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Fターム[4J015DA05]の内容

Fターム[4J015DA05]に分類される特許

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【課題】 周期律表第3族元素を触媒とする共役ジエンの重合触媒の中で、これまで実施例の無かった嵩高い配位子を有するイットリウム化合物からなる重合触媒を用いた、シス1,4−構造含有率の高い共役ジエン類の重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】 (A)嵩高い配位子を有するイットリウム化合物、(B)非配位性アニオンとカチオンとからなるイオン性化合物、(C)周期律表第2族、12族、13族から選ばれる元素の有機金属化合物、から得られる触媒を用いて共役ジエン化合物を重合させることを特徴とする共役ジエン重合体の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】分子量を制御しつつ、分子量分布の狭いリビング重合体を容易に、効率よく得ることができるポリビニルエーテル系ブロック共重合体のバッチ式のリビング重合方法を提供する。
【解決手段】ビニルエーテルモノマー初期濃度が0.5mol/L以上であり、さらに重合開始剤と触媒の添加量比率および触媒と負触媒の添加量比率を以下の範囲とする。重合開始剤:触媒=1:3.0〜1:8.0 且つ触媒:負触媒=1:100〜1:400 (もっと読む)


【課題】 アニオン重合において、モノマーの種類や溶媒の種類が変化しても、分子量や分子量分布がコントロールされたアニオン重合による重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 アニオン重合開始剤と、該アニオン重合開始剤の5倍モル以下、好ましくは等モル以下のアニオン重合可能なモノマーとが存在する重合溶媒中に、有機金属化合物を添加し、その後に、アニオン重合可能なモノマーを添加して重合する重合体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 分子量分布が狭く、かつ、ブロック化率の高い高分子量ブロック重合体を効率的に製造することができるブロック共重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 スチレン系モノマーを重合した後、ジアルキル亜鉛、トリアルキルアルミニウム等の有機金属化合物を添加し、その後、(メタ)アクリル酸エステル系モノマーを重合するブロック共重合体の製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、ジエンエラストマーを調製するための方法に関する。本発明は特に、40以上のムーニー粘度ML(1+4)、2.1未満の多分散性指標及び削減されたコールドフローを同時に有する高濃度シス-1,4結合のポリブタジエン及びポリイソプレンの製造に適用する。
本発明の方法は、触媒システムと少なくとも1種の共役ジエンモノマーの反応を含み、この触媒システムは、少なくとも以下に基づく:
-1種の共役ジエン;
-1種以上の希土類金属の1種の有機リン酸塩、前記塩は少なくとも1種の飽和している脂肪族又は脂環式不活性炭化水素に基づく溶媒に懸濁している;
-式AlR3又はHAlR2のアルキルアルミニウムからなる1種のアルキル化剤、式中、Rはアルキル基を表し、Hは水素原子を表す;及び
-ハロゲン化アルキルアルミニウムの群に属するハロゲン供与体、セスキハロゲン化アルキルアルミニウムは除く。
この方法は、重合されるモノマーと、前記触媒システムのアルキル化剤と同一でも異なっていてもよい式AlR3又はHAlR2の少なくとも1種のアルキルアルミニウム化合物との分離混合を含み、前記量は、重合媒体及び/又は重合条件及び/又は得られた前記エラストマーの特性の関数として選択される。 (もっと読む)


【課題】高い重合活性を示し、かつ重合時の微粉生成量が少なく、粒子性状に優れたオレフィン重合用触媒の提供。
【解決手段】(A)1種以上のモノオレフィンと、1種以上の複数のオレフィン部が有るモノマーと、1種以上の極性基が有るモノマーとから得られるクロスリンク構造を有する重合体粒子が凝集した二次粒子からなる高分子担体に、(B)下記一般式(I)の遷移金属化合物と、(C)有機アルミニウム化合物とが担持されてなるオレフィン重合用触媒;


(式中、Mは周期律表第3〜11族の遷移金属原子、mは1〜6の整数、R1〜R6及びXは互いに同一でもよく、水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基等。) (もっと読む)


本発明は、ハロゲン化マグネシウムと一以上の電子供与化合物とを接触して溶液とし、次いで、該溶液と平均粒子径が10ミクロン未満のシリカ物質を混合して混合物とし、該混合物を噴霧乾燥方法を用いて乾燥することにより得られる球状粒子である複合担体を提供する。本発明はまた、該複合担体を含む触媒成分を提供する。
プロピレンの重合に該複合担体を触媒成分として用いると、本発明の触媒は高活性かつ高立体規則性を示し、かつ、エチレン含有量の高い耐衝撃性のエチレン−プロピレン共重合体を製造するために使用することができる。 (もっと読む)


水の存在下で新規な共開始剤を使用することによって、オレフィンモノマーをカチオン重合するための方法を提供する。具体的には、水性懸濁液または水性乳化重合プロセスにおいて、新規な共開始剤を使用することによって、オレフィンモノマーをカチオン重合するための方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、ポリマーを製造するための水素化フッ素化炭素を用いた新しい重合系およびプロセスを提供する。 (もっと読む)


本発明は、イソプレンの選択的重合に使用され得る初期FCC C5留分が、最終の、精製された、イソプレンが豊富なC5留分を得るために使用される方法、及び先述の精製されたイソプレンが豊富なFCC C5留分のようにイソプレン及び少なくとも1種のメチルブテンを含む重合媒体由来のイソプレンのホモポリマーを得る方法に関する。初期C5留分由来の最終留分を得る方法は、以下の工程:中間体C5留分に適用される脱水素化反応、すなわちメチルブテンを含み、初期留分から由来する上記留分が最終留分を生成する工程、及び次いで、二置換アルキン、末端アルキン及びシクロペンタジエンを実質的に含まない最終、精製された留分を得るための、得られた最終留分の精製工程を含む。さらに、中間留分中のメチルブテンの質量留分は、<30%である。本発明に従って、イソプレンのホモポリマーを得る方法は、イソプレンと少なくとも1種のメチルブテンの質量比(メチルブテン/イソプレン)が≧50%で、イソプレン及び少なくとも1種のメチルブテンの存在下共役ジエンに、懸濁した有機リン酸の希土類塩、質量比(アルキル化剤/塩)が1〜5に変化するアルキル化剤及びハロゲン化ドナーに基づく触媒系からなる。 (もっと読む)


開始剤組成物の存在下でのアニオン重合による、α−メチルスチレンからのホモポリマーまたはα−メチルスチレンとコモノマーとからのコポリマーの製法において、開始剤組成物が水素化カリウムおよび少なくとも1種のアルミニウムオルガニルを含有することを特徴とする、α−メチルスチレンからのホモポリマーまたはα−メチルスチレンとコモノマーとからのコポリマーの製法。 (もっと読む)


微細構造制御剤および微細構造制御剤失活剤の使用を含む、様々な量の分岐をもつ共役ジエンのポリマーおよびコポリマーブロックの調製方法が開示される。重合は微細構造制御剤を用いて、あるいは用いないで開始されうる。ポリマーへの共役ジエンの付加が完了する前に、重合のある時点で、微細構造制御剤を部分的または完全に失活させ、分岐の多い部分に隣接して分岐の少ない部分があるポリマーまたはコポリマーブロックを得ることができる。微細構造制御剤の好ましい失活剤はトリエチルアルミニウムのようなアルキル金属である。 (もっと読む)


溶融粘度が低く、比較的低い温度で良好な流動性を示し、かつ、色調に優れ、耐熱色相安定性にも優れる熱融着型区画線標示用材料、該熱融着型区画線標示用材料に好適な酸変性石油樹脂、および該酸変性石油樹脂の製造方法を提供する。 炭素数4〜6のオレフィン性不飽和炭化水素単量体単位を主体とする石油樹脂に、炭素数8以下のエチレン性不飽和カルボン酸またはその無水物に由来するカルボキシル基または酸無水物基を導入した酸変性石油樹脂であって、その溶融色相がガードナー色数で4以下、軟化点が60〜130℃、かつ酸価が0.5mgKOH/g以上である酸変性石油樹脂。該酸変性石油樹脂、着色顔料および充填剤を含んでなる熱融着型路面区画線表示用材料である。 (もっと読む)


【課題】優れた摩耗特性と引裂き特性、曲げ特性を示すタイヤトレッドとサイドウォールゴムに使用する共役ジエンモノマーと芳香族ビニルモノマーとのホモポリマー及びコポリマーを提供する。
【解決手段】(a)有機アルミニウム化合物;(b)有機リチウム化合物;ならびに(c)(i)ジ(エチレングリコール)エチルエーテルのバリウム塩、(ii)ジ(エチレングリコール)プロピルエーテルのバリウム塩、(iii)ジ(エチレングリコール)ヘキシルエーテルのバリウム塩、(iv)ジ(N,N-ジメチルアミノグリコール)エチルエーテルのバリウム塩、及び(v)メントールとチモールのバリウム塩から選択されるバリウム化合物を、水、アルコール、アミン、チオール、ホスフェート、及びホスファイトからなる極性変性剤の存在下にて含む触媒系を使用して共重合における高いスチレン含量、高トランス含量、及び高い分子量が得られる共役ジエンモノマーと芳香族ビニルモノマーとのコポリマーである。 (もっと読む)


本発明は式(Flu−R”−Cp)M(η−CR’)(エーテル)(I)を有するメタロセン触媒成分に関する。但し上式中Cpは置換基をもったまたはもたないシクロペンタジエニル、Fluは置換基をもったまたはもたないフルオレニル、R”は成分に立体的な剛性を与えるためのCpとFluとの間の構造的な架橋、Mは周期律表の第III族の金属であり、各R’は同一または相異なり水素、または炭素数1〜20のヒドロカルビルであり、nは0、1または2である。さらに該触媒成分の製造法、並びに極性または非極性の単量体の制御された重合に対する該触媒成分の使用が開示されている。 (もっと読む)


本発明は式(I)[(Flu−R”−Cp)M][Li(エーテル)[式中、Cpは置換もしくは未置換のシクロペンタジエニルであり、Fluは置換もしくは未置換のフルオレニルであり、Mは周期律表のIII族の金属であり、そしてR”は、CpとFluの間に位置していて触媒成分に立体剛性を与える構造ブリッジである]で表されるメタロセン触媒成分を開示する。本発明は更に前記メタロセン触媒成分の製造方法およびそれを制御された重合で用いることも開示する。 (もっと読む)


【課題】新規な重合開始剤を提供すること。
【解決手段】アート錯体と電子受容性化合物とを混合することにより開始ラジカルを発生する重合開始剤であって、該電子受容性化合物が、基底状態においてSOMO(半占軌道)を有し、且つ、該SOMOのエネルギーレベルが、該アート錯体の基底状態におけるHOMO(最高被占軌道)のエネルギーレベルよりも低いことを特徴とする重合開始剤である。 (もっと読む)


本発明によれば、炭素数4〜6のオレフィン性不飽和炭化水素単量体単位30〜95重量%およびスチレン単位70〜5重量%からなる石油樹脂であって、その溶融色相がガードナー色数で4以下、軟化点が60〜130℃、かつ重量平均分子量が1,000〜10,000であることを特徴とする石油樹脂、並びに熱可塑性高分子化合物に該石油樹脂を含有してなる接着剤組成物が提供される。この接着剤組成物は、色調が良好で、しかも接着性に優れるので、衛生用品用および食品梱包用に好適に使用できる。 (もっと読む)


【課題】低分岐含有量ポリブタジエンを製造方法を提供する。
【解決手段】(a)第一のブタジエン重合工程、(b)工程(a)の完了により得られた重合体溶液を、(i)ポリ不飽和天然油、(ii)ブタジエンおよび/またはイソプレンオリゴマー、(iii)ブタジエンおよび/またはイソプレンとビニルアレーンモノマーの共重合体から選択されカップリング剤で処理する工程(化合物(i)〜(iii)中に存在する不飽和は、少なくとも部分的に、エポキシド、酸無水物およびエステルから選択された基で置換されている)、(c)工程(b)の完了により得られた低分岐含有量ポリブタジエンを回収する工程を含んでなる方法。 (もっと読む)


環状オレフィン及び極性ビニルオレフィン系の共重合体の製造方法、その方法によって製造された共重合体及び前記共重合体を含む光学異方性フィルムである。本発明による共重合体の製造方法によれば、13族化合物及びラジカル開始剤からなる触媒系を使用して、環状オレフィン及び極性ビニルオレフィンを効果的に共重合でき、本発明の製造方法で製造される共重合体は、高い透明性、優秀な付着性、低い誘電定数、優秀な熱安定性、光学異方性及び強度を有し、本発明の重合体を含む光学フィルムは、前記物性によって偏光保護フィルム、接着フィルム、補償フィルム、液晶ディスプレイ装置に使われうる。
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