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Fターム[4J029AB05]の内容

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Fターム[4J029AB05]に分類される特許

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【課題】 透明性、耐熱性、機械的特性および保香性に優れ、食品あるいは飲料用等の容器、包装材料として有利に使用しうるポリエステル組成物およびそれらからなるポリエステル成形体を提供することである。
【解決手段】 少なくとも2種の、実質的に同一組成のポリエステルを主成分として含むポリエステル組成物であって、前記ポリエステルの極限粘度の差が0.05〜0.30デシリットル/グラムの範囲であり、前記ポリエステル組成物からなる成形体を超純水中で80℃において1時間抽出処理を実施して得られた抽出水を人工脂質膜からなる味センサを備えた味検査装置で測定した場合の味覚(苦味)の値と、超純水について同一装置により測定した場合の味覚(苦味)の値との差が2.0以下であることを特徴とするポリエステル組成物および該ポリエステル組成物を溶融成形した成形体である。 (もっと読む)


【課題】例えばフェノール等の揮発性不純物の含有量が極めて少ないポリカーボネート樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】揮発性不純物を含有するポリカーボネート樹脂を溶融脱揮して揮発性不純物含量が低減されたポリカーボネート樹脂を製造する方法であって、ポリマーフィルターを通過した後に溶融脱揮する。好ましい態様においては、直列に接続された少なくとも2基のベント式溶融押出機の間にポリマーフィルターを配置した装置を使用して溶融脱揮を行う。 (もっと読む)


【課題】 透明性、耐熱性、機械的特性および保香性に優れ、食品あるいは飲料用等の容器、包装材料として有利に使用しうるポリエステルの製造方法を提供することである。
【解決手段】 エチレンテレフタレートを繰返し単位とする溶融重縮合ポリエステルを不活性ガス雰囲気下において固相重合するポリエステルの製造方法において、前記溶融重縮合ポリエステルの極限粘度が0.45〜0.75dl/g、アセトアルデヒド含有量が100ppm以下、遊離エチレングリコール含有量が70ppm以下、および、前記の不活性ガス雰囲気中の酸素濃度が300ppm以下、固相重合装置に循環使用する洗浄した不活性ガスの露点が−10℃以下であることを特徴とするポリエステルの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】例えばフェノール等の揮発性不純物の含有量が極めて少ないポリカーボネート樹脂およびその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1基の反応器と少なくとも1基の押出機を含むポリカーボネート樹脂の製造装置によって、ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとからエステル交換法によりポリカーボネート樹脂を製造するポリカーボネート樹脂の製造方法であって、押出機入口樹脂温度をT1(℃)、押出機出口樹脂温度をT2(℃)とした際、T2が370℃以下であり、且つ以下の式(I)で示すΔTが70℃以下であるポリカーボネート樹脂の製造方法。
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【課題】アンチモンを含まないながら、すぐれた触媒活性を有し、色相と透明性にすぐれるポリエステルを与えるポリエステル製造用重縮合触媒の製造方法と、そのような重縮合触媒と、そのような重縮合触媒を用いるポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】エステル化反応又はエステル交換反応によるポリエステル製造用触媒の製造方法であって、固体塩基粒子を分散させた有機溶媒中にて有機チタン化合物を加水分解して、上記固体塩基粒子の表面にチタン酸からなる被覆層を形成する(第1の方法)。
固体塩基粒子を分散させた上記溶媒中にて有機ケイ素化合物及び/又は有機アルミニウム化合物及び/又は有機ジルコニウム化合物を加水分解して、ケイ素、アルミニウム及びジルコニウムから選ばれる少なくとも1種の元素の酸化物又はケイ素、アルミニウム及びジルコニウムから選ばれる少なくとも2種の元素の複合酸化物からなる内側被覆層を形成し、次いで、上述したようにして、上記内側被覆層上にチタン酸からなる外側被覆層を形成する(第2の方法)。 (もっと読む)


【課題】フィルター内の滞留劣化を防止し、異物の少ない精製芳香族ポリカーボネート樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融状態の芳香族ポリカーボネート樹脂をポリマーフィルターで処理して精製芳香族ポリカーボネート樹脂を製造するに当たり、ポリマーフィルターとして、X線光電子分光法によるフィルター最表面の鉄原子濃度に対するクロム原子濃度の比(Cr/Fe)が1.5以上であるフィルターを使用する。本発明の好ましい態様においては、ポリマーフィルターとして、オージェ電子分光法によるフィルター最表面の炭素膜の膜厚が10nm以下であり、且つ深さ方向の酸化皮膜の膜厚が100nm以上であるフィルターを使用する。 (もっと読む)


【課題】
原料の仕込み比率を規定することで、オリゴマーの生成量を低減し、共重合ポリエステルを経済的に製造する方法を提供する。
【解決手段】
芳香族ジカルボン酸および炭素数6〜12の脂肪族ジカルボン酸を主成分とするジカルボン酸成分(A)と、エチレングリコール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、及び2−メチル−1,3−プロパンジオールよりなる群から選ばれる少なくとも1種のグリコールを主成分とするグリコール成分(G)とからなる共重合ポリエステルの製造方法であって、
グリコール成分(G)とジカルボン酸成分(A)との仕込み比率G/Aが1.05〜1.20であり、かつ、重縮合反応工程時のオリゴマー生成量をポリマーに対して1wt%以下に制御することを特徴とする共重合ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】未反応モノマーの残存量が低減された芳香族ポリカーボネート樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ水溶液と塩化カルボニルとを有機溶媒存在下の界面重縮合させてポリカーボネート樹脂を製造する反応工程、得られた反応液に水を添加して混合した後に静置分離し、未反応芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ水溶液から成る軽液とポリカーボネート樹脂の有機溶媒溶液から成る重液とに分離する第1抽出工程、遠心抽出機を使用して上記の重液を水とを向流接触させる第2抽出工程とを順次に含み、第2抽出工程における遠心抽出機のローターの周速が3600〜4200m/minである芳香族ポリカーボネート樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】触媒の活性能を高め、反応時間の短縮化に有効な縮重合反応用助触媒、該助触媒を用いて得られる縮重合系樹脂及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】縮重合反応において、触媒とともに用いられる縮重合反応用助触媒であって、互いに隣接する3個の水素原子が水酸基で置換されたベンゼン環を有するピロガロール化合物からなる縮重合反応用助触媒、該助触媒及び触媒の存在下、原料モノマーを縮重合させて得られる縮重合系樹脂、並びに該助触媒及び触媒の存在下、原料モノマーを縮重合させる、縮重合系樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】Sn−C結合を有していない錫(II)化合物の触媒活性能を高め、反応時間の短縮化に有効な縮重合反応用助触媒を用いて得られる縮重合系樹脂であって、トナー用結着樹脂としても良好な流動性を有する縮重合系樹脂、該縮重合系樹脂を含有した電子写真用トナー及び該縮重合系樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】Sn-C結合を有していない錫(II)化合物と互いに隣接する3個の水素原子が水酸基で置換されたベンゼン環を有するピロガロール化合物との存在下、原料モノマーを縮重合させて得られる縮重合系樹脂、該縮重合系樹脂を含有してなる電子写真用トナー、並びに該Sn-C結合を有していない錫(II)化合物と互いに隣接する3個の水素原子が水酸基で置換されたベンゼン環を有するピロガロール化合物との存在下、原料モノマーを縮重合させる、縮重合系樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】オリゴマーを製造する第1の反応器の効率化を図ったポリブチレンテレフタレートの製造装置及びその方法を提供することにある。
【解決手段】本発明のポリブチレンテレフタレートの連続製造装置は少なくとも、縦型円筒状のエステル化反応槽10と、複数の単位下部ヘッダ管111a−dから構成される下部ヘッダ管と、複数の単位上部ヘッダ管113a−dから構成される上部ヘッダ管と、上下方向に対向する単位下部ヘッダ管111a−d及び単位上部ヘッダ管113a−dを気相又は液相熱媒を流通可能に接続する複数の連通管であるである伝熱管112a−dと、撹拌翼120とを備え、各単位下部ヘッダ管111a−d及び各単位上部ヘッダ管113a−dには熱媒流出入部が形成されていることを特徴とする第1の反応器1を備える。 (もっと読む)


本発明は、芳香族ポリカルボナートを製造する方法であって、(1)アセトンおよびビスフェノールアセトンの液体混合物をポリカルボナート製造プラントに輸送する工程;(2)アセトンからビスフェノールアセトンを分離する工程;(3)ビスフェノールアセトンとジフェニルカルボナートとを反応させ、ポリカルボナートを製造する工程を含む方法に関する。さらに、本発明は、芳香族ポリカルボナートの製造に使用するためのビスフェノールアセトンの貯蔵および/または輸送方法であって、貯蔵および/または輸送されるべき最終液体混合物中のアセトンとビスフェノールアセトンとのモル比が0.5:1から15:1の範囲であるような量のアセトンをビスフェノールアセトンに添加することを含む方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、高結晶化度と高分子量の乳酸ポリマーを調製する方法であって、活性な末端基を有するプレポリマーを形成するためにラクチドを溶融重合するステップ、続いて固相重合するステップを含む方法に関する。前記重合は、ラクチド、有機金属オキソ化合物及び乳酸オリゴマーを含む触媒錯体の存在下で実行される。前記溶融重合後のラクチド残渣は、98℃からプレポリマーの融点より低い温度までの温度範囲において反応混合物を加熱することにより除去される。前記触媒錯体中のオリゴマーに対する金属の比は、0.1〜10の範囲、好ましくは0.5〜5の範囲、より好ましくは0.8〜1.5の範囲である。 (もっと読む)


【課題】低コストおよび低エネルギーで製造でき、ポリマー中の金属等の不純物が低減され、かつ、ステレオコンプレックス結晶の含有率が増大しうるポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリ−L−乳酸を得る第1の工程と、下記化学式(1)で表されるグアニジン骨格を有する化合物の存在下、有機溶媒中でD−ラクチドの開環重合を行う第2の工程と、を含むことを特徴とする、ポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法、またはポリ−D−乳酸を得る第1の工程と、下記化学式(1)で表されるグアニジン骨格を有する化合物の存在下、有機溶媒中でL−ラクチドの開環重合を行う第2の工程と、を含むことを特徴とする、ポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法である:
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有機チタネート触媒型ポリエステルの固体状態重合(SSP)速度を増加させるための方法が開示される。本方法は、第1工程で、ジカルボン酸又はC−Cジカルボン酸ジエステルとジオールとを好適な温度及び圧力で反応させてエステル化又はエステル交換を起こして初期縮合物を製造すること、第2工程で、初期縮合物を反応させて好適な温度及び圧力で重縮合を起こして高分子量ポリエステルを製造すること、第3工程で、好適な温度及び圧力のSSP条件下でポリエステルの分子量及び粘度を更に増大させることを含み、その際、有機チタネートを第1工程中に又は第2工程中に反応触媒として添加し、且つその際、ホスフィン酸化合物を第1工程中に、第2工程中に又は第3工程の前に添加する。ホスフィン酸化合物は例えば、ジイソオクチルホスフィン酸である。ポリエステル生成物は溶融加工工程の間の低アルデヒド形成並びに優れた色を示す。 (もっと読む)


【課題】機械的強度や色調に優れ、ヘイズや異物が低減されたポリブチレンテレフタレート樹脂を生産することが可能となる。フィルター詰まりや送液トラブルを防止でき、高品位のポリブチレンテレフタレートを安定して連続的に直接エステル化反応し、重縮合反応することにより製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリブチレンテレフタレートの製造方法において、エステル化反応槽内の気相と接している壁面全体に1,4−ブタンジオールを主成分とする液膜を形成しかつ前記液膜を継続的に更新することにより、エステル化反応槽内で発生する異物の固着を防止することを特徴とする、連続的なポリブチレンテレフタレートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】リン化合物の存在下で共重合ポリエステルを連続的に製造する方法において、経済性の高い方法で、かつ得られる共重合ポリエステルの品質を低下させることなく、該共重合ポリエステルの製造工程で留出されるグリコールを回収し循環再使用できる方法を提供すること。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸と2種以上のグリコールとを原料として、リン化合物の存在下で共重合ポリエステルを連続的に製造する方法で、該工程より留出する留出分を蒸留塔で水を主体とした低沸点留分を分留除去して得た水分量が5質量%以下の残留分を回収グリコールとして循環再使用する方法において、該回収グリコールとして共重合ポリエステル製造工程に供給されるリン原子の供給量と新規のリン化合物溶液として共重合ポリエステル製造工程に供給されるリン原子との総リン原子の供給量が一定になるように共重合ポリエステル製造工程への新規のリン化合物溶液の供給量を調整する共重合ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 リン系難燃剤が共重合されたボリエステルの融点低下を抑制し、繊維、フィルム、樹脂などの用途に好適に使用することのできる、優れた耐熱性を有するポリエステル共重合体組成物の製造方法の提供。
【解決手段】 エステル化反応もしくはエステル交換反応せしめて反応生成物を生成させる第1段階の反応および該反応生成物を重縮合させる第2段階の反応とを有するポリエステルの製造方法であって、第2段階の反応が完了するまでに、(i)特定のカルボキシホスフィン酸系リン化合物を、得られるポリエステルを構成する酸成分に対して0.1〜10モル%の範囲で添加すること、および(ii)層状化合物を、得られるポリエステル共重合体に対して、0.05〜5重量%の範囲で添加するポリエステル共重合体組成物の製造法。 (もっと読む)


【課題】 テレフタル酸を主たる酸成分とし、モル比80/20〜30/70のエチレングリコールと1,4−ブタンジオールを主たるジオール成分からなるポリエステルを製造する際の重縮合触媒に、チタン酸からなる被覆層が形成されたマグネシウム化合物を用い、環境面に配慮した低融点ポリエステル樹脂と、それを用いた熱接着性複合バインダー繊維、並びにそれを使用してなる不織布を提供する。
【解決手段】 テレフタル酸を主たる酸成分とし、モル比80/20〜30/70のエチレングリコールと1,4−ブタンジオールを主たるジオール成分であり、重合触媒としてチタン酸からなる被覆層が形成されたマグネシウム化合物を30〜250ppm添加し、結晶融点が100〜190℃であることを特徴とする低融点ポリエステル樹脂およびこれらからなる熱接着性複合バインダー繊維と、それを使用してなる不織布。 (もっと読む)


チタン触媒及び製造プロセスの遅い段階で添加された触媒失活剤を含む、低減されたアセトアルデヒド発生度を有するポリエステル組成物、特にポリエチレンテレフタレートホモポリマー及びコポリマーを開示する。このポリエステル組成物は、遊離アセトアルデヒドが低く、そのため、ボトル水のような比較的無味の飲料のための飲料容器への加工に適する。更に、このポリエステルは、更に固相重合することを必要とせずに且つアセトアルデヒド捕捉剤の不存在下で、短縮されたプロセス時間で高いインヘレント粘度まで重合され、低減された色を有するポリエステルポリマーを生じる。 (もっと読む)


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