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Fターム[4J011JB08]の内容

Fターム[4J011JB08]に分類される特許

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【課題】単分散性の高い架橋アクリル系樹脂粒子を安定して得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム0.5重量%水溶液と光重合性多官能性の単独又は光重合性多官能性モノマーと単官能性モノマーとの混合物1と、光重合開始剤とを含む混合物を、マイクロチャネル液滴形成装置を介して、界面活性剤を含む水系媒体中に分散させる混合物の液滴5を含む懸濁液を形成する工程と、前記懸濁液に紫外線を照射し前記液滴を重合させてアクリル系樹脂粒子を得る工程とを含み、前記マイクロチャネル液滴形成装置が、前記混合物と水系媒体とを仕切り、厚み方向に貫通孔を備えた中間プレートを備え、前記貫通孔は2段状をなし、前記混合物と接する側は細孔6とされ、前記水系媒体と接する側はスリット状孔2になっており、前記水系媒体は、その供給圧力変動率が平均供給圧力の30%以下となるように供給。 (もっと読む)


【課題】紡糸原液とした際のろ過工程通過性が良好なアクリロニトリル系ポリマーを水系析出連続重合法にて提供する。
【解決手段】重合工程では、重合開始時から平均滞在時間の少なくとも10倍の重合経過時間に到達するまで、重合経過時間Tで得られるポリマー懸濁液中のポリマー粒子の体積平均粒子径Pを定期的に測定し、測定された前記体積平均粒子径Pのうちの最大値Pmaxを求め、該最大値Pmaxの85%以上の体積平均粒子径Pnが初めて測定された重合経過時間Tnを求め、該重合経過時間Tn以降に得られたポリマー懸濁液を分取し、これに対して後段の水分除去工程を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、油/油(O/O)分散重合技術によって、ナノレベルからマイクロレベルの粒子合成の工程数を削減し、かつ安価に製造可能な着色粒子分散物、およびその製造方法を提供するものである。
【解決手段】本発明は、相溶性のほとんどない二種類の有機溶媒を使用する非水系の乳化・懸濁分散重合において、連続相の有機溶媒として、非極性溶媒である有機溶媒Aを用い、分散相の有機溶媒として、前記有機溶媒Aとの相溶性が乏しく、かつ前記有機溶媒Aより沸点が低く、蒸発速度が速い有機溶媒Bを用い、前記分散相の成分としては、モノマとして一分子を構成する成分中に2つ以上の(メタ)アクリロイル基を有した多官能(メタ)アクリレートと、10時間半減期温度が60℃以下である熱重合開始剤と、着色材料として染料、無機または有機顔料を含有させ、乳化・懸濁分散重合を行う着色粒子分散物とその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】粒子表面に窪みを有するビニル系樹脂粒子を、煩雑な工程を必要とせず効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】可塑剤を含むビニル系単量体の液滴が水性媒体中に懸濁状態又は乳化状態で分散してなる混合液中の該ビニル系単量体を反応器内で重合する際に、該ビニル系単量体の重合転化率が95%以下の状態で、反応器内を二酸化炭素で加圧することにより、粒子表面に窪みを有する平均粒径が1〜200μmのビニル系樹脂粒子を製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、多孔質ポリマービーズ集合物を用いてオリゴヌクレオチドを合成した場合の、オリゴヌクレオチド収量、すなわちオリゴヌクレオチド合成能が高い多孔質ポリマービーズ集合物を得ることを課題とする。
【解決手段】本発明は、スチレン−ヒドロキシスチレン−ジビニルベンゼン系共重合体を含む多孔質ポリマービーズ集合物であって、該集合物の粒子径のメジアン値が80〜140μmであることを特徴する集合物を提供する。 (もっと読む)


【課題】成型時の不飽和ポリエステル樹脂の収縮を抑制でき、外観が良好で、透明性に優れた人造大理石が得られる架橋スチレン−(メタ)アクリル系共重合体粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】スチレン系モノマー、(メタ)アクリル系モノマー及び架橋性モノマーを含むモノマー混合物から得られる架橋スチレン−(メタ)アクリル系共重合体粒子であり、前記架橋性モノマーが、スチレン系モノマー及び(メタ)アクリル系モノマーの合計100重量部に対して、0.15〜0.40重量部使用され、前記架橋スチレン−(メタ)アクリル系共重合体粒子が、110〜220μmの平均粒子径を有し、前記架橋スチレン−(メタ)アクリル系共重合体粒子のTHFでの溶出成分量が15〜60重量%であり、前記溶出成分が、25000〜150000の重量平均分子量を有することを特徴とする架橋スチレン−(メタ)アクリル系共重合体粒子が提供される。 (もっと読む)


【課題】分散性および溶解性に優れたポリアクリロニトリル系ポリマー粒子およびその製造方法を実現する。
【解決手段】アクリロニトリル単位を95質量%以上、アクリルアミド単位を0.5質量%以上含む単量体組成物を重合して得られ、嵩密度が0.25〜0.40g/cmであり、空孔率が20%未満である中心部と、該中心部を取り囲み、かつ空孔率が20%以上である外周部とから構成されたことを特徴とするポリアクリロニトリル系ポリマー粒子。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ビニル系単量体の逆相懸濁重合によって、粒径の揃った数μm〜数十μmオーダーの粒子径を有する高品質の重合体微粒子を、粒子同士の凝集などを生ずることなく、良好な分散安定性を維持しながら、粉体流動性に優れた重合体微粒子粉末を生産性良く製造する方法を提供することである。
【解決手段】分散安定剤の存在下、重合開始剤として還元剤と酸化剤を使用し、ビニル系単量体を逆相懸濁重合させて得られた、水飽和膨潤時の平均粒子径が100μm以下の重合体微粒子の油中分散液から油相を分別除去することにより、分散安定剤の含有量が10000質量ppm以下である重合体微粒子粉末を得ることを特徴とする重合体微粒子粉末の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、逆相懸濁重合によって、粒径の揃った数μm〜数十μmオーダーの粒子径を有する高品質の重合体微粒子を、粒子同士の凝集などを生ずることなく、良好な分散安定性を維持しながら、生産性良く製造する方法を提供することである。
【解決手段】ビニル系単量体を逆相懸濁重合させて重合体微粒子を製造する方法であって、重合開始剤として油溶性酸化剤と水溶性還元剤を使用し、かつ、水溶性還元剤を供給した後に油溶性酸化剤を供給することを特徴とする重合体微粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】部分的な重合またはカプセル封入なしに、反応器への下降流を伴う噴出プロセスによってポリマービーズを製造するための改良された方法を提供する。
【解決手段】調和平均サイズ50〜1500ミクロンを有し、かつ少なくとも一種のモノマー、少なくとも一種の架橋剤およびフリーラジカル重合開始剤を含む液滴を、オリフィスを通して水性媒体中に導入し、液滴の体積分率35〜64%を有する液滴の水性懸濁物を製造し;ここで液滴はカプセル封入されておらず;重合開始剤が1時間の半減期を有する温度より少なくとも20℃低く温度が維持されるパイプ中に、液滴の水性懸濁物を下降方向に流し;並びに反応器中で液滴を重合させることにより、単分散架橋ビーズポリマーを製造する方法。 (もっと読む)


吸水性ポリマー粒子の製造方法であって、吸水性ポリマー粒子含有生成物流が渦電流検出器を用いて非フェライト性金属性汚染物質について検査される製造方法。 (もっと読む)


【課題】安定した押出成形性を維持しつつ、残留モノマー除去速度が速くなる空隙構造を有する粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】塩化ビニリデンモノマー85〜97重量%とアクリル酸メチルモノマー3〜15重量%の混合モノマー、又は混合モノマーが連続相を維持できる範囲の量の水を含む混合モノマーに、攪拌下で懸濁剤水溶液を加え、混合モノマーが連続相で水が不連続相である分散状態を経由して、混合モノマーが不連続相で水が連続相である分散体を得る工程と、前記分散体を、ラジカル開始剤の存在下で、重合温度y(℃)に加熱して重合させる工程と、を含み、前記重合温度y(℃)と、前記ラジカル開始剤のベンゼン中、0.1mol/lにおける10hr半減期温度x(℃)とが、以下を満たすことを特徴とする、塩化ビニリデン系共重合体の製造方法を提供する。
(1)50≦y≦74であり、かつ
(2)0.4438×x+40≦y≦0.4438×x+50。 (もっと読む)


【課題】 平均粒径が10μm以下に制御された重合体微粒子を効率的に得るための重合体微粒子の製造方法の提供。
【解決手段】 水相とモノマーを含む油相とを混合・微粒化して得られる懸濁液を重合して重合体微粒子を得る重合体微粒子の製造方法であって、下記微粒化工程1及び微粒化工程2を有する、重合体微粒子の製造方法。
微粒化工程1:重合反応槽中の懸濁液の一部を取出して系内を循環させる循環ライン、循環ラインに設けられた微粒化機、及び油相を微粒化機に供給する油相ラインを有する装置を用い、油相を微粒化機に供給しながら微粒化を行なう工程
微粒化工程2:微粒化工程1の終了後、懸濁液の循環流量を微粒化工程1の循環流量の2倍以上にして更に微粒化を行なう工程 (もっと読む)


【課題】 平均粒径が10μm以下に制御された重合体微粒子を効率的に得るための重合体微粒子の製造方法の提供。
【解決手段】 水相とモノマーを含む油相とを混合・微粒化して得られる懸濁液を重合して重合体微粒子を得る重合体微粒子の製造方法であって、重合反応槽中の懸濁液の一部を取出して系内を循環させる循環ライン、循環ラインに設けられた微粒化機、及び油相を微粒化機に供給する油相ラインを有する装置を用い、微粒化機入口の懸濁液中の油相濃度を60重量%以下に制御して微粒化を行う微粒化工程を有する、重合体微粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】プラスチゾルの設計自由度を確保しつつ、脱泡性の良いプラスチゾルを与える塩化ビニル系樹脂、これを用いたプラスチゾル組成物を提供する
【解決手段】塩化ビニル系樹脂の粒子形分布において、少なくとも0.9μm以上1.3μm未満に1つの極大値を示し、且つ3μm以上6μm未満に少なくとも1つの極大値を示し、且つ2μm以上の粒子の重量分率が、25重量%以上50重量%未満であり、K値が70.0以上74.5未満の範囲である塩化ビニル系樹脂、更に上記した塩化ビニル系樹脂を含有し、ブルックフィールド型粘度計で測定した、25℃V30で測定したプラスチゾル粘度が300mPa・s以下であることを特徴とするプラスチゾル組成物により達成される。 (もっと読む)


【課題】粗大粒子の少ない単分散樹脂粒子を効率よく得るための製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】シード重合法による単分散樹脂粒子の製造方法であって、重合性単量体をシード粒子に吸収させる際の攪拌が、下記条件(1)〜(3):(1)攪拌槽の中心部分に垂設された回転軸に沿って取り付けられた1枚乃至複数枚の攪拌翼を用いること、(2)0.5〜0.85の攪拌翼の翼径d1と攪拌槽の内径d2との比d1/d2、かつ0.55〜0.80m/sの攪拌翼の周速度であること、(3)1.07h1≦h1+h2≦1.5h1の攪拌槽の最低部から攪拌翼の最上部までの高さh1と、攪拌翼を回転させた状態での攪拌翼の最上部から鉛直上方の反応液の液面までの高さh2の関係を満たすことの下で行なわれることを特徴とする単分散樹脂粒子の製造方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


25〜1400μmの粒径を有する、化学結合クラウンエーテルを有する非イオン性多孔性の固体球状ビーズ形樹脂。 (もっと読む)


【課題】還流凝縮器を付設した重合反応装置を用いた塩化ビニル系重合体の製造方法において、発泡を防止して、フィッシュアイ等が少ない高品質の塩化ビニル系重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】還流凝縮器を付設した重合器を用い、塩化ビニル系単量体を懸濁重合するに際し、発泡防止を施すに当たり、発泡防止成分として、ケン化度70〜90モル%の部分ケン化ポリ酢酸ビニル及び1重量%水溶液の25℃における粘度が10〜5000Pa・sである、水溶性セルロースエーテル、ポリエチレンオキサイド、又はエチレンオキサイド・プロピレンオキサイド共重合体からなるエーテルを、特定の添加条件でそれぞれ添加することを特徴とする塩化ビニル系重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】一定以上の吸熱量とシャープな融解挙動を持ち、粒径が均一な粒子状の蓄熱材を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される特定のアクリル酸エステル系単量体を構成単量体とする重合体(A)からなる粒子の表面に、平均粒径が2〜15μmの水難溶性無機微粒子(B)が付着してなる所定粒径の粒子状蓄熱材。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐溶剤性が必要な用途にも使用可能な、表面に窪みを有するビニル系架橋樹脂粒子を、煩雑な工程を必要とせず製造する方法を提供する。
【解決手段】(a)水性媒体中に、可塑剤を含むビニル系単量体Aの液滴を分散させて水性分散液を調製する水性分散液調製工程、及び(b)上記水性分散液中のビニル系単量体Aを重合させる重合工程を含む、粒子表面に窪みを有する平均粒径1〜200μmのビニル系架橋樹脂粒子の製造方法であって、前記(b)工程において、ビニル系単量体Aの重合転化率が、30%以上50%未満、あるいは80%を超え95%以下の状態で、溶解度パラメーターが13.0〜15.0(MPa)1/2の炭化水素化合物を重合反応系に添加することを特徴とする。 (もっと読む)


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