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Fターム[4H012HA02]の内容

コークス工業 (1,756) | 廃棄物 (336) | 間接加熱 (235) | 固定式装入 (31)

Fターム[4H012HA02]に分類される特許

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【課題】大量の有機廃棄物を簡素な設備で低廉かつ短時間に炭化減容化でき、臭気やその他の有害ガスが外部に漏れることもなく、炭化物を土壌改良材や水質改善材などとして再利用できる有機廃棄物炭化処理用加熱炉を提供する。
【解決手段】本発明の有機廃棄物炭化処理用加熱炉1は、ハウジング5と、ハウジング5内に配され有機廃棄物を内部に投入して密閉状態を保持可能な炭化処理用容器2と、炭化処理用容器2を加熱して有機廃棄物を炭化させるための加熱手段4とを有している。 (もっと読む)


【課題】下水汚泥等の汚泥を高炉用コークスの一原料として有効利用できると共に、原料炭のみにより製造された高炉用コークスと比較して、得られる高炉用コークスのコークス強度を同等又はそれ以上にすることができる高炉用コークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】下水汚泥等の汚泥を乾燥し、この乾燥の前後又は途中に造粒して乾燥造粒汚泥とし、この乾燥造粒汚泥を原料炭と混合し、この混合物をコークス炉に供給して乾留する。 (もっと読む)


【課題】排ガス処理部の処理能力を維持した場合であっても、処理対象物の処理量を向上させることのできる炭化装置を提供する。
【解決手段】炭化装置は、処理対象物を収容する熱分解槽と、熱分解槽を加熱するヒータと、ヒータによる加熱を制御する制御手段と、処理対象物から発生した排気ガスを処理する排ガス処理手段とを備える。制御手段は、ヒータを制御して、逐次設定温度が高くなる3設定温度で熱分解槽を加熱させる。第1の設定温度は、処理対象物を脱水させるため温度、第2の設定温度は、脱水させた処理対象物を乾燥し炭化させるための温度、第3の設定温度は、炭化させた処理対象物の安定化と処理対象物の臭気を減少するため温度とする。そして、各温度設定においては、その温度を所定時間維持させる。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物の乾留ガスから回収したガスと油化物を、乾留熱源の燃料とするものであり、有機性廃棄物を加熱し短時間で熱分解して良質な燃料を回収し、ガスを燃焼に適した圧力と量で回収する方法を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物を熱伝導の良い結束材で結束して乾留装置1に収納、有機性廃棄物の両側面と底部から加熱、内部を熱伝導の良い結束材からの伝熱で加熱し短時間で熱分解する。発生する乾留ガスは乾留ガス加熱装置3で再加熱し乾留ガス中の未分解物を熱分解し精製、ガスおよび油化物を良質な燃料で回収する。ガスは内槽と外槽よりなる二重槽の乾留ガス冷却装置4、乾留ガス分離装置8、ガス量調整装置9の内槽と外槽の水位調整で、ガス燃焼装置10に適した圧力と量で供給する。 (もっと読む)


【課題】自動車業界や家電業界の製造工場における製品の最終工程において、車体やフレームなど外装部分の最後の仕上げとして、外装用塗料を吹き付け塗装や電着塗装法などで最終仕上げを行いますが、この塗装の際に大量の塗料残渣汚泥が発生しておりこれら塗料残渣を現状の焼却処理や、産業廃棄物として処理するのでなく、安全且つ無害に処理することは元より、該塗料糟残渣を有効資源として回収し、リサイクルを図る為これら残渣汚泥を焼却の対極の技術とも言うべき炭化処理して回収し再利用する技術を提供するものである。
【解決手段】塗料残渣並びに塗料汚泥を再利用する為には、乾燥炉又は横型キルン炉などでまず一次乾燥した後、280℃以上の過熱蒸気を使った炭化炉で炭化し再利用することを特徴とする処理方法 (もっと読む)


【課題】有機物を熱分解したガスを燃焼することなく処理する資源回収型廃棄物処理システムを提供する。
【解決手段】資源回収型廃棄物処理システムとして、廃棄物を加熱して熱分解する熱分解装置32と、この熱分解装置32から出た熱分解ガスを冷却して液化物を回収する液化物回収装置42と、この液化物回収装置42から出た非液化ガスを触媒を介して酸化分解する触媒コンバータ53とを備え、有機物を熱分解したガスを燃焼することなく処理する。 (もっと読む)


【課題】従来、有機廃棄物の処理方法は、最も簡単な方法で、小規模の処理から、比較的大規模な処理が可能で、かつ簡便な方法として、フィルタープレスが知られている。フィルタープレスの方法は、脱水してケーキ(廃棄物の一種)を生成し、その汚水を薬品処理する構造である。従って、このケーキは、再度廃棄物として処理されるに留まっている。また汚水の薬品処理には、種々の問題と、経費がかかること等の課題を抱えている。
【構成】本発明は、有機廃棄物を貯留する密閉形のケーシングと、熱源とで構成された被処理物の熱処理方法で、有機廃棄物を密封状態で加熱処理し、この加熱処理の過程で発生する蒸気をケーシング内に閉じ込め、ケーシング内の圧力を上昇し、水分中の有機物の炭化と、重金属等の異物を、分離・析出する構造であり、有機廃棄物を水中で熱処理する構成とした被処理物の熱処理方法である。 (もっと読む)


【課題】針葉樹やオガ屑、樹皮、稲藁、籾殻、農産廃棄物、果樹剪定枝、古紙、食品残査物、畜産糞、廃プラスチック等の有機物を使用して、調理用に重宝される備長炭と,発熱量と火持ちで同等、もしくは、それ以上の性能を有する燃料用成形木炭を提供する。
【解決手段】炭素質が80%以上の炭化物粉末を原料として、澱粉2%、しょ糖砂糖よりなる精糖蜜糖液糖、もしくは廃糖蜜廃糖液糖を15%〜50%を添加した糖質水溶液をバインダーとして配合し、ミキサーにて混練して押出し成形、もしくは圧縮成形後、約200〜500℃の乾燥熱処理室に入れ、熱風及び高周波により澱粉、及び糖質類を炭化し木炭粉末間で炭化したバインダー成分が架橋する構造を具現化して創製してなる燃料用成形木炭の製造方法。 (もっと読む)


【課題】安価なイニシャルコストとランニングコストが実現可能であって、廃棄物を有効利用が可能な状態とする、廃棄物処理技術について提案する。
【解決手段】廃棄物を減圧雰囲気の処理槽12内で攪拌しながら加熱して、所定の含水率となるまで廃棄物を乾燥させる乾燥処理工程と、前記処理槽12内に過熱水蒸気を供給して、廃棄物の含水率を更に低下させたのち、廃棄物を炭化熱分解させる炭化処理工程とを行う。さらに、前記炭化処理工程において、前記処理槽内を強制排気させて、該排気より前記廃棄物からの揮発物を乾留して回収する。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼工場などで多量に発生する含油スラッジを経済的かつ安定的に処理する方法を提供すること。
【解決手段】鉄鋼製造工程から発生する鉄分と油分とを含む含油スラッジを炭化装置に供給する工程と、該炭化装置内で含油スラッジを加熱炭化する工程と、該炭化工程において生じた乾留ガスを水洗処理槽で水洗する工程と、該水洗処理槽に溜った油分を分離する工程と、前記炭化装置から鉄分を含む炭化物を排出する工程とを含み、前記含油スラッジを前記炭化装置に供給する際に、該含油スラッジに前記水洗処理槽に溜った油分および/または流動化剤を加えて混練して流動化させることを特徴とする含油スラッジの処理方法。 (もっと読む)


【課題】燃焼温度のオーバーシュートを防止して燃焼温度を安定させるとともに、煙や臭気またはダイオキシン等の発生を抑制できる生ごみ炭化装置を提供する。
【解決手段】燃焼温度が第1の閾値温度である815℃以上で、かつ第1の閾値温度より高い第2の閾値温度である820℃未満においては、加熱ヒータ2および燃焼ヒータ3を稼動するとともに、送風機5から供給される空気A2の供給量を増加させ、燃焼温度が第2の閾値温度である820℃以上で、かつ第2の閾値温度より高い第3の閾値温度である830℃未満においては、加熱ヒータ2および燃焼ヒータ3を停止するとともに、送風機5から供給される空気A2の供給量の増加を継続する制御部7を設けた。 (もっと読む)


【課題】生ごみ炭化装置において、省スペースで設置することができ、かつ高性能化を実現する。
【解決手段】生ごみ炭化装置1は、炭化室20と燃焼室30とが、耐熱性の断熱材によって一体的に構成され、炭化室20と燃焼室30との仕切り及び燃焼室30に形成された乾留ガス流路61も断熱材からなる断熱壁31等によって構成されていて、炭化室20及び燃焼室30の外面を断熱材で保護する必要もなく、装置内に、炭化室20及び燃焼室30の各々を配置するための大きなスペースも必要なく、装置の小型化が可能となる。また、燃焼空気A1が、燃焼空気流入口9bに流入されることにより、この燃焼空気A1は、燃焼触媒35の活性温度まで効率良く加熱され、燃焼室30の容積を小さく設計して、短い滞留時間でも、乾留ガスG1に含まれるダイオキシン等の有害物質を充分に分解することができる。 (もっと読む)


【課題】 病院や老人ホーム等の敷地内でも設置可能で、また使用済み紙おむつ等の医療系廃棄物を対象としながらも簡便にして十分な衛生的配慮がなされ、作業環境が良好で、さらにエネルギ効率を高めて処理できる医療系廃棄物の炭化処理設備及び医療系廃棄物の炭化処理方法を提供する。
【解決手段】 開口f1を有して医療系廃棄物75を収納できる袋状に形成され、該開口f1に沿って設けられた通孔f2に弛ませた状態で紐状体f3を挿通してなる袋体Fと、医療系廃棄物75を該袋体に収納し、前記紐状体を用いて開口f1が塞がれた被処理物71を炭化させる炭化装置3と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】有機物処理装置において、小型化・低コスト化を実現しつつ、炭化反応を安全に抑制することを可能とする。
【解決手段】有機物処理装置1は、有機物6を収納する貯蔵容器7と、この貯蔵容器7を収容すると共に加熱して容器内部に収納した有機物を炭化処理するための炭化室20を有する炭化部2と、前記炭化の過程で発生するガスを加熱して燃焼させるための燃焼部3と、前記炭化室の温度を緊急に低下させる必要が生じたときのために、炭化反応を抑制する反応抑制部8と、を備え、この反応抑制部8は、炭化室20内に消火剤83を噴射する噴射ノズル82を備え、異常発生時に貯蔵容器7上に配置された蓋カバー73の上面に消火剤83を噴射することで、炭化室20内の温度を下げ、炭化反応を抑制する。 (もっと読む)


【課題】炭化方式や、乾燥又はバイオ方式の有機廃棄物処理装置において、簡単な構成により、異常時の爆風衝撃圧力を安全に開放可能とする。
【解決手段】炭化方式の有機廃棄物処理装置1は、有機物を収納する容器2と、容器2を収容する共に加熱手段を有して容器2内部に収納した有機物20を加熱手段を用いて炭化処理する炭化処理室3と、炭化処理室3で発生したガスを燃焼させる燃焼処理室4と、燃焼ガスを希釈冷却して排気する排気処理室5と、を備えている。そして、有機廃棄物処理装置1は、炭化処理室3の底面に、炭化処理室3内の異常圧力によって破裂する安全破裂板6を備えている。 (もっと読む)


【課題】 従来のごみ炭化装置は、飽和水蒸気と過熱水蒸気の製造装置と、炭化炉が別々の構造であるために装置が大型化し、設備費が高くなる欠点をもつ。
【解決手段】 上部に開閉扉を有する密閉された炉体キャビティーの中に過熱水蒸気を吹き込んで、該開閉扉から投入された有機質廃棄物を炭化する炭化炉であって、該炉体底面に、ヒーターと該ヒーターで加熱生成させる飽和蒸気発生装置を、該炉体側面に、ヒーターと該ヒーターで加熱、生成させる過熱水蒸気発生装置を設けてなり、かつ該キャビティーの排ガス排出口に、該排ガスを加熱するヒーターを設けて成ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来のごみ炭化装置は、飽和水蒸気と過熱水蒸気の製造装置と、炭化炉が別々の構造であるために装置が大型化し、設備費が高くなる欠点をもつ。
【解決手段】 飽和水蒸気と過熱水蒸気の製造装置と、炭化炉が一体になった小型炭化炉を提供する。
すなわち、炭化炉の炉体天井を貫通して縦方向に火炎筒を立設し、この火炎筒の中に、飽和水蒸気と過熱水蒸気を製造するボイラー管を配置し、火炎筒の下端はバーナーの炎の噴射口と連結する。過熱水蒸気のボイラー管は下位に、飽和水蒸気ボイラー管は上位に配置した構造として生成した過熱水蒸気を炉内に吹き込む構造を採用する。炉内で熱分解して生成した燃焼ガスは、火炎筒の下部に設けた熱分解ガス吸入口から吸い込み、空気と混合して燃焼させて、飽和水蒸気ボイラー管を加熱する燃料とする。 (もっと読む)


【課題】 密封性の高い炉開閉装置を提供する。
【解決手段】 仕切り扉31が加熱炉2の開口2aを開閉する炉開閉装置21において、仕切り扉31を開口2aに沿って移動する駆動機構71と、閉位置にある仕切り扉31が収まる開閉ケーシング50と、この開閉ケーシング50から仕切り扉31に沿って突出する複数のガイドレール62と、仕切り扉31から突出して各ガイドレール62に係合する複数のシールレール32とを備え、各ガイドレール62と各シールレール32の係合部によって加熱炉2を封止する。 (もっと読む)


【課題】 炭化室内の温度を速やかに上昇させると共に保温することができる炭化処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 上方開口状の投入口5と、投入口5を施蓋する開閉自在の蓋部材6と、有機系廃棄物を投入して密閉・無酸素状態で炭化処理する炭化室2と、を有する炉本体1と、炉本体1の炭化室2で発生する煙を消煙処理する消煙装置3と、を備えている。かつ、炉本体1の側外壁7の周囲及び底壁8に、炉本体1へ熱を付与する熱供給室4を設けている。さらに、消煙装置3にて発生する高温ガスを熱供給室4内に誘導するように構成されているものである。 (もっと読む)


【課題】温室効果ガスである二酸化炭素を大気中に拡散させないような脂肪酸ピッチの処理方法を提供する。
【解決手段】コークスを製造するためのコークス炉10に石炭を装入する工程と、石炭をコークス炉10に装入する前に石炭に脂肪酸ピッチを添加する工程とを有する。石炭を移送するための送炭ベルト11に載せられた石炭上に脂肪酸ピッチを添加する。コークス炉10に石炭と共に装入された脂肪酸ピッチを石炭と共に乾留する工程と、乾留後に副産物として回収する工程とを有する。脂肪酸ピッチをタール滓と共にタンク内に所定温度で保存する工程と、タンク内の脂肪酸ピッチをタール滓と共に配送する工程と、配送された脂肪酸ピッチとタール滓を石炭に添加する工程とを有する。 (もっと読む)


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