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Fターム[4J002BD09]の内容

Fターム[4J002BD09]に分類される特許

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【課題】軽量で強度の大きい熱可塑性樹脂組成物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】シランカップリング剤を有する80μm以下の中空ガラス球(A)と所定の官能基を表面に有する強化繊維(B)とが、2個のエポキシ基間に存在する最長原子鎖の原子数が20以上である脂肪族化合物、又はエポキシ基と芳香環の間の原子数が6以上である芳香族化合物(D)を介して、1種類以上の熱可塑性樹脂(C)中に散在している熱可塑性樹脂組成物である。
(A)成分を(D)成分で被覆し、これと(C)成分とを押出し機を用いて混練造粒して得た樹脂ペレットを(D)成分で被覆し、(B)成分をペレット化した長繊維強化繊維ペレットとドライブレンドし、得られたコンパウンドを射出成形機にて成形して熱可塑性樹脂組成物を製造する。 (もっと読む)


ポリ(ハロゲン化ビニル)と熱可塑性特性を有するオレフィンベースの未架橋エラストマーとを含有する、熱可塑性アロイが開示される。このアロイは、スラッシュ成形技術を使用して、ポリマースキンを作製し得る。本発明により、融解処理可能なゴムと特徴付けられる架橋エラストマーでさえも架橋エラストマーの使用に付随する問題を生じることなく、脆化の問題が解決される。本発明の熱可塑性アロイを作製する方法もまた開示される。 (もっと読む)


【課題】外面にコーティングを有する複合スキンまたは構造物の層を製造するための可塑化ポリ塩化ビニル(PVC)熱可塑性樹脂をベースにした組成物と、この複合スキンの製造方法と、車両客室部品、例えばエアバッグを備えたダッシュボードでのその使用。
【解決手段】下記(1)〜(3)から成る(重量%)組成物:(1)Κ値が50〜80の一種または複数のPVC樹脂 40〜60%、(2)少なくとも一つがポリマー特性を有する一つまたは複数のタイプの可塑剤または重質モノマーの可塑剤 30〜50%、(3)顔料、充填剤、安定剤、酸化防止剤、加工助剤、潤滑剤のような添加剤 1〜20%。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、塩化ビニル系ペーストゾル組成物としたとき、ゾル沈降を起こさず、低粘度で、希釈剤を減量でき、かつ発泡性良好である、加工性や環境面、経済面に優れた塩化ビニル系ペーストゾル組成物及び、それより得られる塩化ビニル系壁紙を提供することにある。
【解決手段】 塩化ビニル系重合体100重量部に対し、ヒドロキシ脂肪酸多価アルコールエステルを0.05〜1.3重量部含有する塩化ビニル系ペーストゾル用樹脂を用いるか、塩化ビニル系ペーストゾルに、ヒドロキシ脂肪酸多価アルコールエステルを塩化ビニル系樹脂100重量部に対して0.05〜1.3重量部含有することを特徴とする塩化ビニル系ペーストゾル組成物 (もっと読む)


【課題】 意匠性に優れ、高硬度で表面が傷つきにくく、色むらが無い成形品を生産することのできる、塩化ビニル樹脂及び可塑剤を含有する粉体成形用材料を提供する。
【解決手段】 塩化ビニル樹脂及び可塑剤を含有し、該可塑剤由来のアウトガス含有量が30重量ppm以下である粉体成形用材料を提供する。
また、粉体成形用材料は、塩化ビニル樹脂100重量部に対して、可塑剤を20〜200重量部含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】塩化ビニル系樹脂の高温金属面との粘着防止効果を飛躍的に増大させ、長時間の安定した成形加工を可能にし、かつ表面性が優れた成形体を得るための塩化ビニル系樹脂用粘着改良剤、およびこれを含む塩化ビニル系樹脂組成物の提供。
【解決手段】ガラス転移温度が50℃以下かつ体積平均粒子径が50〜500μmの範囲である重合体粒子(A−1)100重量部を、体積平均粒子径が0.01〜0.5μmの重合体粒子(A−2)0.5〜30重量部で被覆した塩化ビニル系樹脂用粘着改良剤であって、前記重合体粒子(A−1)は、(a)エステル結合の他に酸素原子を有するアルキル(メタ)アクリレート0.1〜10重量%と、(b)他のアルキルアクリレート10〜99.9重量%と、(c)これらと共重合可能な他のビニルモノマー0〜89.9重量%を重合して得られ、重量平均分子量が5,000〜30万である。 (もっと読む)


所定の断面形を有する積層複合材料を形成するための引抜成形方法並びに得られる製品。伸長強化材(1)を供給するための少なくとも2つのスプール(2)を含む装置が用いられる。コレータ(3)は、伸長強化材(1)を受容し、層状関係で強化材を整列させて、層状伸長束(4)を形成する。供給部材はプラスチゾルで層状伸長束を湿らせて、湿潤伸長束(8)を形成する。湿潤伸長束(8)は、引抜成形ダイ(9)を通して運搬され、ここで、湿潤層状束は所定の断面形に成形される。硬化部(11)は、湿潤層状束(8)を硬化するか、又は層状複合材料に転化する。特に好ましい実施形態は強化材料を含む押出物であり、当該強化材料は繊維強化プラスチゾルを含む。 (もっと読む)


【課題】従来から安全に使用されている軟質塩化ビニル系樹脂組成物と同様、放射線照射滅菌処理の際の変色を低減した硬質塩化ビニル系樹脂組成物を提供する。また、該組成物を成形加工してなる成形部品を提供する。
【解決手段】塩化ビニル系樹脂100重量部およびエチレン−不飽和エステル−一酸化炭素共重合樹脂1〜40重量部を含有し、JIS K7215で規定されるショアーD硬度が75°以上であることを特徴とする耐放射線性に優れた硬質塩化ビニル系樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】
膨張性及び膨張後の形状保持性を良好に維持しつつ、連続製造が容易である熱膨張性塩化ビニル系樹脂組成物及びその成形体を提供する。
【解決手段】
(A)塩化ビニル系樹脂:100質量部、
(B)可塑剤:10〜100質量部、
(C)滑剤:0.1〜5質量部、
(D)無機充填剤:5〜200質量部、
(E)熱膨張性黒鉛:10〜300質量部、並びに
(F)下記一般式(1):
HO(HPO3)n
(式中、nは2以上の整数である。)
で表されるポリリン酸とメラミンとの塩、及び/又は前記一般式(1)で表されるポリリン酸とピペラジンとの塩:10〜300質量部
を含有する熱膨張性塩化ビニル系樹脂組成物、並びにこの組成物を加熱溶融成形してなる成形体。 (もっと読む)


【課題】簡易に一体成形可能な赤外線遮蔽機能を有する自動車用内装品及びこれを用いた自動車室内の温度上昇を抑える方法を提供する。
【解決手段】平均粒子径が0.5〜20μmの赤外線遮蔽能を有する酸化チタンを、樹脂に対し0.7〜70重量%、好ましくは0.2〜10重量%、さらに好ましくは0.3〜3重量%練り込んだ樹脂組成物を主要構成要素とする自動車用内装品、および前記自動車用内装品を装備することを特徴とする自動車の室内温度上昇抑制方法を提供する。 (もっと読む)


本発明の車輛用塩化ビニル系樹脂組成物は、塩化ビニル系樹脂100質量部に、(イ)トリメリット酸エステル系可塑剤の少なくとも一種及び(ロ)セバチン酸エステル系可塑剤の少なくとも一種を、質量比〔(イ)成分/(ロ)成分〕で99/1〜60/40の比率で且つ(イ)成分及び(ロ)成分の総量で5〜200質量部含有させてなるもので、熱安定性、耐熱老化性、耐寒性及び耐フォギング性に優れ、さらに、ゲル化性、脱型性及び金型汚染性等の成型性に優れ粉体成型用に好適である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、市中から回収した電力ケーブル防護管の粉砕物を使用し、押出成形安定性が優れ、外観がよく、加熱圧縮性能に優れ且つ安定して耐衝撃性を発現できる塩化ビニル系樹脂コンパウンド及びそれを用いた電力ケーブル防護管を提供する。
【解決手段】 ガラス転移温度が−140℃以上0℃未満の(メタ)アクリレート100重量部と多官能性モノマー0.1〜10重量部とからなるアクリル系共重合体3〜10重量%に、塩化ビニルを主成分とするビニルモノマーを90〜97重量%グラフト共重合した塩化ビニル系グラフト共重合体40〜99重量%と、市中から回収された塩化ビニル系樹脂製電力ケーブル防護管の粉砕物が1〜60重量%からなり、粉砕物は、市中から回収された塩化ビニル系樹脂製電カケーブル防護管を粉砕する工程で発生する比重0.2以下の粉砕物が除去されていることを特徴とする塩化ビニル系樹脂コンパウンド。 (もっと読む)


【課題】 成形時のプレートアウトを低減するとともに、優れた実用強度、透明性、耐折り曲げ白化性、印刷性バランスを有するポリ塩化ビニル樹脂シートを提供すること。
【解決手段】
(A)ポリ塩化ビニル系樹脂100質量部に対して、(B)空気中での熱質量減少測定(TGA)における10%質量減少温度が250℃より高いスルホン酸系もしくは硫酸系アルカリ金属塩を乳化剤として用いて得られたジエン系ゴム重合体の存在下にビニル系単量体をグラフト重合して得られ、噴霧乾燥により回収されたグラフト共重合体1〜30質量部が配合されてなる樹脂組成物を成形して得られたポリ塩化ビニル樹脂シート。 (もっと読む)


【課題】従来の紫外線吸収剤に比べ、紫外線の吸収性及び耐熱性に優れ、且つ高分子材料に対する優れた相溶性を有する新規な紫外線吸収剤を提供すること。
【解決手段】紫外線吸収剤の構成成分として、特定の構造を有する芳香族ポリアミド化合物を含有させる。
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【課題】 塩化ビニル系樹脂に対して優れた帯電防止性を付与し、塩化ビニル系樹脂が帯電することによって生じる種々の問題点を解消することができる塩化ビニル系樹脂用帯電防止剤、それを配合してなる塩化ビニル系樹脂組成物、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 SiO2を99.0質量%以上、ナトリウムを0.00005質量%以下含有するシリカ粒子であって、該シリカ粒子の98質量%以上が30〜1,000nm の粒度分布をもつことを特徴とする塩化ビニル系樹脂用帯電防止剤とする。 (もっと読む)


【課題】 塩化ビニル系樹脂組成物をブロー成形してなるボトルであって、ボトル落下強度、アイゾット衝撃強度、透明性および耐応力白化性に優れるボトルを提供する。
【解決手段】 平均重合度が700以上の塩化ビニル系樹脂(A)とグラフト共重合体(B)とを所定の質量比で含有する塩化ビニル系樹脂組成物をブロー成形してなるボトルであって、グラフト共重合体(B)が、肥大化剤を用いて肥大化処理されていない、質量平均粒子径が160nm以上200nm未満、質量平均粒子径/数平均粒子径が2以下であるブタジエン系ゴム重合体(R)の存在下に、1段目でメタクリル酸アルキルエステル、2段目で芳香族ビニル単量体、3段目でメタクリル酸アルキルエステルを所定の割合で重合して得られたグラフト共重合体である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、各種用途に応じた適当な硬度、柔軟性を付与すると共に、プラスチゾル粘度の貯蔵安定性を有し、透明性、ゲル化に優れた新規な塩化ビニル系プラスチゾルを提供することを目的とする。
【解決手段】塩化ビニル系樹脂(A)全体に占める、二重結合を含有するエチレン性不飽和モノマーからなる重合体を主鎖に有するマクロモノマー成分の分率が、20重量%以上50重量%以下であることを特徴とする塩化ビニル系樹脂(A)100重量部、可塑剤(B)50〜200部を含有する塩化ビニル系プラスチゾル組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明は、塩素化重合体を安定化するための安定化用系に関する。本発明の安定化用系は、a)少なくとも一種類のペルフルオロアルカンスルホネート塩及びb)少なくとも一種類又は数種類の一般式(I)のインドール及び/又は一般式(II)の尿素及び/又は一般式(III)のアルカノールアミン及び/又はアミノウラシルを含有する:

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【課題】 ポリオレフィン系樹脂とポリ塩化ビニル系樹脂との相容性をより改善し、力学的特性の改善効果に優れた相容化剤を含有する熱可塑性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂(I)、ポリ塩化ビニル系樹脂(II)および数平均分子量が1000〜50000のα−メチルスチレンを主体とする重合体ブロックAを1個以上、および数平均分子量が1000〜400000の共役ジエンを主体とする重合体ブロックBを1個以上有するブロック共重合体またはその水素添加物であって、重合体ブロックAの含有量が10〜70質量%の範囲であるブロック共重合体(III)を含有することを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。
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【課題】本発明の目的は、気温の低い環境のもとで穿孔などの加工を施しても、亀裂の発生をよく防止できる塩化ビニル系樹脂管を提供する。
【解決手段】塩化ビニル系樹脂100重量部に平均粒径1μm以下の炭酸カルシウムが0.1〜10重量部添加されてなる塩化ビニル系樹脂組成物で成形され、その成形体の混練面積率(塩化ビニル系樹脂の混合粉体の加熱プレス体の場合を0%,該混合粉体の完全混練体の場合を100%とする。)が90〜100%、キャピラリーフローテスターの押出圧力比(塩化ビニル系樹脂の混合粉体の加熱プレス体の場合を0%,該混合粉体の完全混練体の場合を100%とする)が30〜100%、好ましくは50〜100%である。 (もっと読む)


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