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Fターム[4J011NA35]の内容

Fターム[4J011NA35]に分類される特許

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【課題】エチレン系不飽和モノマーの重合を防ぎ又は遅延するための、空気又は酸素の存在下又は不存在下での、単独又は少なくとも1つの更なる阻害剤との組合せでの、真の阻害剤及び遅延剤の両方の特徴を有する少なくとも1つの化合物及びその使用を提供する。
【解決手段】構造:


式中、R、R、R及びRは、独立に、水素、ニトロ、ニトロソ、ハロゲン、COOR(ここで、Rは、水素若しくはアルキルである)、アルキル、及びヘテロ原子置換アルキルからなる群から選択され、又は隣接基R、R、R及びRは、一緒になって、置換若しくは非置換縮合6員環を形成することができる]の少なくとも1つのニトロソ阻害剤の有効量をエチレン系不飽和モノマーに添加することを含む、エチレン系不飽和モノマーの早期重合を阻害する方法を提供する。また、A)エチレン系不飽和モノマー、及びB)上記構造の少なくとも1つのニトロソ化合物を含む組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】安価で、活性が高く、環境に優しく、かつ、ラジカル開始剤を必要としないリビングラジカル重合方法を提供する。
【解決手段】反応容器の気相中の酸素の量を適切な範囲に制御することにより、触媒を使用しなくてもリビングラジカル重合方法を行うことができる。ラジカル反応性不飽和結合を有するモノマーをラジカル重合反応させて、分子量分布の狭いポリマーを得ることができ、リビングラジカル重合のコストを劇的に低減することができる。本発明は、従来の触媒における毒性、低溶解性、着色・臭いなどの弊害を排除し、従来のリビングラジカル重合方法に比べて格段に環境に優しく経済性に優れる。 (もっと読む)


【課題】紡糸速度を高め、かつ、紡糸ドラフト率を高めることができる炭素繊維前駆体繊維製造用に好適なポリアクリロニトリルの安定な製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の本発明のポリアクリロニトリル混合溶液の製造方法は、アクリロニトリルを主成分とする単量体と第1の重合開始剤とを含む原料混合物を加熱して、重量平均分子量Mwが100万〜800万のポリアクリロニトリル系重合体であるA成分と未反応単量体とを含む反応溶液を得る第1の重合工程と、第1の重合工程の後、第2の重合開始剤を追加し、前記未反応単量体を重合する第2の重合工程とを含むポリアクリロニトリル混合溶液の製造方法において、第1の重合工程終了後から第2の重合開始剤を投入するまでの間、以下のいずれか、または両方の処理を行うことを特徴とする。
(i)重合開始剤濃度に対して溶存酸素濃度を1〜10モル当量倍に制御する
(ii)重合開始剤濃度に対して5〜20モル当量倍の重合禁止剤を添加する (もっと読む)


酸素を含有するガスを、(メタ)アクリル酸および/または(メタ)アクリル酸エステルに導通することにより(メタ)アクリル酸および/または(メタ)アクリル酸エステルの重合を防止する方法であって、(メタ)アクリル酸および/または(メタ)アクリル酸エステルが、少なくとも95%の純度を有しており、かつ液状の凝集状態で存在する方法。 (もっと読む)


【課題】 第一段重合工程でプロピレン系の結晶性重合体を、第二段重合工程でプロピレンとα−オレフィンとのゴム状共重合体を製造することによって、高剛性かつ高衝撃強度で、ゲル、フィッシュアイが低減したプロピレン系ブロック共重合体を連続的に製造する際に、塊状重合体や付着性重合体の生成を低減して、べたつきの無い流動性の良い状態で、しかも、高生産効率で製造する方製造する方法の提供。
【解決手段】 特定の触媒を用いるプロピレン系ブロック共重合体の製造方法であって、重合工程の特定の部位に停滞させた重合反応物に、特定の方法で電子供与体化合物を供給し接触させる工程を含む、特定の工程(a)〜(e)を有するプロピレン系ブロック共重合体の製造方法による。 (もっと読む)


【課題】オレフィンを気相重合するに際し、塊化物の生成量を低減し、安定的な連続運転が可能なオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】気相重合反応器を用い、オレフィン重合用触媒の存在下、オレフィンと、酸素とを前記気相重合反応器内に連続的に供給し、得られるオレフィン重合体の嵩密度(E)が下記式(I)を満たす条件でオレフィンを重合するオレフィン重合体の製造方法。

0<E/E<1 (I)

(式中、Eは、酸素を供給しないでオレフィンを重合した場合に得られるオレフィン重合体の嵩密度を表す。) (もっと読む)


1つの反応器、好ましくは気相反応器内でオレフィン重合反応のためのチーグラー・ナッタ触媒系からフィリップス触媒系に移行させる方法を記載する。本方法は、(a)チーグラー・ナッタ触媒系の存在下で行う第1のオレフィン重合反応を停止し;(b)それぞれ第1及び第2のポリオレフィンフラクションを生成させる触媒成分(A)及び(B)を含む更なる触媒系の存在下で第2のオレフィン重合反応を行い、ここで、第1のポリオレフィンフラクションのMは第2のポリオレフィンフラクションのMよりも小さく、触媒成分(A)の初期活性は触媒成分(B)の初期活性よりも高く;そして(c)フィリップス触媒系の存在下で第3のオレフィン重合反応を行う;工程を含む。この方法により、それぞれのオレフィン重合反応の後に反応器を空にする必要がなく、第1のものに続くそれぞれのオレフィン重合反応において得られるポリオレフィンの所望の品質を得るために必要な移行時間が、迅速で信頼できる製造の変更を可能にするのに十分に短い。 (もっと読む)


【課題】 乳化剤を使用しない場合でも、重合時に凝集が発生することなく分散性に優れ、重合安定性に優れる重合体粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】 重合性ビニル系モノマーを水性媒体中、水溶性高分子、重合開始剤、および溶存酸素の存在下でソープフリー乳化重合させて重合体粒子の水系分散液を得る工程を含み、前記溶存酸素が常温常圧下で水性媒体中に2〜5mg/L含有し、密閉下、乳化剤を使用しないで重合させた。 (もっと読む)


【課題】効率的に水素濃度を低減させて、より高分子量のオレフィン重合体を製造することができ、かつ得られるオレフィン重合体のパウダーの粉体特性が良好なオレフィン重合体を製造することができるオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】気相反応器を使用し、水素の存在下にオレフィン重合用触媒を用いてオレフィンを重合させるオレフィン重合体の製造方法であって、該気相反応器内に、水素添加触媒を添加する工程、及び重合活性抑制物質を添加する工程を有するオレフィン重合体の製造方法。 (もっと読む)


第1触媒系と第2触媒系とが両立性のない、一反応器中おけるオレフィン重合のための、当該第1触媒系から第2触媒系へ変移させる方法が記載される。当該方法は、 a)第1触媒系の共存下で行った第1オレフィン重合反応を停止し;そして b)それぞれ、第1ポリオレフィン画分および第2ポリオレフィン画分を製造する触媒成分(A)および(B)を含む第2触媒系の共存下で第2オレフィン重合反応を行う工程を含み、 ここで、第1ポリオレフィン画分のMは第2ポリオレフィン画分のMよりも小さく、触媒成分(A)の開始時の活性が触媒成分(B)の開始時の活性を上回る、方法。この方法のため、第1重合反応後、反応器を空にする必要性がなく、第2触媒系で得られるポリマーの所望の品質を達成するのに必要な変移時間が、生成物の迅速で且つ信頼のある変更を可能にするのに足る程度に短い。 (もっと読む)


【課題】アルカリ現像の際に不溶物が生じず、微細なパターンを鮮明且つ精度よく形成できるフォトレジスト用重合体の製造法を提供する。
【解決手段】特定の(メタ)アクリル酸エステルであって、酸によりその一部が脱離してアルカリ可溶性機能を発現する酸脱離性基を有さず、該(メタ)アクリル酸エステルのオリゴマーの含有量が2000重量ppm以下であるフォトレジスト用重合体合成用(メタ)アクリル酸エステル組成物を、
該(メタ)アクリル酸エステルに対応するアルコールと(メタ)アクリル酸ハライドとを、塩基及び重合禁止剤の存在下で反応させることにより製造し、
次いで、該フォトレジスト用重合体合成用(メタ)アクリル酸エステル組成物と、酸によりその一部が脱離してアルカリ可溶性機能を発現する酸脱離性基を有する重合性単量体とを共重合させるフォトレジスト用共重合体の製造法。 (もっと読む)


本発明は、1種又は複数の放射線感受性成分を含む被覆組成物で基板を被覆するステップと、潜像を形成する、周期的又は不規則な放射線強度パターンを有する電磁放射線で、被覆基板を局所的に処理するステップと、得られた被覆基板を重合及び/又は架橋するステップとを含み、被覆組成物は、ステップcにおいて、被覆基板の非処理領域における実質的な重合を阻害/抑制するために十分な量、かつ処理領域における重合及び/又は架橋を可能とするために十分低い量の、1種又は複数のラジカルスカベンジャーを含むが、但し、被覆組成物中に存在する酸素の量は、被覆組成物が空気と接触しているときに存在する酸素の平衡量と等しくない、ポリマーレリーフ構造の調製方法に関する。 (もっと読む)


【課題】強度、伸度などの機械特性が均一な相互侵入高分子網目構造体およびその製造方法を提供する。また、研磨時の面内均一性に優れ、連続研磨において研磨レートの低下の小さく、パッド寿命が改良された研磨パッドおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】エチレン性不飽和化合物、ラジカル重合開始剤、からなるラジカル重合性組成物に高分子成形体を浸漬させる工程、およびラジカル重合性組成物を含浸させた高分子成形体の膨潤状態下においてエチレン性不飽和化合物を重合させる工程、を包含する相互侵入高分子網目構造体の製造方法であって、ラジカル重合性組成物に高分子成形体を浸漬させる工程の前に、ラジカル重合禁止剤を、該ラジカル重合性組成物および/または該高分子成形体に添加する相互侵入高分子網目構造体の製造方法により得られることを特徴とする相互侵入高分子網目構造体およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】半導体製造の微細なパターン形成に用いられるレジスト膜形成用組成物等の塗膜形成用組成物に好適に用いられる半導体リソグラフィー用共重合体の製造方法の提供。
【解決手段】本発明は、少なくとも、酸によって分解してアルカリ現像液に可溶性になる構造を有する繰り返し単位(A)と、半導体基板に対する密着性を高めるための極性基を有する繰り返し単位(B)とを有する半導体リソグラフィー用共重合体の製造方法であり、該繰り返し単位を与えるエチレン性二重結合を有する2種類以上のモノマーを含む溶液を、加熱した溶媒中に滴下することによりラジカル重合させて半導体リソグラフィー用共重合体を製造するに際し、滴下する前のモノマーを含む溶液中に重合抑制成分として、重合禁止剤又は酸素を共存させ、この溶液を加熱した溶媒中に滴下してラジカル重合させる半導体リソグラフィー用共重合体の製造方法に関する。
【選択図面】なし (もっと読む)


ポリマー組成物のフローインデックス及び/又は分子量スプリットを調節する方法が開示される。1つの具体例において、ポリマー組成物を製造する方法は、単一の重合反応器中で重合性モノマー、2金属触媒組成物及び少なくとも1種の調節剤の存在下で高分子量ポリマーを低分子量ポリマー中に組み込んでポリマー組成物を形成させることを含み;ここで、前記調節剤は高分子量ポリマーの組み込み割合、低分子量ポリマーの割合又はそれら両方を調節するのに充分な量で添加される。調節剤の例には、アルコール類、エーテル類、アミン類及び酸素が包含される。 (もっと読む)


少なくとも1種の高分子量ポリマー及び少なくとも1種の低分子量ポリマーを含むポリマー組成物のレオロジー特性を調節する方法が開示される。前記ポリマー組成物は、単一の反応器中で2金属触媒組成物を用いてモノマーを重合することによって製造される。反応器のレオロジー特性を調節するために、例えばアルコール、エーテル、酸素又はアミンのような調節剤が反応器に添加される。重合は、アルカン類及びアルミニウムアルキル類のようなレオロジー変更性化合物の存在下で行われる。調節剤は、レオロジー変更性化合物の影響を無効にするのに充分な量で添加される。 (もっと読む)


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