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Fターム[4J029JF22]の内容

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【課題】 重縮合触媒としてアンチモン化合物を用いずに製造することのできる、実質的にアンチモンを含まず、かつ、色調が良好で優れた発色性を有する、常圧染色可能なカチオン可染性ポリエステル繊維用に適した共重合ポリエステル及びそれを用いてなるポリエステル繊維、並びにそのような共重合ポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリエステルを構成する繰り返し単位が主にエチレンテレフタレート単位であり、スルホン酸塩基含有成分がポリエステルの全酸成分に対して0.5〜8.0モル%、炭素数5〜10の脂肪族ジカルボン酸成分がポリエステルの全酸成分に対して0.5〜15.0モル%共重合されており、かつ、マグネシウム化合物とアルミニウム化合物とからなる固溶体が100〜400ppm含有されていることを特徴とする共重合ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】 レトルト処理時のオリゴマーの析出が極めて少なく、かつ、製造時にペレットがブロッキングすることの無いポリエステル樹脂、およびその製造方法、並びにこのポリエステル樹脂を用いたラミネート用ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 ポリエチレンテレフタレートにイソフタル酸が4〜20mol%共重合されたポリエステル樹脂であって、総オリゴマーの含有量が1.8質量%以下であり、かつ、融解吸熱量ΔHが30J/g以上であることを特徴とするポリエステル樹脂。溶融重合工程により得られるストランドをカッティングし、得られたペレットを固相重合するポリエステル樹脂の製造方法において、ストランドを、延伸速度0.5〜200m/min、延伸倍率2倍以上の条件で延伸した後、カッティングすることを特徴とする上記ポリエステル樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 アンチモン化合物以外の新規の重合触媒を用いて製造することで、衣料用繊維、産業資材用繊維、各種フィルム、シート、ボトルやエンジニアリングプラスチックなどの各種成形物、および塗料や接着剤などへの応用が可能なポリエステルを提供する。
【解決手段】 アルミニウム化合物とマグネシウム化合物からなる固溶体を主成分とするポリエステル重合触媒を用いて製造されたポリエステルであって、ヒンダードフェノール系酸化防止剤を0.1〜1.0質量%含有することを特徴とするポリエステル。 (もっと読む)


【課題】機械的強度、寸法安定性、耐熱性などの物性に優れ、かつ優れた透明性、色調を有する、ポリカーボネート樹脂を主材とした樹脂組成物を提供する。
【解決手段】目的とする樹脂組成物を、ポリカーボネート樹脂と、前記ポリカーボネート樹脂中に分散した、少なくとも一種以上の脂肪族炭化水素基及び少なくとも一種以上の芳香族炭化水素基を表面に結合させて有する金属酸化物粒子とから構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、単量体及び反応物内の溶存酸素量を最小化することで、製造されるポリエステル樹脂が黄変することなく色調に優れ、熱安全性に優れ、オリゴマー含量が少なく、酸素による熱分解物が少なく、さらには触媒の活性及び反応性に優れた、ポリエステル樹脂の製造方法及びこれにより製造されるポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】本発明は、ジカルボン酸成分の反応液及びジオール成分の反応液に窒素バブルリングを行う段階と、前記窒素バブルリングしたジカルボン酸成分の反応液及びジオール成分の反応液を、エステル化反応またはエステル交換反応によってエステル化生成物を製造する段階と、前記エステル化生成物を重縮合反応によってポリエステル重縮合物を製造する段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】触媒活性に優れ、色調や熱安定性に優れかつ成形品の透明性に優れ、特に異物の少ないポリエステルを与えるポリエステル重合触媒およびこれを用いたポリエステル並びにポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともアルミニウム化合物およびリン化合物からなるポリエステル重合触媒であり、式(1)、(2)を満足する重合触媒を使用する。
B/A≧1 (1)
(Aはリン化合物単独のアルキレングリコール溶液中のリン原子単位濃度(mmol/l)当たりの、また、Bはアルミニウム化合物およびリン化合物の混合アルキレングリコール溶液中のリン原子単位濃度(mmol/l)当たりの紫外部の吸収ピーク強度を示す。)
0.5≧D−C≧0.01 (2)
(Cはリン化合物単独のアルキレングリコール溶液中の、また、Dはアルミニウム化合物およびリン化合物の混合アルキレングリコール溶液中のリン原子単位濃度(mmol/l)当たりの310nmにおけるピーク強度をそれぞれ示す。) (もっと読む)


【課題】触媒活性に優れ、かつ成形品の透明性に優れたポリエステルを与えるポリエステル重合触媒およびこれを用いて製造されたポリエステル並びにポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともアルミニウム化合物およびリン化合物からなるポリエステル重合触媒において、リン化合物を構成するリン原子と芳香環構造あるいは複素環構造との間の連結基が、置換基の有あるいは無であるリン化合物を用いることを特徴とする重合触媒およびこれを用いて製造されたポリエステルおよびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】触媒活性に優れ、かつ成形品の透明性に優れたポリエステルを与えるポリエステル重合触媒およびこれを用いて製造されたポリエステル並びにポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともアルミニウム化合物およびリン化合物からなるポリエステル重合触媒において、リン化合物を構成するリン原子と芳香環構造あるいは複素環構造との間に連結基を持たないリン化合物を用いる重合触媒およびこれを用いて製造されたポリエステルおよびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】成形時のアセトアルデヒドや環状3量体の生成が抑制され、透明性に優れかつ透明性の変動が少なく、耐熱寸法安定性に優れた中空成形体を効率よく生産することができるポリエステル及びそれからなるポリエステル成形体。
【解決手段】 主としてエチレンテレフタレートを主繰返し単位とするポリエステルであって、極限粘度Xが0.62〜0.88デシリットル/グラム、290℃の温度で60分間溶融したときの環状3量体増加量が0.40重量%以下、290℃で成形した5mm厚みの成形体のヘイズ(HZ2)が30%以下であり、かつ280℃で成形した5mm厚みの成形体のヘイズ(HZ1)と290℃で成形した5mm厚みの成形体のヘイズ(HZ2)の差△HZとポリエステルの極限粘度Xが下記の式を満足することを特徴とするポリエステル。△HZ = HZ1 − HZ2 ≦ 60 − 50X (もっと読む)


【課題】 透明性に優れ、成形時のアセトアルデヒドの生成が抑制され、耐圧性や耐熱耐圧性に優れた肉厚大型中空成形品を高速成形により効率よく生産することができるポリエステル及びそれからなるポリエステル成形体の提供。
【解決手段】 重縮合触媒としてAl、Ge、Tiからなる群から選ばれる少なくとも一種の元素を含む化合物を含有する、エチレンテレフタレートを主繰返し単位とするポリエステルであって、極限粘度Xが0.62〜0.88デシリットル/グラム、280℃で成形した5mm厚みの成形体のヘイズ(A)が30%以下であり、かつ280℃で成形した5mm厚みの成形体のヘイズ(A)と280℃で成形した4mm厚みの成形体のヘイズ(B)の差Yと、ポリエステルの極限粘度Xが、下記の式を満足することを特徴とするポリエステル。 Y = A − B ≦ 70 − 60X (もっと読む)


【課題】透明性に優れかつ変動が少なく、成形時のアセトアルデヒドの生成が抑制され、また耐圧性あるいは耐熱寸法安定性に優れた中空成形体を効率よく生産することができるポリエステル及びそれからなるポリエステル成形体を提供。
【解決手段】 重縮合触媒としてAl、Ge、Tiからなる群から選ばれる少なくとも一種の元素を含む化合物を含有する、エチレンテレフタレートを主繰返し単位とするポリエステルであって、極限粘度Xが0.62〜0.88デシリットル/グラム、290℃で成形した5mm厚みの成形体のヘイズ(HZ2)が30%以下であり、かつ280℃で成形した5mm厚みの成形体のヘイズ(HZ1)と290℃で成形した5mm厚みの成形体のヘイズ(HZ2)の差△HZとポリエステルの極限粘度Xが下記の式を満足することを特徴とするポリエステル。 △HZ = HZ1 − HZ2 ≦ 60 − 50X (もっと読む)


組成物およびその組成物の使用方法が開示される。本発明の組成物は、溶媒中で、チタンキレートとアルミニウムヒドロキシハライドとを含むか、またはそれらから生成される。一方法は、カルボニル化合物を、組成物の存在下で、グリコールと接触させるステップを含み、この組成物は、チタンキレートとアルミニウムヒドロキシハライドとを含むか、あるいはそれらから生成される。この複合材料は、溶媒中でアルミニウムヒドロキシハライドをチタンキレートに加える順序によって生成することができる。 (もっと読む)


【課題】 高温高湿度下でのトナーの耐ブロッキング性と低温定着性とが共に優れた、ポリエステル樹脂系トナーバインダーを提供する。
【解決手段】 重縮合ポリエステル樹脂からなる静電荷像現像用トナーバインダーであって、該ポリエステル樹脂が、リン化合物のアルミニウム塩から選ばれる少なくとも1種のアルミニウム含有触媒(a)の存在下に形成されてなり、重縮合後に触媒失活剤(b)が添加されてなることを特徴とする静電荷像現像用トナーバインダー。(a)はホスホン酸系化合物のアルミニウム塩が好ましく、(b)はリン系プロトン酸が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、柔軟性が要求される用途に使用できる程度にガラス転移温度が低くかつ末端へのアミノ基の導入割合が高い、両末端にアミノ基を有するジアミノポリカーボネート、及び、その製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の課題は、一般式(1)で表されるジアミノポリカーボネートにより解決される。(式中、Rは炭素数2〜25の二価の脂肪族炭化水素基、Rは炭素数2〜25の二価の有機基を表し、nは重合度を表す正の整数である。この脂肪族炭化水素基の炭素鎖の一部は分岐鎖構造又は環式構造を形成していてもよく、炭素鎖内部の炭素原子は酸素原子に置換されていてもよい。)
【化1】
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【課題】透明性及び耐熱寸法安定性の優れた成形体、特に小型中空成形品を高速成形により効率よく生産することができ、なおかつ、非常に耐熱寸法安定性が良好で弾性率が高く、また金型を汚すことの少ない長時間連続成形性に優れたポリエステル及びそれからなる成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】 主として芳香族ジカルボン酸成分とグリコール成分とからなる繰り返し単位を有する芳香族系ポリエステルと式(1)に示した、アミノ安息香酸が0.01〜40モル%共重合されていることを特徴とするポリエステルを提供するもので容器、シート等の分野における高い要求品質にこたえることができる。
【化1】
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【課題】 エステル化、重縮合反応におけるtrans−1,4−CHDAの異性化を抑制し、融点が高く耐熱性に優れた、1,4−CHDAを主たるジカルボン酸単位とするポリエステル樹脂、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 1,4−シクロヘキサンジカルボン酸を主成分とするジカルボン酸成分と、ジオール成分とのエステル化反応によってオリゴマーを調製し、このオリゴマーを重縮合触媒の存在下に重縮合させて得られるポリエステル樹脂であって、塩基性化合物を用いてエステル化反応を行った後、重縮合触媒を用いて重縮合反応を行うことを特徴とするポリエステル樹脂の製造方法である。本発明で得られる、原料1,4−シクロヘキサンジカルボン酸中のトランス体のモル%をT0、得られるポリエステル樹脂中の1,4−シクロヘキサンジカルボン酸単位中のトランス体のモル%をTpとしたとき、T0とTpが、0≦{(T0−Tp)/T0}×100≦12、を満たす。 (もっと読む)


【課題】 上記従来の技術が有する、成形時の環状エステルオリゴマーやアルデヒド類の生成などの問題点を解決するために使用することができるポリエステル樹脂及び透明性や香味保持性に優れ、連続成形時に金型汚れによる透明性の悪化などの問題がなく、また耐熱寸法安定性にも優れた中空成形体などを効率よく生産することができるポリエステル樹脂組成物並びにそれからなる成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】 主として芳香族ジカルボン酸成分とグリコール成分とからなり、リン化合物をリン原子として100〜5000ppmの量を共重合または配合したポリエステル樹脂であって、前記ポリエステル樹脂を290℃で射出成形した4mm厚みの成形体のヘイズが40%以下であることを特徴とするポリエステル樹脂。 (もっと読む)


【課題】 高重合度の熱安定性に優れた脂肪族ポリエステル及びその工業的に有利で且つ効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】 ジオール単位及び脂肪族ジカルボン酸単位を有するポリエステルを製造するに際し、触媒として、周期表3〜13族の金属元素に対して少なくとも1個以上の1価のカルボキシレート配位子及び少なくとも1個以上の1価のアルコキシル配位子を有する周期表3〜13族の金属含有化合物を用いる。 (もっと読む)


【課題】 ポリエステルの固相重合速度を速めることにより、短時間で、高重合度のポリエステルを製造することのできる方法を提供する。
【解決手段】 芳香族ジカルボン酸成分とアルキレングリコール成分とを主体とするポリエステルプレポリマーのストランドをカッティングし、得られるペレットを、結晶化温度以上、融点以下の温度にて固相重合するポリエステルの重合方法において、カッティングする前のストランドに延伸処理を施すことを特徴とする高重合度ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】長時間連続紡糸しても、口金への付着物発生量が少なく、優れた成形性、鮮明な外観を有し、染色性の改善された繊維を得るポリエステル組成物。
【解決手段】真比重5.0以上の金属元素の含有量が10質量ppm以下の芳香族ポリエステルを主たる構成成分とし、組成物の全質量を基準として整色剤を0.1〜10質量ppm、更に平均粒径が0.01〜0.5μmでありかつ粒径が0.5μmを超える粒子の頻度分率が20質量%以下である不活性粒子を0.1〜5質量%含有するポリエステル組成物であって、波長380〜780nmの可視光吸収スペクトル(該整色剤の濃度20mg/Lのクロロホルム溶液、光路長1cm)で、最大吸収波長が540〜600nm、且つ該最大吸収波長における吸光度に対する400、500、600、700nmの各波長での吸光度の割合が数式を満たすポリエステル組成物、及びこれを溶融成形して得られる繊維。 (もっと読む)


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