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スルホポリエステル熱可塑性樹脂は、製紙プロセスおよび紙製品(例えば板紙)において利点を与える。紙製品の湿潤強度および乾燥強度の改善は、スルホポリエステル熱可塑性樹脂およびカチオン性強度付与添加剤を、製紙プロセスの間に添加することによって実現される。紙製品におけるスルホポリエステル熱可塑性樹脂の使用はまた、紙の再パルプ化能を顕著に向上させる。 (もっと読む)


【課題】低コストに実施可能であって、徹底した副生成物の除去が可能なポリアリレートの製造方法によって製造された、副生成物の濃度が低いポリアリレートを得ることができる。また光学補償部材として用いた際には、輝点欠陥を発生せず、高い表示品位の液晶表示装置を得ることができる。
【解決手段】(工程1)から(工程3)を含み、かつ全工程を通じて水洗の工程を含まないことを特徴とするポリアリレートの製造方法。(工程1)触媒存在下、芳香族ジオールを含有するアルカリ水溶液と芳香族ジカルボン酸クロライドを含有する炭化水素溶液を用いて界面重縮合させる工程。(工程2)(工程1)で得られた反応溶液から水溶液を除去し、ポリアリレート炭化水素溶液を得る工程。(工程3)(工程2)で得られたポリアリレート炭化水素溶液から、濃縮脱水及び濾過によって、不純物を除去する工程。 (もっと読む)


【課題】四塩化炭素が少なく、さらに長期連続運転が可能な塩化カルボニルの製造方法および金属腐食性物質が少なく、色相に優れ、且つ成形熱安定性に優れたポリカーボネート樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】塩素と一酸化炭素とを活性炭触媒に接触させて塩化カルボニルを製造する反応において、活性炭触媒中のナトリウム、カリウムおよびカルシウムの含有量が合計で2000ppm以下であり、活性炭触媒の比表面積が200〜700m/gであることを特徴とする塩化カルボニルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】成型品の表面硬度に優れたポリカーボネート樹脂、およびそのポリカーボネート樹脂を用いた高表面硬度ポリカーボネートフィルムもしくはシートを提供する。
【解決手段】シクロドデカンビスクレゾール骨格を持つモノマーからなる下記一般式(1)の構造を有し、かつ、極限粘度が0.3〜2.0dl/gであることを特徴とするポリカーボネート樹脂。
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本発明は、カップリング触媒化合物の改良添加法、特にカップリング触媒を2以上の異なる時点において添加する、線状ポリカーボネートの改良製造方法に関する。この方法により製造される線状ポリカーボネート樹脂は、ポリカーボネートオリゴマーのレベルが低く、特性のバランスが向上しており、特に耐衝撃性が向上し、延性脆性転移温度が低い。 (もっと読む)


【課題】強度が高いフルオレン骨格を有する熱可塑性樹脂の製造方法の提供。
【解決手段】フルオレン含有ジヒドロキシ化合物とともに、下記式(2)で表わされるフルオレン含有ヒドロキシ化合物を、フルオレン含有ジヒドロキシ化合物100重量部に対して0.5重量部以上1.5重量部以下含有する組成物を、ポリエステル樹脂及びポリカーボネート樹脂等の熱可塑性樹脂の製造に用いる。
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【課題】相界面法を用いる効率的なポリカーボネートの連続製造方法に関し、ホスゲン過剰分をできるだけ削減し、かつ先行技術の欠点が起こらない方法を提供する。
【解決手段】ホスゲンおよびポリカーボネートに好適な溶媒を含有する有機相と、ジヒドロキシジアリールアルカン、水およびジヒドロキシジアリールアルカン1モルあたり1.5〜2.5モルの量で存在するアルカリ溶液を含有する水相と、をディスパーサー1中で連続的に分散させる工程;この混合物を第一リアクター中で滞留時間0.5秒以下で反応させる工程;この混合物を更に第二リアクター中で追加のアルカリ溶液を添加して反応させる工程;並びに更に第三リアクター中で追加のアルカリ溶液および、要すれば連鎖停止剤、を添加して触媒の存在下において縮合を行う工程を包含する、相界面法においてジヒドロキシジアリールアルカンとホスゲンとを触媒の存在下において反応させる製造方法。 (もっと読む)


【課題】金属触媒の活性を向上させることにより、ジカルボン酸類とジオール類とをエステル化反応またはエステル交換反応させた後、高い重縮合速度で反応させることができるようなポリエステル樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体と、ジオールまたはそのエステル形成性誘導体とを、エステル化反応またはエステル交換反応させた後、重縮合触媒の存在下に重縮合反応を行いポリエステル樹脂を得るポリエステル樹脂の製造方法であって、該重縮合触媒が、金属成分および2個以上の水酸基が環式化合物内の同一の環骨格に直接結合している構造を有する多水酸基含有環式化合物から形成される重縮合触媒であることを特徴とするポリエステル樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ポリエステルの重縮合反応速度を大にして、高分子量かつ高品質のポリエステルを短い重縮合時間で製造する方法を提供する。
【解決手段】 芳香族ジカルボン酸を主成分とするジカルボン酸成分と、脂肪族ジオールを主成分とするジオール成分とを原料とし、エステル化触媒を用いてエステル化反応によりオリゴマーを得るエステル化工程(a)、得られたオリゴマーを溶融重縮合反応によりプレポリマーを得る溶融重縮合工程(b)、得られたプレポリマーをプレポリマー粒子とする造粒工程(c)、および得られたプレポリマー粒子を固相重縮合反応によりポリエステルを得る固相重縮合工程(d)、とを含む連続的なポリエステルの製造方法であって、以下の(1)〜(4)を満足することを特徴とするポリエステルの製造方法。
(1)エステル化工程(a)において得られるエステル化反応生成物のエステル化率が86%〜96%。
(2)溶融重縮合工程(b)及び/又はそれ以前の工程に少なくとも1種のエステル化触媒を添加する。
(3)造粒工程(c)において得られるプレポリマー粒子の総末端基数に対する末端カルボキシル基数の割合R0が0.20〜0.60であり、かつ、固有粘度が0.25〜0.50dL/g。
(4)固相重縮合工程(d)において得られるポリエステルの総末端基数に対する末端カルボキシル基数の割合R1と前記R0とが下記(式1)を満たし、かつ、固有粘度が0.7dL/g〜1.5dL/g。
(式1) R0 − R1 ≦ 0.1 (もっと読む)


【課題】本発明は、溶融エステル交換法によるポリカーボネートの製造方法、この方法によって得られる静電荷蓄積の小さいポリカーボネートおよびこのポリカーボネートを含有する成形物品または押出品、特に光学データ記憶装置またはディフューザーディスク、に関する。
【解決手段】少なくとも一種類のジヒドロキシアリール化合物と少なくとも一種類のジアリールカーボネートとを少なくとも一種類の触媒の存在下において多段階プロセスで反応させることを包含する溶融エステル交換法によるポリカーボネートの製造プロセスであって、最終反応段階の前に少なくとも一種類の抑制剤を溶融物に添加し、かつ最終反応段階においてまたは最終反応段階後に一種類以上の脂肪族ヒドロキシジカルボン酸および/またはヒドロキシポリカルボン酸またはそれらの誘導体を添加する、ポリカーボネートの製造プロセスによって達成される。 (もっと読む)


【課題】 透明性、耐熱性、機械的特性および保香性に優れ、食品あるいは飲料用等の容器、包装材料として有利に使用しうるポリエステルの製造方法を提供することである。
【解決手段】 エチレンテレフタレートを繰返し単位とする溶融重縮合ポリエステルを不活性ガス雰囲気下において固相重合するポリエステルの製造方法において、前記溶融重縮合ポリエステルの極限粘度が0.45〜0.75dl/g、アセトアルデヒド含有量が100ppm以下、遊離エチレングリコール含有量が70ppm以下、および、前記の不活性ガス雰囲気中の酸素濃度が300ppm以下、固相重合装置に循環使用する洗浄した不活性ガスの露点が−10℃以下であることを特徴とするポリエステルの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】優れた電気特性と耐擦傷性のポリカーボネート共重合体、該共重合体を含む塗工液、電子写真感光体を提供。
【解決手段】該共重合体は、下記式(1)の繰り返し単位と、下記式(2)の繰り返し単位から構成され、該共重合体を、THFに10質量%濃度の溶液のヘーズが5%以下。


(式中、RおよびR’は、各々独立に、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜12のアルキル基または炭素数6〜12の置換若しくは無置換のアリール基を示す。n1は、2〜4の整数であり、n2は、25〜220の整数である。)


(式中、Arは、2価の芳香族基を示す。) (もっと読む)


【課題】ポリエーテルエステルブロック共重合体を用いた繊維であって、高い弾性回復性を有し、耐熱性にも優れた繊維を提供する。
【解決手段】(a)芳香族ジカルボン酸単位、(b)エチレングリコール単位、及び、(c)ポリトリメチレンエーテルグリコール単位から主に構成され、該ポリエーテルエステルブロック共重合体に対する、(c)ポリトリメチレンエーテルグリコール単位の含有率が、10重量%以上、90重量%以下であるポリエーテルエステルブロック共重合体を用いる。 (もっと読む)


【課題】 環境への負担が少なく、着色を抑制した透明なポリエステル樹脂、特にカラートナー用に好ましく用いることができるポリエステル樹脂が得られるポリエステル樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】 ジカルボン酸を含有する多価カルボン酸とジオールを含有する多価アルコールとを、リン化合物が共有結合したチタン化合物および/またはリン化合物が配位結合したチタン化合物、好ましくは、ホスフェート系チタン化合物および/またはホスファイト系のチタン化合物の存在下で重縮合することを特徴とするポリエステル樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】リン化合物の存在下、かつ単数のエステル化反応槽を用いてエステル化反応を行い、ポリエステルを連続的に製造する方法において、経済性の高い方法で、かつ得られるポリエステルの品質を低下させることなく、該ポリエステルの製造工程で留出されるグリコールを回収し循環再使用できる方法を提供すること。
【解決手段】製造工程より留出するグリコールを蒸留により分留して循環再使用する、リン化合物の存在下で行うポリエステルの製造方法において、下記要件を同時に満たすことを特徴とするポリエステルの製造方法。
(1)リン化合物をエステル化反応槽から重縮合反応槽へのエステル化反応生成物の移送ラインに添加すること
(2)上記分留をエステル化反応槽より留出する留出分と重縮合反応槽より留出する留出分を区分して処理すること (もっと読む)


【課題】溶剤溶解性、透明性を有し、さらに、基材に対する優れた密着性と膜加工に適したアルカリ分解性を有するポリアリレート、およびそのポリアリレートが積層されたポリアリレート膜積層体の提供。
【解決手段】特定構造の硫黄原子含有二価フェノール残基を構造に含むことにより、基材に対する優れた密着性と膜加工に適したアルカリ分解性を有するポリアリレート、およびそのポリアリレートが積層されたポリアリレート膜積層体を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の反応器を接続した製造装置で高融点化物が低減された芳香族ポリカーボネートの製造方法を提供すること。
【解決手段】芳香族ジヒドロキシ化合物及び炭酸ジエステルを原料とし、好ましくは竪型反応器を含む複数の反応器を用いて芳香族ポリカーボネートを製造するに際し、少なくとも1基の反応器における反応液温度T(℃)と、この反応器に続く反応器における反応液温度T(℃)とがT<T(式1)を満たす芳香族ポリカーボネートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、上記従来の技術が有する課題を解決することであり、これらチタン化合物、アンチモン化合物、スズ化合物、ゲルマニウム化合物などのような金属化合物を触媒主成分として含まない触媒を用いて重縮合したポリエステル、すなわち、いわゆる重金属触媒ではなく、生産性の点でも問題のない速度で重縮合が可能な触媒を用いた、透明性、耐候性、耐薬品性、色調および成形性に優れた不飽和ポリエステル樹脂、不飽和ポリエステル樹脂組成物などを提供することを目的とする。
【解決手段】 アルミニウムおよびその化合物からなる群より選ばれる一種以上を含む重縮合触媒を用いて重縮合した不飽和ポリエステル樹脂であって、不飽和ジカルボン酸が全カルボン酸成分の1〜80モル%であり、炭素数3〜20のアルキレングリコールが全グリコール成分の70〜100モル%であることを特徴とする不飽和ポリエステル樹脂。 (もっと読む)


(a)1分子当たり少なくとも3つのアルコール性ヒドロキシル基を有する少なくとも1種の化合物と、(b)一般式(I)で表される少なくとも1種の試薬及び(c)一般式X3−(A1m−X4で表される少なくとも1種の試薬[式中、変数は以下のように定義される:X1及びX2は、同じか又は異なっており、ハロゲン、C1〜C10アルコキシ、C6〜C10アリールオキシ、及びO−C(=O)−ハロゲンから選択され、X3は、OH、SH、NH2、NH−C1〜C4−アルキル、イソシアネート、エポキシ、COOH、COOR12、C(=O)−O−C(=O)、C(=O)−Cl、から選択された官能基であり、R12はC1〜C4−アルキル又はC6〜C10アリールであり、A1はスペーサー又は単結合であり、mはゼロ又は1であり、X4はそれぞれ置換又は非置換のフェノール基、ベンゾフェノン、芳香族アミン、及び窒素含有複素環から選択された基である]との反応によって製造した、安定化基を有する超分岐ポリカーボネート。
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【課題】良好な耐熱性を有し、かつ導電性に優れ、さらに皮膚に対する刺激性がない高耐熱導電性ポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)全芳香族ジヒドロキシ成分の20〜95モル%が9,9−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)フルオレン、95〜20モル%が芳香族ジヒドロキシ成分からなるポリカーボネート共重合体、および(B)炭素系充填材からなることを特徴とするポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


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