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Fターム[4H039CC90]の内容

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Fターム[4H039CC90]に分類される特許

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【課題】高度な吸蔵特性と優れた触媒作用とを発揮することが可能なポルフィリン構造を有する有機金属錯体、並びに、それを用いた吸蔵物質及び触媒の提供。
【解決手段】ピリジン環を含有するポルフィリン誘導体が、


[Mは金属原子を示す。]で表されるカルボン酸金属錯体を介して結合されていることを特徴とする有機金属錯体。 (もっと読む)


【課題】高屈折率を有するポリチオールオリゴマーを安全かつ大量に製造することが可能なポリチオールオリゴマーの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、塩基性触媒存在下、ポリチオール化合物、例えばビス(2−メルカプトエチル)スルフィドと過酸化水素とを反応させてポリチオールオリゴマーを製造する際に、溶媒として、水と、20℃における水100mlに対する溶解度が1g以上である有機溶媒とを用いるポリチオールオリゴマーの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】1,2−ジヒドロキシ−5,9−シクロドデカジエンからドデカン二酸などの有用なニ塩基酸の前駆体となる2−ヒドロキシシクロドデカノンを製造する簡便で新規な方法を提供するものである。
【解決手段】1,2−ジヒドロキシ−5,9−シクロドデカジエンを
(a)白金族触媒の存在下、
(b)水素圧力0.01〜4Mpa、
(c)反応温度40〜230℃で、
水素還元して得られた2−ヒドロキシシクロドデカノンを酸化剤で酸化するニ塩基酸の製造方法により解決される。 (もっと読む)


【課題】フラン類を穏和な反応条件下で、高選択率かつ高収率に製造する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるブタジエン類を、酸触媒の存在下酸化して下記一般式(2)で表されるフラン類を得るフラン類の製造方法。


(一般式(1)中、R〜R,R,Rは、それぞれ独立して水素原子または任意の置換基を示す。)


(一般式(2)中、R〜Rは、それぞれ一般式(1)のR〜Rと同義である。) (もっと読む)


【課題】メタクロレインおよび/またはメタクリル酸を高い収率で製造できる触媒、その触媒の製造方法、並びにメタクロレインおよび/またはメタクリル酸を高い収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】少なくともモリブデンを含む原料スラリーを乾燥装置へ供給し、該乾燥装置内で前記原料スラリーを乾燥して乾燥粉を得る工程を有する、少なくともモリブデンを含むメタクロレインおよび/またはメタクリル酸合成用触媒の製造方法において、前記乾燥の開始時から終了時までの間、原料スラリーの粘度(単位:kg/(m・s))を原料スラリーの比重(単位:kg/m)で除した値である原料スラリーの比粘度(m/s)が、下記式(I)を満足する。
0.95X≦X≦1.05X (I)
X:原料スラリーの比粘度(m/s)
:乾燥開始時の原料スラリーの比粘度(m/s) (もっと読む)


【課題】合金担持物よりなる酸化触媒の、活性金属の溶出による触媒活性の経時劣化を抑制する。
【解決手段】2種以上の金属よりなる合金粒子が担体に担持されてなる合金担持物であって、TEM−EDXによって担持合金粒子の構成金属比率を測定して求められた組成比のばらつきを示すA値が0.12以下である合金担持物。この合金担持物を、合金粒子を構成する2種以上の金属の化合物、錯化剤、及び還元剤を、金属成分が析出しない状態で含有する溶液を、担体に含浸させた後還元処理して製造する。この合金担持物よりなる酸化触媒。この酸化触媒を用いたオレフィン及び/又は芳香族化合物と酸素求核剤との酸化的付加生成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、気相においてパラジウムまたはパラジウム化合物含有触媒に接してエチレンと酢酸および酸素とを反応させる際に生じるガス混合物から酢酸ビニルを分離する新規な方法の提供にある。
【解決手段】 この課題は、循環ガス洗浄器で生じる酢酸溶液を第一の蒸留塔(予備脱水塔)に還流することによって解決される。 (もっと読む)


【課題】オレフィンおよび/またはパラフィンの対応する不飽和ニトリルへのアンモ酸化で有用な触媒を調製する方法を提供すること。
【解決手段】以下の実験式を有する触媒を調製する方法:VSbMNO;ここで、aは、0.01〜2であり;bは、0.5〜4であり;mは、0.01〜3であり;そしてnは、0〜1であり;ここで、Mは、Sn、Ti、Fe、Cu、Mn、Gaまたはそれらの混合物であり;Nは、Li、Mg、Sr、Ca、Ba、Co、Ni、Zn、Ge、Nb、Zr、Mo、W、Cr、Te、Ta、Se、Bi、Ce、In、Ar、Bまたはそれらの混合物であり;水溶性バナジン酸塩およびSbO、および少なくとも1種のM促進剤を含有する水性混合物を、触媒前駆体を形成するのに充分な時間にわたって、撹拌しつつ、自己発生圧力下にて、その還流温度と250℃の間の温度まで加熱する工程を包含する。 (もっと読む)


本発明は、バナジウム、燐、鉄および酸を含有する触媒活性物質を含む、少なくとも4個の炭素原子を有する炭化水素を不均一接触気相酸化することによって無水マレイン酸を製造するための触媒に関し、この場合この触媒活性物質は、0.005〜0.05未満の鉄/バナジウム原子比を有し、この場合鉄使用物質として燐酸Fe(III)を使用する。更に、本発明は、本発明による触媒を製造するための多数の方法および無水マレイン酸を製造する際の触媒の使用に関する。
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この発明は、ガス流入側に配置された第1の触媒層と、よりガス流出側の近くに配置された第2の触媒層と、さらにガス流出側の近くあるいはガス流出口上に配置された第3の触媒層とを少なくとも含み、各触媒層がそれぞれ異なった組成からなるとともにいずれも0.3重量%未満のNa含有率でTiOを含んだ活性材料を有していて、活性材料含有率が第1の触媒層から第3の触媒層に向かって低下するものであってその度合いが、a)第1の触媒層が約7ないし12重量%の活性材料含有率を有し、b)第2の触媒層が約6ないし11重量%の活性材料含有率を有し、その際この第2の触媒層の活性材料含有率が前記第1の触媒層の活性材料含有率よりも小さいかあるいは等しいものとなり、c)第3の触媒層が約5ないし10重量%の活性材料含有率を有し、その際この第3の触媒層の活性材料含有率が前記第2の触媒層の活性材料含有率よりも小さいかあるいは等しいものとなるような、o−キシロールおよび/またはナフタリンの気相酸化によって無水フタル酸を製造するための多層触媒に関する。さらに、そのような多層触媒床の製造方法ならびに本発明に従って使用されるTiOの適用方法が記載されている。 (もっと読む)


一般式I:
【化1】


で表されるテトラカルボン酸又はその塩の製造方法であって、
一般式IIa又はIIb:
【化2】


[但し、式I、IIa及びIIbにおいて、R1、R2が同一でも又は異なっていても良く、水素、フェニル及びC1〜C10アルキルから選択される。]
で表される少なくとも1種の化合物を、
(a)最初に、少なくとも1種のエポキシ化試薬と反応させ、そして
(b)その後、硝酸又は少なくとも1種の酸化窒素で酸化する、ことを特徴とするテトラカルボン酸の製造方法。
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【課題】 それぞれヒドロキノン類及び4,4’−ジヒドロキシビフェニル類の製造上有用な中間体であるp−ブロモフェノール類及びp−ベンゾキノン類を同時に製造する方法の提供。ヒドロキノン類及び4,4’−ジヒドロキシビフェニル類は、様々なポリマーの製造に有用な単量体である。
【解決手段】 本発明の方法は、p−ブロモフェノールの存在下でp−ベンゾキノンをその対応するヒドロキノンに還元することも含む。反応混合物中に存在するHBrの量を限定すると、生成するベンゾキノンの生成量が抑制されることが判明した。この方法によって、使用する試薬の多数を再利用し、それによって各単量体を生成するコストを削減することもできる。 (もっと読む)


式(I)を有する光学的に純粋な化合物、その薬学的に許容される塩、およびその薬学的に許容される溶媒和物、ならびに医薬品および医薬組成物の製造におけるそれらの使用が開示される。ここに定められる化合物を調製するための方法も提供される。式(I)。
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本発明は、有機金属触媒の存在下で植物油と酸化剤を反応させることによる、植物油由来の高ヒドロキシル官能性ポリオールの製造方法を提供する。また本発明は、該プロセスにより得られる植物油由来高官能性ポリオールも提供する。更に、ルイス塩基触媒の存在下で植物油由来ポリオールとエポキシド成分を反応させることによる、植物油由来ポリオールの酸価を低下させる方法を提供する。更に、植物油由来高官能性ポリオール及び/又は植物油由来低酸価ポリオールを用いて製造したウレタン生成物も提供する。 (もっと読む)


本発明は、冷却剤により冷却される2個以上の反応帯域、反応帯域の間の反応混合物の中間冷却のための、反応帯域の間に配置される1個以上の装置を有する装置中で、酸素含有ガスを使用してo−キシレンおよび/またはナフタリンの接触部分酸化により無水フタル酸を製造する方法に関し、第2反応帯域または他の反応帯域に導入する場合の冷却剤の温度を第1反応帯域に導入する場合の冷却剤の温度に比べて低下する。本発明の方法は、第1反応帯域に導入する場合の冷却剤の温度が第2反応帯域または他の反応帯域に導入する場合の冷却剤の温度より20°より高いことを特徴とする。
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【課題】 結合位置に炭素原子を有する有機基又は水素原子を有するジチオレート系金属錯体を収率よくかつ簡便に製造する。
【解決するための手段】 式(1)で表わされる化合物を塩基と作用させた後金属化合物と反応させてから多孔質無機化合物の存在下で酸化反応させる。


{式(1)中R1及びR2はそれぞれ独立して結合位置に炭素原子を有する置換されていても良い有機基又は水素原子を示す。なおR1及びR2は一体となって環を形成していても良い。またXは酸素原子又は硫黄原子を示す。} (もっと読む)


本発明は、ブタンを無水マレイン酸に選択酸化するための構造的特徴を改良したピロリン酸バナジル触媒を製造する方法に関する。本方法は、VOHPO4・0.5H2Oを製造する工程、DMFと水との混合物中で撹拌する工程、それを回収して焼成する工程を含む。得られた触媒は、(100)面の選択的な露出を示す。 (もっと読む)


アンモニアの存在下で、気体を製造するためのプロパン、プロピレン、イソブタン及びイソブチレンからなる群から選択される少なくとも1種の供給化合物の接触酸化により形成された有価値窒素含有有機化合物を回収し、精製するための経済的方法を開示する。本発明のプロセスは、気体状反応器流出物を水性急冷液体で急冷する工程と;対応する不飽和モノニトリル、シアン化水素及び他の有機副産物を含む水溶液を形成する工程と;蒸留及び相分離の一体型シーケンスを用いて、有用な水性液体を再循環させるために回収して、所望の窒素含有生成物を得る工程とを含む。本発明によれば、水溶液は多重ステージ塔の一体型システム内で分画され、一方、重合阻止有効量の予め選択された分類のp-−フェニレンジアミン化合物の少なくとも一員は維持される。
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【課題】 シクロヘキサンの一段酸化を利用した場合にも、優れた色相を有するアジピン酸を得ることができるアジピン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明のアジピン酸の製造方法は、酸素を用いたシクロヘキサンの一段酸化反応により生成したアジピン酸を含む溶液を、平均細孔径が20〜120Åである多孔質吸着剤を用いて処理する工程を含むことを特徴とする。前記多孔質吸着剤として、活性炭及び/又は合成吸着剤を用いてもよい。前記一段酸化反応において、触媒として、下記式(i)
【化1】


式中、Xは酸素原子又は−OR基(Rは水素原子又はヒドロキシル基の保護基を示す)を示す]
で表される骨格を環の構成要素として含む窒素原子含有環状化合物を用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】 フォトレジスト用樹脂の構成モノマーとして有用な新規なラクトン骨格を有する化合物を提供する。
【解決手段】 下記式(1)
【化1】


(式中、Raは水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数1〜6のハロアルキル基を示す。R1、R2は、同一又は異なって、炭化水素基を示す。R1及びR2は、互いに結合して、隣接する炭素原子と共に環を形成していてもよい。R3、R4は、同一又は異なって、水素原子又は炭化水素基を示す)
で表されるβ−カルボキシ−α−不飽和アシルオキシ−γ−ブチロラクトン誘導体。 (もっと読む)


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