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Fターム[4J029CC06]の内容

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【課題】熱可塑性樹脂が有する本来的な透明性を損なうことなく、水洗に対して耐久性のある優れた帯電防止性を示し、また低湿下においても優れた帯電防止性を示す帯電防止性熱可塑性樹脂組成物及び帯電防止性熱可塑性樹脂成形体を提供する。
【解決手段】帯電防止性熱可塑性樹脂組成物として、特定のポリエーテルポリエステルと特定のナフタレン化合物と熱可塑性樹脂とを合計で80質量%以上含有しており、また該ポリエーテルポリエステルと該ナフタレン化合物とを合計で3〜30質量%含有していて、且つ該ポリエーテルポリエステル/該ナフタレン化合物=50/50〜99.9/0.1(質量比)の割合で含有して成るものを用いた。 (もっと読む)


【課題】従来の熱可塑性ポリエーテルエステルエラストマーの課題を解決し、優れた弾性特性(弾性回復特性及び収縮時の締め付け力の向上)と成形性を有する熱可塑性熱可塑性ポリエーテルエステルエラストマーを提供すること。
【解決手段】熱可塑性ポリエーテルエステルエラストマーであって、以下に示すネオペンチレンオキサイド構造単位を3〜30モル%共重合してなるポリアルキレンエーテルエステルソフトセグメントと90〜100モル%がトリメチレンテレフタレート単位からなるハードセグメントを含有し、下記(1)〜(2)の条件を満足することを特徴とする熱可塑性ポリエーテルエステルエラストマー。
(1)40重量% ≦ ソフトセグメント含量 ≦ 85重量%
(2)1000 ≦ ソフトセグメントを構成するポリアルキレンエーテルの数平均分子量(Mn) ≦ 5000
(3)還元粘度(ηsp/c) : 1.0〜5.0
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【課題】フィルムなどにしたときに温度膨張係数や湿度膨張係数を小さくするために高い倍率で延伸しても、含有させた粒子の周辺に発生するボイドと呼ばれる空隙が小さく、結果として優れた寸法安定性を発現できるポリエステル組成物の提供。
【解決手段】酸成分が6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分とフェニレンもしくはナフタレンジイルのジカルボン酸成分とからなり、前者の割合が、全酸成分のモル数を基準として、5〜80モル%の範囲にあること、およびグリコール成分が炭素数2〜4のアルキレングリコール成分であることを具備するポリエステルと、平均粒径が0.05〜5μmの粒子とからなるポリエステル組成物。 (もっと読む)


【課題】 屈折率が高く、かつ塗膜強靭性に優れまた、汎用有機溶剤への溶解性と水分散性を兼ね備えたポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】 少なくともナフタレン骨格を有するジカルボン酸成分とビスフェノールA骨格を有するグリコール成分を共重合成分として含む共重合ポリエステル樹脂に関する。好ましくは、ナフタレン骨格有するジカルボン酸成分が全酸成分中50モル%以上、かつビスフェノールA骨格を有するグリコール成分が全グリコール成分中50モル%以上共重合されている上記記載の共重合ポリエステル樹脂に関する。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れた6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸を共重合した共重合芳香族ポリエステルの製造方法の提供。
【解決手段】6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸とアルキレングリコールとを反応させて前駆体Aとする第1反応と、特定の芳香族ジカルボン酸とアルキレングリコールとを反応させて前駆体Bとする第二反応と、前駆体Aおよび前駆体Bを重縮合反応させる第3反応とからなる共重合芳香族ポリエステルの製造方法であって、全酸成分中の6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分の割合が5モル%以上80モル%未満であること、第1反応は、全酸成分のモル数を基準として、チタン化合物がチタン元素量で10〜150ミリモル%の存在下でかつ0.05〜0.5MPaの加圧下で行なうこと、そして、第3反応は、含有するチタン化合物のチタン元素量に対して、リン元素量で0.5〜2倍のモル比となるリン化合物の存在下で行なう共重合芳香族ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】タック、基材との密着性、耐熱性、耐湿熱性および透明性に優れた接着剤層を形成し得る感圧式接着剤組成物、および該感圧式接着剤組成物を用いてなる積層体を提供すること。
【解決手段】芳香環及び/又は脂環構造を有する二塩基酸系成分(a1)を含む二塩基酸系成分(A)、側鎖にアルキル基を有し、カルボキシル基を有しないジオール(b1)を含む、カルボキシル基を有しないジオール(B)、及び一分子中に水酸基2個とカルボキシル基1個以上とを有するジオキシカルボン酸(C)の反応により得られる、ガラス転移温度が−80〜0℃のポリエステル樹脂。 (もっと読む)


【課題】透明性および成形性に優れかつアウトガス発生が抑制された制電性ポリエステル系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
(A)スルホン酸塩基で置換された芳香族ジカルボン酸の残基を有するポリエーテルエステル7〜25重量部、および(B)溶融状態からの結晶化半時間が少なくとも5分のポリエステル系樹脂 93〜75重量部からなる制電性ポリエステル系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 タック、基材との密着性、耐熱性、耐湿熱性および透明性に優れた接着剤層を形成し得る感圧式接着剤組成物、および該感圧式接着剤組成物を用いてなる積層体を提供すること。
【解決手段】 二塩基酸系成分(A)と、側鎖にアルキル基を有する脂肪族系ジオール(b1)と、芳香族系ジオール(b2)と、前記(b1)(b2)以外のジオール(b3)及び/又は3価以上の多価アルコール(b4)との反応により得られる、ガラス転移温度が−80〜0℃のポリエステル樹脂(D)。ポリエステル樹脂(D)と反応性化合物(E)とを含有する感圧式接着剤組成物、並びに該感圧式接着剤組成物から形成される感圧式接着剤層と光学部材が積層されてなる積層体。 (もっと読む)


【課題】 低屈折率、熱安定性に優れたポリエステルを効率よくポリエステルを製造する方法であって、それを多層積層フィルムとした際に、光弾性係数が小さく、光反射性に優れたフィルムを提供する。
【解決手段】 脂環族ジカルボン酸アルキルエステルと脂環族ジオール単位を有するポリエステルを製造するに際して、ポリエステルに対してアルカリ土類金属、Zn、CoまたはMnを金属元素として30〜200ppm添加してエステル交換反応をせしめ、次いで重縮合反応前に触媒としてTi、SbおよびGe元素の少なくとも1種の金属化合物を各元素の合計が5〜500ppm、さらにリン化合物をリン元素として50〜500ppm、アルカリ金属化合物をアルカリ金属元素として2〜1000ppm添加してポリエステルを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】固相重合時に環状三量体を速やかに低減することができ、加熱時の環状三量体の増加が少ないため金型汚れを発生させにくく飲料充填容器用途に適したポリエステル樹脂が得られるポリエステル樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸と脂肪族ジオールとの低次縮合物を液相重縮合し、次いで固相重縮合させてポリエステル樹脂を製造する方法において、下記(a)(b)(c)を満足するように液相重縮合を行い、かつ(f)を満足するように固相重縮合を行うことを特徴とするポリエステル樹脂の製造方法。
(a)0.1≦M1≦1.0
(b)0.01≦M2≦10
(c)0.1≦M2/M1
(f)IV≧0.70
(M1は生成ポリエステル樹脂1トンあたりのGe原子のモル量、M2は生成ポリエステル樹脂1トンあたりのアルカリ金属原子のモル量、IVは生成ポリエステル樹脂の固有粘度(dl/g)) (もっと読む)


【課題】脂環族ジオールのゲル化物、特にバッチ式の生産方式における連続生産時のゲル化物を抑制したポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも脂環族ジカルボン酸成分および脂環族ジオール成分を含むポリエステルを製造するに際し、脂環族ジオール成分をスラリーとして、缶内温度が100℃以下の反応缶に供給した後、エステル化反応またはエステル交換反応を行い、引き続き重縮合反応を行うことを特徴とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


有機チタネート触媒型ポリエステルの固体状態重合(SSP)速度を増加させるための方法が開示される。本方法は、第1工程で、ジカルボン酸又はC−Cジカルボン酸ジエステルとジオールとを好適な温度及び圧力で反応させてエステル化又はエステル交換を起こして初期縮合物を製造すること、第2工程で、初期縮合物を反応させて好適な温度及び圧力で重縮合を起こして高分子量ポリエステルを製造すること、第3工程で、好適な温度及び圧力のSSP条件下でポリエステルの分子量及び粘度を更に増大させることを含み、その際、有機チタネートを第1工程中に又は第2工程中に反応触媒として添加し、且つその際、ホスフィン酸化合物を第1工程中に、第2工程中に又は第3工程の前に添加する。ホスフィン酸化合物は例えば、ジイソオクチルホスフィン酸である。ポリエステル生成物は溶融加工工程の間の低アルデヒド形成並びに優れた色を示す。 (もっと読む)


【課題】
経済的に優れた方法で、耐熱性に優れ、色調のよい脂環族成分含有ポリエステル樹脂組成物を提供することである。
【解決手段】
少なくとも脂環族ジカルボン酸成分および脂環族ジオール成分下記式(1)、(2)を満足するポリエステルを製造するに際して、ジカルボン酸と脂肪族ジオールのエステル化反応によって得られた酸価が100〜500μ当量/gのエステル低重合体中に、3価のリン化合物、次いで脂環族ジオールを添加し、エステル化反応、引き続き重縮合触媒存在下で重縮合反応を行うことを特徴とするポリエステル樹脂組成物の製造方法。
65℃≦示差走査熱量測定によるガラス転移点温度≦90℃・・・(1)
1.500≦ナトリウムD線での屈折率≦1.570・・・(2) (もっと読む)


【課題】リン化合物の存在下で共重合ポリエステルを連続的に製造する方法において、経済性の高い方法で、かつ得られる共重合ポリエステルの品質を低下させることなく、該共重合ポリエステルの製造工程で留出されるグリコールを回収し循環再使用できる方法を提供すること。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸と2種以上のグリコールとを原料として、リン化合物の存在下で共重合ポリエステルを連続的に製造する方法で、該工程より留出する留出分を蒸留塔で水を主体とした低沸点留分を分留除去して得た水分量が5質量%以下の残留分を回収グリコールとして循環再使用する方法において、該回収グリコールとして共重合ポリエステル製造工程に供給されるリン原子の供給量と新規のリン化合物溶液として共重合ポリエステル製造工程に供給されるリン原子との総リン原子の供給量が一定になるように共重合ポリエステル製造工程への新規のリン化合物溶液の供給量を調整する共重合ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】
高い難燃性と高い耐熱老化性を有した、幅広い用途に使用可能な難燃性エラストマー組成物を提供する。
【解決手段】
高い耐熱性、耐熱老化性、耐水性、低温特性を有する熱可塑性ポリエステルエラストマー(a)に対して、トリアジン系化合物及び/又はその誘導体(b)、リン系化合物(c)、(c)臭素系化合物、アンチモン化合物(d) からなる群より選ばれる1又は2以上の化合物を配合して得られる難燃性エラストマー組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明は、液晶セル用のガラス基板に偏光フィルムを積層するために使用する感圧式接着剤に関し、良好な光学特性(透明性)、耐熱性及び耐湿熱性、良好な応力緩和性、屈折率の制御性、再剥離性等を有する接着剤層を形成し得る感圧式接着剤組成物に好適に用いられることの出来るポリエステルを提供することを目的とする。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸系成分を含み、ダイマー酸を含まないCOOH系成分と、一般式(1)に示される水酸基間の炭素数が4以上の直鎖脂肪族ジオール、一般式(2)に示される側鎖にアルキル基を有するジオール及び/又は下記一般式(3)に示される側鎖にアルキル基を有するジオール、側鎖にアルキル基を有する他のジオール、及び3個以上の水酸基を有する化合物を含むOH成分と、を反応させてなるガラス転移温度が−80〜0℃のポリエステル。 (もっと読む)


【課題】 タック、基材との密着性、耐熱性、耐湿熱性および透明性に優れた接着剤層を形成し得る感圧式接着剤組成物、および該感圧式接着剤組成物を用いてなる積層体を提供すること。
【解決手段】 芳香環及び/又は脂環構造を有する二塩基酸系成分(a1)を含む二塩基酸系成分(A)、側鎖にアルキル基を有するジオール(b1)を含むジオール(B)、及び分子内に環状エーテル基を2個有する化合物(C)の反応により得られる、ガラス転移温度が−80〜0℃、二級の水酸基を有する、ポリエステル樹脂(D)。ポリエステル樹脂(D)と反応性化合物(E)とを含有する感圧式接着剤組成物、並びに該感圧式接着剤組成物から形成される感圧式接着剤層と光学部材が積層されてなる積層体。 (もっと読む)


チタン触媒及び製造プロセスの遅い段階で添加された触媒失活剤を含む、低減されたアセトアルデヒド発生度を有するポリエステル組成物、特にポリエチレンテレフタレートホモポリマー及びコポリマーを開示する。このポリエステル組成物は、遊離アセトアルデヒドが低く、そのため、ボトル水のような比較的無味の飲料のための飲料容器への加工に適する。更に、このポリエステルは、更に固相重合することを必要とせずに且つアセトアルデヒド捕捉剤の不存在下で、短縮されたプロセス時間で高いインヘレント粘度まで重合され、低減された色を有するポリエステルポリマーを生じる。 (もっと読む)


【課題】 タック、基材との密着性、耐熱性、耐湿熱性および透明性に優れた接着剤層を形成し得る感圧式接着剤組成物、および該感圧式接着剤組成物を用いてなる積層体を提供すること。
【解決手段】 芳香環及び/又は脂環構造を有し、水酸基を有しない二塩基酸系成分(a1)を含有する、水酸基を有しない二塩基酸系成分(A)、側鎖にアルキル基を有するジオール(b1)を含むジオール(B)、及び一分子中に水酸基少なくとも1個とカルボキシル基2個とを有するオキシジカルボン酸(C)の反応により得られる、ガラス転移温度が−80〜0℃、側鎖に水酸基を有する、ポリエステル樹脂(D1)。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐衝撃性に優れるポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】ジオール成分(I)と該ジオール成分(I)中の下記のビスフェノールAエチレンオキサイド付加物(A)中の含有量が5〜99モル%であることを特徴とする耐熱性ポリエステル樹脂(III)。
ビスフェノールAエチレンオキサイド付加物(A):
ビスフェノールAエチレンオキサイド1モル付加物(A1)が0〜1モル%、ビスフェノールAエチレンオキサイド2モル付加物(A2)が92〜100モル%、ビスフェノールAエチレンオキサイド3モル以上の付加物(A3)が0〜7モル%である反応混合物 (もっと読む)


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