説明

Fターム[4J011DA06]の内容

重合方法(一般) (57,023) | 重合装置(重合形態) (676) | 気相重合用 (108)

Fターム[4J011DA06]に分類される特許

1 - 20 / 108


【課題】本発明は、より高い除熱効率を達成可能な噴流層型オレフィン重合反応装置、ポリオレフィン製造システム及びポリオレフィン製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】オレフィン重合反応装置は、鉛直方向に伸びる第一円筒部と、第一円筒部内に配置され、下方に行くほど内径が小さくなると共に下端にガス導入用開口を有する第一縮径部と、第一縮径部の外面に接触するように液体を供給する第一液体供給部と、ガス導入用開口を介して、第一縮径部の内面と第一縮径部よりも上方の第一円筒部の内面とによって囲まれた第一反応領域内にオレフィン含有ガスを供給して、第一反応領域内に噴流層を形成するガス供給部とを備える。 (もっと読む)


【課題】液化プロピレンの気化熱を利用して重合熱を除去する、水平軸回りに回転する撹拌機を内部に備えた横型重合反応器を用い、連続気相重合法によりプロピレンを重合させてなるプロピレン系重合体の製造プロセスにおいて、塊状ポリマーの発生を抑制し、生産効率を高めると共に、更に、透明性や低温ヒートシール性に優れたプロピレン系重合体を製造する方法を開発する。
【解決手段】水平軸回りに回転する撹拌機を内部に備えた横型重合反応器において、反応熱を主として液化プロピレンの気化熱により除去する連続気相重合法によりプロピレンを重合させてなるプロピレン系重合体を製造する工程で、反応器内に軸方向に2区分以上の異なる温度区分を設定することが可能であり、かつ触媒供給部が含まれる区分の温度(Tx)と反応器内の混合ガスの露点(Tz)との温度差ΔT1(℃)=Tx−Tzが0〜5℃であることを特徴とする、プロピレン系重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐ベタツキ性、透明性、耐破袋性、耐熱性及び食品衛生性に優れた加熱殺菌処理食品の包装フィルム用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】プロピレン系重合体成分(A)、プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(B)を逐次重合することにより得られ、以下を満たすプロピレン−エチレンブロック共重合体(X1)を含有することを特徴とする加熱殺菌処理食品の包装フィルム用プロピレン系樹脂組成物による。
・成分(A)のTREFによる−15℃における可溶分が、0.8重量%以下
・X1の23℃キシレン可溶部の分子量5万以下の成分の含有量が、5.0重量%以下
・X1の23℃キシレン可溶分のMw/Mnが、3.5以上
・成分(B)の割合が10〜40重量%
・成分(B)のエチレン含量が15〜45重量% (もっと読む)



【課題】液化プロピレンの気化熱を利用して重合熱を除去する、水平軸回りに回転する撹拌機を内部に備えた横型重合反応器を用い、連続気相重合法によりプロピレンを重合させてなるプロピレン系重合体の製造プロセスにおいて、塊状ポリマーの発生を抑制し、生産効率を高めると共に、更に、透明性や低温ヒートシール性に優れたプロピレン系重合体を製造する方法を開発する。
【解決手段】水平軸回りに回転する撹拌機を内部に備えた横型重合反応器において、反応熱を主として液化プロピレンの気化熱により除去する連続気相重合法によりプロピレンを重合させてなるプロピレン系重合体を製造する工程で、反応器内に軸方向に2区分以上の異なる温度区分を設定することが可能であり、かつ触媒供給部が含まれる区分の温度(Tx)と反応器内の混合ガスの露点(Tz)との温度差ΔT1(℃)=Tx−Tzが0〜5℃であることを特徴とする、プロピレン系重合体の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、2つ又はそれ以上の異なった流動様式下における気相オレフィン重合法の改良に関する。本方法は、混合電子供与体系を、2つ又はそれ以上の異なった流動様式を有する反応装置に加えることを含むが、ここで、混合電子供与体系は、少なくとも1つの選択性制御剤(selectivity control agent)及び少なくとも1つの活性制限剤(activity limiting agent)を含む。本発明は、低速又は高固体のホールドアップを有することを特徴とする様式を含む反応装置系に特に良く適しているが、そのような反応装置系には、動作上の問題点、例えば粒子凝集及びポリマー「塊(chunks)」の形成などがあることが報告されている。 (もっと読む)


【課題】 オレフィン重合用触媒を用いたプロピレン系重合体の多段連続気相重合法において、少ないコストで高い生産性にて安定的に連続多段重合体を製造でき、重合条件変更に伴う規格外製品の発生量を大幅に低減できるプロピレン重合反応装置及びプロピレン系重合体の製造方法の提供。
【解決手段】 プロピレン系重合体を多段連続気相重合法で製造するための反応装置であって、内部に水平軸回りに回転する撹拌機を有する横型反応槽と、該横型反応槽に連結する完全混合槽とが、それぞれ少なくとも1槽以上具備されていることを特徴とするプロピレン重合反応装置及びその装置を用いたプロピレン系重合体の製造方法による。 (もっと読む)


【課題】オレフィン重合用触媒を用いたプロピレン系ブロック共重合体の多段連続気相重合法において、剛性/耐衝撃強度のバランスに優れ、加えてゲルの発生及び反応槽内の付着が抑制され、加えてより広い組成のプロピレン系ブロック共重合体を、生産性を低下させることなく安定的かつ効率よく製造するプロピレン重合反応装置及びプロピレン系ブロック共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】プロピレン系重合体を多段連続気相重合法で製造するための反応装置であって、少なくとも1槽の内部に水平軸回りに回転する撹拌機を有する横型反応槽と、少なくとも2槽の完全混合槽とを、すべて直列に配置してなることを特徴とするプロピレン重合反応装置及びこれを用いたプロピレン系ブロック共重合体の製造方法による。 (もっと読む)


【課題】 オレフィン重合用触媒を用いた多段連続気相重合法によるプロピレン系ブロック共重合体の製造方法であって、剛性/耐衝撃強度のバランスに優れ、加えてゲルの発生および光沢が抑制されたプロピレン重合反応装置及びプロピレン系ブロック共重合体の製造方法の提供。
【解決手段】 プロピレン系重合体を多段連続気相重合法で製造するための反応装置であって、内部に水平軸回りに回転する撹拌機を有する横型反応槽と、該横型反応槽に連結する完全混合槽とが、それぞれ少なくとも1槽以上具備され、かつ、横型反応槽と完全混合槽との間には、レベル計を有する受器が設けられ、両槽間を移送すべき重合体の量を制御することを特徴とするプロピレン重合反応装置による。 (もっと読む)


【課題】 オレフィン重合用触媒を用いたプロピレン系ブロック共重合体の多段連続気相重合法において、剛性/耐低温衝撃性のバランスに優れ、加えてゲルの発生が抑制された、流動性が高いプロピレン系ブロック重合体を、効率良く製造できるプロピレン重合反応装置及びこれを用いたプロピレン系ブロック共重合体の製造方法の提供。
【解決手段】 プロピレン系重合体を多段連続気相重合法で製造するための反応装置であって、少なくとも2槽の内部に水平軸回りに回転する撹拌機を有する横型反応槽と、少なくとも1槽の完全混合槽とを、すべて直列に配置してなることを特徴とするプロピレン重合反応装置及びこれを用いたプロピレン系ブロック共重合体の製造方法による。 (もっと読む)


【課題】 メタロセン系遷移金属化合物を含む担持触媒を用い、気相重合で、柔軟性や透明性に優れたプロピレン系重合体であっても臭いやベタツキがなく、また、加工時の発煙などが少ない非常にクリーンなプロピレン系重合体の製造方法及びその方法により得られる特定のプロピレン系ブロック共重合体の提供。
【解決手段】 担体に担持されたメタロセン系遷移金属化合物を含む重合触媒成分の存在下に、気相重合法によりプロピレン系重合体を製造する方法において、
連続重合法を用いて、重合触媒成分を炭素数3〜8の飽和炭化水素に懸濁させた触媒スラリーは、連続的又は間欠的に重合反応器へフィードし、一方、生成したプロピレン系重合体は、連続的又は間欠的に重合反応器から抜き出し、その際、飽和炭化水素の重合反応器への添加量の単位時間当たりの合計を特定量となるように調整することを特徴とするプロピレン系重合体の製造方法等による。 (もっと読む)


【課題】改善されたDC電気特性を有する、半導電層および絶縁層を含むケーブルを提供する。
【解決手段】少なくとも1の半導電層および絶縁層によって任意の順に取り囲まれた導体を含むケーブルであって、該半導電層が、カーボンブラックを含む半導電性組成物を含み、該絶縁層が、ポリオレフィンを含むポリマー組成物を含むところのケーブルにおいて、(i)絶縁層のポリマー組成物が、架橋されたポリマー組成物から成る脱ガスされていない1mm厚さの板状サンプルを明細書の「測定法」に記載されたDC伝導度法(1)に従って70℃および30kV/mmの平均電場で測定したとき、150fS/m以下の電気伝導度を有するケーブル。 (もっと読む)


【課題】主として液体プロピレンの蒸発潜熱を利用して重合熱を除去するポリプロピレンの重合反応器に、除熱に必要な液体プロピレンを均一に散布し、かつノズルの閉塞を防止して、特に、液体プロピレンの供給流量が小さくなる条件下でも、連続的に安定運転を達成することが可能なポリプロピレンの製造方法及び製造装置の提供。
【解決手段】重合反応器から未反応のプロピレンを主体とする混合ガスを取り出し、凝縮器に導入して凝縮液と非凝縮ガスに分離し、分離された非凝縮ガスの一部を凝縮液に合流させて2相流体とした後に重合反応器へ返還することにより、該凝縮液の蒸発潜熱を利用して重合熱を除去しながらプロピレンを重合することを特徴とするポリプロピレンの製造方法などにて提供。 (もっと読む)


【課題】 第一段重合工程でプロピレン系の結晶性重合体を、第二段重合工程でプロピレンとα−オレフィンとのゴム状共重合体を製造することによって、高剛性かつ高衝撃強度で、ゲル、フィッシュアイが低減したプロピレン系ブロック共重合体を連続的に製造する際に、塊状重合体や付着性重合体の生成を低減して、べたつきの無い流動性の良い状態で、しかも、高生産効率で製造する方製造する方法の提供。
【解決手段】 特定の触媒を用いるプロピレン系ブロック共重合体の製造方法であって、重合工程の特定の部位に停滞させた重合反応物に、特定の方法で電子供与体化合物を供給し接触させる工程を含む、特定の工程(a)〜(e)を有するプロピレン系ブロック共重合体の製造方法による。 (もっと読む)


エチレンおよびポリアルキレン由来の各単位を含むポリマーであって、13C核磁気共鳴(NMR)によって決定すると、炭素原子1000個当たり少なくとも0.15単位のアミル基を有するポリマーである。 (もっと読む)


【課題】安定性に優れた噴流層を形成でき且つ当該噴流層における高い固気接触効率を達成できると共に、粒子の滞留時間分布が狭く且つ圧力損失が小さい噴流層装置及びこれを備えたポリオレフィン製造システムを提供する。また、上記噴流層装置又はポリオレフィン製造システムを用いたポリオレフィン製造方法を提供する。
【解決手段】鉛直方向に伸びる円筒部12と、円筒部に形成され、下方に行くほど内径が小さくなると共に下端にガス導入用開口30bを有する縮径部30と、円筒部内に設けられ、上端開口から下方に行くほど径が大きくなる拡径部を有し、ガス導入用開口から離隔した位置まで伸びるドラフトチューブT1とを備え、縮径部の内面と当該縮径部よりも上方の前記円筒部の内面とによって囲まれた処理領域25内に噴流層が形成される噴流層装置。 (もっと読む)


【課題】粒子の滞留時間分布が狭く且つ圧力損失が小さいオレフィン重合反応装置及びこれを備えたポリオレフィン製造システムを提供すること。また、上記オレフィン重合反応装置又はポリオレフィン製造システムを用いたポリオレフィン製造方法を提供する。
【解決手段】オレフィン重合反応装置10Aは、鉛直方向に伸びる円筒部12と、この円筒部に形成され、下方に行くほど内径が小さくなると共に下端にガス導入用開口を有する縮径部30と、円筒部内に設けられ、ガス導入用開口と離隔した位置から上方に伸びるドラフトチューブT1とを備え、縮径部の内面と当該縮径部よりも上方の円筒部の内面とによって囲まれた反応領域25内に噴流層が形成される噴流層型オレフィン重合反応装置。 (もっと読む)


【課題】大粒径や凝集性のあるポリオレフィン粒子を取り扱う場合であっても、比較的低い風量で流動化できるオレフィン重合反応装置及びこれを備えたポリオレフィン製造システムを提供すること。また、上記オレフィン重合反応装置又はポリオレフィン製造システムを用いたポリオレフィン製造方法を提供する。
【解決手段】オレフィン重合反応装置10Aは、鉛直方向に伸びる円筒部12Aと、円筒部に形成され、下方に行くほど内径が小さくなると共に下端にガス導入用開口を有する縮径部30と、縮径部の外面から内面にかけて貫通する複数の貫通孔30bとを備え、縮径部の内面と当該縮径部よりも上方の円筒部の内面とによって囲まれた反応領域25内に、噴流−流動層、又は、噴流層が形成される噴流−流動層型オレフィン重合反応装置。 (もっと読む)


【課題】 気相重合プロセスにおいて、物性や製造上の問題となる副生物が少なく、微粉を発生させないプロピレン系重合体の製造方法、及びその方法により製造される広分子量分布化されかつ成形性に優れたプロピレン系重合体の提供。
【解決手段】 担体に担持されたメタロセン触媒の存在下に、気相重合法により2段工程でプロピレン系重合体を製造する方法において、
第1工程でプロピレン系重合体成分(A)を製造したのち、引き続き、第2工程でプロピレン系重合体成分(B)を製造するに当たり、
第1工程および第2工程の重合条件を特定の条件を満たすようにすることを特徴とするプロピレン系重合体の製造方法及び該製造方法により製造されたプロピレン系重合体による。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法により、効率よく粉粒体を移送することができる移送配管を提供する。
【解決手段】本発明に係る粉粒体の移送配管1は、一端部5側から他端部6側に粉粒体を移送するための移送配管であり、上記一端部5から上記他端部6までの間に、当該一端部5側から当該他端部6側に向かって内径が縮小している縮小管部2を備えている。 (もっと読む)


1 - 20 / 108