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Fターム[4J011KB29]の内容

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Fターム[4J011KB29]に分類される特許

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【課題】撹拌翼を用いても、プラグフロー性を維持することができ、均一な反応を促進し、粗大粒子が混入することがなく、粒径分布や分子量分布が狭い均一な樹脂微粒子を得ることができる優れた管型フロー反応装置、及び管型フロー反応装置を用いた樹脂微粒子の製造方法の提供。
【解決手段】撹拌翼を有する管型フロー反応装置において、該管型フロー反応装置の流路は円筒状であり、前記撹拌翼の撹拌軸の半径をC、撹拌翼の厚さをt、撹拌翼の回転方向に向いた撹拌翼面Bと撹拌翼面Bに平行で撹拌軸との中心を通る面Sとの距離をAとしたとき、t<2C、t/2C<A/C≦1、であり、撹拌翼面Bは撹拌軸の中心を通る面Sよりも撹拌翼の回転方向にあることを特徴とする管型フロー反応装置。 (もっと読む)


A)有機相変化物質と、B)水不溶性ポリマーマトリックスであって、B1)ポリマー材料であって、i)少なくとも1種の疎水性のエチレン性不飽和モノマー、及びii)ペンダント官能基を有するポリマー材料を提供する少なくとも1種の親水性のエチレン性不飽和モノマーから形成される繰り返しモノマー単位を含有するポリマー材料、及びB2)ポリマー材料の前記ペンダント官能基と反応した架橋化合物から誘導される架橋成分を含む、水不溶性ポリマーマトリックスと、を含む粒状組成物であって、前記有機相変化物質(A)が分離相として前記水不溶性ポリマーマトリックス(B)全体に分散される、前記粒状組成物。本発明は更に、粒状組成物を提供する方法であって、1)溶解したポリマー材料を含有する水相を提供する工程であって、前記ポリマー材料が、i)少なくとも1種の疎水性のエチレン性不飽和モノマー、及びii)ペンダント官能基を有するポリマー材料を提供する、少なくとも1種の親水性のエチレン性不飽和モノマーの繰り返しモノマー単位を含有する、前記工程、2)有機相変化物質を水相中に乳化して有機相変化物質の分散相及び連続的な水相を含む水中油型エマルションを形成する工程、3)架橋化合物を導入する工程、4)水中油型エマルションを噴霧乾燥にかけて水を蒸発させ且つ粒状組成物を形成する工程を利用する、前記方法に関する。粒状組成物は、多様な熱エネルギーの調節又は蓄積用途、例えば、織物、発泡体、建築物及び電気機器に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】厚膜の焼付け乾燥時のブリスター防止、薄膜焼付け乾燥時の耐チッピング性に優れ、基材への密着性、塗料塗布後の長期間放置に対する効果をバランスよく両立する水性塗料組成物を実現可能な、耐チッピング塗料用共重合体ラテックスの製造方法の提供。
【解決手段】数平均粒子径が180nm〜400nm、トルエン不溶分が95質量%〜100質量%、トルエン膨潤度が3.0〜6.5、ガラス転移開始温度が−70℃〜−20℃の範囲、ガラス転移終了温度が10℃〜100℃の範囲である耐チッピング塗料用共重合体ラテックスの製造方法。該方法が、共役ジエン系単量体30質量%〜70質量%、エチレン系不飽和カルボン酸単量体0.1質量%〜15質量%、他の共重合可能な単量体15質量%〜69.9質量%[(a)+(b)+(c)=100質量%]を含む単量体混合物を連鎖移動剤と共に、少なくとも2段階以上の工程を経て乳化重合することを含む。 (もっと読む)


【課題】耐摩擦性、定着性に優れ、連続印刷時の印字物間の擦れや、水またはアルコール系溶剤、ガソリン系溶剤との接触にも耐え得る水性インクジェットインキを得ることが可能な水性インクジェットインキ用バインダー樹脂組成物の提供。
【解決手段】アミド基含有エチレン性不飽和単量体、水酸基含有エチレン性不飽和単量体、カルボキシル基含有エチレン性不飽和単量体からなる群より選ばれる少なくとも1種の単量体0.1〜15重量%を含むエチレン性不飽和単量体を乳化重合してなる官能基含有樹脂微粒子を含む水性インクジェットインキ用バインダー樹脂組成物であって、
バインダー樹脂組成物から形成される被膜の25℃における引張破断強度が10〜30N/mm2、引張破断伸び率が100〜1000%であり、かつ、
ガラス転移温度が10〜100℃である水性インクジェットインキ用バインダー樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】重合安定性、機械的安定性に優れ、塗膜の耐水性に優れるポリマーエマルジョンの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリグリセリルエーテル組成物の存在下でモノマーを乳化重合するポリマーエマルジョンの製造方法であって、該ポリグリセリルエーテル組成物が、希土類元素化合物の存在下、炭素数12の脂肪族アルコール(a1)と炭素数8〜18(ただし炭素数12は除く)の脂肪族アルコール(b1)を総量で90質量%以上含み、該脂肪族アルコール(b1)に対する該脂肪族アルコール(a1)の質量比〔(a1)/(b1)〕が60/40〜99/1であるアルコール成分とグリシドールとを反応させて得られるものである、ポリマーエマルジョンの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】塗工性、造膜性及び基材密着性に優れ、かつ長期間安定なチタン含有水性樹脂組成物を得ることを目的とする。更に、高い光触媒機能が得られるにもかかわらず、均一な被膜を形成することができる水性樹脂組成物を得ることを目的とする。
【解決手段】(A)チタンアルコキシド、有機酸及び水を混合することによって得られる混合物は、乳化重合用乳化剤として機能する。その(A)混合物の存在下、(B)エチレン性二重結合を有する重合性単量体を重合することによって、水性樹脂組成物を製造することができる。そのような製造方法によって得られる水性樹脂組成物は、水性塗料に使用することができる。得られる塗料は、塗工性、造膜性、基材密着性に優れ、長期間安定である。また、基材に塗工すると均一で基材密着性に優れる被膜を形成することができ、高い光触媒効果を発現することができる。 (もっと読む)


【課題】加熱乾燥性と制振性とを両立できるうえ、制振性に著しく優れ、各種構造体の制振材の材料として極めて有用な制振材用エマルション、及び、このような制振材用エマルションを含む制振材組成物を提供する。
【解決手段】不飽和カルボン酸単量体及びその他の共重合可能な不飽和単量体を含む単量体成分を重合してなる制振材用エマルションであって、上記エマルションは、M(OH)(式中、Mは、2価以上の金属元素を表す。nは、2以上の整数を表す。)で表される多価金属塩基によって中和されたカルボキシル基を有し、上記中和カルボキシル基を有する構成単位は、上記エマルションを構成する重合体の全構成単位100モル%に対し、0.5〜5モル%である制振材用エマルション。 (もっと読む)


【課題】重合体粒子をエポキシ樹脂等の重合性有機化合物に効率的に分散でき、貯蔵安定性に優れた樹脂組成物の製造に用いることができ、且つ、弾性率が低く、ガラス転移温度の低下が抑制された成形物の製造に用いることのできる重合体粒子含有分散体の製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、重合体粒子(A)含有ラテックスと、所定の有機媒体(B)及び(C)を混合し、前記重合体粒子(A)含有ラテックスに由来する水層を除去することにより重合体粒子(A)含有分散体を製造する方法であって、前記重合体粒子(A)が、ゴム粒子(a)40.0〜99.9質量%の存在下に、単独重合体のガラス転移温度が0℃以上のビニル単量体を一種以上含む単量体(b)0.1〜60.0質量%(但し、(a)+(b)を100質量%とする)を重合して得られ、前記単量体(b)は、架橋性単量体を0.1〜10.0mol%含有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ゴム含有率が高い重合体粒子をエポキシ樹脂組成物に容易に分散でき、かつ弾性率が低い樹脂硬化物の製造に用いることのできる重合体粒子含有分散体の製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明の重合体粒子含有分散体は、重合体粒子(A)含有ラテックスに所定の有機媒体(B)及び(c)を混合し、前記重合体粒子(A)含有ラテックスに由来する水層を除去することにより、前記重合体粒子(A)、有機媒体(B)及び有機媒体(C)からなる重合体粒子(A)含有分散体を製造する方法であって、前記重合体粒子(A)が、ゴム粒子(a)80質量%以上100質量%以下の存在下に、単独重合体のガラス転移温度が0℃以上の(メタ)アクリレート、芳香族ビニル単量体及びシアン化ビニル単量体から選ばれる1種以上の単量体(b)0質量%以上20質量%以下を重合して得る。 (もっと読む)


本発明は、小さい多分散性を有するポリマーナノ粒子、およびこのようなポリマーナノ粒子の調製のための光で誘起される方法に関する。本発明は、さらに、前記方法を実行するために好適な新規な光開始剤に関する。 (もっと読む)


【課題】 重合安定性に優れた0.1〜1.0μmの平均粒子径であるカチオン性アクリル系重合体粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】 (メタ)アクリルエステル系モノマーを水性媒体中、カチオン性界面活性剤及び水溶性アゾ系重合開始剤の存在下で乳化重合させてカチオン性アクリル系重合体粒子を得る工程を含み、前記カチオン性界面活性剤がポリアルキレンオキサイド部位を有する四級アンモニウム塩であり、
前記カチオン性界面活性剤がポリアルキレンオキサイド部位を有する四級アンモニウム塩であり、
前記カチオン性界面活性剤が前記(メタ)アクリルエステル系モノマー100重量部に対して0.005〜0.1重量部使用され、
前記水溶性アゾ系重合開始剤が前記(メタ)アクリルエステル系モノマー100重量部に対して0.1〜5.0重量部使用され、
前記カチオン性アクリル系重合体粒子が0.1〜1.0μmの平均粒子径、かつ+5〜+70mVのゼータ電位を有する。 (もっと読む)


【課題】有機ポリマー骨格とポリシロキサン骨格とを必須骨格として含む構造の有機無機複合微粒子の着色の原因を突き止め、着色の少ない有機無機複合微粒子を提供する。
【解決手段】水と親水性有機溶剤との混合溶媒中でアルコキシシランの加水分解縮合反応を行ってポリオルガノシロキサン粒子を合成し、このポリオルガノシロキサン粒子にカテコール系重合禁止剤を含んだラジカル重合性モノマー成分を吸収させてからラジカル重合させることにより得られる有機無機複合微粒子であって、2倍質量のメタノール中に分散させたときのb*値が5以下であり、カテコール系重合禁止剤を含まず、カテコール系以外の重合禁止剤を含んだラジカル重合性モノマー成分を用いた場合は、上記b*値が2.5以下である有機無機複合微粒子である。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、安定な含フッ素ポリマーの製造方法を提供する。
【解決手段】水性媒体中において含フッ素モノマーをラジカル重合して含フッ素ポリマーを製造する方法であって、前記ラジカル重合は、下記一般式(I)CX=CFCF−O−(CF(CF)CFO)−CF(CF)−Y(I)(式中、各Xは、同一であり、F又はHを表す。nは、0又は1〜10の整数を表し、Yは、−SOM又は−COOMを表し、Mは、H、NH又はアルカリ金属を表す。)で表される含フッ素アリルエーテル化合物(1)、及び、炭素数が7以下の含フッ素アニオン性界面活性剤(2)(但し、上記含フッ素アリルエーテル化合物(1)を除く)の存在下で行われることを特徴とする含フッ素ポリマー製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、優れた耐熱性を有し、高い発泡倍率を実現できる熱膨張性マイクロカプセルを提供することを目的とする。また、本発明は、該熱膨張性マイクロカプセルの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 樹脂からなるシェルに、コア剤として揮発性膨張剤が内包された熱膨張性マイクロカプセルであって、上記シェルは、ニトリル系モノマー及び共役ジエン重合性化合物を含有するモノマー組成物を重合して得られる重合体からなり、前記モノマー組成物は、前記共役ジエン重合性化合物を0.1〜20重量%含有する熱膨張性マイクロカプセル。 (もっと読む)


本発明は、複合粒子の安定した水性分散液を製造する方法に関する。 (もっと読む)


水性分散体は、アクリレート系の特定のコポリマー、特定のパラフィンワックス及び一つ以上の分散剤を含む。分散体は、高い安定性を有し、織物布を処理して抜群の撥水性をそれに付与するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、優れた耐熱性を有し、高い発泡倍率を実現できる熱膨張性マイクロカプセルを提供することを目的とする。また、本発明は、該熱膨張性マイクロカプセルの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 樹脂からなるシェルに、コア剤として揮発性膨張剤が内包された熱膨張性マイクロカプセルであって、上記シェルは、ニトリル系モノマー及び環式構造体含有多官能モノマーを含有するモノマー組成物を重合して得られる重合体からなり、前記環式構造体含有多官能モノマーは、炭素数が11以上であり、かつ、前記モノマー組成物は、前記環式構造体含有多官能モノマーを0.1〜20重量%含有する熱膨張性マイクロカプセル。 (もっと読む)


【課題】低剪断であっても高いガス吸収性能を確保できる気液混合装置および気液混合方法を提供する。また高い生産性で製造できる重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の気液混合装置は、攪拌槽1と、攪拌槽1に水平に挿入された攪拌軸10と、攪拌軸10に取り付けられたヘリカルリボン攪拌翼20とを備えたものである。本発明の気液混合方法は、上記気液混合装置を用いる方法である。本発明の重合体の製造方法は、ガス状モノマーを含む原料モノマーを水系溶媒中で重合するに際し、上記気液混合方法によりガス状モノマーと水系溶媒とを混合する方法である。本発明の重合体は、上記重合体の製造方法で製造されたものである。 (もっと読む)


コポリマーは、相互接続された細孔を画定し、重合済みのモノマーを含む。該モノマーは、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル(HEMA)よりも高い親水性を有する第1のモノマーと、HEMAと同等の親水性又はHEMAよりも低い親水性を有する第2のモノマーとを含む。ポリマーを形成する方法では、水、界面活性剤、及び多孔性コポリマーを形成するための共重合可能なモノマーの組合せを含む両連続マイクロエマルションを用意する。モノマーの組合せは、第1と第2のモノマーを含む。両連続マイクロエマルションにおけるモノマーを、多孔性コポリマーを形成するために重合する。第1のモノマーは、N−ビニルピロリドン(NVP)又はメタクリル酸(MAA)を含むことができる。第2のモノマーは、HEMA又はメタクリル酸メチル(MMA)を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】フルオロエラストマーの製造方法を提供すること。
【解決手段】過フッ素化アルカンスルホン酸若しくはカルボン酸又はその塩、硬化部位を含む液体フッ素化モノマー、および、任意に不活性液体の高フッ素化炭化水素化合物から得られる水性マイクロエマルジョン。本水性マイクロエマルジョンは、水、過フッ素化アルカンスルホン酸若しくはカルボン酸又はその塩、任意に不活性液体の高フッ素化炭化水素化合物、および硬化部位を有する液体フッ素化モノマーを一緒に混合することによって生成されてもよい。 (もっと読む)


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