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Fターム[4J015DA05]の内容

Fターム[4J015DA05]に分類される特許

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【課題】耐カットグロス性及び転がり抵抗特性を両立できるサイドウォール用ゴム組成物、及びそれを用いて作製したサイドウォールを有する空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】下記式(1)で表される化合物により変性されたブタジエンゴム及び希土類元素系触媒を用いて合成されたブタジエンゴムの合計含有量が5〜95質量%であるゴム成分を含有するサイドウォール用ゴム組成物に関する。
[化1]


(式中、R、R及びRは、同一若しくは異なって、アルキル基、アルコキシ基、シリルオキシ基、アセタール基、カルボキシル基、メルカプト基又はこれらの誘導体を表す。R及びRは、同一若しくは異なって、水素原子、アルキル基又は環状エーテル基を表す。nは整数を表す。) (もっと読む)


【課題】ランフラット耐久性に優れたランフラットタイヤを提供する。
【解決手段】下記一般式(I):


(式中、Mはランタノイド元素、スカンジウム又はイットリウム、CpRはそれぞれ独立して無置換もしくは置換インデニル、Ra〜Rfはそれぞれ独立して炭素数1〜3のアルキル基、Lは中性ルイス塩基、wは0〜3の整数を示す)で表されるメタロセン錯体等の、特定のメタロセン錯体を少なくとも1種類含む重合触媒組成物の存在下に、芳香族ビニル化合物及び共役ジエン化合物を付加重合して得られる、共役ジエン化合物部分のシス-1,4結合量が80%以上の芳香族ビニル化合物−共役ジエン化合物共重合体(A1)を含むゴム成分(A)を含むゴム組成物(B)をゴム部材のいずれかに適用する。 (もっと読む)


本発明は、イオン安定性が改善されたカップリング反応を用いたビニル芳香族炭化水素-共役ジエンブロック共重合体の製造方法に関するもので、本発明によれば、ビニル芳香族炭化水素単量体を、炭化水素溶媒中で有機リチウム化合物の重合開始剤を用いて重合させて、ビニル芳香族炭化水素ブロックを含む第1混合溶液を形成する段階(a)と、共役ジエン単量体を、段階(a)の第1混合溶液に添加して、ビニル芳香族炭化水素ブロック末端に共役ジエンブロックを形成させて、ビニル芳香族炭化水素ブロック-共役ジエンブロックが含まれた第2混合溶液を形成する段階(b)と、を含むビニル芳香族炭化水素-共役ジエンブロック共重合体の製造方法において、ルイス酸を、段階(a)のビニル芳香族炭化水素単量体の重合開始前、重合中、または重合完了時に第1混合溶液に添加する段階(c)が含まれることを特徴とする、イオン安定性が改善されたカップリング反応を用いたビニル芳香族炭化水素-共役ジエンブロック共重合体の製造方法を提供することができる。
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【課題】優れたウエット性能、耐摩耗性及び転がり抵抗を鼎立させたゴム組成物及び該ゴム組成物を用いたタイヤを提供する。
【解決手段】下記一般式(I):


(式I中、Mはランタノイド元素等、CpRはインデニル、Ra〜Rfはアルキル基、Lは中性ルイス塩基、wは0〜3の整数を示す)で表されるメタロセン錯体系触媒組成物により芳香族ビニル化合物及び共役ジエン化合物から得られる、共役ジエン化合物部分のシス-1,4結合量が80%以上の共重合体(A1)を含むゴム成分(A)と、分子内に、1個以上のケイ素−酸素結合と1〜10個の硫黄原子を有し、且つケイ素原子から原子数で3〜8個離れた位置に窒素原子を1個以上有する有機ケイ素化合物(B)とを含む。 (もっと読む)


【課題】ブタジエンとイソプレンとのランダムコポリマーを提供する。
【解決手段】触媒系をブタジエンおよびイソプレンの存在において反応させること;
・触媒系として、少なくとも下記をベースとする系を使用すること:
‐共役ジエンモノマー、
‐1種以上の希土類金属の有機リン酸塩、
‐式AlR3またはHAlR2を満たすアルキルアルミニウムからなるアルキル化剤、および ‐アルキルアルミニウムハライドからなるハロゲン供与体、
前記塩が前記触媒系中に含ませた少なくとも1種の不活性で飽和の脂肪族または脂環式炭化水素溶媒中の懸濁液中に存在すること、および“アルキル剤:希土類金属塩”のモル比が1〜8の値を有すること;および、
・共重合反応を不活性炭化水素重合溶媒中または溶媒の不存在下に実施すること;
から本質的になるブタジエンとイソプレンとのランダムコポリマーの製造方法に関する。 (もっと読む)


粗製ポリオレフィン生成物から1種又は複数種の1−ハロ−2−メチルプロパンと第13族金属触媒とを含む残留触媒のレベルを低減するための方法であって、粗製有機生成物を吸着剤系中の固体吸着剤と接触させるステップを含む方法。アルファオレフィンを重合させるための共触媒系も提供される。 (もっと読む)


【課題】イットリウム化合物を含有する触媒を用いた、1,4−シス構造含有率の高い共役ジエン重合体を高効率で製造する方法を提供する。
【解決手段】(A)イットリウム化合物、(B)非配位性アニオンとカチオンとからなるイオン性化合物、(C)有機アルミニウム化合物、および(D)インデンから得られる触媒を用いて共役ジエンを重合することを特徴とする共役ジエン重合体の製造方法。
【効果】高い重合温度においても1,4−シス構造含有率を低下させることなく、高効率で共役ジエン重合体を得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、カチオン重合のための開始系および重合プロセスを提供する。本発明は、カチオン重合が可能なモノマーのカチオン重合のための開始系、および上記開始系を用いることによる、カチオン重合が可能なモノマーのカチオン重合のためのプロセスに関する。本発明は特に、水性反応媒体中でのカチオン重合が可能なモノマーのカチオン重合のための開始系、および水性反応媒体中にて上記開始系を用いることによるカチオン重合が可能なモノマーのカチオン重合のためのプロセスに関する。 (もっと読む)


最終ポリマー生成物を、二段階方法及びシステムを使用して形成する。第一段階において、触媒系を使用してα−オレフィンモノマーを重合させ、流出物を形成する。第二段階において、追加のα−オレフィンモノマーを供給し、第一段階からの流出物の存在下、重合させる。第二段階は、最終ポリマー生成物を生成し、これは第一段階において形成されたポリマーより分子量と粘度が低くてよい。最終ポリマー生成物は、潤滑油組成物用のベースストックとして使用可能である。 (もっと読む)


【課題】活性が高い触媒であって、芳香族ビニル化合物の重合反応においては高度のシンジオタクチック構造を有する重合体が得られ、芳香族ビニル化合物並びにオレフィン系化合物および/またはジエン系化合物の共重合反応においては高度のシンジオタクチック構造とともに、オレフィン系化合物やジエン系化合物から構成される長い連鎖を有する共重合体が得られる触媒を提供すること。
【解決手段】特定の配位子および周期律表第3族金属またはランタノイド系列の金属を有する遷移金属化合物を特定条件下で処理することで得られる重合触媒である。 (もっと読む)


ポリジエンを調製する方法であって、ジヒドロカルビルエーテルの存在下で共役ジエンモノマーを重合する工程を含み、前記重合する工程が重合混合物の総重量を基準として20重量%未満の有機溶媒を含む重合混合物内で行われ、前記重合する工程が(a)ランタニド化合物、(b)アルミノキサン、(c)アルミノキサン以外の有機アルミニウム化合物、ならびに(d)元素状臭素、臭素含有混合ハロゲン、および有機臭化物からなる群より選択される臭素含有化合物を含む成分の組み合わせまたは反応生成物を含むランタニド系触媒システムを用いる前記方法。 (もっと読む)


【課題】イットリウム化合物を含有する触媒を用いた、1,4−シス構造含有率の高い共役ジエン重合体を高効率で製造する方法を提供する。
【解決手段】(A)イットリウム化合物、(B)非配位性アニオンとカチオンとからなるイオン性化合物、(C)有機アルミニウム化合物、および(D)シクロペンタジエンから得られる触媒を用いて共役ジエンを重合することを特徴とする共役ジエン重合体の製造方法。
【効果】高い重合温度においても1,4−シス構造含有率を低下させることなく、高効率で共役ジエン重合体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】溶融張力と流動性のバランスに優れるプロピレン単独重合体またはプロピレン系ランダム共重合体を、簡易に製造すること。
【解決手段】チタン原子、マグネシウム原子およびハロゲン原子を必須成分とする固体触媒成分(A)と、有機アルミニウム化合物(B)と、電子供与体(C)と、を接触して得られる固体触媒の存在下に、プロピレンを単独重合またはプロピレンとオレフィン(但し、プロピレンを除く。)とを共重合する、プロピレン単独重合体またはプロピレン系ランダム共重合体の製造方法であって、前記固体触媒の残余重合活性が5〜45%である時に、水素添加触媒(D)をさらに添加し、前記プロピレン単独重合体または前記プロピレン系ランダム共重合体のメルトフローレート(MFR)(JIS K7210に従って、温度230℃、荷重2.16Kgfで測定)が1〜20(g/10分)であることを特徴とする、前記製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた低発熱性とランフラット耐久性とを兼ね備えたランフラットタイヤを提供すること。
【解決手段】本発明のランフラットタイヤは、サイド補強層および/または該ビードフィラーに、少なくとも1つの官能基を有し、かつシス含量が80.0%以上である変性共役ジエン系重合体をゴム成分として含むゴム組成物を用いることを特徴とし、前記官能基は、N、Sn、Si、S、およびOからなる群より選ばれる少なくとも1つの原子を含むのが望ましい。 (もっと読む)


本発明は、共役ジエンのシス‐1,4立体特異性重合において使用することのできる多成分触媒系に関する。この系は、下記をベースとする:
(i) 式 (II)Ln(A)3(B)nを有する希土類元素錯体 (式中、Lnは希土類金属であり、Aはリガンドであり、Bはルイス塩基または溶媒分子であり、nは0〜3の数である);
(ii) アルキル化剤;
(iii) 芳香環をベースとし、元素O、N、S、Pから選ばれる少なくとも2個のヘテロ原子を有し、下記の式(III)に相応する化合物:
【化1】


式III
(式中、R基は、各々、水素、必要に応じて1個以上のヘテロ原子 (N、O、P、S、Si)または1個以上のハロゲン原子を含むアルキル基、ハロゲン原子、1個以上のヘテロ原子 (N、O、P、S、Si)をベースとする基を示し;xおよびyは、0〜6の整数であり;Dは、化学官能基を有する基であって、その原子の1個は非結合対を有し;Lは、周期表の第1族からの原子である)。
(もっと読む)


【課題】単一でありながら逆波長依存性を有するフィルムを作製できる重合体、該重合体により作製したフィルム、およびその他の光学材料を提供すること。
【解決手段】エチレンまたは炭素原子数が3〜20のα−オレフィンから導かれる構成単位(A)を30〜70モル%、
所定の化学式で表される環状オレフィンから導かれる構成単位(B)を20〜50モル%、
芳香族ビニル化合物から導かれる構成単位(C)を0.1〜20モル%含み、
下記要件[1]〜[3]を同時に満たすことを特徴とする、環状オレフィン系重合体。
[1]移動粘度計によりASTM J1601に準じた測定方法にて測定を行った場合の135℃のデカリン中での極限粘度[η]が0.4〜5.0dl/gの範囲にある。
[2]H−NMRにおいて6.0〜6.8ppmの範囲にピークが存在する。
[3]示差走査熱量計(DSC)より求められるガラス転移温度が100℃〜200℃の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れたゴム組成物の材料であり、低発熱性、低温特性、及び、耐摩耗性に優れた加硫ゴムの材料である変性共役ジエン系重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】所定の触媒を用いて共役ジエン化合物の重合反応を行って第一の反応溶液を得る第1工程と、得られた第一の反応溶液に上記触媒を更に加えて重合反応を行い、重量平均分子量が25万〜80万の、活性末端を有する第一の共役ジエン系重合体、及び、重量平均分子量が1万〜15万の、活性末端を有する第二の共役ジエン系重合体を含み、第一の共役ジエン系重合体と第二の共役ジエン系重合体の合計のビニル含量が10%以下であり、シス1,4−結合含量が75%以上である第二の反応溶液を得る第2工程と、第二の反応溶液に変性剤を加えて、上記活性末端を変性させて変性共役ジエン系重合体を得る第3工程と、を有する変性共役ジエン系重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】加工性を損なうことなく、低発熱性、低温特性、及び耐摩耗性等に優れたゴム製品を製造可能な変性共役ジエン系重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】所定の成分を主成分とする触媒の存在下、一部の第一の共役ジエン化合物を重合する第1工程と、引き続き、反応系内に、特定の成分を更に追加し、残部の第一の共役ジエン化合物を重合して、ビニル結合含有率が10%未満、かつシス1,4−結合含有率が75%以上であり、重量平均分子量(Mw)が25万〜80万の、活性末端を有する第一の共役ジエン系重合体、及び重量平均分子量(Mw)が1万〜15万の、活性末端を有する第二の共役ジエン系重合体を得る第2工程と、第一及び第二の共役ジエン系重合体の活性末端と変性剤を反応させる第3工程と、を有する変性共役ジエン系重合体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ゴム成分とシリカなどの無機充填材との相互作用に優れ、上記充填材の分散性をより改善することができ、耐破壊性や耐摩耗性に優れるゴム組成物を与える共役ジエン系共重合体を提供する。
【解決手段】(a)共役ジエン化合物由来の構成単位と、(b)下記一般式(1)


[式中、XはSi、Sn又はGe、R1は炭化水素基又は−SiR3(Rは炭化水素基であり、3つのRは同一でも異なっていてもよい。)、R2は炭化水素基を示し、nは1〜3の整数であり、OR1が複数ある場合、複数のOR1はたがいに同一でも異なっていてもよく、R2が複数ある場合、複数のR2はたがいに同一でも異なっていてもよい。]
で表される構成単位とを有する共役ジエン系共重合体である。 (もっと読む)


本発明は、(i)(a)アルミナ粒子を含有して成る中心部および(b)前記中心部の表面を覆っている被覆材であるシリカを、被覆触媒担体の重量を基準にして約1から約40重量パーセント含有して成っていて、20m/g以上のBET表面積および少なくとも約0.2cc/gの間隙率を有し、かつ正規化硫黄吸収率(NSU)が25μg/m以下である被覆触媒担体および(ii)前記被覆触媒担体の表面に位置する触媒活性遷移金属を触媒の重量を基準にして0.1から10重量パーセント含有して成る触媒に関する。本発明はまた前記触媒の製造および使用にも関する。
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