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Fターム[4H039CH90]の内容

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Fターム[4H039CH90]に分類される特許

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【課題】8ないし15員の中〜大員環化合物の効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】 下記の一般式(I):


[式中、R1はアルキル基、アルコキシ基、又はアリール基を示し;-A-は8ないし15員環を構成するアルキレン鎖を示す]で表される8ないし15員化合物の製造方法であって、対応するγ-(ω-アルキニル)-β-ケトエステルなどをインジウム触媒の存在下で分子内環化する工程を含む方法。 (もっと読む)


【課題】硫酸アンモニウム等の多量の副生成物を生じさせることなく環状オキシム化合物の転位反応を進行させ、炭素数8〜15のラクタム化合物を工業的に効率よく、しかも低コストで製造しうる方法を提供する。
【解決手段】本発明のラクタム化合物の製造方法は、芳香環を構成する炭素原子に脱離基が結合しており、且つ芳香環を構成する原子としてヘテロ原子を含むか、又は電子吸引基が結合した炭素原子を含む芳香族化合物Aの存在下、非極性溶媒B中で、下記式(1)
【化1】


(式中、mは7〜14の整数を示す)
で表される環状オキシム化合物を転位させて、下記式(2)
【化2】


(式中、mは前記に同じ)
で表されるラクタム化合物を生成させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、γ位に水酸基を有するα,β−不飽和ケトンの合成方法を提供するものである。
【解決手段】
本発明者は、下記式(1)で表わされるγ位に水酸基を有するα,β−不飽和ケトンの合成方法を提供するため鋭意研究した結果、下記式(2)で表されるエポキシを有するものにカルボン酸と塩基性物質とを作用させることにより解決できることを見出し、本発明を完成させたのである。
−COCH=CHCHOH− (1)
−COCH2−エポキシ− (2) (もっと読む)


【課題】セルロース系原料からの乳酸又は乳酸エステルの簡易な製造方法の提供。
【解決手段】炭水化物含有原料を、III族金属塩を含む水性溶媒又はアルコール系溶媒中、酸素の非存在下で加熱処理することにより、乳酸及び/又は乳酸エステルを製造することを特徴とする、炭水化物含有原料の処理方法。 (もっと読む)


本発明はアミドの製造方法に関する。特に、本方法は工業的規模において実施可能な方法に関し、その際、非極性有機溶媒中で2,4,6−トリクロロ−1,3,5−トリアジンを触媒として使用するベックマン転位(Beckmann rearrangement)によってケトキシムを環式又は非環式アミドに変換することができる。 (もっと読む)


【課題】オキシム化合物の転位反応により対応するアミド又はラクタムを製造する方法であって、多量の副生成物を生じることなく、高い収率で簡易にアミド又はラクタムを製造する方法を提供する。
【解決手段】下記式(1)で示す構造を環の構成要素として含む環状化合物及びフッ素系アルコールの存在下、オキシム化合物を転位させ、対応するアミド又はラクタムを生成させるアミド又はラクタムの製造方法。
【0101】
【化1】


(式(1)中Zはハロゲン原子又は−OR基を示し、Rは有機基を示す。) (もっと読む)


【課題】シクロヘキサノンオキシムの気相ベックマン転位反応において再生を行なわなくても長期間にわたり良好な活性を保つことができるε−カプロラクタム製造用触媒とその製造方法およびこれを用いてなるε−カプロラクタムの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のε−カプロラクタム製造用触媒は、主成分がペンタシル型ゼオライトであり、半径0.3μm以上の細孔容積が0.05mL/g以上、かつ累積細孔容積が0.60mL/g以上である。本発明のε−カプロラクタム製造用触媒の製造方法は、ペンタシル型ゼオライトからなる触媒粉末に細孔付与剤を混合し、該混合物を成形したのちに焼成し、その後イオン交換処理を施す。 (もっと読む)


【課題】8-フルオロ-ナフタレン-1-イルアミンを製造する方法が提供される。7-{4-[4-(8-フルオロ-ナフタレン-1-イル)-ピペラジン-1-イル]-ブトキシ}-3,4-ジヒドロ-1H-[1,8]ナフチリジン-2-オン、つまり統合失調症の治療における使用可能性に適用されるD2の部分的アゴニスト、の製造中間体として使用されうる1-(8-フルオロ-ナフタレン-1-イル)-ピペラジンの製造において、上記方法により生成された8-フルオロ-ナフタレン-1-イルアミンを使用する方法も提供される。
【解決手段】1H-ナフト[1,8-de][1,2,3]トリアジンを、フッ化水素又はフッ化水素とn-ドナー塩基との複合体と反応させることによる。 (もっと読む)


【課題】 工業的規模で安全かつ経済的に実施可能なクロコン酸化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】 アルカリ金属を含有する無機塩基の存在下でテトラヒドロキシベンゾキノンを酸化し、得られた反応生成物から晶析することにより性出するクロコン酸アルカリ金属塩結晶を固液分離によって単離する。 (もっと読む)


【課題】フラーレン1,3−ジオキソランを簡便かつ高収率で製造する方法を提供すること。
【解決手段】固体酸触媒存在下で、フラーレンオキシドとカルボニル化合物とを反応させることにより、フラーレン1,3−ジオキソランを製造する方法。 (もっと読む)


本発明は、バナジウム、燐、鉄および酸を含有する触媒活性物質を含む、少なくとも4個の炭素原子を有する炭化水素を不均一接触気相酸化することによって無水マレイン酸を製造するための触媒に関し、この場合この触媒活性物質は、0.005〜0.05未満の鉄/バナジウム原子比を有し、この場合鉄使用物質として燐酸Fe(III)を使用する。更に、本発明は、本発明による触媒を製造するための多数の方法および無水マレイン酸を製造する際の触媒の使用に関する。
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【解決手段】下記一般式(1)で示されることを特徴とする環状シロキサン化合物。


(式中、Xは脂肪族不飽和結合を含有した有機基であり、Rは炭素数1〜6のアルキル基又はフェニル基である。)
【効果】本発明の新規な環状シロキサン化合物は、シリコーンオイルやシリコーンゴムの原料として用いられることにより、それらに更なる特性向上や新規な物性付与をもたらす改質剤として有用である。又は、重合性のモノマー原料として用いられることにより、各種ポリマーの性能の向上をもたらしたり、新規な物性のポリマーが得られる等として有用である。 (もっと読む)


【課題】爆発性の原料を用いることなく効率よく反応を進行させることができる上に、水洗や厳しい条件での減圧蒸留など工業的な大量合成において適切でない手法を用いることなく、次工程の脱水反応における原料として十分な程度の精製を簡便に行なうことができるN−ヒドロキシエチルカルバゾール化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)のN−ヒドロキシエチルカルバゾール化合物の製造方法は、


特定のカルバゾール化合物と炭酸エチレン化合物とを第3級アミン触媒の存在下で反応させることを特徴とする。 (もっと読む)


式I:
【化1】


[式中、Xは水素、ハロ、-CN、-CONH2、-CON(C1-6アルキル)H、-CON(C1-6アルキル)2及び複素環式基から選択され;R1はC1-6アルキル及びC3-6シクロアルキルから選択され;ここで、Yが-C1-6アルキルである場合、Zは-OHであり、Mは-C(O)-、-CH(ORa)-、-N(Ra)-及び-S(O)r-から選択され、ここでRaは水素又はC1-6アルキルであり、そしてrは0、1又は2であり、R2はC1-6アルキル、C3-6シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、アルキルアリール及びヘテロアリールから選択され、R2はハロ、-NO2、-CN、-OH、-CF3、-OCF3、-NH2及び/又は-CONH2で置換され;又は、Yが-C1-6アルコキシである場合、Zは-C1-6アルコキシであり、Mは単結合であり、R2はC1-6アルキル、C3-6シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、アルキルアリール及びヘテロアリールから選択される]の化合物、又はその医薬として許容し得る塩。
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本発明は、アミノニトリルからのラクタムの製造の分野に、および特に6−アミノカプロニトリルの気相加水分解環化によるε−カプロラクタムの製造に関する。ACNの気相環化反応から得られるε−カプロラクタム(CL)、6−アミノカプロニトリル(ACN)および水を含む粗液体カプロラクタムは、水素化触媒の存在下に水素と接触させられて粗液体カプロラクタム中のACNを、ヘキサメチレンジアミン(HMD)およびヘキサメチレンイミン(HMI)を含む生成物に転化させる。粗液体カプロラクタム中のテトラヒドロアゼピン(THA)はこの水素化中にHMIに転化される。HMDおよびHMIはACNと比較してより低い沸点を有し、こうしてそれらは、その後の蒸留操作でCLからより容易に分離される。こうして、より少ない蒸留位置で、かつ、より低い圧力降下およびより低いベース温度でACNからCLを製造する方法が成し遂げられる。 (もっと読む)


本発明は、場合により担持されていてもよい金属触媒を使用したアリールまたはアルキルシアノ化合物によるラクトンの還元的アミノ化によって、N−(メチルアリール)−2−ラクタム、N−アルキル−2−ラクタム、およびN−(メチルシクロアルキル)−2−ラクタムの製造方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、場合により担持されていてもよい金属触媒を使用したアリールアミンによるラクトンの還元的アミノ化によって、N−アリール−2−ラクタムおよびN−シクロアルキル−2−ラクタムを製造する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、出発物質として特に不飽和モノニトリル化合物、より特定的にはペンテンニトリル、例えば2−、3−又は4−ペンテンニトリル(単独で又は混合物として)(以下においては、混合物についてはPNと称し、そしてそれぞれについては2PN、3PN及び4PNと称する)を用いることによって得られる、シアノ吉草酸アルキル化合物からのラクタムの製造方法に関する。この方法は、シアノ吉草酸アルキルの水素化及び環化を実施してアミノカプロン酸アルキルを中間で分離することなくε−カプロラクタムを得ることから成る。 (もっと読む)


【解決手段】 ビス(ハロフタルイミド)を、イミド化触媒の存在下、オルトジクロロベンゼンやアニソールのような有機液体中の混合物において、1種以上のジアミン化合物と1種以上のハロフタル酸無水物との150℃以上での反応によって製造する。反応混合物を高速液体クロマトグラフィーのような分析法を用いて常時モニターすることによって、約15重量%の固形分含量及びハロフタル酸無水物リッチな状態に維持する。生成物混合物はポリエーテルイミドの直接合成に直接利用でき、同様にスラリーも他のポリエーテルポリマーの製造に利用できる。 (もっと読む)


【課題】炭酸カリウムとの反応由来の分子内に炭酸骨格を有する副生成物の副生をより抑えた式(3)


(式中、Xは脱離して対アニオンを形成する基を表わし、Yは置換されていてもよい炭素数1〜2のアルキレン基を表わす。Zは置換されていてもよいメチレン基または置換されていてもよいイミノ基を表わす。)
で示される第四級アンモニウム塩の製造法を提供すること。
【解決手段】有機溶媒中、式(1)


(式中、Zは上記と同一の意味を表わす。)
で示される化合物と式(2)


(式中、XおよびYは上記と同一の意味を表わす。)
で示される化合物とを、比表面積が1.8m/g未満の炭酸カリウムの存在下に反応させることを特徴とする式(3)で示される第四級アンモニウム塩の製造法。 (もっと読む)


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