説明

官能化されたイオン性液体およびこの使用方法

【課題】化学反応の溶媒、触媒およびガス混合物の精製などに有用であるイオン性液体を提供する。
【解決手段】下記一般式で表されるイオン性化合物。[式中、Rはアルキル基、アリール基などを表し、Lは、(C(R,(C(RJ(C(R,または(C(RAr(C(Rを表し;Zは−SOH,−COH,−COR,−C(O)N(R”),−C(O)N(R”)N(R”),−N(R’),−アルケニル又はアルキニルを表し;Xはアリールスルホネート、ビス(アルキルスルホニル)アミドなどのアニオン性部位を表す。]


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
1:
【化1】

式中、
Rは、各々の存在について独立して、アルキル、フルオロアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
R’は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、ホルミル、アシル、アルキルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニルまたは−(CH−Rを表し;
R”は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
は、各々の存在について独立して、H、Fまたはアルキルを表し;
【化2】

Arは、各々の存在について独立して、アリールまたはヘテロアリールを表し;
Jは、各々の存在について独立して、O、S、NR’、シクロアルキルまたはヘテロシクリルを表し;
は、四フッ化ホウ素、四フッ化リン、六フッ化リン、アルキルスルホネート、フルオロアルキルスルホネート、アリールスルホネート、ビス(アルキルスルホニル)アミド、ビス(フルオロアルキルスルホニル)アミド、ビス(アリールスルホニル)アミド、(フルオロアルキルスルホニル)(フルオロアルキルカルボニル)アミド、ハロゲン化物、硝酸塩、亜硝酸塩、硫酸塩、硫酸水素塩、アルキル硫酸塩、アリール硫酸塩、炭酸塩、重炭酸塩、カルボン酸塩、リン酸塩、リン酸水素塩、リン酸二水素塩、次亜塩素酸塩、または1つの陽イオン交換樹脂の1つの陰イオン性部位を表し;
は、各々の存在について独立して、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールを表し;
mは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表し;
nは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表す、
により表される塩。
【請求項2】
Rが、各々の存在について独立してアリールを表す、請求項1に記載の塩。
【請求項3】
Zが、−SOHまたは−N(R’)を表す、請求項1に記載の塩。
【請求項4】
Lが、(C(Rを表す、請求項1に記載の塩。
【請求項5】
が、四フッ化ホウ素、六フッ化リン、メタンスルホネート、トリフルオロメタンスルホネート、ベンゼンスルホネート、p−トルエンスルホネート、ビス(メタンスルホニル)アミド、ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミド、ビス(ベンゼンスルホニル)アミドまたはビス(p−トルエンスルホニル)アミドを表す、請求項1に記載の塩。
【請求項6】
が、メタンスルホネート、トリフルオロメタンスルホネート、ベンゼンスルホネート、p−トルエンスルホネート、ビス(メタンスルホニル)アミド、ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミド、ビス(ベンゼンスルホニル)アミドまたはビス(p−トルエンスルホニル)アミドを表す、請求項1に記載の塩。
【請求項7】
が、ビス(メタンスルホニル)アミド、ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミド、ビス(ベンゼンスルホニル)アミドまたはビス(p−トルエンスルホニル)アミドを表す、請求項1に記載の塩。
【請求項8】
が、ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミドまたは(トリフルオロメタンスルホニル)(トリフルオロアセチル)アミドを表す、請求項1に記載の塩。
【請求項9】
Rが、各々の存在について独立してアリールを表し;Zが、−SOHまたは−N(R’)を表す、請求項1に記載の塩。
【請求項10】
Rが、各々の存在について独立してアリールを表し;Zが、−SOHまたは−N(R’)を表し;Lが、(C(Rを表す、請求項1に記載の塩。
【請求項11】
Rが、各々の存在について独立してアリールを表し;Zが、−SOHまたは−N(R’)を表し;Lが、(C(Rを表し;Xが、四フッ化ホウ素、六フッ化リン、メタンスルホネート、トリフルオロメタンスルホネート、ベンゼンスルホネート、p−トルエンスルホネート、ビス(メタンスルホニル)アミド、ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミド、ビス(ベンゼンスルホニル)アミドまたはビス(p−トルエンスルホニル)アミドを表す、請求項1に記載の塩。
【請求項12】
Rが、各々の存在について独立してアリールを表し;Zが、−SOHまたは−N(R’)を表し;Lが、(C(Rを表し;Xが、メタンスルホネート、トリフルオロメタンスルホネート、ベンゼンスルホネート、p−トルエンスルホネート、ビス(メタンスルホニル)アミド、ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミド、ビス(ベンゼンスルホニル)アミドまたはビス(p−トルエンスルホニル)アミドを表す、請求項1に記載の塩。
【請求項13】
Rが、各々の存在について独立してアリールを表し;Zが、−SOHまたは−N(R’)を表し;Lが、(C(Rを表し;Xが、ビス(メタンスルホニル)アミド、ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミド、ビス(ベンゼンスルホニル)アミドまたはビス(p−トルエンスルホニル)アミドを表す、請求項1に記載の塩。
【請求項14】
Rが、各々の存在について独立してアリールを表し;Zが、−SOHまたは−N(R’)を表し;Lが、(C(Rを表し;Xが、ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミドまたは(トリフルオロメタンスルホニル)(トリフルオロアセチル)アミドを表す、請求項1に記載の塩。
【請求項15】
2:
【化3】

式中、
Rは、各々の存在について独立して、アルキル、フルオロアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルもしくは−(CH−Rを表し;またはNRは、一緒に、ピリジニウム、イミダゾリウム、ベンズイミダゾリウム、ピラゾリウム、ベンズピラゾリウム、インダゾリウム、チアゾリウム、ベンズチアゾリウム、オキサゾリウム、ベンゾオキサゾリウム、イソオキサゾリウム、イソチアゾリウム、イミダゾリデニウム、グアニジニウム、キヌクリジニウム、トリアゾリウム、テトラゾリウム、キノリニウム、イソキノリニウム、ピペリジニウム、ピロリジニウム、モルホリニウム、ピリダジニウム、ピラジニウム、ピペラジニウム、トリアジニウム、アゼピニウムもしくはジアゼピニウムを表し;
R’は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、ホルミル、アシル、アルキルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニルまたは−(CH−Rを表し;
R”は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
は、各々の存在について独立して、H、Fまたはアルキルを表し;
【化4】

Arは、各々の存在について独立して、アリールまたはヘテロアリールを表し;
Jは、各々の存在について独立して、O、S、NR’、シクロアルキルまたはヘテロシクリルを表し;
は、四フッ化ホウ素、四フッ化リン、六フッ化リン、アルキルスルホネート、フルオロアルキルスルホネート、アリールスルホネート、ビス(アルキルスルホニル)アミド、ビス(フルオロアルキルスルホニル)アミド、ビス(アリールスルホニル)アミド、(フルオロアルキルスルホニル)(フルオロアルキルカルボニル)アミド、ハロゲン化物、硝酸塩、亜硝酸塩、硫酸塩、硫酸水素塩、アルキル硫酸塩、アリール硫酸塩、炭酸塩、重炭酸塩、カルボン酸塩、リン酸塩、リン酸水素塩、リン酸二水素塩、次亜塩素酸塩、または1つの陽イオン交換樹脂の1つの陰イオン性部位を表し;
は、各々の存在について独立して、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールを表し;
mは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表し;
nは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表す、
により表される塩。
【請求項16】
Rが、各々の存在について独立してアルキルまたはアリールを表す、請求項15に記載の塩。
【請求項17】
Zが、−SOHまたは−N(R’)を表す、請求項15に記載の塩。
【請求項18】
Lが、(C(Rを表す、請求項15に記載の塩。
【請求項19】
が、四フッ化ホウ素、六フッ化リン、メタンスルホネート、トリフルオロメタンスルホネート、ベンゼンスルホネート、p−トルエンスルホネート、ビス(メタンスルホニル)アミド、ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミド、ビス(ベンゼンスルホニル)アミドまたはビス(p−トルエンスルホニル)アミドを表す、請求項15に記載の塩。
【請求項20】
が、メタンスルホネート、トリフルオロメタンスルホネート、ベンゼンスルホネート、p−トルエンスルホネート、ビス(メタンスルホニル)アミド、ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミド、ビス(ベンゼンスルホニル)アミドまたはビス(p−トルエンスルホニル)アミドを表す、請求項15に記載の塩。
【請求項21】
が、ビス(メタンスルホニル)アミド、ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミド、ビス(ベンゼンスルホニル)アミドまたはビス(p−トルエンスルホニル)アミドを表す、請求項15に記載の塩。
【請求項22】
が、ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミドまたは(トリフルオロメタンスルホニル)(トリフルオロアセチル)アミドを表す、請求項15に記載の塩。
【請求項23】
Rが、各々の存在について独立してアルキルまたはアリールを表し;Zが、−SOHまたは−N(R’)を表す、請求項15に記載の塩。
【請求項24】
Rが、各々の存在について独立してアルキルまたはアリールを表し;Zが、−SOHまたは−N(R’)を表し;Lが、(C(Rを表す、請求項15に記載の塩。
【請求項25】
Rが、各々の存在について独立してアルキルまたはアリールを表し;Zが、−SOHまたは−N(R’)を表し;Lが、(C(Rを表し;Xが、四フッ化ホウ素、六フッ化リン、メタンスルホネート、トリフルオロメタンスルホネート、ベンゼンスルホネート、p−トルエンスルホネート、ビス(メタンスルホニル)アミド、ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミド、ビス(ベンゼンスルホニル)アミドまたはビス(p−トルエンスルホニル)アミドを表す、請求項15に記載の塩。
【請求項26】
Rが、各々の存在について独立してアルキルまたはアリールを表し;Zが、−SOHまたは−N(R’)を表し;Lが、(C(Rを表し;Xが、メタンスルホネート、トリフルオロメタンスルホネート、ベンゼンスルホネート、p−トルエンスルホネート、ビス(メタンスルホニル)アミド、ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミド、ビス(ベンゼンスルホニル)アミドまたはビス(p−トルエンスルホニル)アミドを表す、請求項15に記載の塩。
【請求項27】
Rが、各々の存在について独立してアルキルまたはアリールを表し;Zが、−SOHまたは−N(R’)を表し;Lが、(C(Rを表し;Xが、ビス(メタンスルホニル)アミド、ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミド、ビス(ベンゼンスルホニル)アミドまたはビス(p−トルエンスルホニル)アミドを表す、請求項15に記載の塩。
【請求項28】
Rが、各々の存在について独立してアルキルまたはアリールを表し;Zが、−SOHまたは−N(R’)を表し;Lが、(C(Rを表し;Xが、ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミドまたは(トリフルオロメタンスルホニル)(トリフルオロアセチル)アミドを表す、請求項15に記載の塩。
【請求項29】
3:
【化5】

式中、
Rは、各々の存在について独立して、アルキル、フルオロアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
R’は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、ホルミル、アシル、アルキルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニルまたは−(CH−Rを表し;
R”は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
は、各々の存在について独立して、H、Fまたはアルキルを表し;
は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、ホルミル、アシル、アルキルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニルまたは−(CH−Rを表し;
は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
【化6】

Arは、各々の存在について独立して、アリールまたはヘテロアリールを表し;
Jは、各々の存在について独立して、O、S、NR’、シクロアルキルまたはヘテロシクリルを表し;
は、四フッ化ホウ素、四フッ化リン、六フッ化リン、アルキルスルホネート、フルオロアルキルスルホネート、アリールスルホネート、ビス(アルキルスルホニル)アミド、ビス(フルオロアルキルスルホニル)アミド、ビス(アリールスルホニル)アミド、(フルオロアルキルスルホニル)(フルオロアルキルカルボニル)アミド、ハロゲン化物、硝酸塩、亜硝酸塩、硫酸塩、硫酸水素塩、アルキル硫酸塩、アリール硫酸塩、炭酸塩、重炭酸塩、カルボン酸塩、リン酸塩、リン酸水素塩、リン酸二水素塩、次亜塩素酸塩、または1つの陽イオン交換樹脂の1つの陰イオン性部位を表し;
は、各々の存在について独立して、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールを表し;
mは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表し;
nは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表す、
により表される塩。
【請求項30】
Rが、各々の存在について独立してアルキルを表す、請求項29に記載の塩。
【請求項31】
が、各々の存在について独立してHまたはアルキルを表す、請求項29に記載の塩。
【請求項32】
が、各々の存在について独立してHまたはアルキルを表す、請求項29に記載の塩。
【請求項33】
が、各々の存在について独立してアルキルを表す、請求項29に記載の塩。
【請求項34】
Zが、−SOHまたは−N(R’)を表す、請求項29に記載の塩。
【請求項35】
Lが、(C(Rを表す、請求項29に記載の塩。
【請求項36】
が、四フッ化ホウ素、六フッ化リン、メタンスルホネート、トリフルオロメタンスルホネート、ベンゼンスルホネート、p−トルエンスルホネート、ビス(メタンスルホニル)アミド、ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミド、ビス(ベンゼンスルホニル)アミドまたはビス(p−トルエンスルホニル)アミドを表す、請求項29に記載の塩。
【請求項37】
が、メタンスルホネート、トリフルオロメタンスルホネート、ベンゼンスルホネート、p−トルエンスルホネート、ビス(メタンスルホニル)アミド、ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミド、ビス(ベンゼンスルホニル)アミドまたはビス(p−トルエンスルホニル)アミドを表す、請求項29に記載の塩。
【請求項38】
が、ビス(メタンスルホニル)アミド、ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミド、ビス(ベンゼンスルホニル)アミドまたはビス(p−トルエンスルホニル)アミドを表す、請求項29に記載の塩。
【請求項39】
が、ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミドまたは(トリフルオロメタンスルホニル)(トリフルオロアセチル)アミドを表す、請求項29記載の塩。
【請求項40】
Rが、各々の存在について独立してアルキルを表し;Zが、−SOHまたは−N(R’)を表す、請求項29に記載の塩。
【請求項41】
Rが、各々の存在について独立してアルキルを表し;Zが、−SOHまたは−N(R’)を表し;Lが、(C(Rを表す、請求項29に記載の塩。
【請求項42】
Rが、各々の存在について独立してアルキルを表し;Zが、−SOHまたは−N(R’)を表し;Lが、(C(Rを表し;Xが、四フッ化ホウ素、六フッ化リン、メタンスルホネート、トリフルオロメタンスルホネート、ベンゼンスルホネート、p−トルエンスルホネート、ビス(メタンスルホニル)アミド、ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミド、ビス(ベンゼンスルホニル)アミドまたはビス(p−トルエンスルホニル)アミドを表す、請求項29に記載の塩。
【請求項43】
Rが、各々の存在について独立してアルキルを表し;Zが、−SOHまたは−N(R’)を表し;Lが、(C(Rを表し;Xが、メタンスルホネート、トリフルオロメタンスルホネート、ベンゼンスルホネート、p−トルエンスルホネート、ビス(メタンスルホニル)アミド、ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミド、ビス(ベンゼンスルホニル)アミドまたはビス(p−トルエンスルホニル)アミドを表す、請求項29に記載の塩。
【請求項44】
Rが、各々の存在について独立してアルキルを表し;Zが、−SOHまたは−N(R’)を表し;Lが、(C(Rを表し;Xが、ビス(メタンスルホニル)アミド、ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミド、ビス(ベンゼンスルホニル)アミドまたはビス(p−トルエンスルホニル)アミドを表す、請求項29に記載の塩。
【請求項45】
Rが、各々の存在について独立してアルキルを表し;Zが、−SOHまたは−N(R’)を表し;Lが、(C(Rを表し;Xが、ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミドまたは(トリフルオロメタンスルホニル)(トリフルオロアセチル)アミドを表す、請求項29に記載の塩。
【請求項46】
Rが、各々の存在について独立してアルキルを表し;Zが、−SOHまたは−N(R’)を表し;Lが、(C(Rを表し;Xが、四フッ化ホウ素、六フッ化リン、メタンスルホネート、トリフルオロメタンスルホネート、ベンゼンスルホネート、p−トルエンスルホネート、ビス(メタンスルホニル)アミド、ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミド、ビス(ベンゼンスルホニル)アミドまたはビス(p−トルエンスルホニル)アミドを表し;Rが、各々の存在について独立してHまたはアルキルを表す、請求項29に記載の塩。
【請求項47】
Rが、各々の存在について独立してアルキルを表し;Zが、−SOHまたは−N(R’)を表し;Lが、(C(Rを表し;Xが、メタンスルホネート、トリフルオロメタンスルホネート、ベンゼンスルホネート、p−トルエンスルホネート、ビス(メタンスルホニル)アミド、ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミド、ビス(ベンゼンスルホニル)アミドまたはビス(p−トルエンスルホニル)アミドを表し;Rが、各々の存在について独立してHまたはアルキルを表す、請求項29に記載の塩。
【請求項48】
Rが、各々の存在について独立してアルキルを表し;Zが、−SOHまたは−N(R’)を表し;Lが、(C(Rを表し;Xが、ビス(メタンスルホニル)アミド、ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミド、ビス(ベンゼンスルホニル)アミドまたはビス(p−トルエンスルホニル)アミドを表し;Rが、各々の存在について独立してHまたはアルキルを表す、請求項29に記載の塩。
【請求項49】
Rが、各々の存在について独立してアルキルを表し;Zが、−SOHまたは−N(R’)を表し;Lが、(C(Rを表し;Xが、ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミドを表し;Rが、各々の存在について独立してHまたはアルキルを表す、請求項29に記載の塩。
【請求項50】
Rが、各々の存在について独立してアルキルを表し;Zが、−SOHまたは−N(R’)を表し;Lが、(C(Rを表し;Xが、四フッ化ホウ素、六フッ化リン、メタンスルホネート、トリフルオロメタンスルホネート、ベンゼンスルホネート、p−トルエンスルホネート、ビス(メタンスルホニル)アミド、ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミド、ビス(ベンゼンスルホニル)アミドまたはビス(p−トルエンスルホニル)アミドを表し;Rが、各々の存在について独立してHまたはアルキルを表し;Rが、各々の存在について独立してHまたはアルキルを表す、請求項29に記載の塩。
【請求項51】
Rが、各々の存在について独立してアルキルを表し;Zが、−SOHまたは−N(R’)を表し;Lが、(C(Rを表し;Xが、メタンスルホネート、トリフルオロメタンスルホネート、ベンゼンスルホネート、p−トルエンスルホネート、ビス(メタンスルホニル)アミド、ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミド、ビス(ベンゼンスルホニル)アミドまたはビス(p−トルエンスルホニル)アミドを表し;Rが、各々の存在について独立してHまたはアルキルを表し;Rが、各々の存在について独立してHまたはアルキルを表す、請求項29に記載の塩。
【請求項52】
Rが、各々の存在について独立してアルキルを表し;Zが、−SOHまたは−N(R’)を表し;Lが、(C(Rを表し;Xが、ビス(メタンスルホニル)アミド、ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミド、ビス(ベンゼンスルホニル)アミドまたはビス(p−トルエンスルホニル)アミドを表し;Rが、各々の存在について独立してHまたはアルキルを表し;Rが、各々の存在について独立してHまたはアルキルを表す、請求項29に記載の塩。
【請求項53】
Rが、各々の存在について独立してアルキルを表し;Zが、−SOHまたは−N(R’)を表し;Lが、(C(Rを表し;Xが、ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミドを表し;Rが、各々の存在について独立してHまたはアルキルを表し;Rが、各々の存在について独立してHまたはアルキルを表す、請求項29に記載の塩。
【請求項54】
Rが、各々の存在について独立してアルキルを表し;Zが、−SOHまたは−N(R’)を表し;Lが、(C(Rを表し;Xが、四フッ化ホウ素、六フッ化リン、メタンスルホネート、トリフルオロメタンスルホネート、ベンゼンスルホネート、p−トルエンスルホネート、ビス(メタンスルホニル)アミド、ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミド、ビス(ベンゼンスルホニル)アミドまたはビス(p−トルエンスルホニル)アミドを表し;Rが、各々の存在について独立してHまたはアルキルを表し;Rが、各々の存在について独立してアルキルを表す、請求項29に記載の塩。
【請求項55】
Rが、各々の存在について独立してアルキルを表し;Zが、−SOHまたは−N(R’)を表し;Lが、(C(Rを表し;Xが、メタンスルホネート、トリフルオロメタンスルホネート、ベンゼンスルホネート、p−トルエンスルホネート、ビス(メタンスルホニル)アミド、ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミド、ビス(ベンゼンスルホニル)アミドまたはビス(p−トルエンスルホニル)アミドを表し;Rが、各々の存在について独立してHまたはアルキルを表し;Rが、各々の存在について独立してアルキルを表す、請求項29に記載の塩。
【請求項56】
Rが、各々の存在について独立してアルキルを表し;Zが、−SOHまたは−N(R’)を表し;Lが、(C(Rを表し;Xが、ビス(メタンスルホニル)アミド、ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミド、ビス(ベンゼンスルホニル)アミドまたはビス(p−トルエンスルホニル)アミドを表し;Rが、各々の存在について独立してHまたはアルキルを表し;Rが、各々の存在について独立してアルキルを表す、請求項29に記載の塩。
【請求項57】
Rが、各々の存在について独立してアルキルを表し;Zが、−SOHまたは−N(R’)を表し;Lが、(C(Rを表し;Xが、ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミドを表し;Rが、各々の存在について独立してHまたはアルキルを表し;Rが、各々の存在について独立してアルキルを表す、請求項29に記載の塩。
【請求項58】
二酸化炭素、硫化カルボニル、二酸化硫黄、三酸化硫黄、硫化水素または1つのカルボニル含有化合物を、1つの気体状または液体状混合物から除去する方法であって、1つの気体状または液体状混合物を、
1:
【化7】

式中、
Rは、各々の存在について独立して、アルキル、フルオロアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
R’は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、ホルミル、アシル、アルキルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニルまたは−(CH−Rを表し;
R”は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
は、各々の存在について独立して、H、Fまたはアルキルを表し;
【化8】

Arは、各々の存在について独立して、アリールまたはヘテロアリールを表し;
Jは、各々の存在について独立して、O、S、NR’、シクロアルキルまたはヘテロシクリルを表し;
は、四フッ化ホウ素、四フッ化リン、六フッ化リン、アルキルスルホネート、フルオロアルキルスルホネート、アリールスルホネート、ビス(アルキルスルホニル)アミド、ビス(フルオロアルキルスルホニル)アミド、ビス(アリールスルホニル)アミド、(フルオロアルキルスルホニル)(フルオロアルキルカルボニル)アミド、ハロゲン化物、硝酸塩、亜硝酸塩、硫酸塩、硫酸水素塩、アルキル硫酸塩、アリール硫酸塩、炭酸塩、重炭酸塩、カルボン酸塩、リン酸塩、リン酸水素塩、リン酸二水素塩、次亜塩素酸塩、または1つの陽イオン交換樹脂の1つの陰イオン性部位を表し;
は、各々の存在について独立して、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールを表し;
mは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表し;
nは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表す、
により表される塩;
2:
【化9】

式中、
Rは、各々の存在について独立して、アルキル、フルオロアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルもしくは−(CH−Rを表し;またはNRは、一緒に、ピリジニウム、イミダゾリウム、ベンズイミダゾリウム、ピラゾリウム、ベンズピラゾリウム、インダゾリウム、チアゾリウム、ベンズチアゾリウム、オキサゾリウム、ベンゾオキサゾリウム、イソオキサゾリウム、イソチアゾリウム、イミダゾリデニウム、グアニジニウム、キヌクリジニウム、トリアゾリウム、テトラゾリウム、キノリニウム、イソキノリニウム、ピペリジニウム、ピロリジニウム、モルホリニウム、ピリダジニウム、ピラジニウム、ピペラジニウム、トリアジニウム、アゼピニウムもしくはジアゼピニウムを表し;
R’は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、ホルミル、アシル、アルキルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニルまたは−(CH−Rを表し;
R”は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
は、各々の存在について独立して、H、Fまたはアルキルを表し;
【化10】

Arは、各々の存在について独立して、アリールまたはヘテロアリールを表し;
Jは、各々の存在について独立して、O、S、NR’、シクロアルキルまたはヘテロシクリルを表し;
は、四フッ化ホウ素、四フッ化リン、六フッ化リン、アルキルスルホネート、フルオロアルキルスルホネート、アリールスルホネート、ビス(アルキルスルホニル)アミド、ビス(フルオロアルキルスルホニル)アミド、ビス(アリールスルホニル)アミド、(フルオロアルキルスルホニル)(フルオロアルキルカルボニル)アミド、ハロゲン化物、硝酸塩、亜硝酸塩、硫酸塩、硫酸水素塩、アルキル硫酸塩、アリール硫酸塩、炭酸塩、重炭酸塩、カルボン酸塩、リン酸塩、リン酸水素塩、リン酸二水素塩、次亜塩素酸塩、または1つの陽イオン交換樹脂の1つの陰イオン性部位を表し;
は、各々の存在について独立して、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールを表し;
mは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表し;
nは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表す、
により表される塩;および
3:
【化11】

式中、
Rは、各々の存在について独立して、アルキル、フルオロアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
R’は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、ホルミル、アシル、アルキルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニルまたは−(CH−Rを表し;
R”は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
は、各々の存在について独立して、H、Fまたはアルキルを表し;
は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、ホルミル、アシル、アルキルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニルまたは−(CH−Rを表し;
は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
【化12】

Arは、各々の存在について独立して、アリールまたはヘテロアリールを表し;
Jは、各々の存在について独立して、O、S、NR’、シクロアルキルまたはヘテロシクリルを表し;
は、四フッ化ホウ素、四フッ化リン、六フッ化リン、アルキルスルホネート、フルオロアルキルスルホネート、アリールスルホネート、ビス(アルキルスルホニル)アミド、ビス(フルオロアルキルスルホニル)アミド、ビス(アリールスルホニル)アミド、(フルオロアルキルスルホニル)(フルオロアルキルカルボニル)アミド、ハロゲン化物、硝酸塩、亜硝酸塩、硫酸塩、硫酸水素塩、アルキル硫酸塩、アリール硫酸塩、炭酸塩、重炭酸塩、カルボン酸塩、リン酸塩、リン酸水素塩、リン酸二水素塩、次亜塩素酸塩、または1つの陽イオン交換樹脂の1つの陰イオン性部位を表し;
は、各々の存在について独立して、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールを表し;
mは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表し;
nは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表す、
により表される塩
からなる群から選択された1つの塩に暴露する段階を含む、前記方法。
【請求項59】
Zが、各々の存在について独立して−N(R’)を表す、請求項58に記載の方法。
【請求項60】
前記気体状または液体状混合物が、天然ガスである、請求項58に記載の方法。
【請求項61】
Zが、各々の存在について独立して−N(R’)を表し;前記気体状または液体状混合物が、天然ガスである、請求項58に記載の方法。
【請求項62】
二酸化炭素、硫化カルボニル、二酸化硫黄、三酸化硫黄、硫化水素または1つのカルボニル含有化合物を、1つの第1の気体状または液体状混合物から1つの第2の気体状または液体状混合物に輸送する方法であって、1つの第1の気体状または液体状混合物を、
1:
【化13】

式中、
Rは、各々の存在について独立して、アルキル、フルオロアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
R’は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、ホルミル、アシル、アルキルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニルまたは−(CH−Rを表し;
R”は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
は、各々の存在について独立して、H、Fまたはアルキルを表し;
【化14】

Arは、各々の存在について独立して、アリールまたはヘテロアリールを表し;
Jは、各々の存在について独立して、O、S、NR’、シクロアルキルまたはヘテロシクリルを表し;
は、四フッ化ホウ素、四フッ化リン、六フッ化リン、アルキルスルホネート、フルオロアルキルスルホネート、アリールスルホネート、ビス(アルキルスルホニル)アミド、ビス(フルオロアルキルスルホニル)アミド、ビス(アリールスルホニル)アミド、(フルオロアルキルスルホニル)(フルオロアルキルカルボニル)アミド、ハロゲン化物、硝酸塩、亜硝酸塩、硫酸塩、硫酸水素塩、アルキル硫酸塩、アリール硫酸塩、炭酸塩、重炭酸塩、カルボン酸塩、リン酸塩、リン酸水素塩、リン酸二水素塩、次亜塩素酸塩、または1つの陽イオン交換樹脂の1つの陰イオン性部位を表し;
は、各々の存在について独立して、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールを表し;
mは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表し;
nは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表す、
により表される塩;
2:
【化15】

式中、
Rは、各々の存在について独立して、アルキル、フルオロアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルもしくは−(CH−Rを表し;またはNRは、一緒に、ピリジニウム、イミダゾリウム、ベンズイミダゾリウム、ピラゾリウム、ベンズピラゾリウム、インダゾリウム、チアゾリウム、ベンズチアゾリウム、オキサゾリウム、ベンゾオキサゾリウム、イソオキサゾリウム、イソチアゾリウム、イミダゾリデニウム、グアニジニウム、キヌクリジニウム、トリアゾリウム、テトラゾリウム、キノリニウム、イソキノリニウム、ピペリジニウム、ピロリジニウム、モルホリニウム、ピリダジニウム、ピラジニウム、ピペラジニウム、トリアジニウム、アゼピニウムもしくはジアゼピニウムを表し;
R’は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、ホルミル、アシル、アルキルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニルまたは−(CH−Rを表し;
R”は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
は、各々の存在について独立して、H、Fまたはアルキルを表し;
【化16】

Arは、各々の存在について独立して、アリールまたはヘテロアリールを表し;
Jは、各々の存在について独立して、O、S、NR’、シクロアルキルまたはヘテロシクリルを表し;
は、四フッ化ホウ素、四フッ化リン、六フッ化リン、アルキルスルホネート、フルオロアルキルスルホネート、アリールスルホネート、ビス(アルキルスルホニル)アミド、ビス(フルオロアルキルスルホニル)アミド、ビス(アリールスルホニル)アミド、(フルオロアルキルスルホニル)(フルオロアルキルカルボニル)アミド、ハロゲン化物、硝酸塩、亜硝酸塩、硫酸塩、硫酸水素塩、アルキル硫酸塩、アリール硫酸塩、炭酸塩、重炭酸塩、カルボン酸塩、リン酸塩、リン酸水素塩、リン酸二水素塩、次亜塩素酸塩、または1つの陽イオン交換樹脂の1つの陰イオン性部位を表し;
は、各々の存在について独立して、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールを表し;
mは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表し;
nは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表す、
により表される塩;および
3:
【化17】

式中、
Rは、各々の存在について独立して、アルキル、フルオロアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
R’は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、ホルミル、アシル、アルキルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニルまたは−(CH−Rを表し;
R”は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
は、各々の存在について独立して、H、Fまたはアルキルを表し;
は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、ホルミル、アシル、アルキルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニルまたは−(CH−Rを表し;
は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
【化18】

Arは、各々の存在について独立して、アリールまたはヘテロアリールを表し;
Jは、各々の存在について独立して、O、S、NR’、シクロアルキルまたはヘテロシクリルを表し;
は、四フッ化ホウ素、四フッ化リン、六フッ化リン、アルキルスルホネート、フルオロアルキルスルホネート、アリールスルホネート、ビス(アルキルスルホニル)アミド、ビス(フルオロアルキルスルホニル)アミド、ビス(アリールスルホニル)アミド、(フルオロアルキルスルホニル)(フルオロアルキルカルボニル)アミド、ハロゲン化物、硝酸塩、亜硝酸塩、硫酸塩、硫酸水素塩、アルキル硫酸塩、アリール硫酸塩、炭酸塩、重炭酸塩、カルボン酸塩、リン酸塩、リン酸水素塩、リン酸二水素塩、次亜塩素酸塩、または1つの陽イオン交換樹脂の1つの陰イオン性部位を表し;
は、各々の存在について独立して、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールを表し;
mは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表し;
nは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表す、
により表される塩
からなる群から選択された1つの塩に暴露し、
その後前記塩を、1つの第2の気体状または液体状混合物に暴露し、これにより、二酸化炭素、硫化カルボニル、二酸化硫黄、三酸化硫黄、硫化水素または1つのカルボニル含有化合物を、前記第2の気体状または液体状混合物に輸送する段階を含む、前記方法。
【請求項63】
Zが、各々の存在について独立して−N(R’)を表す、請求項62に記載の方法。
【請求項64】
前記塩が、1つの半透膜内に含まれる、請求項62に記載の方法。
【請求項65】
Zが、各々の存在について独立して−N(R’)を表し;前記塩が、1つの半透膜内に含まれる、請求項62に記載の方法。
【請求項66】
1つのアルケン、アルキンまたは一酸化炭素を1つの混合物から除去する方法であって、1つの混合物を、1つの遷移金属と:
1:
【化19】

式中、
Rは、各々の存在について独立して、アルキル、フルオロアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
R’は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、ホルミル、アシル、アルキルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニルまたは−(CH−Rを表し;
R”は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
は、各々の存在について独立して、H、Fまたはアルキルを表し;
【化20】

Arは、各々の存在について独立して、アリールまたはヘテロアリールを表し;
Jは、各々の存在について独立して、O、S、NR’、シクロアルキルまたはヘテロシクリルを表し;
は、四フッ化ホウ素、四フッ化リン、六フッ化リン、アルキルスルホネート、フルオロアルキルスルホネート、アリールスルホネート、ビス(アルキルスルホニル)アミド、ビス(フルオロアルキルスルホニル)アミド、ビス(アリールスルホニル)アミド、(フルオロアルキルスルホニル)(フルオロアルキルカルボニル)アミド、ハロゲン化物、硝酸塩、亜硝酸塩、硫酸塩、硫酸水素塩、アルキル硫酸塩、アリール硫酸塩、炭酸塩、重炭酸塩、カルボン酸塩、リン酸塩、リン酸水素塩、リン酸二水素塩、次亜塩素酸塩、または1つの陽イオン交換樹脂の1つの陰イオン性部位を表し;
は、各々の存在について独立して、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールを表し;
mは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表し;
nは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表す、
により表される塩;
2:
【化21】

式中、
Rは、各々の存在について独立して、アルキル、フルオロアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルもしくは−(CH−Rを表し;またはNRは、一緒に、ピリジニウム、イミダゾリウム、ベンズイミダゾリウム、ピラゾリウム、ベンズピラゾリウム、インダゾリウム、チアゾリウム、ベンズチアゾリウム、オキサゾリウム、ベンゾオキサゾリウム、イソオキサゾリウム、イソチアゾリウム、イミダゾリデニウム、グアニジニウム、キヌクリジニウム、トリアゾリウム、テトラゾリウム、キノリニウム、イソキノリニウム、ピペリジニウム、ピロリジニウム、モルホリニウム、ピリダジニウム、ピラジニウム、ピペラジニウム、トリアジニウム、アゼピニウムもしくはジアゼピニウムを表し;
R’は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、ホルミル、アシル、アルキルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニルまたは−(CH−Rを表し;
R”は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
は、各々の存在について独立して、H、Fまたはアルキルを表し;
【化22】

Arは、各々の存在について独立して、アリールまたはヘテロアリールを表し;
Jは、各々の存在について独立して、O、S、NR’、シクロアルキルまたはヘテロシクリルを表し;
は、四フッ化ホウ素、四フッ化リン、六フッ化リン、アルキルスルホネート、フルオロアルキルスルホネート、アリールスルホネート、ビス(アルキルスルホニル)アミド、ビス(フルオロアルキルスルホニル)アミド、ビス(アリールスルホニル)アミド、(フルオロアルキルスルホニル)(フルオロアルキルカルボニル)アミド、ハロゲン化物、硝酸塩、亜硝酸塩、硫酸塩、硫酸水素塩、アルキル硫酸塩、アリール硫酸塩、炭酸塩、重炭酸塩、カルボン酸塩、リン酸塩、リン酸水素塩、リン酸二水素塩、次亜塩素酸塩、または1つの陽イオン交換樹脂の1つの陰イオン性部位を表し;
は、各々の存在について独立して、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールを表し;
mは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表し;
nは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表す、
により表される塩;および
3:
【化23】

式中、
Rは、各々の存在について独立して、アルキル、フルオロアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
R’は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、ホルミル、アシル、アルキルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニルまたは−(CH−Rを表し;
R”は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
は、各々の存在について独立して、H、Fまたはアルキルを表し;
は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、ホルミル、アシル、アルキルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニルまたは−(CH−Rを表し;
は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
【化24】

Arは、各々の存在について独立して、アリールまたはヘテロアリールを表し;
Jは、各々の存在について独立して、O、S、NR’、シクロアルキルまたはヘテロシクリルを表し;
は、四フッ化ホウ素、四フッ化リン、六フッ化リン、アルキルスルホネート、フルオロアルキルスルホネート、アリールスルホネート、ビス(アルキルスルホニル)アミド、ビス(フルオロアルキルスルホニル)アミド、ビス(アリールスルホニル)アミド、(フルオロアルキルスルホニル)(フルオロアルキルカルボニル)アミド、ハロゲン化物、硝酸塩、亜硝酸塩、硫酸塩、硫酸水素塩、アルキル硫酸塩、アリール硫酸塩、炭酸塩、重炭酸塩、カルボン酸塩、リン酸塩、リン酸水素塩、リン酸二水素塩、次亜塩素酸塩、または1つの陽イオン交換樹脂の1つの陰イオン性部位を表し;
は、各々の存在について独立して、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールを表し;
mは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表し;
nは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表す、
により表される塩
からなる群から選択された1つの塩とから形成された1つの錯体に暴露する段階を含む、前記方法。
【請求項67】
Zが、各々の存在について独立してアルケニルまたはアルキニルを表し;遷移金属が、周期表の8〜11族から選択されている、請求項66に記載の方法。
【請求項68】
Zが、各々の存在について独立してアルケニルまたはアルキニルを表し;遷移金属が、鉄、コバルト、ニッケル、銅、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、銀、イリジウムまたは白金である、請求項66に記載の方法。
【請求項69】
Zが、各々の存在について独立してアルケニルまたはアルキニルを表し;遷移金属が、銀である、請求項66に記載の方法。
【請求項70】
1つの生成物を得るための1つの酸で触媒された化学反応を触媒する方法であって、1つの反応体混合物を:
1:
【化25】

式中、
Rは、各々の存在について独立して、アルキル、フルオロアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
R’は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、ホルミル、アシル、アルキルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニルまたは−(CH−Rを表し;
R”は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
は、各々の存在について独立して、H、Fまたはアルキルを表し;
【化26】

Arは、各々の存在について独立して、アリールまたはヘテロアリールを表し;
Jは、各々の存在について独立して、O、S、NR’、シクロアルキルまたはヘテロシクリルを表し;
は、四フッ化ホウ素、四フッ化リン、六フッ化リン、アルキルスルホネート、フルオロアルキルスルホネート、アリールスルホネート、ビス(アルキルスルホニル)アミド、ビス(フルオロアルキルスルホニル)アミド、ビス(アリールスルホニル)アミド、(フルオロアルキルスルホニル)(フルオロアルキルカルボニル)アミド、ハロゲン化物、硝酸塩、亜硝酸塩、硫酸塩、硫酸水素塩、アルキル硫酸塩、アリール硫酸塩、炭酸塩、重炭酸塩、カルボン酸塩、リン酸塩、リン酸水素塩、リン酸二水素塩、次亜塩素酸塩、または1つの陽イオン交換樹脂の1つの陰イオン性部位を表し;
は、各々の存在について独立して、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールを表し;
mは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表し;
nは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表す、
により表される塩;
2:
【化27】

式中、
Rは、各々の存在について独立して、アルキル、フルオロアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルもしくは−(CH−Rを表し;またはNRは、一緒に、ピリジニウム、イミダゾリウム、ベンズイミダゾリウム、ピラゾリウム、ベンズピラゾリウム、インダゾリウム、チアゾリウム、ベンズチアゾリウム、オキサゾリウム、ベンゾオキサゾリウム、イソオキサゾリウム、イソチアゾリウム、イミダゾリデニウム、グアニジニウム、キヌクリジニウム、トリアゾリウム、テトラゾリウム、キノリニウム、イソキノリニウム、ピペリジニウム、ピロリジニウム、モルホリニウム、ピリダジニウム、ピラジニウム、ピペラジニウム、トリアジニウム、アゼピニウムもしくはジアゼピニウムを表し;
R’は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、ホルミル、アシル、アルキルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニルまたは−(CH−Rを表し;
R”は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
は、各々の存在について独立して、H、Fまたはアルキルを表し;
【化28】

Arは、各々の存在について独立して、アリールまたはヘテロアリールを表し;
Jは、各々の存在について独立して、O、S、NR’、シクロアルキルまたはヘテロシクリルを表し;
は、四フッ化ホウ素、四フッ化リン、六フッ化リン、アルキルスルホネート、フルオロアルキルスルホネート、アリールスルホネート、ビス(アルキルスルホニル)アミド、ビス(フルオロアルキルスルホニル)アミド、ビス(アリールスルホニル)アミド、(フルオロアルキルスルホニル)(フルオロアルキルカルボニル)アミド、ハロゲン化物、硝酸塩、亜硝酸塩、硫酸塩、硫酸水素塩、アルキル硫酸塩、アリール硫酸塩、炭酸塩、重炭酸塩、カルボン酸塩、リン酸塩、リン酸水素塩、リン酸二水素塩、次亜塩素酸塩、または1つの陽イオン交換樹脂の1つの陰イオン性部位を表し;
は、各々の存在について独立して、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールを表し;
mは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表し;
nは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表す、
により表される塩;および
3:
【化29】

式中、
Rは、各々の存在について独立して、アルキル、フルオロアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
R’は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、ホルミル、アシル、アルキルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニルまたは−(CH−Rを表し;
R”は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
は、各々の存在について独立して、H、Fまたはアルキルを表し;
は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、ホルミル、アシル、アルキルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニルまたは−(CH−Rを表し;
は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
【化30】

Arは、各々の存在について独立して、アリールまたはヘテロアリールを表し;
Jは、各々の存在について独立して、O、S、NR’、シクロアルキルまたはヘテロシクリルを表し;
は、四フッ化ホウ素、四フッ化リン、六フッ化リン、アルキルスルホネート、フルオロアルキルスルホネート、アリールスルホネート、ビス(アルキルスルホニル)アミド、ビス(フルオロアルキルスルホニル)アミド、ビス(アリールスルホニル)アミド、(フルオロアルキルスルホニル)(フルオロアルキルカルボニル)アミド、ハロゲン化物、硝酸塩、亜硝酸塩、硫酸塩、硫酸水素塩、アルキル硫酸塩、アリール硫酸塩、炭酸塩、重炭酸塩、カルボン酸塩、リン酸塩、リン酸水素塩、リン酸二水素塩、次亜塩素酸塩、または1つの陽イオン交換樹脂の1つの陰イオン性部位を表し;
は、各々の存在について独立して、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールを表し;
mは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表し;
nは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表す、
により表される塩
からなる群から選択された1つの塩に暴露する段階を含む、前記方法。
【請求項71】
Zが、各々の存在について独立して−SOHを表す、請求項70に記載の方法。
【請求項72】
前記反応体混合物が、1つのアルコールを含み;前記生成物が、1つのエーテルである、請求項70に記載の方法。
【請求項73】
前記反応体混合物が、1つのアルコールおよび1つのカルボン酸を含み;前記生成物が、1つのエステルである、請求項70に記載の方法。
【請求項74】
前記反応体混合物が、1つのエステルおよび水を含み;前記生成物が、1つのカルボン酸である、請求項70に記載の方法。
【請求項75】
前記反応体混合物が、1つのアルコールおよび1つの第1のエステルを含み;前記生成物が、1つの第2のエステルである、請求項70に記載の方法。
【請求項76】
前記反応体混合物が、1つの1,2−ジオールを含み;前記生成物が、1つのケトンである、請求項70に記載の方法。
【請求項77】
前記反応体混合物が、1つのアルコールを含み;前記生成物が、1つのアルケンである、請求項70に記載の方法。
【請求項78】
前記反応体混合物が、1つの第1のアルケンを含み;前記生成物が、1つの第2のアルケンである、請求項70に記載の方法。
【請求項79】
前記反応混合物が、1つの第1の芳香族化合物および1つのニトロ化剤を含み;前記生成物が、1つのニトロ基を含む1つの第2の芳香族化合物である、請求項70に記載の方法。
【請求項80】
前記反応混合物が、1つの第1の芳香族化合物および1つのアルコールを含み;前記生成物が、1つのアルキル基を含む1つの第2の芳香族化合物である、請求項70に記載の方法。
【請求項81】
前記反応混合物が、1つの第1の芳香族化合物および1つのカルボン酸を含み;前記生成物が、1つのアシル基を含む1つの第2の芳香族化合物である、請求項70に記載の方法。
【請求項82】
Zが、各々の存在について独立して−SOHを表し;前記反応体混合物が、1つのアルコールを含み;前記生成物が、1つのエーテルである、請求項70に記載の方法。
【請求項83】
Zが、各々の存在について独立して−SOHを表し;前記反応体混合物が、1つのアルコールおよび1つのカルボン酸を含み;前記生成物が、1つのエステルである、請求項70に記載の方法。
【請求項84】
Zが、各々の存在について独立して−SOHを表し;前記反応体混合物が、1つのエステルおよび水を含み;前記生成物が、1つのカルボン酸である、請求項70に記載の方法。
【請求項85】
Zが、各々の存在について独立して−SOHを表し;前記反応体混合物が、1つのアルコールおよび1つの第1のエステルを含み;前記生成物が、1つの第2のエステルである、請求項70に記載の方法。
【請求項86】
Zが、各々の存在について独立して−SOHを表し;前記反応体混合物が、1つの1,2−ジオールを含み;前記生成物が、1つのケトンである、請求項70に記載の方法。
【請求項87】
Zが、各々の存在について独立して−SOHを表し;前記反応体混合物が、1つのアルコールを含み;前記生成物が、1つのアルケンである、請求項70に記載の方法。
【請求項88】
Zが、各々の存在について独立して−SOHを表し;前記反応体混合物が、1つの第1のアルケンを含み;前記生成物が、1つの第2のアルケンである、請求項70に記載の方法。
【請求項89】
Zが、各々の存在について独立して−SOHを表し;前記反応体混合物が、1つの第1の芳香族化合物および1つのニトロ化剤を含み;前記生成物が、1つのニトロ基を含む1つの第2の芳香族化合物である、請求項70に記載の方法。
【請求項90】
Zが、各々の存在について独立して−SOHを表し;前記反応体混合物が、1つの第1の芳香族化合物および1つのアルコールを含み;前記生成物が、1つのアルキル基を含む1つの第2の芳香族化合物である、請求項70に記載の方法。
【請求項91】
Zが、各々の存在について独立して−SOHを表し;前記反応体混合物が、1つの第1の芳香族化合物および1つのカルボン酸を含み;前記生成物が、1つのアシル基を含む1つの第2の芳香族化合物である、請求項70に記載の方法。
【請求項92】
1つの生成物を得るための1つの塩基で触媒された化学反応を触媒する方法であって、1つの反応体混合物を:
1:
【化31】

式中、
Rは、各々の存在について独立して、アルキル、フルオロアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
R’は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、ホルミル、アシル、アルキルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニルまたは−(CH−Rを表し;
R”は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
は、各々の存在について独立して、H、Fまたはアルキルを表し;
【化32】

Arは、各々の存在について独立して、アリールまたはヘテロアリールを表し;
Jは、各々の存在について独立して、O、S、NR’、シクロアルキルまたはヘテロシクリルを表し;
は、四フッ化ホウ素、四フッ化リン、六フッ化リン、アルキルスルホネート、フルオロアルキルスルホネート、アリールスルホネート、ビス(アルキルスルホニル)アミド、ビス(フルオロアルキルスルホニル)アミド、ビス(アリールスルホニル)アミド、(フルオロアルキルスルホニル)(フルオロアルキルカルボニル)アミド、ハロゲン化物、硝酸塩、亜硝酸塩、硫酸塩、硫酸水素塩、アルキル硫酸塩、アリール硫酸塩、炭酸塩、重炭酸塩、カルボン酸塩、リン酸塩、リン酸水素塩、リン酸二水素塩、次亜塩素酸塩、または1つの陽イオン交換樹脂の1つの陰イオン性部位を表し;
は、各々の存在について独立して、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールを表し;
mは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表し;
nは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表す、
により表される塩;
2:
【化33】

式中、
Rは、各々の存在について独立して、アルキル、フルオロアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルもしくは−(CH−Rを表し;またはNRは、一緒に、ピリジニウム、イミダゾリウム、ベンズイミダゾリウム、ピラゾリウム、ベンズピラゾリウム、インダゾリウム、チアゾリウム、ベンズチアゾリウム、オキサゾリウム、ベンゾオキサゾリウム、イソオキサゾリウム、イソチアゾリウム、イミダゾリデニウム、グアニジニウム、キヌクリジニウム、トリアゾリウム、テトラゾリウム、キノリニウム、イソキノリニウム、ピペリジニウム、ピロリジニウム、モルホリニウム、ピリダジニウム、ピラジニウム、ピペラジニウム、トリアジニウム、アゼピニウムもしくはジアゼピニウムを表し;
R’は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、ホルミル、アシル、アルキルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニルまたは−(CH−Rを表し;
R”は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
は、各々の存在について独立して、H、Fまたはアルキルを表し;
【化34】

Arは、各々の存在について独立して、アリールまたはヘテロアリールを表し;
Jは、各々の存在について独立して、O、S、NR’、シクロアルキルまたはヘテロシクリルを表し;
は、四フッ化ホウ素、四フッ化リン、六フッ化リン、アルキルスルホネート、フルオロアルキルスルホネート、アリールスルホネート、ビス(アルキルスルホニル)アミド、ビス(フルオロアルキルスルホニル)アミド、ビス(アリールスルホニル)アミド、(フルオロアルキルスルホニル)(フルオロアルキルカルボニル)アミド、ハロゲン化物、硝酸塩、亜硝酸塩、硫酸塩、硫酸水素塩、アルキル硫酸塩、アリール硫酸塩、炭酸塩、重炭酸塩、カルボン酸塩、リン酸塩、リン酸水素塩、リン酸二水素塩、次亜塩素酸塩、または1つの陽イオン交換樹脂の1つの陰イオン性部位を表し;
は、各々の存在について独立して、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールを表し;
mは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表し;
nは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表す、
により表される塩;および
3:
【化35】

式中、
Rは、各々の存在について独立して、アルキル、フルオロアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
R’は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、ホルミル、アシル、アルキルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニルまたは−(CH−Rを表し;
R”は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
は、各々の存在について独立して、H、Fまたはアルキルを表し;
は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、ホルミル、アシル、アルキルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニルまたは−(CH−Rを表し;
は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
【化36】

Arは、各々の存在について独立して、アリールまたはヘテロアリールを表し;
Jは、各々の存在について独立して、O、S、NR’、シクロアルキルまたはヘテロシクリルを表し;
は、四フッ化ホウ素、四フッ化リン、六フッ化リン、アルキルスルホネート、フルオロアルキルスルホネート、アリールスルホネート、ビス(アルキルスルホニル)アミド、ビス(フルオロアルキルスルホニル)アミド、ビス(アリールスルホニル)アミド、(フルオロアルキルスルホニル)(フルオロアルキルカルボニル)アミド、ハロゲン化物、硝酸塩、亜硝酸塩、硫酸塩、硫酸水素塩、アルキル硫酸塩、アリール硫酸塩、炭酸塩、重炭酸塩、カルボン酸塩、リン酸塩、リン酸水素塩、リン酸二水素塩、次亜塩素酸塩、または1つの陽イオン交換樹脂の1つの陰イオン性部位を表し;
は、各々の存在について独立して、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールを表し;
mは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表し;
nは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表す、
により表される塩
からなる群から選択された1つの塩に暴露する段階を含む、前記方法。
【請求項93】
Zが、各々の存在について独立して−N(R’)を表す、請求項92に記載の方法。
【請求項94】
1つの溶液の製造方法であって、1つの溶質と1つの溶媒とを混ぜ合わせて、1つの溶液を得る段階を含み、ここで、前記溶媒を:
1:
【化37】

式中、
Rは、各々の存在について独立して、アルキル、フルオロアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
R’は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、ホルミル、アシル、アルキルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニルまたは−(CH−Rを表し;
R”は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
は、各々の存在について独立して、H、Fまたはアルキルを表し;
【化38】

Arは、各々の存在について独立して、アリールまたはヘテロアリールを表し;
Jは、各々の存在について独立して、O、S、NR’、シクロアルキルまたはヘテロシクリルを表し;
は、四フッ化ホウ素、四フッ化リン、六フッ化リン、アルキルスルホネート、フルオロアルキルスルホネート、アリールスルホネート、ビス(アルキルスルホニル)アミド、ビス(フルオロアルキルスルホニル)アミド、ビス(アリールスルホニル)アミド、(フルオロアルキルスルホニル)(フルオロアルキルカルボニル)アミド、ハロゲン化物、硝酸塩、亜硝酸塩、硫酸塩、硫酸水素塩、アルキル硫酸塩、アリール硫酸塩、炭酸塩、重炭酸塩、カルボン酸塩、リン酸塩、リン酸水素塩、リン酸二水素塩、次亜塩素酸塩、または1つの陽イオン交換樹脂の1つの陰イオン性部位を表し;
は、各々の存在について独立して、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールを表し;
mは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表し;
nは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表す、
により表される塩;
2:
【化39】

式中、
Rは、各々の存在について独立して、アルキル、フルオロアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルもしくは−(CH−Rを表し;またはNRは、一緒に、ピリジニウム、イミダゾリウム、ベンズイミダゾリウム、ピラゾリウム、ベンズピラゾリウム、インダゾリウム、チアゾリウム、ベンズチアゾリウム、オキサゾリウム、ベンゾオキサゾリウム、イソオキサゾリウム、イソチアゾリウム、イミダゾリデニウム、グアニジニウム、キヌクリジニウム、トリアゾリウム、テトラゾリウム、キノリニウム、イソキノリニウム、ピペリジニウム、ピロリジニウム、モルホリニウム、ピリダジニウム、ピラジニウム、ピペラジニウム、トリアジニウム、アゼピニウムもしくはジアゼピニウムを表し;
R’は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、ホルミル、アシル、アルキルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニルまたは−(CH−Rを表し;
R”は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
は、各々の存在について独立して、H、Fまたはアルキルを表し;
【化40】

Arは、各々の存在について独立して、アリールまたはヘテロアリールを表し;
Jは、各々の存在について独立して、O、S、NR’、シクロアルキルまたはヘテロシクリルを表し;
は、四フッ化ホウ素、四フッ化リン、六フッ化リン、アルキルスルホネート、フルオロアルキルスルホネート、アリールスルホネート、ビス(アルキルスルホニル)アミド、ビス(フルオロアルキルスルホニル)アミド、ビス(アリールスルホニル)アミド、(フルオロアルキルスルホニル)(フルオロアルキルカルボニル)アミド、ハロゲン化物、硝酸塩、亜硝酸塩、硫酸塩、硫酸水素塩、アルキル硫酸塩、アリール硫酸塩、炭酸塩、重炭酸塩、カルボン酸塩、リン酸塩、リン酸水素塩、リン酸二水素塩、次亜塩素酸塩、または1つの陽イオン交換樹脂の1つの陰イオン性部位を表し;
は、各々の存在について独立して、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールを表し;
mは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表し;
nは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表す、
により表される塩;および
3:
【化41】

式中、
Rは、各々の存在について独立して、アルキル、フルオロアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
R’は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、ホルミル、アシル、アルキルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニルまたは−(CH−Rを表し;
R”は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
は、各々の存在について独立して、H、Fまたはアルキルを表し;
は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、ホルミル、アシル、アルキルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニルまたは−(CH−Rを表し;
は、各々の存在について独立して、H、アルキル、フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキルまたは−(CH−Rを表し;
【化42】

Arは、各々の存在について独立して、アリールまたはヘテロアリールを表し;
Jは、各々の存在について独立して、O、S、NR’、シクロアルキルまたはヘテロシクリルを表し;
は、四フッ化ホウ素、四フッ化リン、六フッ化リン、アルキルスルホネート、フルオロアルキルスルホネート、アリールスルホネート、ビス(アルキルスルホニル)アミド、ビス(フルオロアルキルスルホニル)アミド、ビス(アリールスルホニル)アミド、(フルオロアルキルスルホニル)(フルオロアルキルカルボニル)アミド、ハロゲン化物、硝酸塩、亜硝酸塩、硫酸塩、硫酸水素塩、アルキル硫酸塩、アリール硫酸塩、炭酸塩、重炭酸塩、カルボン酸塩、リン酸塩、リン酸水素塩、リン酸二水素塩、次亜塩素酸塩、または1つの陽イオン交換樹脂の1つの陰イオン性部位を表し;
は、各々の存在について独立して、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールを表し;
mは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表し;
nは、各々の存在について独立して、両端を含む1〜10の範囲内の整数を表す、
により表される塩
からなる群から選択する、前記方法。

【図1】
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【公開番号】特開2010−100630(P2010−100630A)
【公開日】平成22年5月6日(2010.5.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−277901(P2009−277901)
【出願日】平成21年12月7日(2009.12.7)
【分割の表示】特願2003−583608(P2003−583608)の分割
【原出願日】平成15年4月4日(2003.4.4)
【出願人】(504373233)ユニバーシティ オブ サウス アラバマ (3)
【Fターム(参考)】