説明

Fターム[4J029JF32]の内容

Fターム[4J029JF32]に分類される特許

241 - 260 / 880


【課題】特別な原料、工程が必要なく、加熱処理によるヘイズの上昇が小さく、かつ寸法安定性に優れたポリエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】
少なくともポリエステル層A、ポリエステル層Bおよびポリエステル層Cを有してなる積層ポリエステルフィルムであって、最外層がポリエステル層Aとポリエステル層Bであり、層Aと層Bが下記条件を満たしてなる二軸配向積層ポリエステルフィルム。
層厚みが、二軸配向積層ポリエステルフィルムの総厚みに対して5%以上45%以下であり、シクロヘキサンジメタノール成分の含有量が2mol%以上5mol%以下であり、エチレングリコール成分の含有量が95mol%以上98mol%以下であること。 (もっと読む)


【課題】 透明性、耐熱性、機械的特性および保香性に優れ、食品あるいは飲料用等の容器、包装材料として有利に使用しうる芳香族ポリエステルおよびそれらからなるポリエステル成形体を提供することである。
【解決手段】 芳香族ジカルボン酸成分とグリコール成分とからなる繰り返し単位を有する芳香族ポリエステルであって、前記芳香族ポリエステルからなる成形体を超純水中で80℃において1時間抽出処理を実施して得られた抽出水を人工脂質膜からなる味センサを備えた味検査装置で苦味値と渋味値を測定した場合、前記抽出水の苦味値と超純水の苦味値の差及び前記抽出水の渋味値と超純水の渋味値の差が、それぞれ0.5以下であることを特徴とする芳香族ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】光吸収損失に優れ、光学用途、特に液晶反射板用フィルムに適したポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】繰り返し単位がエチレンテレフタレートであるポリエステル樹脂組成物に対し、チタンキレート化合物をチタン原子換算で1ppm以上10ppm以下、アルデヒド酸を全酸成分に対して0.0002mol%以上0.01mol%以下、アセタール環を有するホスファイト化合物をリン原子換算で20ppm以上150ppm以下含有し、かつ式(I)を満足することを特徴とするポリエステル樹脂組成物。5≦P/AA≦40(I)(但し、P、AAはそれぞれリン原子の含有量、アルデヒド酸の含有量を表し、単位はmol%(ポリエステル樹脂組成物対比)である。) (もっと読む)


【課題】ポリエステル製造する際に副生するテトラヒドロフラン含有物から一定の高純度を有するテトラヒドロフランを効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】水(B)および炭素数3〜10のアルコールを含有するテトラヒドロフラン含有物を(イ)水、炭素数3〜10のアルコールおよびテトラヒドロフランを含有するテトラヒドロフラン含有物を蒸留し、テトラヒドロフランを濃縮する工程。(ロ)濃縮する工程に供給するテトラヒドロフラン含有物の濃度を連続的に検知する濃度検知手段、その検知結果により濃縮工程に供給するテトラヒドロフラン含有物の流量を制御する流量制御手段および制御された量のテトラヒドロフランを濃縮工程に供給する手段を有する供給工程。(ハ)濃縮されたテトラヒドロフラン含有物の溶液を吸着剤を用いて吸着脱水する工程。(ニ)吸着脱水されたテトラヒドロフラン含有物を蒸留し、不純物を除去する工程により精製する。 (もっと読む)


【課題】 耐溶剤性と耐水性が共に優れる印刷ロール用ウレタンエラストマー組成物、及び該組成物を用いてなる印刷ロールを提供する。
【解決手段】 ポリイソシアネート(A)とポリエステルポリオール(B)を用いて得られるウレタンエラストマー組成物であって、前記ポリエステルポリオール(B)が、水酸基含有成分として1,3−プロパンジオールを必須とし、カルボキシル基含有成分としてコハク酸を必須としてなることを特徴とする印刷ロール用ウレタンエラストマー組成物、及び、前記印刷ロール用ウレタンエラストマー組成物を成形してなることを特徴とする印刷ロールを得る。 (もっと読む)


【課題】 低温定着性と耐ブロッキング性に優れたトナー用ポリエステル樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】 工程[1] 芳香族ジカルボン酸(x1)を含有するポリカルボン酸成分(x)と炭素数2〜10の脂肪族ジオール(y1)を含有するポリオール成分(y)とを、触媒存在下で、常圧又は加圧下150〜240℃でエステル化を行い、さらに減圧下150〜240℃でエステル化を行い、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーによるTHF可溶分のピークトップ分子量が1000〜7000であるポリエステル前駆体(a)を製造する工程、
工程[2] (a)に、3〜6価もしくはそれ以上のポリカルボン酸(x3)を、常圧、減圧、又はその両方下で150〜240℃で反応させ、反応後、15℃/分以上の速度で30℃以下まで冷却する工程、
を有するトナー用ポリエステル樹脂(A)の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は酸素吸収性と接着性を兼ね備えた酸素吸収性溶剤可溶型樹脂を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、酸成分(A)、酸成分(B)及びグリコール成分に由来する構造単位を含むポリエステルであって、酸成分(A)の全酸成分に対する割合が40〜80モル%であり、酸成分(B)の全酸成分に対する割合が15〜35モル%である、酸素吸収性溶剤可溶型樹脂:
酸成分(A):テトラヒドロフタル酸若しくはその誘導体又はテトラヒドロ無水フタル酸若しくはその誘導体、及び
酸成分(B):テレフタル酸
を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、ポリエチレンテレフタレート本来の特性を全く損なわず、重縮合速度を速め生産性を向上させつつ、かつ、ポリエチレンテレフタレートの色相悪化を抑制し、ジエチレングリコール等のエーテル化合物の含有量も抑制することを可能とするポリエステルの製造方法を提供することである。
【解決手段】上記の課題は、エステル交換反応工程と溶融重縮合工程を含むポリエチレンテレフタレートの製造方法であって、ジメチルテレフタレートとエチレングリコールをチタン化合物aから選ばれる少なくとも1種をエステル交換触媒として用いてエステル交換反応工程を行い、ゲルマニウム化合物及び/又はチタン化合物bを重縮合触媒として用い更にリン化合物を用いて溶融重縮合工程を行い、エステル交換反応工程の終了後以降にジメチルテレフタレートのモル数を基準として1.0〜18.0モル%のポリカルボン酸を添加することを特徴とするポリエチレンテレフタレートの製造方法によって解決することができる。 (もっと読む)


(a) (i) テレフタル酸残基を含むジカルボン酸成分、及び(b) グリコール成分を少なくとも含む混合物を加熱することを含んで成り、前記加熱が、ケイ素含有化合物の存在において実施される、ポリエステルを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】長期間安定して触媒添加が可能で、得られるポリエステルの性能が長期安定的に良好となるポリエステルの連続製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも(1)脂肪族ジカルボン酸及び/又は脂肪族ジカルボン酸アルキルエステルを主成分とするジカルボン酸成分と、(2)脂肪族ジオールを主成分とするジオール成分とをエステル化及び/又はエステル交換反応してポリエステル低重合体を得、得られたポリエステル低重合体を重縮合触媒を用いて重縮合反応してポリエステルを製造する方法において、(a)エステル化及び/又はエステル交換反応を一段又は連続する複数のエステル化反応槽を用いて行い、(b)重縮合反応を複数段の重縮合反応槽を用いて連続的に行い、かつ、(c)溶媒に重縮合反応触媒を溶解した触媒溶液を、最終段のエステル化反応槽から、第一段重縮合反応槽までの反応液中に、ポリエステルの融点以上200℃以下の温度で連続的に添加することを特徴とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】モーターまたはトランスに用いられる電磁コイル絶縁フィルムにおいて、その難燃性、成形加工性および耐水性を改善する。
【解決手段】電磁コイル絶縁フィルムは、液晶ポリエステルから構成されている。この液晶ポリエステルは、溶媒可溶性を有し、流動開始温度が250℃以上である。これにより、難燃性、成形加工性および耐水性に優れたモーター用またはトランス用の電磁コイル絶縁フィルムが得られる。この電磁コイル絶縁フィルムを用いてモーターまたはトランスを組み立てれば、モーターまたはトランスの実用的な耐久性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】貯蔵安定性に優れ、また、耐熱性、耐熱水性に優れ、かつ、基材への密着性に優れる樹脂被膜を形成することが可能な共重合ポリエステル樹脂水性分散体を提供する。
【解決手段】下記(A)〜(D)成分が配合されてなり、共重合ポリエステル樹脂の微粒子が水性媒体中に均一分散された共重合ポリエステル樹脂水性分散体であって、共重合ポリエステル樹脂水性分散体における共重合ポリエステル樹脂の含有率が5〜50質量%であり、共重合ポリエステル樹脂の体積平均粒径が300nm以下であることを特徴とする共重合ポリエステル樹脂水性分散体。
(A)共重合ポリエステル樹脂。
(B)塩基性化合物
(C)有機溶剤が0〜25質量%。
(D)水 (もっと読む)


【課題】環状2量体含有量が低減され、繊維、フィルム、シート、その他の成形体に成形された時に、優れた熱安定性を有し、環状2量体に由来する表面析出物が実用上問題とならず、後加工や用途分野において環状2量体による障害が少なく、かつ経済的なポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】脂肪族ジカルボン酸及び/又はそのアルキルエステルと脂肪族ジオールとを主原料として、エステル化反応及び/又はエステル交換反応を行い、エステル化反応物を得るエステル化工程、及び該エステル化反応物を連続する複数段の重縮合反応槽を用いて、溶融状態で連続的に重縮合反応を行いポリエステルを得る重縮合工程を有するポリエステルの製造方法において、重縮合工程の最終段の重縮合反応槽に供給される重縮合反応物の総末端基量に対する末端カルボキシル基量の比〔末端カルボキシル基量(当量/トン)/総末端基量(当量/トン)=R〕を0.15以上とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】機械、電気・電子部品、食品などの産業分野に使用される耐熱ラベルにおいて、高温処理時の耐久性を一層高めて剥がれを防止する。
【解決手段】耐熱ラベル1は、流動開始温度が250℃以上で、かつ溶媒可溶性の液晶ポリエステルから形成される液晶ポリエステルフィルム2を有している。液晶ポリエステルフィルム2の表面にはバーコード4が印刷されている。液晶ポリエステルフィルム2の裏面には、粘着層3を介して保護フィルム5が剥離しうるように積層されている。液晶ポリエステルフィルム2を溶媒キャスト法によって形成することにより、液晶ポリエステル自身の配向異方性を低減することができる。そのため、比較的高温での処理においても、液晶ポリエステルフィルム2の耐久性を一層高めて剥がれを防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 高分子量を有し、好ましい態様においては、高融点を有し、熱安定性および色相にも優れる脂肪族ポリエステル樹脂の製造方法の提供。
【解決手段】硫黄のオキソ酸を触媒として、溶融重合工程とそれに続く固相重合工程を含むことを特徴とする脂肪族ポリエステル樹脂の製造方法、さらに、触媒としての硫黄のオキソ酸の添加量が、硫黄原子換算で原料モノマー対比30〜3000ppmであることを特徴とする脂肪族ポリエステル樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】成分としてアンチモンを含まないながら、すぐれた触媒活性を有し、すぐれた色調と透明性を有する高分子量ポリエステルを与える新規な重縮合触媒と、そのような重縮合触媒を用いるポリエステルの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明によれば、ジカルボン酸又はそのエステル形成性誘導体とグリコールとのエステル化反応又はエステル交換反応によるポリエステル製造用触媒であって、固体塩基100重量部に対して、ケイ素、アルミニウム及びジルコニウムから選ばれる少なくとも1種の元素の酸化物又はケイ素、アルミニウム及びジルコニウムから選ばれる少なくとも2種の元素の複合酸化物からなる内側被覆層を1〜20重量部とチタン酸からなる外側被覆層をTiO2 換算で0.1〜50重量部を表面に有する固体塩基の粒子からなる重縮合触媒が提供される。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性を損ねることなく白化を防止し、フィルムにヘーズムラや延伸ムラ等の欠陥が極めて少なく、光学特性に優れる二軸配向積層フィルムを提供する。
【解決手段】 少なくとも2層からなる二軸配向積層ポリエステルフィルムであって、当該フィルムを構成する最外層のうち少なくとも一方の層(A層)がカルボキシル基の濃度が29当量/トン以下のポリエステルを原料とするものであることを特徴とする二軸配向積層ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】ケミカル法においてトナー製造に用いる溶剤への溶解性が良好で、溶液中での合成エステルワックスの分散性に優れる、ケミカルトナー用ポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】脂肪族アルコールと炭素数が12〜22の脂肪酸とから合成されたエステルワックスの存在下で、多価カルボン酸および多価アルコールを重合して得られるポリエステル樹脂であって、THF不溶分が1質量%未満のケミカルトナー用ポリエステル樹脂。 (もっと読む)


金属層を有する少なくとも1つの表面を有する熱可塑性成形物品が開示され、その物品は、前記ポリ(トリメチレンテレフタレート)反復単位と前記環状二量体の重量に対して、核磁気共鳴分析法で決定される環状二量体含有率1.1重量%以下;および固有粘度0.9〜約2.0dL/gを有する、ポリ(トリメチレンテレフタレート)成形用樹脂を含む。好ましくは、金属層はアルミニウムである。成形品は、ヘッドライト用べゼル、テールライト用べゼル、方向指示ライト用べゼルおよび車内ライト用べゼルなどの車両ライト用ベゼルを含む。 (もっと読む)


【課題】環状エステルの開環重合に脂肪族ポリエステルの製造に際して、製品脂肪族ポリエステルの性状を良好に維持しつつ、製造効率を改善する。
【解決手段】環状エステルを少なくとも二段の直列塊状開環重合工程および固相重合工程に付して脂肪族ポリエステルを製造するに際して、乾燥空気雰囲気下に保持した環状エステルを、第1反応装置に供給して第1段重合を行い、生成した部分重合体溶融物を乾燥不活性ガス雰囲気下に保持した第2反応装置に供給して第2段重合を行う。 (もっと読む)


241 - 260 / 880