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Fターム[4H045CA22]の内容

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Fターム[4H045CA22]に分類される特許

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本発明は、非哺乳動物起源のC4bpドメイン、具体的には、配列番号:1、配列番号:23、もしくは配列番号:37、またはその変種と、抗原とを含む生成物に関する。本生成物は望ましくは融合タンパク質の形態である。配列番号:1および配列番号:23のニワトリC4bpドメインもまた記載される。抗原には、マラリア抗原およびインフルエンザ抗原などの単量体抗原が含まれる。C4bpドメインは、抗原の多量体複合体のアセンブリーまたはその混合物を提供する。複合体はワクチンとして有用である。


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従って、本発明は、熱帯熱マラリア原虫(Plasmodium falciparum)MSP4およびMSP5、並びに生じるポリペプチドをコードする核酸が修飾された構築物を提供する。より詳細には、本発明は、バキュロウイルス-昆虫細胞発現系において可溶性の、分泌されたポリペプチドとして発現される組換えMSP4およびMSP5ポリペプチドをコードする構築物を提供する。驚くべきことに、組換えポリペプチドが、ポリペプチドにおいて適切に折り畳まれるC末端のEGF様ドメインを含むことを見いだした。
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本発明は、流行地への渡航者の増殖性マラリア感染を予防する方法を提供し、該方法は、マラリア原虫(Plasmodium)抗原またはその免疫原性断片もしくは誘導体と、リポソーム製剤中にリピドA誘導体およびサポニンを含むアジュバントとを含んでなる製剤を適量投与することを含む。 (もっと読む)


本発明は、無細胞タンパク質合成手段を利用して、ネイテイブな抗原性を維持した抗原物質を製造する手段を提供することを課題とする。特に、多量のATを含有する遺伝子からの抗原物質の発現のように、コドンユーセージに支配されることなく抗原物質を製造する手段を提供することを課題とする。
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、無細胞タンパク質合成手段のうちコムギ胚芽を利用した系で、抗原性を維持した抗原物質特にマラリアワクチン製造に有用なマラリア抗原の調製に成功し、本発明を完成した。 (もっと読む)


【課題】 マラリアに対する免疫感作のためのペプチドを提供する。
【解決手段】 4種類の熱帯熱マラリア原虫抗原、スポロゾイト周囲タンパク質、トロンボスポンジン関連匿名タンパク質、スピロゾイト肝細胞結合抗原および肝臓期抗原−1から、ヒト白血球抗原クラス1分子、HLA−A2、HLA−B8、HLA−B7およびHLA−B17に対する実際のまたは潜在的細胞障害性Tリンパ球エピトープとして、8〜11merペプチドを同定する。マラリアに対する免疫感作のためのワクチンは、これらのペプチドまたはそれらをコードするオリゴヌクレオチドを含む。ある選択された抗原または微生物に対して一次細胞障害性Tリンパ球応答を誘導する方法は、スカシガイのヘモシアニン存在下において該選択された抗原または微生物と一緒にリンパ球をエクスビボでインキュベートすることを含む。 (もっと読む)


本発明は、モノポリエチレングリコール化インターフェロンアルファ2aの位置異性体、その単離方法、及び病気の処置、特にウイルス疾患の処置のための薬剤の製造におけるその使用方法に関する。
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本発明は、熱帯熱マラリア原虫由来の抗原をコードする核酸を宿す低中和組換えアデノウイルスベクター及び適切なアジュバントとの関連でRTS,Sのような精製組換えタンパク質ワクチンを用いる特定の初回免疫/追加免疫の処方計画を利用する新規なワクチンの処方計画に関する。 (もっと読む)


P.ファルシパルム(P. falciparumu)のメロゾイト表面タンパク質3(MSP3)に遺伝子操作により結合されたP.ファルシパルムのグルタミン酸リッチタンパク質(GLURP)に由来する融合タンパク質は、分泌性組換えGLURP−MSP3ハイブリッド・タンパク質としてラクトコッカス ラクチス(Lactococcus lactis)において産生される。このハイブリッド・タンパク質で免疫化することにより、一つの部位で注射されるか若しくは、個々の分子を二つの異なる部位で同時に注射する二つの組換え分子で免疫化することより、個々のGLURPとMSP3ドメインに対する一貫して強い抗体応答をもたらす。違いは、MSP3特異的抗体応答について最も強調されて、GLURP RO領域に位置するT細胞エピトープが、MSP3領域内のB細胞エピトープの助けとなる。それ以上に、動物が、GLURPとMSP3で免疫化されるとき、個々のマウスは、それぞれの分子に対する目だった抗体応答を高める傾向がある。いくつか動物では、GLURPは、免疫優勢抗原であり、一方別の動物ではMSP3が、優勢な免疫原である。さらに、ハイブリッドは、個々の組換えタンパク質より抗原性が高い。臨床的に免疫化されたアフリカ人成人における、天然IgG抗体のハイブリッド・タンパク質に対するELISAタイターは、個々の組換えタンパク質に対するタイターより高い。マウス抗−GLURP−MSP3IgG抗体が、in vitroにおける原虫成長を単球依存的な方式で阻害することができるので、ハイブリッド・タンパク質はまた、潜在的な防御抗原であると示される。
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微生物の耐性、毒性、または増殖を低下させる抗感染症剤として有用な置換ベンゾイミダゾール化合物が提供される。例えば抗生物質耐性を低下させる場合、およびバイオフィルムを阻害する場合の、置換ベンゾイミダゾールおよびその薬学的調製品の作製方法ならびに使用方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】 赤血球に寄生(感染)したマラリア原虫(Plasmodium sp.)の増殖を阻害する薬物であるロダシアニンと親和性の高いタンパク質(即ちマラリア増殖阻害に関与するタンパク質)とその単離方法、前記マラリア増殖阻害に関与するタンパク質をコードする遺伝子、及び、前記マラリア増殖阻害に関与するタンパク質を標的とする抗マラリア治療剤及び予防剤のスクリーニング方法を提供する。
【解決手段】ロダシアニン色素をリガンドとするアフィニティゲルを作製し、かかるアフィニティゲルにマラリア原虫由来のタンパク質混合物を吸着させ、アフィニティゲルと各タンパクの親和性の差を利用して抗マラリア活性の発現に密接に関係する標的タンパク質を分離する。 (もっと読む)


本発明は、マラリアに対する保護に関する。より詳しくは、本発明は、スポロゾイト期、新規な肝臓期およびスポロゾイトのP.falciparum抗原(LSA−5という)の特徴付けに基づく。この抗原は、高度に抗原性であり、そして流行地域で生活する被験者内での抗体の有病率は極めて高い(約90%)。本発明は、抗原性ペプチド、その混合物、またはポリペプチド、ミクソトープ、およびLSA−5の配列の一部を含むコンジュゲート、ならびに免疫原性組成物、ワクチン、およびこれらを含むキットに関する。
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本発明は、免疫原として有用なタンパク質/ポリペプチド担体分子を含むペプチド免疫原のコンジュゲートを生産する方法を対象とし、ここでペプチド免疫原はタンパク質担体に、担体の、または場合により結合したリンカー分子のアミノ酸残基上の活性化官能基を介して結合され、そしてここでアミノ酸残基上の任意の非結合反応性官能基はキャッピングにより不活性化され、これにより担体分子の免疫学的機能性は保持されるが、コンジュゲートの安全性または効果を下げる可能性がある望ましくない反応に関する傾向を減少させる。さらに、本発明はそのような免疫原生成物およびそのような方法により作成されたそのような免疫原生成物を含有する免疫原組成物にも関する。
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本発明は、グリシンリッチタンパク質およびそれをコードする遺伝子ならびに使用に係り、特にグリシンリッチタンパク質およびそれをコードする遺伝子、ならびにこれらの抗細菌における使用に関する。本発明におけるグリシンリッチタンパク質は、以下のタンパク質ファミリーから選択される少なくとも一種である:配列表中の配列番号1、配列番号3〜14のアミノ酸配列を有するタンパク質、あるいは配列表中の配列番号1、配列番号3〜14のアミノ酸配列において、1〜20のアミノ酸残基が欠失、挿入および/または置換されたもの、およびカルボキシル末端および/またはアミノ末端に1〜20のアミノ酸残基が付加されたものであって、かつ、抗細菌作用を有するタンパク質。本発明におけるグリシンリッチタンパク質およびそれをコードする遺伝子は、抗細菌に用いられ得る。例えば、ヒトまたは家畜の細菌性感染病を予防および/または治療するための薬物の調製に用いられる。潜在する細菌感染を予防および/または治療するための各種の生物用製品の調製に用いられる。病虫害の防除のための遺伝子組換え生物の製造に用いられる。上記グリシンリッチタンパク質の誘導体、アンタゴニスト、リガンド、または抗体の調製に用いられる。 (もっと読む)


本発明は、C4bpコアタンパク質と単量体抗原を含み、好ましくは融合タンパク質の形の生成物を提供する。単量体抗原はマラリア及びインフルエンザ抗原を含む。C4bpコアタンパク質により、前記単量体抗原を多量体の複合体に組立てられたもの又はそれらの混合物が提供される。この複合体はワクチンとして有用である。 (もっと読む)


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