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Fターム[4J029JF22]の内容

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【課題】 アルカリ性の溶液に繊維を溶かした場合にアンチモン化合物の溶液への移行がなく、アンチモン原子に起因する環境負荷を与えることのないアルカリ易溶性のポリエステル繊維や分割型複合繊維を得ることができるアルカリ易溶性ポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】 数平均分子量1000〜15000のポリエーテル化合物またはポリエーテル化合物誘導体を5〜20質量%含有し、スルホン酸塩基を有する芳香族ジカルボン酸が全酸成分に対し0.5〜5モル%共重合されているポリアルキレンテレフタレートからなるアルカリ易溶性ポリエステル樹脂であって、アンチモン原子を実質的に含まず、マグネシウム化合物とアルミニウム化合物からなる固溶体を100〜400ppm含有することを特徴とするアルカリ易溶性ポリエステル樹脂。 (もっと読む)


【課題】アンチモン、ゲルマニウムおよびチタン系以外の金属成分を触媒の主たる金属成分とするポリエステルの製造方法で、不溶性の異物が少なく、超微細繊維、光学用の高透明なフィルムあるいは中空成型体等の分野においてその特徴が発揮できるポリエステルおよびその成型体を提供する。
【解決手段】アルミニウム化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種と、リン化合物から選ばれる少なくとも1種からなるポリエステル重縮合触媒の存在下でポリエステルを製造する方法において、アルミニウム化合物およびリン化合物を溶液とし、両溶液を重縮合反応系に添加する直前に混合して添加するポリエステルの製造方法。また、本発明は、上記製造方法で製造されたポリエステルおよび該ポリエステルからなる中空成型体、繊維およびフィルム。 (もっと読む)


【課題】 生分解性ポリマーを含む脂肪族ポリエステル類を低コストで短時間に高収率で得られる簡易な製造方法を提供する。
【解決手段】 脂肪族ジオール類と脂肪族ジカルボン酸類とをマイクロ波加熱して重縮合反応させる脂肪族ポリエステル類の製造方法である。そのマイクロ波加熱は、出力30〜1500Wのマイクロ波照射であることが好ましい。また、この重縮合反応は、触媒の存在下に行うことが好ましく、なかでも、有機金属化合物触媒を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 着色の問題がなく、難燃性に優れ、衣料用繊維、産業資材用繊維などへの応用が可能なポリエステルを提供する。
【解決手段】 エチレンテレフタレート単位を主成分とするポリエステルであり、有機リン化合物(1)がポリエステル中のリン原子の含有量として500〜15000ppmとなるよう共重合されており、アルミニウム化合物とマグネシウム化合物からなる固溶体を100〜400ppm含有し、極限粘度が0.6以上、ハンターのLab表色法におけるL値が50以上であることを特徴とする繊維用難燃性ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】アンチモン、ゲルマニウムおよびチタン系以外の金属成分を触媒の主たる金属成分とする重縮合触媒で触媒活性、色調、透明性や熱安定性を維持し、昇温結晶化温度(Tc1)が広い温度範囲で制御でき、異物生成が少ないポリエステルの製造方法、および成型体を提供する。
【解決手段】アルミニウム化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種と、リン化合物から選ばれる少なくとも1種からなるポリエステル重縮合触媒の存在下に連続式重縮合法でポリエステルを製造する方法において、該製造工程の原料供給ラインおよび/または反応槽間の移送ラインに攪拌式のインラインミキサーを設置し、該インラインミキサーにアルミニウム化合物および/またはリン化合物を添加するポリエステルの製造方法。また、本発明は、上記製造方法で製造されたポリエステルおよび該ポリエステルからなる中空成型体、繊維およびフィルム。 (もっと読む)


【課題】 透明性が良好で、難燃性に優れ、フィルム、シート、ボトルなどの各種成形物への適用に好適なポリエステルを提供する。
【解決手段】 エチレンテレフタレート単位を主成分とするポリエステルであり、有機リン化合物(1)がポリエステル中のリン原子の含有量として500〜15000ppmとなるよう共重合されており、アルミニウム化合物とマグネシウム化合物からなる固溶体を100〜400ppm含有し、極限粘度が0.6以上、ヘーズが5%以下であることを特徴とする成形用難燃性ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】 アンチモン化合物を重縮合触媒として用いなくても重合することができ、しかも、透明性に優れたポリエステルを用いた延伸ブロー成形容器を提供する。
【解決手段】 ジカルボン酸成分としてテレフタル酸、ジオール成分としてエチレングリコールを主成分とし、アルミニウム化合物とマグネシウム化合物からなる固溶体を100〜400ppm含有し、極限粘度が0.6以上、ヘーズが5%以下であるポリエステルを用いてなる延伸ブロー成形容器。 (もっと読む)


【課題】成形時のアセトアルデヒドや環状3量体の生成が抑制され、透明性に優れかつ透明性の変動が少なく、また、耐熱寸法安定性に優れた中空成形体を成形時の加熱金型の汚れを抑制して高速成形により効率よく生産することができるポリエステル及びポリエステル組成物並びにそれらからなるポリエステル成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】エチレンテレフタレートを主たる繰返し単位とするポリエステルであって、エチレンテレフタレート単位が95モル%以上、極限粘度が0.60〜0.90デシリットル/グラム、環状3量体含有量が0.70重量%以下、該ポリエステルを275℃で成形した成形体のヘイズが10%以下、アセトアルデヒド含有量が15ppm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


N−複素環式カルベンと金属アミドまたは金属アルコキシドの混合物または付加物は、巨大環状ポリエステルオリゴマーの重合のための有効な触媒である。この触媒は重合温度で安定であり、そして重合は迅速であり、高いモノマー変換率、高分子量および機械的に良好な材料がもたらされる。 (もっと読む)


【課題】成形時の環状三量体の発生量が少ないポリエチレンテレフタレートを提供することを目的としている。
【解決手段】本発明に係るポリエチレンテレフタレートの成分含有量は、エチレングリコールが80ppm以上、テレフタル酸の線状三量体量(I)が80ppm以上、線状二量体量(II)が80ppm以上、線状一量体量(III)が60ppm以上であり、環状三量体量(IV)が0.40wt%以下である。295℃の射出成形温度で射出成形して得られた成形品の環状三量体量(V)が0.45wt%以下であることが好ましい。 (もっと読む)


金属アミドおよび金属アルコキシド種が、大環状ポリエステルオリゴマーの開環重合を触媒することが見出された。この触媒によって迅速な重合、高いモノマー変換率、高分子量および機械的に良好な材料がもたらされる。 (もっと読む)


本発明は、高分子量のポリカーボネート樹脂の製造方法に係り、さらに詳細には、縮合重合段階を導入することにより、エステル交換反応の結果として収得した重合度3未満の反応副産物の末端基及び未反応ジアリールカーボネート内に存在するアリールカーボネートのモル分率を下げて固相重合し、高分子量のポリカーボネート樹脂を提供できる。本発明によれば、同じ分子量のポリカーボネートを製造するのに所要する時間を顕著に短縮させることができ、有毒物質であるホスゲンを使用せずとも、危険性がなく、かつ品質低下を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 モノマーを重合してポリエステルを製造するに当たり、原料モノマーを重合(エステル化)して得られる低分子量ポリエステルから脱グリコールする際に要する時間を短縮し、生産性を高めることのできる製法を提供する。
【解決手段】 モノマーを重合してポリエステルを製造する際に、エステル化触媒と、多孔質および/または層状の無機物を存在させると共に、該無機物の存在量を仕込みモノマー全量に対して0.5〜100ppmとするポリエステルの製法である。 (もっと読む)


【課題】アンチモン、ゲルマニウムおよびチタン系以外の金属成分を触媒の主たる金属成分とする重縮合触媒系で色調、透明性や熱安定性を維持し、かつ重縮合速度が速く、静電密着性に優れ、さらに重縮合触媒系起因の異物生成が少なく、品質と経済性を両立させたポリエステルを与えることのできるポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】少なくともアルミニウム化合物、アルカリ土類金属化合物、アルカリ金属化合物およびリン化合物からなるポリエステル重縮合触媒系の存在下にポリエステルを製造する方法において、少なくともアルミニウム化合物とリン化合物とを溶液中で混合し重縮合反応系に添加するポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】アンチモン、ゲルマニウムおよびチタン系以外の金属成分を触媒の主たる金属成分とするアルミニウム化合物とリン化合物とからなる重縮合触媒で得たポリエステルに関して、静電密着性に優れ、該重縮合触媒の主金属元素であるアルミニウム起因のポリエステルに対して不溶性の異物が少なく透明性の高い成型体が得られる、例えば、フイルムやシート用として好適に用いることのできるポリエステルおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、少なくともアルミニウム元素、アルカリ土類金属元素、アルカリ金属元素およびリン元素を含んでなり、該元素量が特定化されており、かつ特定化された特性を有するポリエステル。また、少なくともアルミニウム化合物、アルカリ土類金属化合物、アルカリ金属化合物およびリン化合物を含んでなるポリエステルの製造方法において、特定のアルミニウム化合物およびリン化合物を用いる。 (もっと読む)


【課題】アンチモン、ゲルマニウムおよびチタン系以外の金属成分を触媒の主たる金属成分とする重縮合触媒系で色調、透明性や熱安定性を維持し、かつ重縮合速度が速く、静電密着性に優れ、さらに重縮合触媒系起因の異物生成が少なく、品質と経済性を両立させたポリエステルを与えることのできるポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】少なくともアルミニウム化合物、アルカリ土類金属化合物、アルカリ金属化合物およびリン化合物からなるポリエステル重縮合触媒系の存在下にポリエステルを製造する方法において、アルミニウム化合物として本文中で記載した方法で定量される27Al−NMRスペクトルにおいて−15〜30ppmに現れるヒ゜ークの積分値が基準ヒ゜ークの積分値に対する比で0.3以上であるアルミニウム化合物のエチレングリコール溶液を用いるポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】アンチモン、ゲルマニウムおよびチタン系以外の金属成分を触媒の主たる金属成分とする重縮合触媒で色調、透明性や熱安定性を維持し、かつ重縮合速度が速く、さらに重縮合触媒起因の異物生成が少なく、品質と経済性を両立させたポリエステルを与えることのできるポリエステル重縮合触媒および重縮合触媒起因の異物量が少なく高透明な成型体が得られるポリエステル並びにそれらの製造方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種と、リン化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種からなるポリエステル重縮合触媒において、27Al−NMRスペクトルにおいて−15〜30ppmに現れるヒ゜ークの積分値が基準ヒ゜ークの積分値に対する比で0.3以上であるエチレングリコール溶液を用いるポリエステル重縮合触媒。 (もっと読む)


本発明は、飽和溶液中に存在する芳香族ジカルボン酸を、モノカルボン酸、または、モノカルボン酸と水もしくはその他の適当な溶剤との混合物の存在下で、脂肪族および/または脂環式ジオールを用いて、ジカルボン酸アルカンジオールエステルカルボキシレートおよび/またはそのオリゴマーに転化し、それを後続の工程段階においてポリエステルに重縮合することを特徴とする、脂肪族および/または脂環式ジオールを用いる芳香族ジカルボン酸のポリエステルの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】アンチモン、ゲルマニウムおよびチタン系以外の金属成分を触媒の主たる金属成分とするアルミニウム化合物とリン化合物とからなる重縮合触媒で得たポリエステルに関して、Tc1が適性な温度範囲で、かつ重縮合触媒の主金属元素であるアルミニウム起因のポリエステルに対して不溶性の異物が少ないポリエステルおよびその連続式重縮合方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種と、リン化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種からなるポリエステル重縮合触媒の存在下に連続式重縮合法でポリエステルを製造する方法において、エステル化反応またはエステル交換反応終了後に前記アルミニウム化合物とリン化合物とを溶液で混合して添加するポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】アンチモン、ゲルマニウムおよびチタン系以外の金属成分を触媒の主たる金属成分とする重縮合触媒で色調、透明性や熱安定性を維持し、かつ重縮合速度が速く、さらに重縮合触媒起因の異物生成が少なく、品質と経済性を両立させたポリエステル、ポリエステル成型体を与えることのできるポリエステル重縮合触媒を提供すること。
【解決手段】アルミニウム化合物およびリン化合物の混合溶液からなるポリエステル重縮合触媒において、該混合溶液の水酸基が結合したリン原子のNMRスペクトルヒ゜ークがリン化合物単独溶液の水酸基が結合したリン原子のNMRスペクトルヒ゜ークより高磁場側にシフトすると共に該ヒ゜ークがブロードになることを特徴とするポリエステル重縮合触媒。また、本発明は該重縮合触媒を用いて製造されたポリエステルおよびその成型体。 (もっと読む)


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