、前記選択された2種類の活性金属をメタロシリケートに1:1のモル比で担持する。2種類の活性金属をモル比で1:1となるようにメタロシリケートに担持することにより、活性金属を単独でゼオライトに担持したときよりも優れた触媒活性を有する。 (もっと読む)


【課題】多管式熱交換器型反応器にて気相酸化反応を行う場合に、反応器の特性を考慮した、簡便で安定な運転方法を提供する。
【解決手段】少なくとも触媒が充填された触媒層を有する複数本の反応管と、少なくとも1枚の邪魔板とを備える多管式熱交換器型反応器を用いて、前記反応管の内部に原料ガスを供給しつつ、前記多管式熱交換器型反応器の胴側に熱媒体を供給することにより、反応生成ガスを得る気相酸化反応において、反応器内の熱媒体熱収支を考慮した所定の条件を満たすように運転する。 (もっと読む)


【課題】メタクリル酸、アクリル酸などの不飽和カルボン酸合成において、原料の不飽和アルデヒドの転化率が高く、かつ高い収率で不飽和カルボン酸を合成可能な不飽和カルボン酸合成用触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】リン及びモリブデンと、カリウム、ルビジウム及びセシウムのうち少なくとも1つの元素とを含む不飽和カルボン酸合成用触媒を製造するにあたり、少なくとも、モリブデンの原料とリンの原料とを混合した水性スラリー又は水溶液Aと、カリウム、ルビジウム及びセシウムの少なくとも1つの元素の原料を含有する水溶液Bとを混合して、平均粒子径が50nm以下の粒子が分散した微粒子分散スラリーDを調製する。 (もっと読む)


幾何学的成形体Kの活性材料が元素Mo、元素Biおよび/またはVならびに元素Co、Ni、Fe、Cuおよびアルカリ金属の1つ以上を含有する多重元素酸化物である幾何学的触媒成形体Kの製造法であって、種々の元素の源を用いて微粒状混合物を製造し、この混合物をプレス凝集によって粉末に粗大化し、この粗大化された粉末からプレス凝集によって成形体Vを形成し、この成形体Vを損傷を受けていない成形体V+と損傷を受けた成形体V-とに分離し、損傷を受けていない成形体V+を熱処理によって触媒成形体Kに変換し、損傷を受けた成形体V-を微粉砕し、および微粒状混合物の製造に返送する、幾何学的触媒成形体Kの上記製造法。 (もっと読む)


【課題】機械的強度に優れ、高い収率でアクリロニトリルを合成できるアクリロニトリル合成用触媒の製造方法およびアクリロニトリルの製造方法を提供する。
【解決手段】モリブデン、ビスマス、鉄を含む複合酸化物、およびシリカを含有するアクリロニトリル合成用触媒を製造する方法であって、平均粒子径が15nm以上100nm未満の第一の球状粒子シリカ(D)と、ビスマス成分(B)とを混合した第一の混合物に、モリブデン成分(A)を混合して第二の混合物を調製した後、平均粒子径が15nm未満の第二の球状粒子シリカ(C)を混合する工程を含むことを特徴とするアクリロニトリル合成用触媒の製造方法。 (もっと読む)


式CF3CX=CX2(式中、Xは、FまたはHであり、少なくとも1つのXはHであり、少なくとも1つのXはFである)のフルオロプロペンを製造する方法であって、式CF3CXYCX2Y(式中、それぞれのXは、FまたはHであり、少なくとも1つのXはHであり、少なくとも1つのXはFであり、一方のYはClであり、他方のYはHである)のヒドロフルオロクロロプロパンを、前記ヒドロフルオロクロロプロパンの前記フルオロプロペンへの熱分解を行うのに十分高い温度で維持された反応容器において気相中熱分解するステップを含み、触媒の不存在下で、前記フルオロプロペンの生成についての選択率が少なくとも80%である方法が記載される。 (もっと読む)


バイオマス油を容器に追加し、バイオマス油を分解するためバイオマス油を加熱し、不要又は未反応な材料、重質留分、及び分解された前記バイオマス油からの軽質留分を除去し、5重量%〜90重量%の環状有機化合物を含む生産混合物を生産するために分解されたバイオマス油から成分を抽出する、バイオマス油から環状有機化合物を含む化学的生産物を生産するための方法。バイオマス油を分解し、分解されたバイオマス油から中間蒸留混合物を分離し、少なくとも約50重量%の環状アルカン及びアルケン化合物を含む化学的生産物の混合物を生産するために前記中間蒸留混合物を脱カルボキシル化し、少なくともオクタン価が100の航空燃料を生産するためにオクタン価が95より下である燃料とともに生産物の混合物を混合する低鉛含有の高オクタン価の航空燃料の製造方法。
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本発明は、キシレン酸化反応からのオフガスのエネルギー含有量を改善し、およびそのオフガスから軸動力を回収し、同時に廃水処理のコストを最小限に抑えることを提供する。オフガスを用いることで、好ましい比較的低い酸化温度であっても、主空気圧縮機の駆動に必要とされるよりも大きな軸動力が得られる。同時に、キシレンの酸化からの副生成物である水よりも多い量の廃水が蒸気の形態で維持され、自立式(自給式)気相熱酸化分解ユニット中にてオフガス汚染物質と共に処理される。所望される場合は、一次および/または二次酸化反応器を含んでなり、TPAおよび/またはIPAを形成する複数のキシレン酸化反応器からのオフガスを組み合わせてもよい。所望される場合は、空気圧縮機凝縮液と苛性スクラバーのブローダウンとを、TPAプロセスで、または用水として用いて、TPAプラントからの液体廃水排出物の通常の流れを効果的に除去してもよい。所望される場合は、PET形成時の水を含有するPETオフガスを、共用される熱酸化分解ユニット中で処理して、1つに組み合わせたpX‐TPA‐PETプラント(pX-to-TPA-to-PET plant)からの液体廃水排出物の通常の流れを効果的に除去してもよい。
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追加の酢酸メチル及び/又は酢酸の存在下でモルデナイト触媒を含むカルボニル化反応容器中で、ジメチルエーテルを一酸化炭素と反応させることによる酢酸メチル生成のためのカルボニル化方法に関する。 (もっと読む)


【課題】
置換ピラゾール化合物の実用的な製造方法を提供することを目的とし、ジフルオロメチル基を有する中間体を効率よく生成させ、併せてこの中間体をジメチルアミノアクリル酸エステルと収率よく反応させる。
【解決手段】
1−アルコキシ−1,1,2,2−テトラフルオロエタンを熱分解して熱分解生成物を得、分離精製されていない熱分解生成物をジメチルアミノアクリル酸エステルと接触させることからなる
【化】


(式中、R2、R3、R4はそれぞれ独立に炭素数1〜4のアルキル基を表す。)で表される2−ジフルオロアシル−3−アミノアクリル酸エステルの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、trans−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(E−1233zd)を製造するための方法を提供する。その方法の第一ステップには、1,1,3,3−テトラクロロロプロペン(1230za、CCh=CH−CHCh)及び/又は1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン(240fa)をフッ素化して、cis−1233zd(Z−1233zd)とtrans−1233zd(E−1233zd)との混合物とすることが含まれる。その方法の第二ステップには、その第一ステップにおいて形成された混合物を分離して、その混合物からcis−1233zd(Z−1233zd)を単離することが含まれる。その方法の第三ステップには、cis−1233zd(Z−1233zd)を異性化させてtrans−1233zd(E−1233zd)とすることが含まれる。
(もっと読む)


【課題】合成ガスから1段でジメチルエーテル(DME)合成を収率よく製造する触媒およびそれを使用して製造する方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム、CuおよびZnを含む粒子状固体の表面にアルミニウムを含まないシリカを主原料とした水熱合成により形成されたZSM−5膜でコーティングしてなる触媒を用いることで、合成ガスを主成分とするガスからジメチルエーテル(DME)を1段反応で収率良く製造することが出来る。 (もっと読む)


本発明は、アミンとホスゲンを場合により不活性媒体の存在下において気相で反応させることによりイソシアネートを製造する方法において、初めにアミンとホスゲンを混合して反応器内でイソシアネートに変換し、液体急冷媒体を添加することによって反応器を急冷状態として、イソシアネートと塩化水素を含む反応ガスを冷却することで反応ガスと急冷媒体との混合物を得る方法であって、上記液体急冷媒体の添加は、急冷中に確立される反応ガスと急冷媒体との混合物の温度が、急冷中に存在する反応ガスの露点を上回る量で行われる方法に関する。 (もっと読む)


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