説明

Fターム[4D020BB03]の内容

吸収による気体分離 (12,080) | 吸収剤の使用法 (1,256) | 水溶液 (718)

Fターム[4D020BB03]に分類される特許

1 - 20 / 718


【課題】アミン成分が大気中へ飛散することを抑制する。
【解決手段】本実施形態によれば、アミン回収装置は、ピペラジンを含有する吸収液を用いて燃焼排ガスから二酸化炭素を回収する二酸化炭素回収部と、循環させた第1洗浄水と、二酸化炭素回収後の前記燃焼排ガスとを接触させてピペラジンを回収し、前記第1洗浄水のピペラジン濃度が第1所定値以上になった場合、前記第1洗浄水の一部を前記二酸化炭素回収部に供給される前記吸収液に合流させる洗浄部10と、循環させた第2洗浄水と、洗浄部10を通過した前記燃焼排ガスとを接触させてピペラジンを回収し、前記第2洗浄水のピペラジン濃度が第2所定値以上になった場合、前記第2洗浄水の一部を洗浄部10に供給する洗浄部20と、酸性溶液と、洗浄部20を通過した前記燃焼排ガスとを接触させる洗浄部30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】酸性ガス吸収液の使用量の節減を図ることができる直接還元鉄製造システムを提供する。
【解決手段】水素、一酸化炭素を含む高温還元ガス11を用いて、鉄鉱石12aを還元鉄12bに直接還元する直接還元炉13と、該直接還元炉13から排出される還元炉排ガス14中の酸性ガス成分(CO2、H2S)をアミン系溶剤等の吸収液15により除去する酸性ガス成分吸収塔16aと酸性ガスを放出する再生塔16bとからなる酸性ガス除去装置16と、吸収塔16aと再生塔16bとを循環利用される吸収液15中の劣化物を分離除去する劣化物除去装置17とを具備する。 (もっと読む)


【課題】CO2化学吸収システムにおけるリクレーマ運転のための追加的な蒸気消費量を削減することである。
【解決手段】CO2吸収液中に蓄積した熱安定性塩(HSS)を蒸留法によって除去した後、発生したCO2吸収液の蒸気を再生塔40に供給する蒸気式リクレーマ70を有するCO2化学吸収システムの制御方法であって、前記再生塔40から抜き出されたCO2吸収液中のHSS濃度を測定し、該濃度が所定値を越えたときに、蒸気供給ライン73から前記リクレーマ70内への蒸気供給を開始し、それに伴いリボイラ60への蒸気供給量を低減させることを特徴とするCO2化学吸収システムの制御方法。 (もっと読む)


【課題】木の葉の中に含まれるテルペン化合物を有効に利用する手段を見出し、間伐や枝打ちで生じる枝葉を有用資源化することを目的とする。
【解決手段】木の葉の中に含まれるテルペン化合物を有効に利用する手段を見出し、間伐や枝打ちで生じる枝葉を有用資源化することを目的とし、モノテルペン成分を90%以上含有する高モノテルペン成分含有精油、針葉樹の葉を、マイクロ波水蒸気蒸留法に付し、得られた蒸留物を採取する上記高モノテルペン成分含有精油の製造方法および上記高モノテルペン成分含有精油を、環境汚染物質を含有する大気と接触させる環境汚染物質の除去方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】析出物の発生を抑制する有害ガスの無害化処理方法およびその方法を実施するためのスクラバーを提供する。
【解決手段】本発明のスクラバー10は、水素化物系ガスを含む処理対象ガスを導入するガス導入口12と、処理対象ガスを排出するガス排出口14と、ガス排出口14においてアルカリ水溶液を補給するアルカリ補給装置36と、ガス導入口12において中性水を補給する中性水補給装置26と、アルカリ水溶液と中性水が混合した処理液を貯留する貯留槽22と、貯留槽22に貯留された処理液をガス導入口12に移送する処理液循環ポンプ24を備えている。 (もっと読む)


【課題】吸収液の再生に要するエネルギーを削減して操業費用を低減可能な二酸化炭素の回収方法及び回収装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素の回収装置は、ガスに含まれる二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収塔と、吸収液を加熱して二酸化炭素を放出させて再生する再生塔と、吸収液を循環させる循環システムとを有する。吸収塔は第1吸収部及び第2吸収部を有し、ガスは第1吸収部を経て第2吸収部に供給され、再生塔は第1再生部及び第2再生部を有し、第1再生部は外部加熱手段を有し、第2再生部は第1再生部から放出されるガスの熱によって加熱される。循環システムは、第1吸収部と前記第2再生部との間で吸収液を循環させる第1循環路と、第2吸収部と第1再生部との間で吸収液を循環させる第2循環路とを有し、個別に吸収液を循環させる。 (もっと読む)


【課題】効率良く安定して石灰石の反応性を向上させ、プラントの運転コストを低減させると共に排煙の浄化性能の向上を図ることができる排煙脱硫装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る排煙脱硫装置10は、排ガス17中のSOx、煤塵を除去する脱硫吸収塔11と、脱硫吸収塔11内に設けられるスプレーパイプ12と、脱硫吸収塔11内に石灰石を吸収剤とした吸収剤スラリーを含む吸収液21を供給する吸収液供給手段13と、スプレーパイプ12に設けられ、脱硫吸収塔11内に吸収液21を噴霧するノズル14と、脱硫吸収塔11内にアルカリ剤含有溶液44を供給するためのアルカリ剤供給手段15と、脱硫吸収塔11から排出される吸収液21を固液分離した後、得られるろ液55を排水58として排出するための排水排出管16とを有し、アルカリ剤含有溶液44の脱硫吸収塔11内への供給量が排水58の排出量に基づいて調整されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】析出物の付着を抑制するスクラバーのガスインレット部の構造を提供する。
【解決手段】スクラバーのガスインレット部10は、環状の外円筒管12と、その内側に同心円状に配され内円筒管14と、さらにその内側に同心円状に配されたインレットデバイス16と、ガス導入本管18で構成されている。インレットデバイス16は上下が開口された筒状体であり、上部開口から処理対象ガスを下方のガス導入本管18に導入するガス流路20を形成している。インレットデバイス16と内円筒管14の間に形成された水流路30はインレットデバイス16の下端部32より下方の位置でガス流路20と連通し、内円筒管14と外円筒管12の間に形成されたアルカリ水溶液流路22は内円筒管14の下端部24より下方の位置でガス流路20と連通している。 (もっと読む)


【課題】ガスの被処理成分の処理効率の向上を図るとともに、容器の小型化を図ることが可能なガス処理装置を提供する。
【解決手段】ガス導入部42から容器41内にガスGを導入して旋回流形成部50に流入することにより、ガスGの旋回流48を形成する。この旋回流48を形成するときのガスGの勢いにより、4つの液体噴射部53から噴射されて溜まり部60に溜まった液体Lを旋回流48に巻き込んでガスGと液体Lを接触させてガスGの被処理成分(アンモニア)を処理する。さらに、旋回流形成部50でガスGの被処理成分(アンモニア)を十分に処理しきれなくても、ガスGが旋回流形成部50の開口から容器41上方の下流側へ流動する間に、液体噴射部53から噴射された液体Lに接触させてガスGの被処理成分(アンモニア)を効率よく処理する。 (もっと読む)


【課題】排煙脱硫装置の循環タンク部で固体側のHg濃度が増加することを防止して脱硫処理後のHgの再放出を防止することにある。
【解決手段】脱硫装置3から硫黄酸化物の吸収液を吸収塔液溜め部から抜き出し、一部の石膏を第一固液分離装置38で分離して除去した後の石膏濃度の低い側のアンダーフロー44側の液を脱硫装置3の補給水として再利用する際に、第一固液分離装置38のオーバーフロー43側の液中に高濃度で粒子径の小さいHgが含まれていることが分かったので、アンダーフロー44側の液をフィルタ40で固液分離して、得られたアンダーフロー44側の液とオーバーフロー43側の液を循環ダンク41で一緒にして際循環水とし、該再循環水に凝集剤を添加して脱硫装置3に再循環される高濃度なHgを含む微粒子を凝縮させ粒子径を大きくして、凝集剤の添加位置より下流側に設置した吸収液の固液分離装置54で固体と液体を効率よく分離する。 (もっと読む)


【課題】核シェルターや宇宙ステーション内などの閉鎖系空間において、簡易な構成で被処理水を処理することができる水回収装置を提供する。
【解決手段】閉鎖系空間内で排出された排水、人体排出水や空気中の水蒸気を凝縮させた水などの被処理水を硬度成分粗取り装置1、軟化装置2、有機物分解用の電解装置3及び触媒分解装置4で処理し、この処理水を電気透析装置5で粗脱塩処理して脱塩水、アルカリ溶液及び酸溶液を製造する。この電透析脱塩水を更に電気再生式脱塩装置6で脱塩して生産水を得る。アルカリ溶液は硬度成分粗取り装置1へ送られ、硬度成分析出に利用される。酸溶液は生産水のpH調整や軟化装置の再生剤として利用される。 (もっと読む)


【課題】被処理成分の処理効率の向上を図ることができながら、容器の小型化を図ることができる、ガス処理装置を提供すること。
【解決手段】ガス処理装置49に、円筒部66と半円球部67とから形成される集液部60を備えさせ、円筒部66の前端部を開口34として区画し、半円球部67の内側面を集液面71として区画する。そして、集液面71に向けて処理液および被処理ガスを噴出することにより、処理液に含まれる処理成分と、被処理ガスに含まれる被処理成分とを接触させる。 (もっと読む)


【課題】ガス流から二酸化炭素および他の汚染物質を除去する装置および方法を提供する。
【解決手段】水性混合物中に水酸化物を得る段階、この水酸化物をガス流と混合し、炭酸塩および/または炭酸水素塩を生成する段階を含む。本発明の装置の一部は、水酸化物を提供する電気分解チャンバ917と、水酸化物を二酸化炭素を含むガス流と混合し、炭酸塩および/または炭酸水素塩を含む混和物を形成する混合機908、909とを含む。 (もっと読む)


【課題】脱炭酸排ガスに残存して放出されるアミン化合物類の濃度をより一層低減することのできるCO2回収装置およびCO2回収方法を提供する。
【解決手段】CO2吸収液12でCO2含有排ガス11A中のCO2を吸収するCO2吸収部13Aと、前記CO2吸収部13Aの上部側に設けられ、CO2除去排ガスを冷却すると共に、同伴するCO2吸収液12を回収する水洗部13Bと、前記水洗部13Bで回収されたCO2吸収液12を含む洗浄液20を前記水洗部13Bの頂部から直接循環する洗浄液循環ラインL1と、前記洗浄液循環ラインL1から、CO2吸収液12を含む洗浄液20の一部を抜出液21として抜出す抜出しラインL2と、抜出液21からガス成分(水蒸気)24を分離しつつCO2吸収液を濃縮する濃縮部22と、前記濃縮部22で濃縮した濃縮液23を吸収液再生塔14側に送給する濃縮液送給ラインL3とを具備する。 (もっと読む)


【課題】アンモニアを確実に吸収して回収できるアンモニア処理方法を提供する。
【解決手段】反応容器2で基質混合物から得たアンモニア含有糖化前処理物からアンモニアを放散させ、アンモニアをアンモニア吸収塔3のアンモニア水に吸収させて回収する方法に関する。アンモニア吸収塔3のアンモニア水の濃度が、アンモニアを吸収することを妨げる値となったときにアンモニア水を水で希釈する。アンモニア水の液量が収容限度量を超えたら、アンモニア水をアンモニア吸収塔3の外部に移送して貯留する。アンモニアの放散が開始されるときには、外部に貯留されているアンモニア水をアンモニア吸収塔3に還流することでアンモニア水がアンモニアを吸収する能力を維持するようにする。 (もっと読む)


【課題】脱炭酸排ガスに残存して放出されるアミン化合物類の濃度をより一層低減することのできるCO2回収装置およびCO2回収方法を提供する。
【解決手段】CO2含有排ガス11AとCO2吸収液12とを接触させてCO2を除去して浄化排ガス11BとするCO2吸収塔13と、CO2吸収液からCO2を分離してCO2吸収液12を再生する吸収液再生塔14と、吸収液再生塔14でCO2が除去されたリーン溶液12BをCO2吸収塔13で再利用するCO2回収装置であって、CO2吸収塔13の前流側に、CO2を含有するCO2含有排ガスを冷却する冷却塔70を設け、前記CO2吸収塔から排出される浄化排ガス11Bの温度(T2)を、前記冷却塔で冷却されたCO2を含有するCO2含有排ガス11Aの温度(T1)より低く設定する(T1>T2)と共に、前記吸収液再生塔14から排出される水蒸気を凝縮した凝縮水44を蒸発部90で蒸発させる。 (もっと読む)


【課題】 脱硫系内のピクリン酸還元生成物の濃度をいち早く取得することが可能なコークス炉ガスの脱硫方法を提供すること。
【解決手段】 ピクリン酸還元生成物を含有するアルカリ性水溶液でコークス炉ガスの脱硫を行うコークス炉ガスの脱硫方法であって、脱硫系内に添加したピクリン酸の量と脱硫系外に抜き出したピクリン酸還元生成物の量との相関を、工程X−1、工程X−2、工程X−3、及び、工程X−4を1セットとして複数回繰り返すことにより得る工程Y、及び、工程Yにより得られた相関と、脱硫系内に添加するピクリン酸の量と、脱硫系外に抜き出す吸収液の量とに基づいて、脱硫系内のピクリン酸還元生成物濃度を求める工程Zを含むコークス炉ガスの脱硫方法。 (もっと読む)


【課題】カソード槽に収容する液体を工夫することで、カソード槽における堆積物の発生を抑制するとともに、低コストで排ガスからNOxを除去する。
【解決手段】排ガス処理装置100は、海水が収容されるとともに陽極112aが設けられるアノード槽112と、Mg2+が30mg/L以下でありCa2+が100mg/L以下である水が収容されるとともに陰極114aが設けられるカソード槽114とがイオン交換膜116で仕切られている電解槽110と、陽極および陰極に電圧を印加することで電気分解を行う電圧印加部130と、少なくともNOxが含まれる排ガスが導入されるとともに、電気分解が行われることによってアノード槽で生成されたClガスと、電気分解が行われることによってアノード槽で生成されたアノード溶液が導入される第1排ガス処理部150と、を備える。 (もっと読む)


【課題】浄化水としての純水の消費量を大幅に削減でき、浄化性能をさらに向上させることも可能な有効適切な汚染物質除去システムを提供する。
【解決手段】浄化水を循環水槽5に貯留して噴霧ノズル3によって処理対象空気に対して噴霧することにより汚染物質を浄化水に吸収・溶解せしめて除去する。汚染物質を吸収・溶解した浄化水をドレインとして循環水槽に回収して循環使用する。循環水槽内のドレインを逆浸透膜に通しつつ循環させることによって清浄化する浄化水清浄化装置10を具備する。噴霧ノズルとマット4を多段に設けて各マットからのドレインを循環水槽に回収し、循環水槽を上流部5aと下流部5cに区画してそれらの間に越流堰5dを設け、上流部に回収したドレインを浄化水清浄化装置10によって清浄化して下流部に戻すように循環させる。 (もっと読む)


【課題】 簡潔構造で臭気ガスの脱臭を確実に行う脱臭処理装置を提供すること。
【解決手段】 本発明の脱臭処理装置10は、内部に形成された活性炭層31a、31bの上方まで貯留水W1で覆われ、活性炭層31a、31bの下方に臭気ガスがバブル状となって送入され、活性炭層31a、31bにより脱臭した脱臭処理ガスを送出する容器12が設けられた第1の脱臭処理ユニット11と、内部に形成された活性炭層32の上方まで貯留水W2で覆われ、第1の脱臭処理ユニット11から送出する脱臭処理ガスが送入され、活性炭層32によりさらに脱臭した脱臭ガスを排出する容器22が設けられた第2の脱臭処理ユニット21とを備え、第2の脱臭処理ユニット21の上方から送出した貯留水にオゾンをバブル状に混入して第1の脱臭処理ユニット11に送入するとともに第2の脱臭処理ユニット21にも送入することとした。 (もっと読む)


1 - 20 / 718