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Fターム[4H006BE53]の内容

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Fターム[4H006BE53]に分類される特許

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炭化水素原料から出発する1,2-ジクロロエタンの製造方法であって:a)該炭化水素原料をクラッキングに付して、エチレン及び他の成分を含有する生成混合物を製造し;b)該エチレン含有生成混合物を、少なくとも1種の貯蔵場所に運び;c)塩素化反応器及び/又はオキシ塩素化反応器に、予め保存されていた該エチレン含有生成混合物を供給し、その反応器中で存在するエチレンの大部分を1,2-ジクロロエタンに転化し;d)得られた1,2-ジクロロエタンを、塩素化及びオキシ塩素化反応器から生じる生成物の流れから分離する;方法。 (もっと読む)


【課題】液晶材料として有用なジフルオロメチルエーテルの簡便かつ効率的な製造方法の提供。
【解決手段】下式(1)で表される化合物とフッ素化剤とを反応させ、化合物(1)中の−COOM部分の両方をフッ素原子に変換する。ただし、環基Aおよび環基Bは、それぞれ独立に、環を構成する原子としてヘテロ原子を含んでいてもよい炭素環基を表し、該基中の水素原子はハロゲン原子に置換されていてもよい。Rは1価の有機基。Rは1価の有機基、水素原子、ハロゲン原子(b)、シアノ基、または−SF。Mは水素原子またはアルカリ金属原子。
【化1】
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本発明は、次の一般式(I)の化合物の合成プロセスを提供する。
【化1】


式中、m=0若しくは1であり、n及びpが0若しくは1〜4であり、Xが単結合、O、S、若しくはNHであり、R〜Rが請求項1で定義される。 (もっと読む)


炭化水素原料から出発する1,2-ジクロロエタンの製造方法であって:a)該炭化水素原料をクラッキングに付して、エチレン及び他の成分を含有する生成混合物を製造し;b)前記生成混合物を、少なくとも1種のエチレン含有フラクション及び重質フラクション(フラクションC)に分離し;c)該エチレン含有フラクションを塩素化反応器及び/又はオキシ塩素化反応器に運び、それらの反応器中で存在するエチレンの大部分を1,2-ジクロロエタンに転化し;d)得られた1,2-ジクロロエタンを塩素化及びオキシ塩素化反応器から生じる生成物の流れから分離し、及びそれを熱分解オーブンに運び;e)フラクションCを、クラッキング又は燃料として1,2-ジクロロエタンの熱分解のためのオーブンに運ぶこと;による方法。 (もっと読む)


【課題】 医農薬中間体等に有用な2−トリフルオロメチル−5−フルオロベンズアルデヒドおよびその誘導体の、工業規模で有利な製造方法を提供する。
【解決手段】 3,4−ジメチルフルオロベンゼンを塩素(Cl2)によって塩素化し、2−トリクロロメチル−5−フルオロベンザルクロリドと2−トリクロロメチル−4−フルオロベンザルクロリドの異性体混合物(塩素化反応混合物)を得る。得られた異性体混合物をフッ化水素(HF)と接触させ、フッ素化反応混合物を得る。フッ素化反応混合物を蒸留に付すことにより、2−トリフルオロメチル−5−フルオロベンザルクロリドが効率的に単離できる。得られた2−トリフルオロメチル−5−フルオロベンザルクロリドを加水分解すると、2−トリフルオロメチル−5−フルオロベンズアルデヒドを得られる。2−トリフルオロメチル−5−フルオロベンズアルデヒドは、その後、各種誘導体に変換できる。 (もっと読む)


【課題】 ベンゼンと塩素を反応させてモノクロルベンゼンを得るモノクロルベンゼンの製造方法であって、ベンゼンから高収率でモノクロルベンゼンを得るという優れた特徴を有するモノクロルベンゼンの製造方法を提供する。
【解決手段】 ベンゼンと塩素を反応させてモノクロルベンゼンを得るモノクロルベンゼンの製造方法であって、原料として供給する塩素/ベンゼンのモル比が1/5.2〜1/20.0であるモノクロルベンゼンの製造方法。反応は、ベンゼン液相中に塩素(液体、気体いずれでも良い)を反応させ実施される。反応温度は25〜100℃であり、反応圧力は減圧、常圧、加圧いずれでもよいが、通常は常圧である。反応には触媒として鉄粉、塩化第二鉄、ヨウ素、塩化アルミニウム、五塩化アンチモン、各種金属塩化物などのルイス酸、ゼオライト、シリカアルミナ等の固体酸を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 液状のベンゼン中に塩素を供給し、ベンゼンと塩素を反応させるベンゼン塩素化物の製造方法であって、ベンゼン塩素化によって生じる大量の反応熱の一部又は全部を大量の冷却剤を使用することなく反応熱を除去し、反応器の温度を制御するという優れた特徴を有するベンゼン塩素化物の製造方法を提供する。
【解決手段】 液状のベンゼン中に塩素を供給し、ベンゼンと塩素を反応させるベンゼン塩素化物の製造方法であって、発生する反応熱を用いて未反応のベンゼンを気化させて反応系から除去することにより反応器の温度を制御するベンゼン塩素化物の製造方法。液状のベンゼン中に塩素を供給し、ベンゼンと塩素を反応させる触媒として、鉄粉、塩化第二鉄、ヨウ素、塩化アルミニウム、五塩化アンチモン、各種金属塩化物などのルイス酸、ゼオライト、シリカアルミナ等の固体酸を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】ヨウ素化され得る芳香環、特にパラ位が無置換のフェニル基を含む有機化合物のフッ素化において、該芳香環のパラ位のヨウ素置換を抑制し、高い収率で所望の含フッ素有機化合物を製造する。
【解決手段】ヨウ素化され得る少なくとも1つの芳香環と非芳香族炭素原子に結合した1以上の水素原子を有する有機化合物をフッ素化試薬と反応させて、少なくとも1個の前記水素原子がフッ素原子で置換された有機化合物を製造する方法であって、前記フッ素化試薬がIF5と有機塩基フッ酸塩を含み、IF5と有機塩基フッ酸塩のモル比が1:1.25から1:10の範囲となるよう混合されたフッ素化試薬を用いることを特徴とする、前記芳香環のヨウ素置換を抑制しながらフッ素化された有機化合物を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】 ベンゼンと塩素を反応させてクロルベンゼン類を製造する方法であって、高収率の下にベンゼンを製造することができるという優れた特徴を有するクロルベンゼン類の製造方法を提供する。
【解決手段】 下記の工程を含むクロルベンゼン類の製造方法。
脱水工程:水分濃度が0.1〜4重量%であるベンゼンを含む原料を脱水する工程
塩素化工程:脱水工程により脱水されたベンゼンと塩素を反応させ、クロルベンゼン類を得る工程
脱水工程としては、蒸留による方法が好ましく、蒸留塔の頂部から水及びベンゼンの一部を留出させ、蒸留塔の底部から脱水されたベンゼンが得られる。蒸留塔の頂部から留出する留分の水/ベンゼンの重量比率は5/95〜12/88であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 含フッ素アルケンを出発物質として,含フッ素アルキルエチルハロゲン化物を効率よく製造できる方法,該方法により得られる含フッ素アルキルエチルハロゲン化物を利用して含フッ素エステルを効率よく製造できる方法を提供することである。
【解決手段】 一般式(I):
f1−CH=CH2 (I)
(式中、Rf1は、炭素数1〜20の直鎖若しくは分岐鎖のパーフルオロアルキル基又は炭素数1〜20の直鎖若しくは分岐鎖のポリフルオロアルキル基を示す)
で表される含フッ素アルケンと、一般式(II):
X2 (II)
(式中,Xは,Cl,Br又はIを示す)
で表されるハロゲン分子と,アルキル置換芳香族化合物とを、触媒の存在下又は非存在下に反応させることを特徴とする、一般式(III):
f1−CH2CH2−X (III)
(式中、Rf1及びXは前記に定義される通り)
で表される含フッ素アルキルエチルハロゲン化物を製造する方法。 (もっと読む)


高度にフッ素化された飽和あるいは不飽和のフルオロエーテルは、全面フラッジング型及び携帯型システム中で単独あるいは他の消火剤とのブレンドとして用いられる効率的、経済的、かつ非オゾン破壊性の消火剤である。エーテル類、ハロゲン化エーテル中間体及びフルオロエーテルの製造方法、新規なフルオロエーテル組成物及びフルオロエーテル消火性混合物、消火方法及び消火システムが開示されている。 (もっと読む)


式I [式中、Xは、塩素、ヒドロキシ、メトキシまたはC1-C6-アルキルカルボニルオキシを表し、Yは、塩素または臭素を表す]のベンゾフェノンを、式II [式中、XおよびYは上記と同じ意味を有する]の酸塩化物を3,4,5-トリメトキシトルエンと反応させることにより製造する方法を開示する。本発明の方法は、上記反応を、a) 希釈剤として芳香族炭化水素、およびb) 酸塩化物に基づくパーセンテージで0.01〜0.2mol%の鉄触媒の存在下、c) 60℃と上記の希釈剤の沸点の間の温度で実施することを特徴とする。
【化1】

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本発明は、少なくとも2種類のガスを液相の存在下で反応させるための反応器に関する。反応器は、その外部を通して液相を循環させる外部液相循環装置(8)と、少なくとも2種類のガスと外部を通して循環させた液相とを注入するための少なくとも1つのインジェクタ(4)を有する。インジェクタ(4)は、少なくとも2種類のガスと外部を通して循環させた液相との混合をインジェクタ(4)の出口において初めて開始させるように構成される。
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【課題】炭化水素と酸素から塩素化炭化水素を経由して間接的にヒドロキシ化合物を製造する方法であって、ダイオキシン類の発生を伴うことなく、副生する塩化水素ガスを有効にリサイクル利用することができるという優れた特徴を有するヒドロキシ化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】下記の工程を含むヒドロキシ化合物の製造方法。
塩素化工程:炭化水素と塩素より塩素化炭化水素と塩化水素を得る工程
加水分解工程:塩素化炭化水素と水よりヒドロキシ化合物と塩化水素を得る工程
酸化工程:塩素化工程及び/又は酸化工程で得た塩化水素を酸素と反応させて塩素を得、該塩素の少なくとも一部を塩素化工程へリサイクルする工程 (もっと読む)


【課題】入手容易な溶媒中で効率的にフッ素化を行うことができるペルフルオロ化合物の新規製造方法を提供する。特に、実質的に単独ではフッ素化反応が進行しない基質の効率的フッ素化方法を提供する。
【解決手段】溶媒中の基質をフッ素ガスによりフッ素化させるに当たり、実質的に単独ではフッ素化反応が進行しない基質を、単独で速やかにフッ素化反応が進行する基質の共存下で反応させる含フッ素化合物の製造方法。また、実質的に単独ではフッ素化反応が進行しない基質が、前記溶媒と相分離する前記含フッ素化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】含フッ素樹脂の原料として有用な含フッ素ビニルエーテル化合物を安価で入手容易な原料から簡便に製造する方法を提供する
【解決手段】下記一般式(I−1)又は一般式(I−2)で表される化合物をフッ素化する工程を有する含フッ素ビニルエーテル化合物の製造方法。
【化1】


一般式(I−1)および一般式(I−2)中、Rは置換基および不飽和結合を含んでいてもよい直鎖、分岐鎖または環状のアルキル基を表し、X11はフッ素原子以外のハロゲン原子を表し、X12、X13、X14はそれぞれ独立にハロゲン原子を表す。X21はフッ素原子以外のハロゲン原子、X22、X23はそれぞれ独立にハロゲン原子を表す。 (もっと読む)


【課題】高品質のアルカンスルフィン酸ナトリウムを効率良く製造することのできる、工業的に有利な製造方法を提供する。
【解決手段】一般式(1);
【化1】


(式中、R1は炭素数1〜3のアルキル基を示す。)で表されるアルカンスルフィニルクロリドを、アルコール溶媒中で一般式(2);
【化2】


(式中、R2は炭素数1〜3のアルキル基を示す。)で表されるナトリウムアルコラートおよび水と反応させることを特徴とする一般式(3);
【化3】


(式中、R1は前記と同様である。)で表されるアルカンスルフィン酸ナトリウムの製造方法。 (もっと読む)


1,5−二置換−2−ヒドロキシ−ジバテトラエン−6−オンはエストロゲン受容体調節因子として、またエストロゲン受容体調節因子の前駆体として有用である。本発明は、単純なインダノン出発物質からロビンソン型環化を経て続いて分子内アルキル化反応を行う、1,5−二置換−2−ヒドロキシ−ジバテトラエン−6−オンの合成方法を提供する。本発明はさらに、分子内環化反応のための潜在的アルキル化基としてのフルオロエチル置換基の新規な使用について記載する。 (もっと読む)


【課題】含フッ素モノマーの中間体となり得る塩素原子やエステル基等を有する炭化水素系化合物を、より環境への負荷を少なくして、かつ、より効率的にフッ素化する方法を提供する。
【解決手段】塩素原子、−CO2R、−COX、−CH2OCOR、及び−CH2OSO2Rからなる群から選択された少なくとも一つの置換基(Rは炭化水素基を表し、Xはハロゲン原子を表す。)を有する炭素数2以上の炭化水素化合物を不活性ガスで希釈されたフッ素ガスとともにペルフルオロカーボン中に導入することを特徴とする炭化水素化合物のフッ素化方法。 (もっと読む)


ヒドロフルオロカーボンの変換のための方法と物質とが開示されている。特に、HFC−227、HFC−236、HFC−245、HFC−125、HFC−134、HFC−143、HFC−152、HFC−32、HFC−23及びそれらの異性体のごときヒドロフルオロカーボンの変換方法と物質が提供される。ヒドロフルオロカーボンは、CFC−217、CFC−216、CFC−215、CFC−115、CFC−114、CFC−113、CFC−112、CFC−22、CFC−12、CFC−12及びそれらの異性体のごときフルオロモノマープレカーサに変換される。フルオロモノマープレカーサのHFP、PFP、TFP、TFE及びVDFへの変換物質と方法も提供される。 (もっと読む)


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