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Fターム[4J029CB06]の内容

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1,801 - 1,820 / 2,036


【課題】 着色の問題がなく、難燃性に優れ、衣料用繊維、産業資材用繊維などへの応用が可能なポリエステルを提供する。
【解決手段】 エチレンテレフタレート単位を主成分とするポリエステルであり、有機リン化合物(1)がポリエステル中のリン原子の含有量として500〜15000ppmとなるよう共重合されており、アルミニウム化合物とマグネシウム化合物からなる固溶体を100〜400ppm含有し、極限粘度が0.6以上、ハンターのLab表色法におけるL値が50以上であることを特徴とする繊維用難燃性ポリエステル。 (もっと読む)


(a)1,3−プロパンジオールと、(b)脂肪族または芳香族二酸またはジエステルと、(c)1,3−プロパンジオールと二酸またはエステルとの全モル数に基づいて、3個以上のカルボン酸タイプの基またはヒドロキシ基を含有する多官能性反応体、約0.01〜約0.2モル%との重縮合によって調製されたポリ(トリメチレンジカルボキシレート)。ビンなどの成形品がポリ(トリメチレンジカルボキシレート)から製造される。 (もっと読む)


【課題】 操業性ならびに接着加工性に優れたバインダー繊維用樹脂組成物、およびこれを用いてなる優れた耐熱性を有する不織布を提供する。
【解決手段】 テレフタル酸およびイソフタル酸を主たる酸成分とし、エチレングリコールおよび1,4−ブタンジオールを主たるジオール成分とするバインダー繊維用ポリエステル樹脂組成物において、イソフタル酸の共重合量が全酸成分に対して5〜25mol%であり、樹脂組成物の全質量に対して0.01〜2.0質量%の結晶核剤を含有し、示差走査型熱量計で測定した昇温時における結晶化発熱量が5〜40J/g、ガラス転移温度が40〜70℃、融点が130〜170℃であることを特徴とするバインダー繊維用ポリエステル樹脂組成物およびこれを用いてなる不織布。 (もっと読む)


【課題】 ポリ乳酸素材への接着性が良好で、汎用溶剤に可溶で、しかも生分解性に優れる共重合ポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】 芳香族ジカルボン酸成分(A)、炭素数8〜12の脂肪族ジカルボン酸成分(B)および脂肪族グリコール成分(C)とから構成され、(A)/(B)のモル比が30〜70/70〜30であり、JIS K6953の試験手順に従ってコンポスト化したあと8週間後の生分解割合が60%以上の生分解性ポリエステル樹脂。 (もっと読む)


【課題】 合成樹脂供給装置の搬送手段への樹脂の付着が有効に防止され、溶融樹脂塊の圧縮成形型への落下のタイミングのずれが生じることがなく、しかも押出機からの樹脂の吐出量を増加させることができると共に、押出機のトルクの過度な上昇もなく、生産性よく、圧縮成形によりプリフォームを成形性よく成形し得る圧縮成形用ポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】 固有粘度が0.70乃至1.00dL/g、分子量分布(Mz/Mn)が3.0以上であると共に、ジエチレングリコール含有量が2.3モル%以下であることを特徴とする圧縮成形用ポリエステル樹脂。 (もっと読む)


【課題】 直接重合法によりポリエチレンテレフタレートを製造する方法において、エステル化率変動によるCOOH末端基の変動の問題を解決し、安定した色調のポリマーを得ることができるポリエチレンテレフタレートの製造方法を提供する。
【解決手段】 テレフタル酸とエチレングリコールとを連続的にエステル化させた後、重縮合させてポリエチレンテレフタレートを製造するに際し、製品ポリマーの色調(b値)を測定し、その測定値の目標値に対する偏差に応じて、平均重合度20〜80の低重合物を製造する重縮合反応槽の撹拌回転数を調節するポリエチレンテレフタレートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 プレフィルター型装置において、溶融ポリマー流路への装着・交換を容易にし、生産性の向上に一層寄与するようにした溶融ポリマーフィルター装置を提供する。
【解決手段】 ヒータ4を備えた筒状のハウジング2と該ハウジングに上方から脱着可能に挿入されるフィルターパック1とを有し、ハウジング2の片方の側面に溶融ポリマー移送管60,70に接続される流入孔6及び流出孔7を設けると共に、反対側の側面にフィルターパック1を押圧する押圧手段24を設け、フィルターパック1の側面にハウジング側の流入孔6及び流出孔7と対応するように流入孔10及び流出孔11を設けると共に、底面側に該フィルターパックとハウジングとの流入孔6,10同士及び流出孔7,11同士を位置合わせするスペーサ26を介在させたものである。 (もっと読む)


本発明は、ポリエステル樹脂前駆体(前記ポリエステル樹脂前駆体は、末端基として存在する、ヒドロキシルまたはカルボキシルから選択される官能基と、および、場合により、ポリエステル樹脂前駆体の主鎖中の、ヒドロキシル、カルボキシル、アミンおよびカルボナートから選択される官能基とを含み、前記ポリエステル樹脂前駆体主鎖中の官能基の、前記末端基として存在する官能基に対するモル比は、最大で10:1である。)を、ポリエステル前駆体樹脂の構成単位とは異なる連鎖延長剤と、場合により触媒の存在下、170から300℃の間の温度にて連続反応器中において反応させる工程を含む、ポリエステル樹脂(前記ポリエステル樹脂は、このポリエステル樹脂の総重量を基準にして0.45重量%未満のゲル含有量および40から70℃の間のガラス転移温度を有する。)を調製する方法に関する。本発明は、さらに、ポリエステル樹脂の総重量を基準にして0.45重量%未満のゲル含有量および40から70℃の間のガラス転移温度を有し、ポリエステル樹脂とおよびこのポリエステル樹脂前駆体とは異なる連鎖延長剤から調製されるポリエステル樹脂に関する。 (もっと読む)


【課題】 アンチモン化合物を重縮合触媒として用いなくても重合することができ、しかも、透明性に優れたポリエステルを用いた延伸ブロー成形容器を提供する。
【解決手段】 ジカルボン酸成分としてテレフタル酸、ジオール成分としてエチレングリコールを主成分とし、アルミニウム化合物とマグネシウム化合物からなる固溶体を100〜400ppm含有し、極限粘度が0.6以上、ヘーズが5%以下であるポリエステルを用いてなる延伸ブロー成形容器。 (もっと読む)


【課題】 透明性に優れかつ透明性の変動が少なく、成形時のアセトアルデヒドの生成が抑制され、安定した口元寸法精度を持ち、耐圧性あるいは耐熱寸法安定性に優れた中空成形体用の予備成形体を高速成形により効率よく生産する製造方法およびそれからなるポリエステル延伸成形体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 少なくとも2種の、主としてエチレンテレフタレートを主繰返し単位とするポリエステルを主成分として含むポリエステル組成物を成形して成るポリエステル予備成形体の製造方法であって、前記-ポリエステルの極限粘度の差および水分率の差が、それぞれ、0.05〜0.30デシリットル/グラムおよび1000ppm以下であるポリエステル組成物を乾燥前後のヘイズの増加量が5%未満になるようにして乾燥処理して水分率を100ppm以下とし、次いで、成形機内での溶融樹脂温度が260〜295℃、成形機内での溶融滞留時間が10〜300秒の条件で混練および成形することを特徴とするポリエステル予備成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】色調、耐加水分解性、熱安定性、透明性、成形性に優れ、しかも、異物の低減された、フィルム、モノフィラメント、繊維、電気電子部品、自動車部品などに好適に使用することが出来るポリブチレンテレフタレート(PBT)を提供する。
【解決手段】チタン及び周期表第1族または第2族金属を含有し、チタンの濃度がチタン原子として90ppm以下であり、周期表第1族または第2族金属の濃度が金属原子として90ppm以下であり、且つ、コバルトの濃度がコバルト原子として0.06〜4ppmであるPBT。好ましい態様においては、マンガンの濃度がマンガン原子として0.06〜4ppmであり、アルデヒド基の含有量が0.1μeq/g以上である。 (もっと読む)


【課題】 優れた溶融熱安定性と色相とを兼備するポリエステル組成物およびポリエステル成形品の提供。
【解決手段】 140℃で2時間熱処理後のL***表色系におけるカラーL*値が70以上、a*値が−6〜0、b*値が−2〜6の範囲にある組成物で、該組成物は、多芳香族環系青色染料と多芳香族環系紫色染料とからなる混合染料を0.1〜10重量ppm含有し、チタン化合物をチタン元素量(Ti)換算で1〜30ppm含有し、かつリン化合物をリン元素量(P)換算で1〜80重量ppm含有し、そして該混合染料は、前記青色染料と前記紫色染料との重量比が90:10〜40:60で、かつ窒素雰囲気下中、昇温速度10℃/分の条件で熱天秤にて測定した重量減少開始温度が350℃以上であるポリエステル組成物およびそれを用いた成形品。 (もっと読む)


ポリエステル組成物の再加熱特性を改善する鋼粒子が内部に組み込まれたポリエステルポリマー又はコポリマーを含む、成形に適したポリエステル組成物を開示する。また、かかる組成物の製造方法も開示する。鋼粒子はポリエステル中に溶融配合することによって組み込むこともできるし、又は重合の溶融相の間のような、重合の任意の段階で添加することもできる。一定範囲の粒度及び一定範囲の粒度分布を使用できる。これらのポリステル組成物は、成形に、そして再加熱工程が望ましい方法によって製造されるパッケージングへの使用に適する。
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【課題】良好なエキスパンド特性を有し、かつ紫外線硬化型粘着剤の使用が可能な光透過性を有し、半導体デバイスに利用される帯電防止性フィルムを提供する。
【解決手段】ポリエステルブロック共重合体から形成された厚み10〜500μmの半導体製造用帯電防止性フィルムであって、(i)該ポリエステルブロック共重合体はその100重量%中30〜70重量%のハードセグメントと70〜30重量%のソフトセグメントとからなり、(ii)該ハードセグメントのポリエステルは、100モル%のジカルボン酸成分を基準に50モル%以上のテレフタル酸成分またはナフタレンジカルボン酸成分と、100モル%のジオール成分を基準に70モル%以上のテトラメチレングリコール成分とからなり、該ソフトセグメントはポリ(アルキレンオキサイド)グリコール成分からなることを特徴とする半導体製造用帯電防止性フィルム、並びにその製造方法。 (もっと読む)


コンセントレートの重量に基づき、1000〜40,000ppm(金属の重量)の範囲の量で存在する遷移金属と、コンセントレートの重量に基づき、少なくとも40重量%の量で存在するポリエステルポリマーとの組合せを有する固体コンセントレートが提供される。高改質ポリエステルポリマーを用いて製造されたコンセントレートは、遷移金属との配合が容易であり、溶融押出時にそれほど脆くないポリマーを形成する。これらのコンセントレートからはボトルプレフォーム及び酸素捕捉性ボトルが、固体ポリステル粒子、固体ポリアミド粒子及び固体コンセントレート粒子を溶融加工ゾーン中に合し、メルトを形成し、そして前記メルトから直接、物品を形成することによって製造できる。これらのプレフォームのb*カラー及びL*カラー並びにヘイズのレベルは、固体コンセントレートではなく液体キャリヤーを用いて製造されたプレフォームに比較して改善される。これらの粒子はまた、ブレンドから水分を少なくとも一部分除去するのに有効な条件下で乾燥ゾーン中で同時に乾燥させることによってb*カラー及びL*カラーが改善されるので有利である。
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【課題】 印刷を施しても、引裂きやすく、食品、医薬品、雑貨等の包装袋の易開封性とガスバリア性を兼備したポリエステルフィルム積層体を提供する。
【解決手段】 二軸延伸ポリエステルフィルムと、これ以外の少なくとも一種のフィルムと、蒸着層と、印刷層とからなる積層体であって、二軸延伸ポリエステルフィルムが、ポリエチレンテレフタレート(PET)と、ポリエステルエラストマーとを、PET/ポリエステルエラストマー=70/30〜95/5(質量比)の割合で混合した原料を用いて製造されたものであり、蒸着層が酸化アルミニウム、酸化珪素のうち少なくとも一種の金属化合物からなるものであり、蒸着層は二軸延伸ポリエステルフィルムの少なくとも片面に積層され、印刷層は蒸着層面に積層され、積層体の引裂伝播抵抗が1500mN以下であることを特徴とする、ガスバリア性と引裂直進性とを有するポリエステルフィルム積層体。 (もっと読む)


【課題】射出ブローボトルの成形に有用な改質ポリエステル樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】ジカルボン酸成分とジオール成分とを、エステル化反応或いはエステル交換反応を経て溶融重縮合及び固相重縮合させることによりポリエステル樹脂を製造するにおいて、ポリエステル樹脂の理論収量に対して、アンチモン原子(Sb)として0.08〜2モル/トン、及び、チタン原子(Ti)として0〜0.2モル/トンの含有量となる量のアンチモン化合物、及びチタン化合物の存在下にポリエステル樹脂を製造し、得られたポリエステル樹脂の粒状体を、流動条件下に、ポリオレフィン樹脂又はポリアミド樹脂からなる部材に接触させて該ポリオレフィン樹脂又はポリアミド樹脂をポリエステル樹脂に微量含有せしめることにより、成形体とした後の昇温結晶化温度(Tc1’)を2℃以上低下せしめて155〜165℃とする改質ポリエステル樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 優れた溶融熱安定性と色相とを兼備するポリエステル組成物およびポリエステル成形品の提供。
【解決手段】 140℃で2時間熱処理後のL***表色系におけるカラーL*値が70以上、a*値が−6〜0、b*値が−2〜6の範囲にある組成物で、該組成物は、多芳香族環系青色染料と多芳香族環系赤色または橙色染料とからなる混合染料を0.1〜10重量ppm含有し、チタン化合物をチタン元素量(Ti)換算で1〜30ppm含有し、かつリン化合物をリン元素量(P)換算で1〜80重量ppm含有し、そして該混合染料は、前記青色染料と前記赤色または橙色染料との重量比が98:2〜60:40で、かつ窒素雰囲気下中、昇温速度10℃/分の条件で熱天秤にて測定した重量減少開始温度が350℃以上であるポリエステル組成物およびそれを用いた成形品。 (もっと読む)


【課題】成形時のアセトアルデヒドや環状3量体の生成が抑制され、透明性に優れかつ透明性の変動が少なく、また、耐熱寸法安定性に優れた中空成形体を成形時の加熱金型の汚れを抑制して高速成形により効率よく生産することができるポリエステル及びポリエステル組成物並びにそれらからなるポリエステル成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】エチレンテレフタレートを主たる繰返し単位とするポリエステルであって、エチレンテレフタレート単位が95モル%以上、極限粘度が0.60〜0.90デシリットル/グラム、環状3量体含有量が0.70重量%以下、該ポリエステルを275℃で成形した成形体のヘイズが10%以下、アセトアルデヒド含有量が15ppm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 通常のポリエステル繊維の耐熱性、強伸度など繊維物性を維持し、難燃性、セット性、耐ドリップ性に優れ、繊維の艶がコントロールされたポリエステル系人工毛髪用繊維およびそれを用いた人工毛髪を提供する。
【解決手段】 ポリアルキレンテレフタレートおよびポリアルキレンテレフタレートを主体とした共重合ポリエステルの1種以上からなるポリエステル(A)100重量部に対し、主たる構成単位がリン元素を含有するモノマー成分(b1)および/または臭素元素を含有するモノマー成分(b2)であり、エステル結合により共重合されている高分子難燃剤(B)5〜50重量部を溶融混練して得られる組成物を溶融紡糸することにより、通常のポリエステル繊維の耐熱性、強伸度など繊維物性を維持し、難燃性、セット性、耐ドリップ性に優れ、繊維の艶がコントロールされたポリエステル系人工毛髪が得られる。 (もっと読む)


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