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Fターム[4H029CA01]の内容

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Fターム[4H029CA01]に分類される特許

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【課題】運転(工数)効率および低沸点油と高沸点油の分離・改質効率、さらには熱効率の向上(省エネルギー化)が容易に図れる新規な高分子廃棄物の油化処理プラントを提供すること。
【解決手段】高分子廃棄物の油化処理プラント。プラスチック等の高分子廃棄物を低温乾留により熱分解させる乾留熱分解装置12と;該乾留熱分解装置12で生成させた熱分解ガスを、高沸点油を温調還流させて低沸点油(留出物)と高沸点油(缶出液)とに分離する蒸留塔44と高沸点油回収槽46とを備えた高沸点油回収装置18と;蒸留塔44からの留出物である低沸点油を冷却・凝縮して低沸点油を回収する低沸点回収装置20とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成でありながらも、回収油中への塩素成分の混入を大幅に削減できる廃プラスチック処理装置および処理方法の提供。
【解決手段】 塩化ビニルその他の含塩素プラスチックが混入する可能性のある廃プラスチック資源を熱分解するための廃プラスチック処理装置であって、処理対象となる廃プラスチック資源が投入され、且つ投入された廃プラスチック資源を加熱分解する加熱分解部と、当該加熱分解部から排出される熱分解ガスを処理する脱塩素処理部および油分凝縮処理部とを備え、前記加熱分解部は、少なくとも第一温度および第一温度よりも高温の第二温度で前記廃プラスチック資源を加熱分解するものとして構成され、前記加熱分解部排出される熱分解ガスの案内経路には、第一の温度で生じた熱分解ガスを脱塩素処理部に案内し、第二の温度で生じた熱分解ガスを油分凝縮処理部に案内する、熱分解ガス切替手段が設けられている廃プラスチック処理装置。 (もっと読む)


【課題】燃焼ガスで廃プラスチックを加熱でき、しかも温度制御が簡単に行えると共の残渣の取り出しも簡単にできる小型廃プラスチック油化装置を提供する。
【解決手段】廃プラスチックを熱分解し、その熱分解ガスを凝縮させて再生油を得るための小型廃プラスチック油化装置において、上下に鏡板13を有する縦型円筒状の熱分解槽10の上部に廃プラスチック投入部14と熱分解ガス排出口15を設け、その熱分解槽10の外周下部に、燃焼ガスを導入する加熱ジャケット16を形成し、熱分解槽10の軸心に撹拌機20を設け、その熱分解槽10の底部の鏡板13の中心に加熱ジャケット16を貫通する軸筒24を設け、その軸筒24内に撹拌機20の軸21を挿通すると共にその軸21に残渣を排出するスクリュー羽根25を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】プラスチックの熱分解によって、燃料や石油化学原料として利用価値の高い軽質油を主成分とする生成物を回収できることを課題とする。
【解決手段】プラスチックを加熱して熱分解するプラスチックの熱分解方法であって、200〜300℃の範囲でプラスチックを溶融する工程と、溶融したプラスチックを400〜500℃の範囲で熱分解して熱分解ガスを回収する工程とを備えたことを特徴とするプラスチックの熱分解方法。 (もっと読む)


【課題】
廃プラスチックから高品質の液体燃料を効率的に、低コストで製造する軽質油製造方法を提供するものであり、すなわち少ない水素消費量でより多くの軽質油分の収率が得られる、廃プラスチックからの軽質油製造方法を提供する。
【解決手段】
廃プラスチックを粉砕してスラリー化する工程1と、廃プラスチックスラリーを予熱する工程2と、高温高圧水素雰囲気下の二段階反応工程8とからなる軽質油製造方法で、前記二段階反応工程8がポリスチレンやポリプロピレン等の反応性の高い廃プラスチックを、水素雰囲気下で軽質化する熱分解主体反応工程3と、ポリエチレンや塩化ビニル等の反応性の低い廃プラスチックを、水素雰囲気下でかつ前記熱分解主体反応工程3より高温で軽質化する水素化反応主体工程4とから成る。 (もっと読む)


【課題】 過熱水蒸気との反応により、触媒を用いる必要なく常圧下でプラスチックを効率良く分解して油分を生成し、それを安全に取り出すことができ、生成して取り出した油分と水を効率良く分離することができるプラスチック油化装置の提供。
【解決手段】 加熱室12内に反応槽10を設け、反応槽10の外側を覆う水蒸気導入ジャケット16を設ける。水蒸気導入ジャケット16から反応槽10内に水蒸気を噴出するための多数の水蒸気噴出ノズル22設ける。水蒸気導入ジャケット16内に導入された水蒸気は、過熱され、水蒸気噴出ノズル22を介し反応槽10内に噴出する。反応槽10内において水蒸気気相中でプラスチックが分解し、その分解により生成した油分が、水蒸気噴出ノズル22を介して反応槽10内に噴出した水蒸気と共に排出孔26を介して反応槽10外部に排出される。 (もっと読む)


【課題】適切に分留ができ、油化装置の小型化と製造コストの低減ができる廃プラスチックの油化方法及びその廃プラスチックの油化装置を提供すること。
【解決手段】廃プラスチックを加熱して熱分解させる熱分解槽10と、熱分解槽10で気化された油成分を冷却して油原液に凝縮させる油原液用コンデンサ20と、油原液が順次導入されて順次温度差をつけて加熱されるように直列に接続され、前記油原液を各々の所要の組成に気化させる複数の分留用加熱槽30と、分留用加熱槽30ごとに接続され、気化された油を冷却して各々の所要の組成の油となるように凝縮させる各々の分留用コンデンサ32と、分留用コンデンサ32ごとに接続され、各々の所要の組成の油を貯留する各々の貯留槽40を具備する。 (もっと読む)


【課題】従来、熱可塑性プラスチック製品の多くの廃材はリサイクルされることなく廃棄処分されており、地球資源の有効利用の観点や廃棄処理による環境悪化の側面からも問題が多いとされたいた。
【解決手段】熱可塑性プラスチック廃材を加熱気化させた後、冷却により液化する蒸留製造装置を考案し、そこで得られた液化物をガソリン代替燃料として、再資源化することで、上述の問題を著しく低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】廃魚網の効果的な利用方法を提供する。
【解決手段】廃魚網の溶融物を熱分解槽でガス化した後、アルミノシリケート系触媒を充填した接触分解槽を通してガソリン・灯軽油を取得する。 (もっと読む)


【課題】油化装置、バイオマスエネルギー装置および/または炭化装置で生成される残渣やその他の廃棄物を有効に処理する廃棄物処理システムを提供する。
【解決手段】 第1発明の廃棄物処理システムは、植物、畜産物、魚貝類またはそれらの廃棄物、あるいは、畜産物等の糞などの汚物を含むバイオマス資源を、メタンを発酵させる温度に加熱保持してメタンガスと残渣を生成するメタン発酵装置と、メタン発酵装置で生成した残渣を、燃料や資源として供給しかつ1000℃以上で高温溶融させて高温液状物とするとともに、炉内で発生する酸素含有ガスを還元ガス化させる還元ガス化溶融炉と、を具え、かつ、高温液状物を冷却して得られたスラグおよび/またはメタルを路盤材などに活用するとともに、この還元ガス化溶融炉内で発生した還元ガスを比較的高温で回収して、高温ガスや燃料ガスのようなエネルギー資源として有効活用することにより、最終的な残渣発生率が0%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】破壊後の残渣物が微小な粉塵となって空気中に飛散することを防止できる廃棄物処理装置1および廃棄物処理方法を提供する。
【解決手段】廃棄物処理装置1に、油化対象を投入許容する油化槽10と、該油化槽10を加熱する加熱装置15と、前記加熱装置15による加熱温度を、前記油化対象を油化する油化温度(約400℃〜450℃)と、前記油化の後に前記油化槽10内に残った残渣物を溶解する溶解温度(約1,000℃〜1,400℃)とに調節する制御装置20とを備えた。 (もっと読む)


【課題】混合有機物材料を熱分解して回収した分解油を特性毎に分留するには従来の方法では複雑なシステムになってしまうという課題がある。
【解決手段】混合有機物材料を熱分解して発生した熱分解ガスを回収した分解油で凝縮させる熱分解ガスエジェクタ14aと、凝縮した熱分解油を貯留する分解油タンク15aと、凝縮した熱分解油を冷却する分解油冷却器18aとを有する第1段熱分解油回収ループ12と、前記熱分解ガスエジェクタにて凝縮しきれなかった熱分解ガスを分解油で凝縮させる熱分解ガスエジェクタ14bと、該ガスエジェクタにて凝縮した熱分解油を貯留する分解油タンク15bと、熱分解油を冷却する分解油冷却器18bとを有する第2段熱分解油回収ループ13との2回収ループで、生成熱分解ガスから熱分解油を回収する熱分解油回収システム。 (もっと読む)


【課題】汚泥を熱分解して炭化処理するにあたり、廃プラスチックを混合させることにより助燃料を用いることなく熱分解処理できる熱分解処理システムを提供する。
【解決手段】下水汚泥11と廃プラスチック12とを混合して、熱分解装置13により低酸素環境で加熱して熱分解処理し、熱分解ガス15と炭化物14とを得る熱分解処理システムであって、下水汚泥11に対する廃プラスチック12の混合比率を、前記熱分解により生じる熱分解ガス15により、補助燃料を用いることなく前記下水汚泥11を熱分解する量の熱分解ガスを発生可能な最小適正比率以上とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 特別管理産業廃棄物の中で極めて危険な病原体等を含む感染性廃棄物を安全に殺菌処理することと、それらの医療廃棄物に多く混入している医療用具や健康用品等を組成する金属類及びプラスチック類を分別、分解、回収することは別次元の技術及び装置とされて来たので、大規模な高温焼却設備によって、大気圏内に多量の二酸化炭素ガスやダイオキシン等の有害物質を飛散させる弊害を持っていたが、この発明は、病原体等の危険物質の完全消毒と同時に安全に金属類及びプラスチック類を再資源化する方法を提供する。
【解決手段】 従来、別個の技術である感染性の廃棄物処理に特に適用される殺菌・滅菌処理の技術・装置と、廃プラスチック類から熱分解して有用物を回収するという廃棄物分別・加工回収の技術・装置を一体的に連結して、無公害の環境においての特別管理産業廃棄物中間処理を行うものである。 (もっと読む)


【課題】滅菌処理をすることができる廃プラスチック処理システムを提供することを課題とする。
【解決手段】廃プラスチックを処理するための処理システムであって、廃プラスチックを加熱することにより滅菌処理する滅菌処理装置1と、滅菌処理装置1により滅菌処理された廃プラスチックを熱分解する熱分解処理装置3と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックから従来の廃プラ油化法や廃プラガス化法に比べて利用価値が高い熱分解生成物を製造する方法を提供する。
【解決手段】廃プラスチックを熱分解して熱分解ガスを生成する熱分解工程と、前記生成した熱分解ガスを冷却して熱分解ガス中の油状成分を凝縮し、熱分解油を生成する熱分解油生成工程とを有する廃プラスチックの熱分解方法において、前記熱分解工程の反応温度を650℃±20℃とし、前記熱分解油回収工程で凝縮させる熱分解ガス中の油状成分を引火点60℃以上の油状成分または引火点70℃以上の油状成分とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】固形廃棄物を一つの炉内で炭化と同時に効率良く簡単にガス化及びガス改質できるとともに、その際に、熱量調整が容易で安定してガス化でき、炭化物と有用ガスと液体燃料とを装置規模が小さくとも効率良く再生できる、中小規模施設向きの廃棄物再生処理方法及び廃棄物再生処理システムを提供する。
【解決手段】固形廃棄物を過熱水蒸気と共に入口側から出口側へ向かって下向きに傾斜させた炭化・ガス化炉内に投入し、この炭化・ガス化炉内で電気ヒータにより空気遮断状態で間接的に加熱して燃焼させることなく熱分解により炭化させるとともに、その炭化物の炉内での滞積量を出口側へ向かって多くしてその熱で水性ガスシフト反応を起こし、水素と一酸化炭素を主体とした乾留ガスを生成する。この乾留ガスをフィッシャー・トロプシュ合成触媒を用いて液体燃料化する。 (もっと読む)


【課題】プラスチックを溶融させるために燃料を燃焼させる必要がなく、コストを低くすることができるようにする。
【解決手段】破砕プラスチックを形成する破砕機30と、エンジン11の排ガスによって破砕プラスチックを加熱して軟化させ、軟化プラスチックを形成する第1の処理部と、エンジン11の排ガスによって軟化プラスチックを更に加熱して気化させ、ガス化プラスチックを形成する第2の処理部と、ガス化プラスチックを分解し、油化して油化燃料を形成する触媒装置35とを有する。エンジン11の排ガスによって破砕プラスチックを加熱して軟化プラスチックが形成され、エンジン11の排ガスによって軟化プラスチックを更に加熱してガス化プラスチックが形成されるようになっているので、プラスチックを油化するためのコストを低くすることができる。 (もっと読む)


【課題】 金属部分とプラスチック部分の分離が困難な廃棄物をそれぞれに分離して金属と油の同時リサイクルを可能とし、小規模設備であっても経済性を有する金属含有廃プラスチックの処理装置及方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 金属を含む廃プラスチックを熱分解することによってプラスチック分を油化5して回収すると共に、金属を濃縮残渣7として回収する金属含有廃プラスチックの処置装置1において、内部に投入された金属を含む廃プラスチックを加熱手段60によって加熱し、廃プラスチックを熱分解させてガス3化すると共に、金属分を金属残渣7として回収する熱分解槽10と、熱分解槽で生成されたガス3を冷却して液体化する冷却塔20と、冷却塔20で液体化されたガス3を油5として回収する凝縮器30とを備え、加熱手段60は、回収された油5を燃料として利用可能に形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】炭化水素系重質原料の一部を軽質成分に効率良く分解するとともに、炭化水素系重質原料の熱分解を行う上で重要な因子である熱分解過酷度を決定する一次及び二次熱分解部での反応温度と反応時間の制御を簡便かつ精度良く行う。
【解決手段】密閉された反応容器13が鉛直方向に延びて設けられる。この反応容器13内の下部に一次熱分解部11が設けられ、この一次熱分解部11で炭化水素系重質原料を超臨界水とともに加熱し混合して、炭化水素系重質原料の一部を軽質成分に分解し気化させる。また反応容器13内の上下方向の中央部から上部にかけて二次熱分解部12が設けられ、この二次熱分解部で12上記気化した軽質成分を更に加熱して、軽質成分の一部を改質成分に分解する。 (もっと読む)


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