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【課題】攪拌翼を備えた重合容器を用いて効率的に、メチルメタクリレートを主成分とする単量体を水性媒体と共に撹拌することにより該水性媒体中に懸濁させながら、重合開始剤により重合を開始し、凝集を招くことなく重合させて、微細メタクリル樹脂粒子を製造し得る方法を提供する。
【解決手段】製造方法は、式(I)
m2m+2 (I)で示される直鎖状飽和炭化水素の存在下に前記単量体を重合させると共に、重合途中に、撹拌動力(P)を、重合を開始したときの初期撹拌動力(P0)に対して1/3倍以下の範囲とすることを特徴とする。好ましくは重合開始剤の75質量%以上が式(II)


で示される化合物であり、単量体100質量部あたり、直鎖状飽和炭化水素の使用量が0.1〜10質量部であり、重合開始剤の使用量が0.01〜5質量部であり、単量体の重合率が25%以下の間に撹拌動力(P)を上記範囲とする。 (もっと読む)


本発明は、架橋ポリマーを含む微粒子であって、そのポリマーは式(I)で示される架橋性化合物からなる微粒子に関する。


式中、〜Xは、多官能性のラジカル重合可能な化合物の残基(少なくともnに等しい官能価を有する)であり;〜各Yは、独立して場合により存在し、存在する場合、各Yは、独立してO、SおよびNRの群から選択される部分を示し;〜各Rは、独立して水素並びに置換および非置換の脂肪族、脂環式および芳香族の炭化水素基(エステル部分、エーテル部分、チオエステル部分、チオエーテル部分、カルバメート部分、チオカルバメート部分、アミド部分、および、1つ以上のヘテロ原子、特にS、O、PおよびNから選択される1つ以上のヘテロ原子を含むその他の部分の群から選択される1つ以上の部分を場合により含有する)の群から選択され、各Rは、独立して、特に、水素並びに置換および非置換のアルキル基(1つ以上のヘテロ原子、特に、P、S、OおよびNから選択される1つ以上のヘテロ原子を場合により含有する)の群から選択され;〜各Zは、独立してOおよびSから選択され;〜各Rは、独立して、置換および非置換の脂肪族、脂環式および芳香族の炭化水素基(エステル部分、エーテル部分、チオエステル部分、チオエーテル部分、カルバメート部分、チオカルバメート部分、アミド部分、および、1つ以上のヘテロ原子、特にS、O、PおよびNから選択される1つ以上のヘテロ原子を含むその他の部分の群から選択される1つ以上の部分を場合により含有する)の群から選択され;〜各Rは、独立して、水素並びに置換および非置換の脂肪族、脂環式および芳香族の炭化水素基(エステル部分、エーテル部分、チオエステル部分、チオエーテル部分、カルバメート部分、チオカルバメート部分、アミド部分、および、1つ以上のヘテロ原子、特にS、O、PおよびNから選択される1つ以上のヘテロ原子を含むその他の部分の群から選択される1つ以上の部分を場合により含有する)から選択され、各Rは、独立して、特に、水素並びに置換および非置換のアルキル基(1つ以上のヘテロ原子、特に、P、S、OおよびNから選択される1つ以上のヘテロ原子を場合により含有する)の群から選択され;かつ、nは少なくとも2であり、〜各Rは、水素、−COOCH、−COOC、−COOC、−COOC.Rから選択される。 (もっと読む)


【課題】粒度分布の狭いポリマービーズを長期にわたって安定して高い生産性で製造することのできるポリマービーズの製造方法を提供する。
【解決手段】この発明のポリマービーズの製造方法は、多数の微細な貫通孔5が設けられた板3の一方の面に該貫通孔5の内周面から前記板3の表面3aより外方に突出する突出部4が延設されてなる多孔板2の前記一方の面側に分散媒41を配置せしめ、前記多孔板2の他方の面側にモノマー組成物42を配置し、該モノマー組成物42を前記多孔板2の貫通孔5を介して反対側の分散媒41中に噴出せしめることによって、該分散媒41中にモノマー組成物の液滴40を生成させる工程と、前記液滴40を含んだ分散媒41に熱を加える又は光を照射することによってモノマー組成物を重合させてポリマービーズを得る工程とを包含することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 伸び、なめらかさのみならず、さらさらした感触を化粧料に付与し、かつ粒子単独でなめらかさとさらさら感を有する樹脂粒子、特に疎水性媒体において分散性が良好な樹脂粒子、及び該樹脂粒子の製造方法、並びに該樹脂粒子を含有する化粧料の提供。
【解決手段】 (メタ)アクリル酸エステル、及びオキシアルキレン基(アルキレン基の炭素数2〜4)の繰り返し単位が2〜20のオキシアルキレン鎖を有し、かつ炭素−炭素不飽和結合を2個以上有する架橋性単量体を含み、全単量体中の架橋性単量体の割合が16〜50質量%である単量体混合物を共重合してなり、スルホン酸基又はスルホン酸塩基を有する界面活性剤で表面が被覆されてなる、平均粒径1〜10μmの架橋(メタ)アクリル酸エステル系樹脂粒子、その製法、並びにその樹脂粒子を含有する化粧料。 (もっと読む)


【課題】粒径の揃った架橋樹脂微粒子の製造方法に関し、種粒子に単量体を吸収させて重合させることにより、既架橋樹脂微粒子を効率的に製造する新規な製造方法を提供する。
【解決手段】エチレン性不飽和単量体を水中にて種粒子に吸収させて、重合させる樹脂微粒子の製造方法であって、下記工程(a)および工程(b)を含む既架橋樹脂微粒子の製造方法。 工程(a):攪拌による拡散エネルギーを下記いずれか一式で示される条件にて攪拌して、エチレン性不飽和単量体を種粒子に吸収させる工程。式 (1) 30≦2πRN/(D-R)≦5000式 (2) 0.8≦2πRN≦12.0式 (3) 1.0×105≦2πRNt/(D-R)≦4.0×107R;攪拌翼半径、N;1秒あたりの回転数、D;反応釜の半径、t;時間 工程(b):拡散エネルギーを下記式(4)または(5)で示される条件で攪拌しながら重合させる工程。式 (4) 0.30≦2πRN/(D-R) ≦13.0式 (5) 0.01≦2πRN≦0.30R;攪拌翼半径、N;1秒あたりの回転数、D;反応釜の半径 (もっと読む)


【課題】 体液などの生理物質および/もしくは細胞等を含有する液体を処理する吸着材やその担体として有用である、補体系や白血球の活性化の少ない架橋ポリマー粒子を提供する。
【解決手段】 ビニルアルコール単位および窒素を含有する重合単位を構成要素として含む架橋ポリマー粒子であって、元素分析により特定される乾燥重量中の窒素含有量が7.0〜13.0重量%の範囲にあり、X線光電子分光分析(XPS)により特定される表面窒素濃度が5.0〜15.0at%の範囲にある架橋ポリマー粒子。 (もっと読む)


【課題】色転移なしに着色された透明のビーズ状高吸収性樹脂の製造方法及びそれを含有する徐放性製剤の提供。
【解決手段】比重が0.9〜1.3の有機溶媒に分散剤を分散させ、別途、親水性単量体、架橋剤、重合開始剤及び水溶性増粘剤を使用して5,000〜30,000cpsの粘度の単量体水溶液を調節し、また他の容器で調節した油溶性顔料の分散液を前記の増粘された単量体水溶液に混合し、凝集を防止するために潤滑剤を添加し重合反応を進める。得られた樹脂は、平均粒子サイズが700〜3,000μm、完全球形のビーズ状粒子で、粒度分布図が狭く、水を吸収して膨潤しても透明色を有するビーズ状を維持し、染料液及びアルコール混合水溶液に対する吸収能とゲル強度が良好であり、互いに色の転移が発生せず色が付着しない審美的効果が優れたビーズ状の高吸収性樹脂である。またその高吸収性樹脂を母体として徐放性製剤の製造もできる。 (もっと読む)


【課題】 海水や塩化カルシウム潮解水溶液等の高濃度の含塩溶液に対しても優れた吸液性を有し、1次粒子同士の凝集がなく、体積基準のメジアン径が0.5〜50μmの範囲の粒子径に制御することができ、粒子径分布の非常に狭い吸液性樹脂微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】 界面活性剤を含む疎水性有機溶媒と、スルホン酸基またはそのアルキル金属塩を有するエチレン性不飽和単量体を含有する単量体混合物及びラジカル重合開始剤を含む水溶液とを、撹拌機を有する重合槽に仕込み、前記撹拌機により撹拌しながら逆相懸濁重合させて吸液性樹脂を製造する方法であって、前記撹拌機として低速撹拌翼と高速撹拌翼とを有する多軸撹拌機を用いて吸液性樹脂粒子の平均粒子径を制御することを特徴とする吸液性樹脂の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 水不溶性のイオン性粒子と水溶性架橋ポリマーの双方の特徴を兼ね備え、通常の光学顕微鏡では確認できず位相差顕微鏡ではじめて確認できる粒子であって、カチオン性あるいは両性のイオン性を持つことを特徴とするイオン性微粒子とその用途を提供することである。
【解決手段】 水溶性ビニルモノマーを開始時のモノマー濃度が15〜60質量%で重合することにより製造可能であることを発見した。このイオン性微粒子は汚泥脱水剤、歩留向上剤、濾水性向上剤に優れた性能を発揮することを発見した。 (もっと読む)


【課題】小粒径の中空マイクロカプセルを制御性良く製造することの可能な中空マイクロカプセルを製造する方法及びそれにより製造された中空マイクロカプセルを提供すること
【解決手段】芯物質として揮発性溶媒と、保護膜形成物質として1,1−ジクロロエチレン、アクリル酸系モノマー、及びアクリロニトリル又はメタクリロニトリルを含有するビニル基を有するモノマー混合物を含む分散相を、連続相と混合して分散液を形成し、分散液中の重合反応により保護膜内に揮発性溶媒を含むマイクロカプセルを形成する工程、及び前記マイクロカプセルの形成中又は形成後に、前記揮発性溶媒を気化させて、前記保護膜内に気体を含む中空マイクロカプセルを形成する工程を具備し、前記モノマー混合物は30〜50質量%の1,1−ジクロロエチレンを含有し、アクリル酸系モノマーの配合量はアクリロニトリル又はメタクリロニトリルの配合量より多いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】0.5〜100μmの粒子径を有する複合樹脂粒子の製造方法、上記複合樹脂粒子及び塗料組成物を提供する。
【解決手段】親水性高分子の存在下でラジカル重合性単量体組成物を懸濁重合する工程からなる重量平均粒子径が0.5〜100μmである複合樹脂粒子の製造方法。具体的には、キトサン又はポリビニルアルコール等の親水性高分子の水溶液に、開始剤、反応性乳化剤等を含有するラジカル重合性単量体組成物の懸濁液を添加し、重合を行う。 (もっと読む)


重合可能な組成物を水相中に分散させかつ重合させ、その際にアルミニウム化合物で安定化された分散液を剪断速度103-1以上で製造することによって、1μm〜40μmの範囲内の平均粒度を有するパール重合体を製造する方法。この場合には、重合可能な組成物の全質量に対してそれぞれa)基1R〜6Rが明細書の記載により定義されている式(I)の少なくとも1つの化合物を50.0質量%上廻り、b)少なくとも1つの架橋剤を0.1質量%〜10.0質量%およびc)基R、7R〜9Rが明細書の記載により定義されている式(II)の少なくとも1つの化合物を49.9質量%下廻り含有する重合可能な組成物を使用する。本発明による方法により製造されたパール重合体は、殊に光散乱特性を有する成形体の製造に適している。
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【課題】 粉体流動性が良好で粒径が均一な、ワックスを含有する樹脂粒子を得ることを目的とする。
【解決手段】 樹脂粒子(A)の水性分散液(W)中に、樹脂(b)若しくはその溶剤溶液、又は、樹脂(b)の前駆体(b0)若しくはその溶剤溶液が分散され、前駆体(b0)又はその溶剤溶液を用いる場合には、さらに、前駆体(b0)が反応されて、(W)中で樹脂(b)からなる樹脂粒子(B)が形成されることにより、(B)の表面に(A)が付着されてなる構造の樹脂粒子(C)の水性分散体(X)が形成され、さらに(X)から水性媒体が除去されてなる樹脂粒子であって、(A)が少なくとも樹脂(a)および10〜95重量%のワックス(p)を含むことを特徴とする樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】
煩雑な製造工程を必要とせず、水性媒体に対するビニル系単量体の重量比(O/W)が大きい場合でも、粒子径分布幅の狭いビニル系樹脂微粒子を効率よく製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
ビニル系単量体を含む水性懸濁液を、高速回転する撹拌機と該撹拌機の外側に配置されたスリットをもつスクリーンで構成される乳化装置を備えた円筒状容器に供給し、撹拌機の先端周速度を少なくとも5m/secで撹拌を行い、ビニル系単量体の液滴を微細に分散させた混合液を製造し、次いで該混合液中のビニル単量体の液滴を重合させることを特徴とするビニル系樹脂微粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、乾燥後の微粒子粉体の耐水性、耐熱性、再分散性を低下させる分散安定剤を用いない平均粒径1.0〜3.0μmの微粒子製造法を提供することにある。
【解決手段】
非架橋性モノマー(A)と架橋性モノマー(B)とを溶剤中で開始剤を用いて重合させてなる平均粒径1.0〜3.0μmの既架橋微粒子の合成法において、分散安定剤の非存在下であり、かつ、開始剤が下記式(1)または式(2)のジヒドロクロリド化合物であることを特徴とする既架橋微粒子の合成法。 (もっと読む)


【課題】 海水や塩化カルシウム潮解水溶液等の高濃度の含塩溶液に対しても、優れた吸液性を有し、反応釜の大きさや攪拌翼種によらず、1次粒子同士の凝集することのない吸液性樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】 疎水性有機溶媒に、スルホン酸基またはそのアルキル金属塩を有するエチレン性不飽和単量体を含有する単量体混合物とラジカル重合開始剤とを含む水溶液を供給し、界面活性剤の存在下に逆相懸濁重合させることにより吸液性樹脂を製造する方法において、逆相懸濁重合が終了した後、ショ糖脂肪酸エステルを添加することを特徴とする吸液性樹脂の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】熱膨張前後において粒度分布の変動係数の変化が少なく、凝集微小球や真比重の
大きな微小球の含有率の極めて低い、熱膨張した微小球と、その製造方法とを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂からなる外殻と、それに内包され且つ前記熱可塑性樹脂の軟化
点以下の沸点を有する発泡剤とから構成される熱膨張性微小球の製造方法であって、単量
体混合物を前記発泡剤と混合し、次いで得られた混合物を水系懸濁液中で懸濁重合する工
程を含み、前記単量体混合物がニトリル系単量体とカルボキシル基含有単量体とを必須成
分として含み、前記ニトリル系単量体の重量割合が前記単量体混合物に対して20〜80
重量%であり、前記カルボキシル基含有単量体の重量割合が80〜20重量%であり、前
記発泡剤が、エーテル構造を有し、塩素原子および臭素原子を含まない、炭素数2〜10
の含弗素化合物である。 (もっと読む)


本発明は、ポリマーフォームビーズまたはバルーンを製造するための方法および装置に関する。この方法には以下の工程が含まれる:
a)有機相の中で水相Wをカプセル化させることにより、有機相を用いた液状ビーズまたは液状バルーンを形成させる工程;
b)その液状ビーズまたはバルーンを水相Wの中に懸濁させる工程;
c)そのようにして形成された前記エマルションを、この相がゲル化するに必要な時間、前記重合開始剤が5〜15分の分解半減期を有するようになる温度に少なくとも等しいが、有機相の崩壊温度よりは低い温度θにさらす工程;および
d)その有機相の固化を完了させる工程。
用途:特に、慣性閉じこめ核融合研究のためのターゲットの製作、固相合成を目的とするマトリックス、タンパク質タイプの生物学的成分の特異的な固定化、あるいは高処理生物学的試験の実施などに使用されるマイクロバルーンの製造。 (もっと読む)


【課題】造膜性に優れ、透明性に優れた被膜を形成する変性ポリテトラフルオロエチレンとその水性分散体及び水性分散液組成物並びに上記変性ポリテトラフルオロエチレンの製造方法を提供する。
【解決手段】テトラフルオロエチレンと共単量体とを重合して得られる変性ポリテトラフルオロエチレンであって、上記共単量体に由来する共単量体単位は、上記変性ポリテトラフルオロエチレンの0.1〜1.0質量%であり、上記変性ポリテトラフルオロエチレンは、平均一次粒子径が220〜500nmであり、共単量体は、ヘキサフルオロプロピレン、パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)及び/又はビニリデンフルオライドであることを特徴とする変性ポリテトラフルオロエチレン。 (もっと読む)


【課題】 副生粒子の発生を抑制し、粒度分布の広がりを抑えて、平均粒子径が10μm以下の架橋重合体粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、リン酸アルカリ金属塩と、カルシウムの水溶性塩とを反応させて得られたリン酸カルシウム系反応生成物を水性媒体中に分散させて水系スラリーを生成し、該水系スラリーに界面活性剤を添加し、さらに、架橋性単量体を含むビニル系単量体と重合開始剤とを添加して重合させる架橋重合体粒子の製造方法であって、前記リン酸カルシウム系反応生成物100重量部に対して、水酸化ナトリウムを0.15〜0.24重量部添加するようにした。 (もっと読む)


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