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Fターム[4H050AB80]の内容

第5−8族元素を含む化合物及びその製造 (19,778) | 用途 (4,049) | 化学的特性を利用するもの(←防火、防炎、難燃剤、溶剤) (546)

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ビスホスフェートを精製するためのプロセスであって、融解したビスホスフェートを水および水混和性溶媒の混合物の中で溶媒和する工程と、この溶液を、ある期間にわたってかつ固体生成物の結晶化をもたらす温度まで冷却する工程と、この結晶化の開始に先立って、および/もしくは結晶化の間に、および/もしくは結晶化の開始後に、ならびに/または結晶化の後に、塩基の添加によってこの溶液のpHを上昇させる工程と、結晶化が完結した後に、固体生成物を溶液から分離する工程と、分離された固体生成物を同じならびに/または異なる水および水混和性溶媒の混合物の中で洗浄する工程と、当該混合物の中ですでに洗浄された固体生成物を、水で洗浄する工程と、を含むプロセスが本願明細書に提示される。 (もっと読む)


本発明は、水素貯蔵のために有用な下記の新規なポリマー:(i)繰り返し単位として−[MN]−(ここで、Mは、Sc、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Zr、Nb、Mo、及びこれらの混合物からなる群から選択される)を含むポリマー;並びに(ii)繰り返し単位として−[M]−(ここで、Mは、Sc、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Zr、Nb、Mo、及びこれらの混合物からなる群から選択される)を含むポリマー;を提供する。 (もっと読む)


本発明は、エチレンジアルキルホスフィン酸、そのエステルまたはその塩を製造するための製造方法であって、a) ホスフィン酸源(I)を、オレフィン(IV)で、触媒Aの存在下でアルキル亜ホスホン酸、その塩またはエステル(II)に転化し、b) そのように生じたアルキル亜ホスホン酸、その塩またはそのエステル(II)を、アセチレン系化合物(V)で、触媒Bの存在下、エチレンジアルキルホスフィン酸誘導体(III)に転化し、式中、R、R、R、R、R、R、R11、R12、R13、R14は、同一または異なっていて、相互に独立して、中でも、H、C〜C18−アルキル、C〜C18−アリール、C〜C18−アラルキル、C〜C18−アルキルアリールであり、そしてXは、H、C〜C18−アルキル、C〜C18−アリール、C〜C18−アラルキル、C〜C18−アルキルアリール、Mg、Ca、Al、Sb、Sn、Ge、Ti、Fe、Zr、Zn、Ce、Bi、Sr、Mn、Cu、Ni、Li、Na、K、および/またはプロトン化窒素塩基を示し、そして触媒Aは、遷移金属および/または遷移金属化合物および/または遷移金属および/または遷移金属化合物、および少なくとも一つの配位子から構成された触媒系であり、そして触媒Bは、過酸化物形成化合物および/またはペルオキソ化合物および/またはアゾ化合物である。
【化1】

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本発明は、モノヒドロキシ官能化ジアルキルホスフィン酸、そのエステルおよび塩の製造方法に関し、この方法は、a)ホスフィン酸源(I)をオレフィン(IV)と触媒Aの存在下で反応させてアルキル亜ホスホン酸、その塩またはエステル(II)とし、b)そのようにして生じたアルキル亜ホスホン酸、その塩またはエステル(II)を、式(V)のアルキレンオキシドと、触媒Bの存在下で反応させて、モノ官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(III)とすることを特徴とし、式中、R、R、R、R、R、R、R、Rは、同一かまたは異なり、互いに独立に、とりわけH、C〜C18アルキル、C〜C18アリール、C〜C18アラルキル、C〜C18アルキルアリールであり、Xは、H、C〜C18アルキル、C〜C18アリール、C〜C18アラルキル、C〜C18アルキルアリール、Mg、Ca、Al、Sb、Sn、Ge、Ti、Fe、Zr、Zn、Ce、Bi、Sr、Mn、Cu、Ni、Li、Na、Kおよび/またはプロトン化窒素塩基を表し、触媒Aは、遷移金属および/または遷移金属化合物および/または触媒系であり、この触媒系は、遷移金属および/または遷移金属化合物と、少なくとも一つの配位子とから構成され、触媒Bは、ルイス酸である。
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本発明は、ホスフィン酸ソース物質(I)を、オレフィン(IV)を用いて、触媒Aの存在下で、アルキル亜ホスホン酸、その塩またはエステル(II)に変換するステップと、次いでこれをC=C二重結合、C=O二重結合、またはC=N二重結合を持つ化合物を用いて、化合物(III)タイプ、式中、R、R、R、R、R、Rは、同じであるか、または異なっており、相互に独立して何よりも特にH、C〜C18−アルキル、C〜C18−アリール、C〜C18−アラルキルを意味し、Xは、何よりも特にH、C〜C18−アルキル、C〜C18−アリール、および/またはMg、Ca、Al、Sb、Sn、Ge、Ti、Fe、Zr、Zn、Ce、Bi、Sr、Mn、Cu、Ni、Li、Na、K、Hを表わし、Aは、OH、NH、NHR、NR、またはO−CO−Rを意味し、Wは、鉱酸、カルボン酸、ルイス酸、または有機酸を表わし、nは、0から4の整数または分数を表わし、さらに触媒Aは、各種遷移金属、および/または各種遷移金属化合物、および/またはいずれか一つの遷移金属および/またはいずれか一つの遷移金属化合物に、少なくとも一つのリガンドを結合した触媒系であり、に変換するステップとからなることを特徴とする、一官能化ジアルキルホスフィン酸、そのエステルおよびその塩を製造する方法、ならびにその使用に関する。
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本発明は、酸化アルキレンを用いてのモノカルボキシ官能化ジアルキルホスフィン酸、そのエステルおよび塩を製造する方法に関し、この方法は、a)ホスフィン酸源(I)をオレフィン(IV)と触媒Aの存在下で反応させて、アルキル亜ホスホン酸、その塩またはエステル(II)にすること、b)こうして得られたアルキル亜ホスホン酸、その塩またはエステル(II)を式(V)の酸化アルキレンと触媒Bの存在下で反応させて、一官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VI)にすること、c)こうして得られた一官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VI)を触媒Cの存在下で反応させて、モノカルボキシ官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(III)にすることを特徴とし、式中、R、R、R、R、R、Rは、同じかまたは異なり、互いに独立に、特にH、C〜C18アルキル、C〜C18アリール、C〜C18アラルキル、C〜C18アルキルアリールであり、XおよびYは、同じかまたは異なり、互いに独立にH、C〜C18アルキル、C〜C18アリール、C〜C18アラルキル、C〜C18アルキルアリール、Mg、Ca、Al、Sb、Sn、Ge、Ti、Fe、Zr、Zn、Ce、Bi、Sr、Mn、Cu、Ni、Li、Na、Kおよび/またはプロトン化窒素塩基であり、触媒AおよびCは、遷移金属および/または遷移金属化合物および/または触媒系であり、前記触媒系は、遷移金属および/または遷移金属化合物および少なくとも1種のリガンドから構成され、触媒Bはルイス酸である。
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【課題】室温付近でセルロース等の各種多糖類を溶解することが可能であり、かつ、粘度が低く液体としての取扱い性および被処理物の処理性の良好な多糖類の処理剤を提供すること。
【解決手段】式(1)で示されるイミダゾリウム系カチオンおよび(CH3O)(R3)PO2-(R3は、水素原子、メチル基、またはメトキシ基を示す。)から構成されるイオン液体からなる多糖類の処理剤。


(式中、R1およびR2は、互いに同一でも異なっていてもよい、炭素数1〜12の直鎖または分岐のアルキル基を示す。) (もっと読む)


本発明は、モノヒドロキシ官能化ジアルキルホスフィン酸、そのエステルおよび塩の製造方法に関し、この方法は、a)ホスフィン酸源(I)を、触媒Aの存在下でオレフィン(IV)と反応させてアルキル亜ホスホン酸、その塩またはエステル(II)とし、b)そのようにして生じたアルキル亜ホスホン酸、その塩またはエステル(II)を、触媒Bの存在下で式(V)のカルボン酸ビニルエステルと反応させて、モノ官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VI)とし、c)そのようにして生じたモノ官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VI)を、触媒Cの存在下で反応させて、モノヒドロキシ官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(III)とすることを特徴とし、上式で、R、R、R、R、R、R、Rは、同一かまたは異なり、互いに独立に、とりわけH、C〜C18アルキル、C〜C18アリール、C〜C18アラルキル、C〜C18アルキルアリールであり、Xは、H、C〜C18アルキル、C〜C18アリール、C〜C18アラルキル、C〜C18アルキルアリール、Mg、Ca、Al、Sb、Sn、Ge、Ti、Fe、Zr、Zn、Ce、Bi、Sr、Mn、Cu、Ni、Li、Na、Kおよび/またはプロトン化窒素塩基を表し、触媒Aは、遷移金属および/または遷移金属化合物および/または触媒系であり、この触媒系は、遷移金属および/または遷移金属化合物と、少なくとも一つの配位子とから構成され、触媒Bは、ペルオキシド形成性化合物および/またはペルオキソ化合物および/またはアゾ化合物であり、触媒Cは、酸または塩基である。
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【課題】 本発明は、高分子弾性体を含む成形体に難燃性を付与するために使用され、良好な難燃性が付与されるとともに、難燃剤のブリードアウトを抑制することのできる非水系難燃性付与剤組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、高分子弾性体を含む成形体に難燃性を付与するために使用される非水系難燃性付与剤組成物であって、リン化合物(A)、ノニオン界面活性剤(B)および溶剤(C)を少なくとも含有する、非水系難燃性付与剤組成物である。 (もっと読む)


リン含有シルセスキオキサンは、式[R3SiO1/2]m[RSiO3/2]n[RSiO3/2]p[(RO)PO(CHSiO3/2]q(式中、R、R、R、及びRはそれぞれ、独立してヒドロカルビル基を表し;xは、1〜8の整数を表し;mは、1.5未満の正の数であり;n及びqは、0超かつ1未満の正の数であり;pは、0以上かつ1未満の数である)により表される。更に、(n+p)/qは、0.5〜99の範囲であり、(n+p+q)=1である。リン含有シルセスキオキサンを含む硬化性及び硬化した組成物を開示する。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性又は熱可塑性樹脂の難燃剤として有用である、含リン化合物を提供する。
【解決手段】下記式(I)に示す構造を有する含リン化合物:


(I)[式中、Arは、炭素原子1〜6個を有するアルキル基、ニトロ基、ハロゲン原子およびフェニル基からなる群より選ばれた基に置換された又は未置換の、ナフチル基、アントラニル基、フェナントリル基、アントラノン基、アントラキノニル基、ビフェニリル基、ジフェニルエーテル基、ジフェニルチオエーテル基、ジフェニルスルホニル基、ジ(フェニル)C1−6アルキル基およびジ(ナフチル)C1−6アルキル基からなる群より選ばれる一つの基の2価基を示し;mとnは、それぞれ独立して1〜5の整数を示す。] (もっと読む)


本発明は、モノカルボキシ官能化ジアルキルホスフィン酸、−エステル及び−塩の製造方法であって、
a)ホスフィン酸源(I)を、触媒Aの存在下にオレフィン(IV)と反応させて、アルキル亜ホスホン酸、それの塩またはエステル(II)とし、
b)こうして生じたアルキル亜ホスホン酸、それの塩またはエステル(II)を、触媒Bの存在下に式(V)の化合物と反応させて単官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VI)とし、及び
c)こうして得られた単官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VI)を触媒Cの存在下に反応させて、次式
【化1】


のモノカルボキシ官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(III)とし、この際、R、R、R、R、R、R、Rは、同一かまたは異なり、互いに独立して、中でも、H、C−C18−アルキル、C−C18−アリール、C−C18−アラルキル、C−C18−アルキルアリールを意味し、そしてX及びYは、同一かまたは異なり、そして互いに独立してH、C−C18−アルキル、C−C18−アリール、C−C18−アラルキル、C−C18−アルキルアリール、Mg、Ca、Al、Sb、Sn、Ge、Ti、Fe、Zr、Zn、Ce、Bi、Sr、Mn、Cu、Ni、Li、Na、K及び/またはプロトン化された窒素塩基を表し、そして触媒Aは、遷移金属、及び/または遷移金属化合物、及び/または遷移金属及び/または遷移金属化合物と少なくとも一つの配位子から構成される触媒系であり、そして触媒Bは、過酸化物形成化合物、及び/またはパーオキソ化合物、及び/またはアゾ化合物、及び/またはアルカリ−及び/またはアルカリ土類金属、−水素化物及び/または−アルコレートであり、そして触媒Cは酸または塩基である、前記方法に関する。
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本発明は、ビニレン類/ニトリル類を用いたモノカルボキシ官能化ジアルキルホスフィン酸、−エステル及び−塩の製造方法であって、
a)ホスフィン酸源(I)を触媒Aの存在下にオレフィン(IV)と反応させてアルキル亜ホスホン酸、それの塩またはエステル(II)とし、
b)こうして生じたアルキル亜ホスホン酸、それの塩またはエステル(II)を触媒Bの存在下に式(V)のアセチレン系化合物と反応させて、単官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VI)とし、及び
c)こうして生じた単官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VI)を触媒Cの存在下にシアン化水素源と反応させて、単官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VII)とし、及び
d)こうして生じた単官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VII)を触媒Dの存在下に反応させて、次式
【化1】


のモノカルボキシ官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(III)とし、ここで
、R、R、R、R、Rは同一かまたは異なりそして互いに独立して、中でも、H、C−C18−アルキル、C−C18−アリール、C−C18−アラルキル、C−C18−アルキルアリールを意味し、そしてX及びYは同一かまたは異なりそして互いに独立してH、C−C18−アルキル、C−C18−アリール、C−C18−アラルキル、C−C18−アルキルアリール、Mg、Ca、Al、Sb、Sn、Ge、Ti、Fe、Zr、Zn、Ce、Bi、Sr、Mn、Cu、Ni、Li、Na、K及び/またはプロトン化された窒素塩基を表し、触媒A、B及びCは、遷移金属、及び/または遷移金属化合物、及び/または遷移金属及び/または遷移金属化合物と少なくとも一つの配位子から構成される触媒系であり、そして触媒Dは酸または塩基である、ことを特徴とする上記方法に関するものである。
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本発明は、以下:
a)ホスフィン酸源(I)を、触媒Aの存在下でオレフィン類(IV)と反応させてアルキル亜ホスホン酸、その塩もしくはエステル(II)とすること、
b)そのようにして得られたアルキル亜ホスホン酸、その塩もしくはエステル(II)を、触媒Bの存在下で式(V)のアセチレン性化合物と反応させて、モノ官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VI)とすること、
c)そのようにして得られたモノ官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VI)を、触媒Cの存在下でシアン化水素源と反応させて、モノ官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VII)とすること、および
d)そのようにして得られたモノ官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VII)を、還元剤と反応させるか、または触媒Dの存在下で水素と反応させて、モノアミノ官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(III)[式中、R、R、R、R、R、Rは同一であるかまたは異なっており、そして互いに独立してH、C−C18−アルキル、C−C18−アリール、C−C18−アラルキル、C−C18−アルキル−アリールであり、そしてXはH、C−C18−アルキル、C−C18−アリール、C−C18−アラルキル、C−C18−アルキル−アリール、Mg、Ca、Al、Sb、Sn、Ge、Ti、Fe、Zr、Zn、Ce、Bi、Sr、Mn、Cu、Ni、Li、Na、K、Hおよび/またはプロトン化窒素塩基であり、そしてYは鉱酸、カルボン酸、ルイス酸または有機酸であり、nは0〜4の整数または分数であり、そして触媒A、B、CおよびDは遷移金属、遷移金属化合物、および/または遷移金属および/または遷移金属化合物および少なくとも1つの配位子からなる触媒系である]
とすること、を特徴とする、モノアミノ官能化ジアルキルホスフィン酸類、−エステル類、および−塩類の製造方法に関する。

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モノアミノ官能化ジアルキルホスフィン酸類、そのエステル類および塩類の製造方法、ならびにこれらの使用。
本発明は以下:
a)ホスフィン酸源(I)を、触媒Aの存在下でオレフィン類(IV)と反応させてアルキル亜ホスホン酸、その塩もしくはエステル(II)とすること、
b)そのようにして得られたアルキル亜ホスホン酸、その塩もしくはエステル(II)を、触媒Bの存在下で式(V)のアリルアミン(V)と反応させて、モノアミノ官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(III)とすることを特徴とし、式中、R、R、R、R、R、R、R、R、Rは同一であるかまたは異なっており、そして互いに独立してH、C−C18−アルキル、C−C18−アリール、C−C18−アラルキル、C−C18−アルキル−アリールを表し、そしてXはH、C−C18−アルキル、C−C18−アリール、C−C18−アラルキル、C−C18−アルキル−アリール、Mg、Ca、Al、Sb、Sn、Ge、Ti、Fe、Zr、Zn、Ce、Bi、Sr、Mn、Cu、Ni、Li、Na、Kおよび/またはプロトン化窒素塩基であり、そしてYは鉱酸、カルボン酸、ルイス酸または有機酸であり、nは0〜4の整数または分数を表し、そして触媒Aは遷移金属および/または遷移金属化合物、および/または遷移金属および/または遷移金属化合物および少なくとも1つの配位子からなる触媒系であり、そして触媒Bは、ペルオキシド形成化合物および/またはペルオキソ化合物および/またはアゾ化合物である、
モノアミノ官能化ジアルキルホスフィン酸類、−エステル類、−塩類の製造方法に関する。

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本発明は、モノヒドロキシ官能化ジアルキルホスフィン酸、そのエステルおよび塩の製造方法に関し、この方法は、a)ホスフィン酸源(I)を、触媒Aの存在下でオレフィン(IV)と反応させて、アルキルホスホン酸、その塩またはエステル(II)とし、b)そのようにして生じたアルキルホスホン酸、その塩またはエステル(II)を、触媒Bの存在下で式(V)のアセチレン化合物と反応させて、モノ官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VI)とし、c)そのようにして生じたモノ官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VI)を、触媒Cの存在下で一酸化炭素および水素と反応させて、モノ官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VII)とし、d)そのようにして生じたモノ官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VII)を触媒Dの存在下で反応させて、モノヒドロキシ官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(III)とすることを特徴とする。上式で、R、R、R、R、R、Rは、同一かまたは異なり、互いに独立に、好ましくはH、C〜C18アルキル、C〜C18アリール、C〜C18アラルキル、C〜C18アルキルアリールであり、Xは、H、C〜C18アルキル、C〜C18アリール、C〜C18アラルキル、C〜C18アルキルアリール、Mg、Ca、Al、Sb、Sn、Ge、Ti、Fe、Zr、Zn、Ce、Bi、Sr、Mn、Cu、Ni、Li、Na、Kおよび/またはプロトン化窒素塩基を表し、触媒A、B、CおよびDは、遷移金属および/または遷移金属化合物および/または触媒系であり、この触媒系は、遷移金属および/または遷移金属化合物と、少なくとも一つの配位子とから構成される。
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本発明は、ビニル化合物を用いたモノカルボキシ官能化ジアルキルホスフィン酸、−エステル及び−塩の製造方法であって、
a)ホスフィン酸源(I)を触媒Aの存在下にオレフィン(IV)と反応させて、アルキル亜ホスホン酸、それの塩またはエステル(II)とし、
b)こうして生じたアルキル亜ホスホン酸、それの塩またはエステル(II)を、触媒Bの存在下にアセチレン系化合物(V)と反応させて、単官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VI)とし、及び
c)こうして生じた単官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VI)を触媒Cの存在下に一酸化炭素と反応させて、次式
【化1】


のモノカルボキシ官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(III)とし、ここで、R、R、R、R、R、Rは、同一かもしくは異なり、そして互いに独立して、中でも、H、C−C18−アルキル、C−C18−アリール、C−C18−アラルキル、C−C18−アルキルアリールを意味し、X及びYは、同一かまたは異なり、そして互いに独立して、H、C−C18−アルキル、C−C18−アリール、C−C18−アラルキル、C−C18−アルキルアリール、Mg、Ca、Al、Sb、Sn、Ge、Ti、Fe、Zr、Zn、Ce、Bi、Sr、Mn、Cu、Ni、Li、Na、K及び/またはプロトン化された窒素塩基を表し、そして触媒A、B、C及びDは、遷移金属、及び/または遷移金属化合物、及び/または遷移金属及び/または遷移金属化合物と少なくとも一つの配位子から構成される触媒系であることを特徴とする、前記方法に関する。
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本発明は、モノカルボキシ官能化ジアルキルホスフィン酸、−エステル及び−塩の製造方法であって、
a)ホスフィン酸源(I)を、触媒Aの存在下にオレフィン(IV)と反応させて、アルキル亜ホスホン酸、それの塩またはエステル(II)とし、
b)こうして生じたアルキル亜ホスホン酸、それの塩またはエステル(II)を、触媒Bの存在下に式(V)及び/または(VI’)の化合物と反応させて単官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VI)及び/または(VI’)とし、及び
c)こうして得られた単官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VI)及び/または(VI’)を触媒Cの存在下に反応させて、次式
【化1】


のモノカルボキシ官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(III)とし、この際、R、R、R、R、R、R、Rは、同一かまたは異なり、互いに独立して、中でも、H、C−C18−アルキル、C−C18−アリール、C−C18−アラルキル、C−C18−アルキルアリールを意味し、そしてX及びYは、同一かまたは異なり、そして互いに独立してH、C−C18−アルキル、C−C18−アリール、C−C18−アラルキル、C−C18−アルキルアリール、Mg、Ca、Al、Sb、Sn、Ge、Ti、Fe、Zr、Zn、Ce、Bi、Sr、Mn、Cu、Ni、Li、Na、K及び/またはプロトン化された窒素塩基を表し、そして触媒A及びCは、遷移金属、及び/または遷移金属化合物、及び/または遷移金属及び/または遷移金属化合物と少なくとも一つの配位子から構成される触媒系であり、そして触媒Bは、過酸化物形成化合物、及び/またはパーオキソ化合物、及び/またはアゾ化合物、及び/またはアルカリ−及び/またはアルカリ土類金属、−水素化物及び/または−アルコレートである、前記方法に関する。
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【課題】化学反応の溶媒、触媒およびガス混合物の精製などに有用であるイオン性液体を提供する。
【解決手段】下記一般式で表されるイオン性化合物。[式中、Rはアルキル基、アリール基などを表し、Lは、(C(R,(C(RJ(C(R,または(C(RAr(C(Rを表し;Zは−SOH,−COH,−COR,−C(O)N(R”),−C(O)N(R”)N(R”),−N(R’),−アルケニル又はアルキニルを表し;Xはアリールスルホネート、ビス(アルキルスルホニル)アミドなどのアニオン性部位を表す。]
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【課題】本発明は、アニオン性荷電が排除されているイオン性化合物、マロン酸ニトリルの誘導体に関する。
【解決手段】本発明によって開示されるイオン性化合物は、全体的な電気的中性を保証するのに十分な数の、少なくとも1つのカチオン性部分M+mと結合するアニオン性部分を含む;この化合物は、ヒドロキソニウム、ニトロソニウムNO、アンモニウム−NH、原子価mを有する金属カチオン、原子価mを有する有機カチオン、又は原子価mを有する有機金属カチオンとしてのMをさらに含んでなる。アニオン性部分は式R−Y−C(C≡N)又はZ−C(C≡N)のうちの1つに相当し、ここでZは電子吸引基、Rは有機基、及びYはカルボニル、チオカルボニル、スルホニル、スルフィニル、又はホスホニルである。これらの化合物は、特にイオン伝導性材料、導電性材料、着色剤、及び様々な化学反応の触媒に用いることができる。 (もっと読む)


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