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Fターム[4J029JA09]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 低分子無機化合物 (2,186) | O含有 (1,046) | 酸化物、水酸化物(例;H2O) (627)

Fターム[4J029JA09]に分類される特許

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【課題】ポリエステルの生産性を高めつつ、ポリエステルの固有粘度、色調、ジエチレングリコール含量等の品質の経時的ばらつきを小さくする連続製法の提供。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸又はその誘導体とジオール化合物とをエステル化反応器及び精留塔が設けられた反応装置にてエステル化反応させることによりポリエステル先駆体を形成し、次いでそのポリエステル先駆体を減圧下で重縮合させてポリエステルを連続的に製造する方法において、エステル化反応に供するジオール化合物と芳香族ジカルボン酸又はその誘導体のモル比(ジオール化合物/芳香族ジカルボン酸又はその誘導体)を1.15以上とし、精留塔へ留出するジオール化合物を含む成分の一定量を連続的にエステル化反応装置外へ取り出し、精留塔へ留出した残りのジオール化合物を含む成分をエステル化反応器へ戻すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた物性を維持し、副産物のアセトアルデヒドおよび環状オリゴマーの含量が減少するとともに良好な色相を有する結晶性ポリエステルの製造方法を提供。
【解決手段】主触媒存在下、有機酸とジオールをエステル化またはエステル化交換反応させ重縮合させ、得られた重縮合反応物を結晶化させる段階を含む結晶性ポリエステルの製造方法。前記主触媒は、チタニルサルフェート(TiOSO4)の加水分解により製造された100nm未満の結晶大きさおよび10μm未満の粒子/粒団大きさを持つ、下記化学式1で表示されるチタン化合物であり、有機酸総量に対するチタン原子含量を基準として0.1〜1000ppm使用され、溶媒に溶解させて前記重縮合反応の前または初期に投入される。[化学式1] (MenO)x(TiO2)y(H2O)z (もっと読む)


【課題】成分としてアンチモンを含まないながら、すぐれた触媒活性を有し、すぐれた色調と透明性を有する高分子量ポリエステルを与える新規な重縮合触媒と、そのような重縮合触媒を用いるポリエステルの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明によれば、ジカルボン酸又はそのエステル形成性誘導体とグリコールとのエステル化反応又はエステル交換反応によるポリエステル製造用触媒であって、固体塩基100重量部に対して、TiO換算で0.1〜50重量部のチタン酸からなる被覆層を表面に有する固体塩基の粒子からなる重縮合触媒が提供される。上記固体塩基としては、好ましくは、水酸化マグネシウム又はハイドロタルサイトが用いられる。更に、本発明によれば、ジカルボン酸又はそのエステル形成性誘導体とグリコールとを上記重縮合触媒の存在下でエステル化反応又はエステル交換反応させることからなるポリエステルの製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】触媒活性に優れ、異物が少なく、色調や熱安定性に優れかつ成形品の透明性に優れたポリエステルを与えるポリエステル重合触媒およびこれを用いて製造されたポリエステル並びにポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウムおよびその化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種と、リン化合物から選ばれる少なくとも1種からなるポリエステル重合触媒であり、それぞれのアルキレングリコール溶液を調製後、混合したものを用いることを特徴とするポリエステル重合触媒を提供する。 (もっと読む)


【課題】 透明性が良好で、難燃性に優れ、フィルム、シート、ボトルなどの各種成形物への適用に好適なポリエステルを提供する。
【解決手段】 エチレンテレフタレート単位を主成分とするポリエステルであり、有機リン化合物(1)がポリエステル中のリン原子の含有量として500〜15000ppmとなるよう共重合されており、アルミニウム化合物とマグネシウム化合物からなる固溶体を100〜400ppm含有し、極限粘度が0.6以上、ヘーズが5%以下であることを特徴とする成形用難燃性ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】 アルカリ性の溶液に繊維を溶かした場合にアンチモン化合物の溶液への移行がなく、アンチモン原子に起因する環境負荷を与えることのないアルカリ易溶性のポリエステル繊維や分割型複合繊維を得ることができるアルカリ易溶性ポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】 数平均分子量1000〜15000のポリエーテル化合物またはポリエーテル化合物誘導体を5〜20質量%含有し、スルホン酸塩基を有する芳香族ジカルボン酸が全酸成分に対し0.5〜5モル%共重合されているポリアルキレンテレフタレートからなるアルカリ易溶性ポリエステル樹脂であって、アンチモン原子を実質的に含まず、マグネシウム化合物とアルミニウム化合物からなる固溶体を100〜400ppm含有することを特徴とするアルカリ易溶性ポリエステル樹脂。 (もっと読む)


本発明の目的は、低分子量化合物の含有量の少ないラクトン系ポリエステルポリオールおよび品質の良いポリウレタン系樹脂を提供することにある。本発明は、環状ラクトン化合物の含有量が0.05重量%以下であるラクトン系ポリエステルポリオール、および環状ラクトン化合物、低分子量ポリオールおよび/またはポリカルボン酸、及び、エステル化触媒を反応系に添加し、所定の反応率に達するまで環状ラクトン化合物の開環ラクトン付加反応あるいはエステル化反応を進行させる第1工程、次いで、薄膜蒸発器に反応液を連続的に供給して薄膜状として低分子量化合物を蒸発させて系外に除く第2工程からなるラクトン系ポリエステルポリオールの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】アンチモン、ゲルマニウムおよびチタン系以外の金属成分を触媒の主たる金属成分とするポリエステルの製造方法で、不溶性の異物が少なく、超微細繊維、光学用の高透明なフィルムあるいは中空成型体等の分野においてその特徴が発揮できるポリエステルおよびその成型体を提供する。
【解決手段】アルミニウム化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種と、リン化合物から選ばれる少なくとも1種からなるポリエステル重縮合触媒の存在下でポリエステルを製造する方法において、アルミニウム化合物およびリン化合物を溶液とし、両溶液を重縮合反応系に添加する直前に混合して添加するポリエステルの製造方法。また、本発明は、上記製造方法で製造されたポリエステルおよび該ポリエステルからなる中空成型体、繊維およびフィルム。 (もっと読む)


【課題】 着色の問題がなく、難燃性に優れ、衣料用繊維、産業資材用繊維などへの応用が可能なポリエステルを提供する。
【解決手段】 エチレンテレフタレート単位を主成分とするポリエステルであり、有機リン化合物(1)がポリエステル中のリン原子の含有量として500〜15000ppmとなるよう共重合されており、アルミニウム化合物とマグネシウム化合物からなる固溶体を100〜400ppm含有し、極限粘度が0.6以上、ハンターのLab表色法におけるL値が50以上であることを特徴とする繊維用難燃性ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】 操業性ならびに接着加工性に優れたバインダー繊維用樹脂組成物、およびこれを用いてなる優れた耐熱性を有する不織布を提供する。
【解決手段】 テレフタル酸およびイソフタル酸を主たる酸成分とし、エチレングリコールおよび1,4−ブタンジオールを主たるジオール成分とするバインダー繊維用ポリエステル樹脂組成物において、イソフタル酸の共重合量が全酸成分に対して5〜25mol%であり、樹脂組成物の全質量に対して0.01〜2.0質量%の結晶核剤を含有し、示差走査型熱量計で測定した昇温時における結晶化発熱量が5〜40J/g、ガラス転移温度が40〜70℃、融点が130〜170℃であることを特徴とするバインダー繊維用ポリエステル樹脂組成物およびこれを用いてなる不織布。 (もっと読む)


【課題】 直接重合法によりポリエチレンテレフタレートを製造する方法において、エステル化率変動によるCOOH末端基の変動の問題を解決し、安定した色調のポリマーを得ることができるポリエチレンテレフタレートの製造方法を提供する。
【解決手段】 テレフタル酸とエチレングリコールとを連続的にエステル化させた後、重縮合させてポリエチレンテレフタレートを製造するに際し、製品ポリマーの色調(b値)を測定し、その測定値の目標値に対する偏差に応じて、平均重合度20〜80の低重合物を製造する重縮合反応槽の撹拌回転数を調節するポリエチレンテレフタレートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートを原料としたポリエチレンテレフタレートのみを原料とし、テレフタル酸など他のポリエステルモノマーの添加無しでも、良好な重合速度でポリエチレンテレフタレートを得ることができ、且つ飛散オリゴマーによる閉塞の少ない製造方法を提供することである。
【解決手段】チタン化合物を触媒としてビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートだけを重合反応させるポリエチレンテレフタレートの製造方法により解決することができる。 (もっと読む)


【課題】ナノメートルオーダーレベルの無機微粒子の分散性に優れ、十分な重合度を有し、透明性に優れたポリカーボネート組成物に最適な、無機充填材用分散剤を提供する。
【解決手段】ポリカルボン酸とポリカーボネートとを含み、前記ポリカルボン酸のCOOH基の少なくとも一部を前記ポリカーボネートとエステル結合してグラフト化させ、ポリカーボネート組成物の無機充填材用分散剤を作製する。 (もっと読む)


ポリエステル組成物の再加熱特性を改善する鋼粒子が内部に組み込まれたポリエステルポリマー又はコポリマーを含む、成形に適したポリエステル組成物を開示する。また、かかる組成物の製造方法も開示する。鋼粒子はポリエステル中に溶融配合することによって組み込むこともできるし、又は重合の溶融相の間のような、重合の任意の段階で添加することもできる。一定範囲の粒度及び一定範囲の粒度分布を使用できる。これらのポリステル組成物は、成形に、そして再加熱工程が望ましい方法によって製造されるパッケージングへの使用に適する。
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【課題】 透明性に優れかつ透明性の変動が少なく、成形時のアセトアルデヒドの生成が抑制され、安定した口元寸法精度を持ち、耐圧性あるいは耐熱寸法安定性に優れた中空成形体用の予備成形体を高速成形により効率よく生産する製造方法およびそれからなるポリエステル延伸成形体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 少なくとも2種の、主としてエチレンテレフタレートを主繰返し単位とするポリエステルを主成分として含むポリエステル組成物を成形して成るポリエステル予備成形体の製造方法であって、前記-ポリエステルの極限粘度の差および水分率の差が、それぞれ、0.05〜0.30デシリットル/グラムおよび1000ppm以下であるポリエステル組成物を乾燥前後のヘイズの増加量が5%未満になるようにして乾燥処理して水分率を100ppm以下とし、次いで、成形機内での溶融樹脂温度が260〜295℃、成形機内での溶融滞留時間が10〜300秒の条件で混練および成形することを特徴とするポリエステル予備成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】射出ブローボトルの成形に有用な改質ポリエステル樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】ジカルボン酸成分とジオール成分とを、エステル化反応或いはエステル交換反応を経て溶融重縮合及び固相重縮合させることによりポリエステル樹脂を製造するにおいて、ポリエステル樹脂の理論収量に対して、アンチモン原子(Sb)として0.08〜2モル/トン、及び、チタン原子(Ti)として0〜0.2モル/トンの含有量となる量のアンチモン化合物、及びチタン化合物の存在下にポリエステル樹脂を製造し、得られたポリエステル樹脂の粒状体を、流動条件下に、ポリオレフィン樹脂又はポリアミド樹脂からなる部材に接触させて該ポリオレフィン樹脂又はポリアミド樹脂をポリエステル樹脂に微量含有せしめることにより、成形体とした後の昇温結晶化温度(Tc1’)を2℃以上低下せしめて155〜165℃とする改質ポリエステル樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】成形時のアセトアルデヒドや環状3量体の生成が抑制され、透明性に優れかつ透明性の変動が少なく、また、耐熱寸法安定性に優れた中空成形体を成形時の加熱金型の汚れを抑制して高速成形により効率よく生産することができるポリエステル及びポリエステル組成物並びにそれらからなるポリエステル成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】エチレンテレフタレートを主たる繰返し単位とするポリエステルであって、エチレンテレフタレート単位が95モル%以上、極限粘度が0.60〜0.90デシリットル/グラム、環状3量体含有量が0.70重量%以下、該ポリエステルを275℃で成形した成形体のヘイズが10%以下、アセトアルデヒド含有量が15ppm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


コンセントレートの重量に基づき、1000〜40,000ppm(金属の重量)の範囲の量で存在する遷移金属と、コンセントレートの重量に基づき、少なくとも40重量%の量で存在するポリエステルポリマーとの組合せを有する固体コンセントレートが提供される。高改質ポリエステルポリマーを用いて製造されたコンセントレートは、遷移金属との配合が容易であり、溶融押出時にそれほど脆くないポリマーを形成する。これらのコンセントレートからはボトルプレフォーム及び酸素捕捉性ボトルが、固体ポリステル粒子、固体ポリアミド粒子及び固体コンセントレート粒子を溶融加工ゾーン中に合し、メルトを形成し、そして前記メルトから直接、物品を形成することによって製造できる。これらのプレフォームのb*カラー及びL*カラー並びにヘイズのレベルは、固体コンセントレートではなく液体キャリヤーを用いて製造されたプレフォームに比較して改善される。これらの粒子はまた、ブレンドから水分を少なくとも一部分除去するのに有効な条件下で乾燥ゾーン中で同時に乾燥させることによってb*カラー及びL*カラーが改善されるので有利である。
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【課題】 優れた溶融熱安定性と色相とを兼備するポリエステル組成物およびポリエステル成形品の提供。
【解決手段】 140℃で2時間熱処理後のL***表色系におけるカラーL*値が70以上、a*値が−6〜0、b*値が−2〜6の範囲にある組成物で、該組成物は、多芳香族環系青色染料と多芳香族環系紫色染料とからなる混合染料を0.1〜10重量ppm含有し、チタン化合物をチタン元素量(Ti)換算で1〜30ppm含有し、かつリン化合物をリン元素量(P)換算で1〜80重量ppm含有し、そして該混合染料は、前記青色染料と前記紫色染料との重量比が90:10〜40:60で、かつ窒素雰囲気下中、昇温速度10℃/分の条件で熱天秤にて測定した重量減少開始温度が350℃以上であるポリエステル組成物およびそれを用いた成形品。 (もっと読む)


【課題】色相安定性に優れた高品質の光学用ポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)ビスフェノール類と炭酸ジエステルとをアルカリ性化合物触媒の存在下に溶融重縮合させた後、得られた反応生成物を冷却することなく反応後直ちに、ポリカーボネートに対して、pKa値が3以下であるイオウ含有酸性化合物またはその誘導体を0.1〜7ppmの範囲で添加し、(B)亜リン酸を0.1〜10ppm添加したのち、ついで、(C)pKaが3以下であるイオウ含有酸性化合物またはその誘導体および(D)炭素数10〜22の1価の脂肪酸と多価アルコールとから誘導されるエステルとを、ポリカーボネートに対して、(C)酸性化合物を0.1〜3ppm、(D)エステルを50〜1000ppmの量で配合する光学用ポリカーボネート樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


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