説明

Fターム[4J029AB05]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | クレームされている発明 (4,709) | ポリマーの製造方法 (1,659) | ポリマーが公知のもの (567)

Fターム[4J029AB05]に分類される特許

301 - 320 / 567


【課題】チタン化合物とリン化合物とを触媒として用いる色相良好なポリエステルの製造方法に関する。更に詳細には、触媒起因の異物によるろ圧上昇が無く、適度な結晶化速度を有する色相良好なポリエステル重縮合用触媒及びそれを用いたポリエステルの製造方法に関する。
【解決手段】チタン化合物とリン化合物を含み、チタン元素含有量とリン元素含有モル比(Ti/P)が0.1〜10であり、pHが1.0〜4.0の液体であることを特徴とするポリエステル重縮合用触媒。 (もっと読む)


【課題】 従来品に比べてポリマーの熱安定性、色調が優れた中空成形体用ポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】 上記の課題は、ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体と、ジオールまたはそのエステル形成性誘導体とをエステル化またはエステル交換反応させた後、重縮合触媒の存在下で重縮合反応して得られる固有粘度が0.7〜0.9dl/gであるポリエステルを製造する方法において、特定のリン化合物を添加することを特徴とする中空成形体用ポリエステルの製造方法によって解決できる。 (もっと読む)


【課題】低分子量のPETプレポリマー粒子を熱処理して、粒子の融着を生ずることなく大きな重縮合反応速度で固相重縮合し、高分子量のPETを短時間で効率良く製造する。
【解決手段】 固有粘度が0.18dL/g以上0.40dL/g以下のPETプレポリマーを、固体状態で熱処理して固有粘度を0.70dL/g以上とするPETの製造方法,固体状態での熱処理が、下記1),2)の昇温工程と固相重縮合工程をこの順で含む。
1)昇温工程;PETプレポリマーを不活性ガス雰囲気下又は減圧下で、温度(T1−15)(℃)以下の温度から昇温を開始して温度T1(℃)(220℃≦T1≦245℃)まで20分以内で昇温し、温度T1(℃)で保持する時間が60分未満。
2)固相重縮合工程;昇温工程を経たPETプレポリマーを不活性ガス雰囲気下又は減圧下で温度T2(℃)(195℃≦T2<T1)で熱処理する。 (もっと読む)


【課題】 回収ポリエステルを高い割合で原料として用いても、熱安定性に優れ、色調に優れた再生ポリエステル、および再生ポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】 上記の課題は、回収ポリエステルを含有するポリエステルにおいて、下記式1または式2のリン化合物のうち少なくとも1種を含有する再生ポリエステルにより達成できる。
【化1】
(もっと読む)


【課題】環状三量体含有量の少ない良好な品質のポリエステル成形品を、ゲルマニウムのような高価な希少金属触媒や、アンチモンのような環境衛生性に懸念のある重金属触媒を用いずに重縮合されたポリエステルを用い、比較的安価に製造する。
【解決手段】テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と、エチレングリコールを主成分とするジオール成分とから得られるポリエステル粒子であって、固有粘度が0.60dL/g以上1.5dL/g以下であり、平均粒径が0.5mm以上5.0mm以下であり、環状三量体の含有量が0.30質量%以下であり、チタン原子を含有し、ゲルマニウム原子及びアンチモン原子を実質的に含有しないポリエステル粒子を、水による処理、有機溶媒による処理、及び過酸化物による処理の中から選択される1以上の処理を行うことなく、熱成形して、環状三量体の含有量が0.38質量%以下のポリエステル成形品を得る。 (もっと読む)


ジアリールカーボネートが芳香族アルコールとジアルキルカーボネートとの反応によって調製され、このジアルキルカーボネートはアルカノールおよびアルキレンカーボネートの反応によって調製されており、この方法は以下の、(a)芳香族アルコールおよびジアルキルカーボネートを第1トランスエステル化区画に渡してジアリールカーボネート、アルカノール、未変換ジアルキルカーボネートおよび未変換芳香族アルコールを含有する第1生成物流を得る工程;(b)第1生成物流をジアリールカーボネート・リッチ生成物流、芳香族アルコール・リッチ再循環流並びにアルカノール、ジアルキルカーボネートおよび芳香族アルコールを含む第2再循環流に分離する工程;(c)アルカノールおよびアルキレンカーボネートを第2トランスエステル化区画に供給してアルカンジオールおよび未変換アルカノールおよび未変換ジアルキルカーボネートを含む第2生成物流を得る工程;(d)アルカンジオールを第2生成物流から分離してアルカンジオール生成物流並びにジアルキルカーボネートおよび未変換アルカノールの混合物を得る工程;(e)ジアルキルカーボネートおよび未変換アルカノールの混合物並びにアルカノール、ジアルキルカーボネートおよび芳香族アルコールを含む第2再循環流を同じ蒸留に処し、低沸点画分としてのアルカノール流並びに、高沸点画分としての、ジアルキルカーボネートおよび芳香族アルコールを含む混入流を得る工程;(f)工程e)のアルカノール流を第2トランスエステル化区画に再循環させる工程;並びに(g)ジアルキルカーボネートおよび芳香族アルコールを含む混入流並びに芳香族アルコール・リッチ再循環流を第1トランスエステル化区画に渡す工程を含む。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性、弾性率、熱寸法安定性を向上させることを可能とする、表面被覆酸化物粒子を含む熱可塑性樹脂を提供する。
【解決手段】金属酸化物とポリカーボネートからなる樹脂組成物の原料として、分子末端の40mol%以上がフェニル性末端であるポリカーボネートを用いる、もしくはポリカーボネートに対して1〜100wt%のジフェニルカーボネートと混合する、またはその双方であることを特徴とする樹脂組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、廃棄物を大量に副生することなく、経済性があり、グリコリド経由でポリグリコール酸を製造する場合の原料としても十分な品質を有するポリグリコール酸の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、グリコール酸アンモニウム塩にカルシウム源を添加してグリコール酸カルシウムを製造する工程と、前記グリコール酸カルシウムに硫酸を添加する工程と、を含むグリコール酸の製造方法を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】より優れた、より低いb*を有する高It.V.のポリマーを溶融相中で製造する。
【解決手段】溶融相にアンチモン含有触媒を添加し、メルトのIt.V.が少なくとも0.75dL/gに達するまで前記触媒を含むメルトを溶融相中で重縮合させることによる、ポリエステルポリマー溶融相生成物を製造するための溶融相法が提供され、アンチモン残基を含み且つ固相重合によって溶融相生成物の分子量を増加せずに得られた少なくとも0.70dL/gのIt.V.を有するポリエステルポリマーペレットを押出機に供給し、溶融させて溶融ポリエステルポリマーを生成せしめ、ダイを通して押出して造形品を形成せしめ、この溶融相生成物及びそれによって製造される製品は、低b*カラー及び/又は高L*明度を有し、溶融相生成物を製造する反応時間が短い。 (もっと読む)


【課題】賦形化工程における操作安定性に優れ、工業的に効率よく、グリコール酸共重合体賦形化物を製造する方法を提供する。
【解決手段】グリコール酸と、グリコール酸と共重合可能な化合物とを出発原料とするグリコール酸共重合体を溶融重縮合により製造した後に賦形化するグリコール酸共重合体賦形化物の製造方法であって、溶融重縮合終了時点から冷却までに要する時間が50分以下であることを特徴とするグリコール酸共重合体賦形化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、エステル交換法に好適なポリエステル製造方法に用いるチタン触媒及びこれを用いるポリエステル製造方法により、チタン化合物を触媒とし、かつ黄色味が弱いつまりCol−b値が低いポリエステルを提供することにある。
【解決手段】下記一般式(I)により表されるリン化合物
【化1】


[上記式において、Rは炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜20のアリール基、炭素数6〜20のアルキル基置換アリール基又は炭素数6〜20のアラルキル基を表す。]
とチタン化合物の反応生成物からなるポリエステル製造用触媒、及び該反応生成物をエステル交換反応の触媒として用いるポリエステル製造方法。 (もっと読む)


【課題】 異物生成が少なく靭性の優れたポリブチレンテレフタレートを連続直接エステル化による方法で製造する。
【解決手段】 テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸と1,4−ブタンジオールを主成分とするジオールとを連続的にエステル化反応し、次いで重縮合反応することによりポリブチレンテレフタレートを製造するに際し、エステル化反応を、ジカルボン酸に対するジオールのモル比(P)を1.1〜1.6で、有機チタン化合物の存在下又は有機チタン化合物と有機スズ化合物との存在下で、かつ、ジカルボン酸成分に対する有機チタン化合物の量を、下記式
有機チタン化合物量(モル%)≦0.08×P−0.07
(P=ジカルボン酸成分に対するジオール成分のモル比)
を満たす量として行ない、次いで重縮合反応を行なう。 (もっと読む)


【課題】より優れた、より低いb*を有する高It.V.のポリマーを溶融相中で製造する。
【解決手段】溶融相にアンチモン含有触媒を添加し、メルトのIt.V.が少なくとも0.75dL/gに達するまで前記触媒を含むメルトを溶融相中で重縮合させることによる、ポリエステルポリマー溶融相生成物を製造するための溶融相法が提供され、アンチモン残基を含み且つ固相重合によって溶融相生成物の分子量を増加せずに得られた少なくとも0.70dL/gのIt.V.を有するポリエステルポリマーペレットを押出機に供給し、溶融させて溶融ポリエステルポリマーを生成せしめ、ダイを通して押出して造形品を形成せしめ、この溶融相生成物及びそれによって製造される製品は、低b*カラー及び/又は高L*明度を有し、溶融相生成物を製造する反応時間が短い。 (もっと読む)


【課題】着色、結晶化異物、ゲル等が低減されたポリカーボネート樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】複数の反応器を備える製造装置により芳香族ジヒドロキシ化合物及び炭酸ジエステルを原料として連続的に行われるエステル交換反応の停止前に、所定時間、粘度平均分子量10,000〜20,000の芳香族ポリカーボネート樹脂を連続的に製造し、重合反応液を排出後、反応器内を原料混合物と芳香族ジヒドロキシ化合物とにより順次洗浄し、再び製造運転を開始する前に、反応器の内温及び真空度が予め設定した製造運転時の所定値の−5%〜+5%の範囲内に達した後に原料及び触媒を反応器中に供給して製造運転を開始させる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高い融点を有するポリ乳酸の製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、主としてL―乳酸単位からなり、融点が140〜180℃のポリマーL1およびポリマーL2、
主としてD−乳酸単位からなり、融点が140〜180℃のポリマーD1およびポリマーD2を、重量比(L1+L2)/(D1+D2)が10/90〜90/10の範囲で混合し、240〜300℃で熱処理しポリ乳酸を製造する方法であって、以下の条件、
L1/ML2=1.5〜3
D1/MD2=1.5〜3
(但し、ML1、ML2、MD1およびMD2は各々ポリマーL1、L2、D1およびD2の重量平均分子量を示す。)
を満足することを特徴とするポリ乳酸の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
重合時に使用した触媒に起因する熱分解反応を抑制し、従来品に比べてポリマーの色調が良好で、かつ高温溶融時における経時色調変化が飛躍的に小さいポリエステル組成物およびポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】
ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体と、ジオールまたはそのエステル形成性誘導体を重縮合触媒の存在下で重縮合して得られるポリエステル組成物を製造する方法において、重縮合触媒の添加後に重合反応器内の減圧を開始してからポリエステルの重縮合が実質的に完了する前に3価のリン化合物を1回以上添加する。 (もっと読む)


本発明は、難燃剤を含有するポリマー組成物を提供する。特に、本発明は、ポリ(トリメチレンテレフタレート)および280℃以下の温度で溶融する難燃成分を有する難燃剤を含有するポリマー組成物を提供する。本発明はまた、このような組成物を製造する方法およびこのようなポリマー組成物を取り込む材料を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、チタン化合物、安定剤であるリン化合物以外の溶解助剤などを含有することなく、調製後はグリコール溶媒表面付近に浮遊する性質を有することにより、容器、装置底部に沈殿・堆積・凝結せず取り扱いが簡便なポリエステル製造用触媒を提供することにある。
【解決手段】チタン化合物と下記一般式(1)で表されるリン化合物:
【化1】


[上記式中、R及びRは、それぞれ独立に1〜18個の炭素原子を有するアルキル基又は6〜12個の炭素原子を有するアリール基を表す。]
との反応生成物からなるポリエステル製造用触媒及びその触媒を用いてテレフタル酸とエチレングリコールを重縮合して得られるポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】各種レンズ、プリズム、光ディスク基板などのプラスチック光学材料用として好適に利用可能な、色調の極めて優れたポリカーボネート樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】全ジヒドロキシ成分の5〜100モル%が、一般式(1)で表される化合物を、重合触媒の存在下、炭酸ジエステルとエステル交換反応させてポリカーボネート樹脂を製造するにあたり全硫黄元素が式(2)を満たす含有量である一般式(1)で表される化合物を使用する。


M×(x/100)×(y/32.07)<100 (2)(式(2)中、Mは一般式(1)で表される化合物の分子量、xは全ヒドロキシ成分中の一般式(1)の化合物のモル%、yは一般式(1)で表される化合物中の全硫黄元素の含有量(ppm)を示す。) (もっと読む)


【課題】ポリカーボネート樹脂の製造における反応排水中から酸析によって沈殿させた品質に劣るビスフェノールAから、高品質のポリカーボネート樹脂の製造に使用できるような十分満足のいく品質のビスフェノールAを得る方法を提供する。
【解決手段】(1)ポリカーボネート製造工程より排出されたビスフェノールAを含有するアルカリ水溶液に酸を加え、固体を析出させてろ過し、(2)得られたビスフェノールAを含有する固体、フェノールおよび水を混合し、70〜150℃で加熱、溶解した後、15〜60℃に冷却して、固形物(ビスフェノールAフェノール付加体)を析出させてろ過し、(3)得られたビスフェノールAフェノール付加体をポリカーボネート樹脂の原料として使用することを特徴とするビスフェノールAの再利用方法。 (もっと読む)


301 - 320 / 567