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Fターム[4H039CA41]の内容

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ビスフェノール−A(BPA)の製造方法であって、アセトンと過剰のフェノールとを反応させて未精製のBPAと未反応フェノールを含有する反応生成物を得た後、BPAフェノール付加体結晶を生成させ、固―液分離により分離し、洗浄用フェノールを用いて洗浄して最終BPAフェノール付加体を生成させる一方、BPAフェノール付加体結晶の母液の少なくとも一部をクラッキングすることにより高純度のフェノールを回収して、回収したフェノールをBPAの製造に再利用する方法。 (もっと読む)


本発明は、Δ-9-テトラヒドロカンナビノール化合物またはその誘導体を調製する方法であって、第一中間化合物を有機アルミニウムをベースとするルイス酸触媒により、Δ-9-テトラヒドロカンナビノール化合物またはその誘導体を生成するのに有効な条件下で処理する段階を含む方法に関する。本発明のもう一つの局面は、カンナビジオールまたはカンナビジオラートを調製する方法であって、第一出発化合物と第二出発化合物とを、金属トリフラート触媒存在下、カンナビジオールまたはカンナビジオラートを形成するのに有効な条件下で反応させる段階を含む方法に関する。本発明は式(I)の化合物にも関する:式中、R8、R9、およびR10は同じかまたは異なっており、H、置換もしくは無置換アルキル、置換もしくは無置換アリール、置換もしくは無置換ヘテロアリール、またはハロからなる群より独立に選択され、R1、R2、およびR3は本明細書の定義のとおりである。

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【課題】 精製・分離が簡便で、クロスカップリング反応に対する活性が比較的高く、優れた不斉誘起能を有するビナフチル誘導体およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 一般式(A);
【化1】


[RおよびRはそれぞれ独立してヨウ素原子または水素原子(但し、RおよびRは同時に水素原子ではない);RおよびRはそれぞれ独立して−P(=O)(Rまたは−P(R(Rは置換基を有しても良いフェニル基)]で表されるヨウ素化ビナフチル誘導体。2,2’−ビス(ジフェニルホスフィノ)−1,1’−ビナフチル類またはそのオキシド誘導体をビス(ピリジン)ヨードニウムテトラフルオロボレートと反応させることを特徴とするヨウ素化ビナフチル誘導体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】低級炭化水素を改質及び芳香族化する際に芳香族化合物の生成速度の安定性を向上させると共に芳香族化合物の選択率を高める。
【解決手段】低級炭化水素と水素とを含んだガスと反応させて芳香族化合物を生成する低級炭化水素改質触媒であって、メタロシリケートにモリブデンとモリブデン以外の金属成分とを担持してなり、前記金属成分はロジウムまたは白金とする。前記メタロシリケートとしてはH型ZSM−5またはH型MCM−22からなるものが挙げられる。前記低級炭化水素と水素とを含んだガスとしては水素9%含んだものがある。 (もっと読む)


【課題】担体との相互作用を強くして担体から脱離しにくい担持ヘテロポリ酸塩触媒を調製して、アルキル化によるアルキル芳香族化合物および/またはジアルキル芳香族化合物の製造方法に供する。
【解決手段】芳香族化合物をオレフィンでアルキル化してアルキル芳香族化合物および/またはジアルキル芳香族化合物を製造する方法において触媒としてアンモニアおよび/またはアルキルアミンで処理した担体に下式(1)で表したヘテロポリ酸塩を担持した触媒を用いることを特徴とするアルキル芳香族化合物および/またはジアルキル芳香族化合物の製造方法。
nm-nXY1240 (1)
(A:K、Csのいずれか、X:P、Siのいずれか、Y:W、Moのいずれか
m:X=Pの場合はm=3
X=Siの場合はm=4
n:X=Pの場合はnは2.0〜3.0
X=Siの場合はnは2.0〜4.0) (もっと読む)


【課題】アルキル芳香族化合物および/またはジアルキル芳香族化合物の製造に使用できる高活性触媒を提供する。
【解決手段】下式(1)で表されるヘテロポリ酸および/またはヘテロポリ酸塩と水酸化チタニルおよび/または水酸化ジルコニルからなる、下式(2)で表される酸化物複合体を焼成することによって調製される触媒。
l-mmXY1240 (1)
(X:P、Siのいずれか、Y:W、Moのいずれか
Z:(NH4)、アルカリ金属原子のいずれか1つ
l:X=Pの場合はl=3
X=Siの場合はl=4
m:0〜2.5の任意の値)
l-mmXY1240・nMO(OH)2 (2)
(X:P、Siのいずれか、Y:W、Moのいずれか、
Z:(NH4)、アルカリ金属原子のいずれか1つ、M:Ti、Zrのいずれか
l:X=Pの場合はl=3
X=Siの場合はl=4
m:0〜2.5の任意の値
n:0.1〜10の任意の数値) (もっと読む)


核上に、分子篩及び水素化金属の薄い外層を有する層状触媒を利用して、均衡に近づくキシレンの異性化のためのプロセスにおいて、トルエンと、トリメチルベンゼン、メチルエチルベンゼン及びジエチルベンゼンなどのC9以上の芳香族化合物との同時生成の低減化を達成する。ここで前記水素化金属成分の内の少なくとも75質量%は前記外層中に含まれている。 (もっと読む)


【課題】アルキンから1,3,5-異性体であるベンゼン誘導体のみを選択的に合成できる方法およびこの方法に用いる触媒を提供する。
【解決手段】テトラヒドロチオフェンを少なくとも一部の配位子とするニオブ二核錯体である、アルキン化合物の環化三量化用触媒。このニオブ二核錯体を反応触媒として用いて、アルキン化合物を環化三量化してベンゼン誘導体を得る、ベンゼン誘導体の製造方法。ニオブ二核錯体の例は以下のとおり。
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【課題】変圧器貯蔵所などの現場で無害化処理を実施することが可能かつ、触媒を分離する手間が不要で、有機ハロゲン化合物を簡易に短期間で分解処理することができ、処理後の機器の解体処理も容易な有機ハロゲン化合物の分解処理方法及び分解システムを提供する。
【解決手段】容器内に充填又は保存された有機ハロゲン化合物を分解する分解処理方法であって、前記有機ハロゲン化合物を反応槽に移送し、該反応槽において水素供与体及びアルカリ化合物と混合した後、該混合液を触媒充填装置に流通させながら必要に応じてマイクロ波を照射して有機ハロゲン化合物を分解し、流通後の混合液を前記反応槽に戻すことにより反応槽内の有機ハロゲン化合物を所定の濃度以下にした後、反応槽内の混合液を処理液槽に移送することを特徴とする有機ハロゲン化合物の分解処理方法。および該方法に適した移動型の分解処理システム。 (もっと読む)


【課題】 原料として安価なパラジウム(II)化合物を用い、芳香族高分子に0価のナノサイズパラジウムクラスターが安定に担持された、高分子固定化パラジウム触媒を提供する。
【解決手段】 芳香族側鎖を有する高分子を含む溶液中で、2価のパラジウム塩及びアルカリ金属塩を加熱処理することにより、パラジウムが還元され、芳香族高分子にナノサイズパラジウムクラスターを担持することができる。本発明は、芳香族側鎖及び架橋基を有する架橋性高分子、2価のパラジウム塩及びアルカリ金属塩を、当該架橋性高分子を溶解する溶媒中で溶解または分散させ、これを60〜200℃で加熱し、冷却後当該架橋性高分子に対する貧溶媒を加えることにより生じた組成物を析出させ、当該析出物中の架橋基を架橋反応させることから成る高分子固定化パラジウム触媒の製法である。この触媒はHeck反応や鈴木−宮浦カップリング反応おける触媒として有用である。
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【課題】
本発明は、前記してきた状況における金属触媒が有する諸問題を解決することを目的にしている。より具体的には、本発明は、金属触媒を使用した際の金属触媒、特に有機金属錯体触媒の安全性、安定性、反応生成物に存在する徴量金属の除去、廃液処理等の問題を解決するための新規な基板結合型金属触媒を提供する。
【解決手段】
本発明は、基板の表面に硫黄原子を固定化し、次いで当該基板の表面にさらに金属化合物を結合させた後、これを有機溶媒中で加熱処理することを特徴とする表面に金属化合物が結合した基板を製造する方法、当該方法により製造された基板、当該基板からなる基板結合型金属触媒、当該基板の基板結合型金属触媒としての使用、及び当該基板結合型金属触媒を用いて有機化合物を製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】レジスト組成物用としての利用が期待される低分子化合物の中間体、および該化合物を用いて得られる低分子化合物を含有するポジ型レジスト組成物を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表される化合物および該化合物から得られる低分子化合物を含むポジ型レジスト組成物。
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本発明は、式(I)(ただし、R1、R2、およびR3はそれぞれ他と関係なく水素またはC1〜C4アルキルである)の化合物を、a)塩基および少なくとも1種類の触媒量のパラジウム錯体化合物の存在下で、式(II)(ただし、R1、R2、およびR3は式(I)について定義したものと同様であり、Xは臭素または塩素である)の化合物を式(III)(ただし、R4は水素またはC1〜C4アルキルである)の化合物と反応させて式(IV)(ただし、R1、R2、R3、およびR4は式(I)について定義したものと同様である)の化合物を形成し、b)これらの化合物を還元剤を用いて式(I)化合物に転化することによって調製する方法に関する。
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【課題】芳香族ハロゲン化物類と末端アセチレンを、パラジウムを含む触媒および塩基の存在下カップリングさせて芳香族アセチレンを合成する反応を、ホスホニウム塩を共存させることで、従来法や共存させない場合に比べ、高い収率で円滑に進行させる手段を見出し、工業的に芳香族アセチレン類を製造する方法を提供する。
【解決手段】上記カップリング反応を、ホスホニウム塩の共存下で行う。このホスホニウム塩としては、トリ(n−ブチル)ヘキサデシルホスホニウムブロミド、トリ(n−ヘキシル)ヘキサデシルホスホニウムブロミド、エチルトリフェニルホスホニウムブロミド等が好適である。さらに、これらのホスホニウム塩を共存させると、パラジウムを含む触媒の使用量を、芳香族ハロゲン化物類1モルに対して、0.0001〜0.005モルまで劇的に低減することが可能となり、経済的に優位な芳香族アセチレン類の製造法となる。 (もっと読む)


【課題】アミノ基を有するビアリール化合物の簡便な製造法を提供すること。
【解決手段】0価ニッケル触媒、ホスフィン配位子及び塩基の存在下、式(1)で示される芳香族有機化合物と、式(2)で示される芳香族有機ホウ素化合物及び式(3)で示されるボロキシン環化合物からなる群より選ばれる少なくとも一種の化合物とを反応させる式(4)で示されるビアリール化合物の製造法。


[式中、Ar及びArは、それぞれ同一又は相異なって、置換されていてもよいアリーレン基又はヘテロアリーレン基を表す。Q及びQは、それぞれ同一又は相異なってヒドロキシ基又は炭素数1〜4のアルコキシ基を表すか、またはQとQが結合して、炭素数1〜6のアルキレンジオキシ基又はカテコレート基を表す。Xは、脱離基を表す。Y及びZは、それぞれ水素原子、アミノ基又はアミノアルキル基を表す。但し、Y及びZの両方が水素原子であることはない。] (もっと読む)


プレノールまたはイソプレノールとヒドロキノンまたはその誘導体とを、0.005〜1.0mol%の、ブレンステッド酸、BiまたはInまたは元素周期表第3族の元素の誘導体からなる群からのルイス酸、ヘテロポリ酸、NH−またはCH−酸性化合物である触媒の存在下に縮合させ、場合により、得られたユビヒドロキノンを酸化することによる、ユビヒドロキノンおよびユビキノンの調製方法。 (もっと読む)


【課題】重合性、重合体の重合速度、重合度、重合体の透明性、機械的強度、塗布性、溶解度、結晶化度、収縮性、透水度、吸水性、ガス透過性、融点、ガラス転移点、透明点、耐熱性、耐薬品性等を有する光学異方性を有する化合物、組成物、重合体、または重合体を含む成形体を提供する。
【解決手段】式(1)で表される化合物を用いる。
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【課題】式(I)(式中、Qはジヒドロインデニルアミノ基等を示す。)の化合物の製造方法、ならびに中間体の製造方法を提供する。


【解決手段】式(7)の化合物と、水酸基が保護された3−メチルスルホニルアミノ−4,2−ジヒドロキシフェネチルブロマイドとを反応させた後、保護基を脱離させることによって得られる。
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【課題】 安価に製作でき、高流量及び高圧力下での運転に耐え得る簡便な構造のマイクロデバイスと、それを用いた経済的にビスフェノール類の製造方法を提供する。
【解決手段】 2種類の流体を合流・混合させるマイクロデバイスであって、2重管構造部分42を有し、2重管構造部分の内側の細管40内を流れる第1液に対し、その細管の周上に配置された複数の流入口50から外側の管内を流れる第2液を、第1液の流量以上で流入させる構造を持つマイクロデバイス。このマイクロデバイスを使用するビス(ヒドロキシフェニル)メタン類の製造方法は、フェノール類とホルムアルデヒド類と酸触媒の3種を同時に含まない反応原料液又は触媒液からなる第1液と第2液を、混合し、反応させる。 (もっと読む)


【課題】置換または非置換9,10−ジアリールアントラセンを調製する方法を提供すること。
【解決手段】置換または非置換9,10−ジアリールアントラセンを調製する方法であって、置換または非置換アントラセンをハロゲン化剤と反応させてハロゲン化アントラセンを生成させる工程、および該ハロゲン化アントラセンをアリールボロン酸またはボロン酸エステルと反応させて置換または非置換9,10−ジアリールアントラセンを生成させる工程を含む方法が開示される。エレクトロルミネセント素子であって、置換または非置換9,10−ジアリールアントラセンを含む発光層を含む素子もまた開示される。 (もっと読む)


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